• このエントリーをはてなブックマークに追加
なぜ勉強するのか?:その36(2,095字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

なぜ勉強するのか?:その36(2,095字)

2018-09-13 06:00
  • 3
科学は、産業革命以降世の中を大きく変えてきましたが、その影響力が本格的になったのは20世紀に入ってからでした。

20世紀初頭、フォードが発明した「大量生産方式」により、経済は飛躍的に伸張します。ところが、それによって経済格差が広まり、また古い社会と新しい社会との摩擦も強まって、ついには戦争が勃発します。1913年に起こった第一次世界大戦です。

この戦争、始まった当初は多くの人が「これが初めての世界大戦になる」とは考えていませんでした。これまで行われてきた数多の戦争と同じように、小競り合いに終始し、ほんの数ヶ月で終わると考えていたのです。

ところが、この戦争は数ヶ月では終わりませんでした。理由は、近代兵器が登場し、戦いが泥沼と化したからです。

近代兵器の代表格は、機関銃と飛行機でした。
これまで、戦争に「銃」は用いられていましたが、それは単発式のものでした。そのため、戦いの場面においては兵士
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

質問なのですが
文章後半の「ところが、第二次大戦はその被害があまりにも大きく、」というのは
第一次大戦ではないでしょうか?
最後に次回に第二次大戦に触れると書いてありましたので
ここではまだ第一次大戦の話のみではないかと思いました。

No.1 68ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
その通りです!
すみません、訂正いたします。

No.2 68ヶ月前

遅くなりましたが、訂正ありがとうございます。
ご丁寧に返答も頂きまして感謝しております。
毎日楽しませて頂いており、応援しております。

No.3 68ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。