• このエントリーをはてなブックマークに追加
「倫理や伝統」を捨て「科学や未来」を突き詰める禅思想(2,019字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「倫理や伝統」を捨て「科学や未来」を突き詰める禅思想(2,019字)

2020-06-01 06:00
    信用というのが売り買いできるようになって、経済は飛躍的に回るようになった。
    例えば、新しい建築物を建てたいとなったとき、100年くらい前まではお金を誰かから借りるのが難しかった。そこで担保となるものが必要だったし、なんなら現金を用意しなければならなかった。

    つまり「信用」が足りない状況だ。「信用が足りない」というのは、世間の「将来に賭けよう」という気持ちが少ないのである。「未来がもっと良くなる」という気持ちが足りない。そうなると、借金が難しくなるから、建物はなかなか建たない。

    そんなふうに、借金の返済はいつでも未来において行われる。だから信用は、基本的にはその人の「今」というよりは「未来」に対して判断される。
    そのため、未来に対してネガティブな気持ちを持っている人が多いと、お金を貸す人が減り、結果的に経済が回らなくなって、進歩や発展もままならなくなるのだ。

    ところで、「未来への夢」や「信用
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。