• このエントリーをはてなブックマークに追加
「言論の自由」が迎えた本当の危機(1,914字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「言論の自由」が迎えた本当の危機(1,914字)

2015-06-29 06:00
  • 1
作家の百田尚樹さんが、自民党国会議員の勉強会で「沖縄の二つの新聞は潰れるべき」と発言した。これを受けて、ネットでは「言論弾圧だ」「『言論の自由』を毀損する行為だ」と声高に叫ぶ人たちが大勢いて、いわゆる炎上騒ぎになった。

それに対して百田尚樹さんは、Twitterで「もし今回の発言で、私が謝罪させられたり、社会的に葬られたりしたら、今後、内輪の席であっても、誰も「○○新聞はつぶれろ」と言えなくなるなあ。密告や盗み聞きで、その発言が新聞社に知られると、大変なことになる。新聞社の悪口を言えば、社会的に抹殺される時代がくるかも」と反論した。

今日は、この件について、ぼくの思うところを書いてみたい。


まず、そもそもぼくは、「言論の自由」というものを、とても怪しいものだと思っている。もっというと、もう古い考え方で、これからの社会では通用しなくなると予想している。

なぜかといえば、多くの日本人は、すでに
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

素晴らしい記事ですね。
今まで言論の自由や表現の自由に感じていたモヤモヤ感を、明確に言語化してもらったように感じました。

No.1 107ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。