• ニコニコ動画の思い出とか

    2018-03-04 22:5515015
    わかる人はわかると思いますが、あることがきっかけでニコニコ動画と自分について胸の内を明かしたくなったので明かします。

     相当ネガティブな話なので、わざわざ書いて人に見せつけたって嫌な思いをする人が増えるだけだろうとか、燃えた荒れたで変な連中に絡まれたらめんどくさいなとか思って黙っていたのですが、ふと話したくなりました。あえて人目に晒すことで自分の中で落としどころを見つけるみたいな意味もあるのかもしれません

     特に読みやすいよう推敲もしませんし、不毛で取りとめがない内容なので、人のネガティブ話を聞くのが苦ではなくて読みたい人だけ読んでください。簡単に言うとニコ動が嫌になった話です。


     ニコ動はついこないだの発表会が盛大に燃えたのがきっかけで取締役も変わって、ユーザーに寄りそう運営を心掛けてめちゃくちゃ頑張ってるじゃん。って思うかもしれません。
     実際そうだとも思いますが、正直割り切れません。

     例えば、ニコ動の動画には説明文っていうのがあるじゃないですか。ぼくの動画だと毎回しょうもない近況報告みたいなのを添えて「sm114514←前回|次回→待ってくれ mylist/1919810」みたいなのが書いてある部分です。

     あれを書く時にはHTMLタグってやつを使わないと文字の大きさ・色変更とか改行ができなくて、「〈br〉」というタグを任意の場所にコマンド入力することで、改行することができるんですよ。(基本コピペですが)

     これって地味にめんどくさくて、改行したいところに〈br〉をばらまいた後、前回動画とマイリストのリンクをコピペして一旦プレビューを見るじゃないですか。それで「ここもう一段改行したほうが見やすいな」って思って編集に戻って改行したいところで貼り付けをすると直前にコピーしてた「mylist/1919810」が貼り付けられてイラっとする。みたいなことが頻繁にあったわけです。

     ぼくはもう100本を超えるくらいの動画を投稿してて、そのたびにそのめんどくさい入力画面とか、厳しい文字数制限で地味にイラっとしながらもまあクソ運営だし仕方ねーわ。って思いながら続けてきたんですよ。

     1年くらい前にエンコードの方式が変わって従来の設定でエンコードした動画の画質がめちゃくちゃ悪くなった時もキレながら自分で調べてなんどもやり直して調整しました。

     嫌がらせと寒い企画しかしてこない運営は嫌いだけどコメントをくれる人とか面白い動画を初投稿してくれる人は好きだしぼくもここにいたいなと思ってプレミアム会費払ってキレながら動画投稿してたんですよ。

     それが、ああいう大炎上をしたからってケロっと態度を変えて、なんかユーザーも俺たちはそれでもニコ動好きだからよ!みたいないい雰囲気になって、クソ方針が撤廃されて次々とプチ改善みたいなのがなされていくわけじゃないですか。

     ある日ニコ動改善窓口みたいな公式アカウントがボソッと「HTMLタグ使わなくても改行とかできるようにしました」「文字数制限もだいぶ増やしました」って呟いたのを見たときのぼくの気持ちがわかるでしょうか。楽になるじゃん!やったー、って感想よりもそんなにすぐできるなら今までのストレスは何だったんだよって、腹が立つ気持ちが先に立ちました。



     こんな小さなことだけでキレ散らかしてるわけではないんです。

     HTMLタグの話、エンコード仕様変更の話みたいな不親切なことと、毎回毎回滑ったイベントや新機能、生放送ばっかり力を入れてメインコンテンツの動画投稿にはノータッチ、こういうのが積み重なって大爆発したのがこないだの発表会ってことで合ってると思います。

     でも、そんなことはどうだっていいんだ。重要じゃない。

     ある程度の不便さはどんなサイトにだってあるさ。ツイッターだって不便なところはクソほどあるしね。

     ぼくが許せないのは、そういうこと自体ではなくて、そういうユーザーへのストレスを通して、ぼくが大好きだったニコ動に集まる面白い人をだいぶ追っ払ったことなんですよ。

     何度でも言いますが、ぼくはニコ動で面白いコメントを打ってる人、面白い動画を投稿してる人が大好きで、それを見るのと自分の動画に面白いコメントが付くのが楽しみでずっとずっとこのサイトに毎月500円払ってたわけです。

     もちろん、今だってニコ動には面白い投稿者さんがたくさんいると思います。もう見てませんが。でも淫夢動画なんかを見てると赤字コメントの質の劣化なんて火を見るよりも明らかで、ぼく自身がそうであるようにニコ動を楽しめなくなった人って言うのは確実に増えたと思うんですよ。

     TRPG界隈だけ見たって、ニコ動以外の場所に活躍を広げてる人もたくさんいますし、昔からいていまだにニコ動一本でやってる人ってどれくらいいるんでしょうね。
     昔からあるぼくの動画だって昔ほど面白くはなくなりましたし。



     話は変わりますがバーチャルユーチューバーって知ってますか?大流行してますよね。ぼくは輝夜月さんという方のべしゃりが好きで、時々動画を見てます。本家に再生数入れたいのでニコ動転載じゃなくちゃんとユーチューブで見てます。
     いろんな個人とか企業がバーチャルユーチューバーの世界に参入して、瞬く間に増えてて超盛り上がってるじゃありませんか。

     もう何度も言われてますが、バーチャル美少女ってどう考えてもニコ動の得意分野でしたよね。腐敗しきったMMD杯が某尊師の脱糞ダンスで浄化されたのがぼくの中でのニコ動バーチャル美少女コンテンツ最後の記憶ですが。

     何かが違ったら、輝夜月さんもキズナアイさんもミライアカリさんもシロさんものじゃロリ狐耳バーチャルユーチューバーおじさんも、ニコ動に来てくれていたかもしれないって思うと虚しいです。

     ユーチューブがこうやって新しい層を取り込んでいろんな盛り上がり方をしてるって時に、ニコ動は何をやっているかと言うと、文字数増加とかHTMLタグ撤廃とかログインせずに視聴とか、インフラ整備の話をしてるんすよ。


     ユーチューブ遊園地が「どんなイベントやる?」「次のコラボアトラクションどうする?」「割引キャンペーンで特定の客層にアタックしてみよう」とかやってる時に、ニコ動遊園地は「駐車場の入り口狭いのずっと苦情来てるしいい加減直さね?」とか「いつも並んでて毎日漏らすやつがいるからトイレ増設しない?」とか言ってるんですよ。


     で、今の今までお前らは一体何やってたんだよ!っていうヘイトを追放した川上某に押し付けて、今の運営は「本当は嫌だったんですけど川上某に逆らえなくて仕方なくやってたんですよ(苦笑)」みたいな面をして、ユーザーも目立つ川上某を叩くので忙しくて、結局なんかいい雰囲気になってるのがぼくは気に食わないんですよ。


     極端なたとえになりますが、今まで自分を散々いじめてきたクラスメートがPTAかなんかで問題になった途端に担任と一緒になって全員揃って「いじめてごめんなさい。これから仲良くしてください」って謝ってきたら納得して次の日から楽しく登校できますか?って話ですよ。私はそう言いたい。

     一度感じた痛みや憎しみは長い時間をかけないと消せないんですよ。消えるかもわからないし。これからニコ動がまともなサイトになって、面白い人たちがたくさん盛り上げてくれて、昔のニコ動より面白いサイトになっても、ぼくの心にこの件で心底萎えたって事実が残っている限り、どんな面白いことがあってももう一人のぼくからケチが付くんです。







     以上を読んでもらえばわかるように、ぼくはもうニコ動を見てません。アマゾンプライムに入会したらマジでどうでもよくなりました。

     月額400円でアニメも映画も洋ドラも無限に見れるんですよ。ドワンゴに500円投げて自分で作った間違いだらけのクトゥルフ神話TRPGを見るくらいなら、アマゾンに400円納めてスーパーナチュラルを見たほうが絶対に楽しいしお得なんですよ。

     で、何割の人が知ってるかわかりませんが、ブロマガってプレミアム会員しか書けなくて、ぼくはクソガキさん時代の名残でクレカ持ってる今でもニコ動はウェブマネー支払いにしてて、今日までぼくは一般会員だったんです。とあるきっかけで書くために戻りました。

     ぶっちゃけのぶっちゃけ、もうニコ動も楽しめなくなったし動画投稿モチベもないに等しいので、しばらくサボって流れで失踪したかったのでログインしてアクションを起こすのは嫌だったんですよ。だからこういう思いがあっても黙っていたという部分もあります。

     本格的にニコ動を見なくなったのがここ一年から半年の間で、その間も投稿はしながら自分の動画だけは見ていたんです。なんせ自分の動画を自分で見るのが一番楽しい瞬間で、ぼくがリアル童貞の人の一番のファンなんで。リアル童貞の人はぼくが見たいものしか作らないんで、マジで神なんすね。

     でも本当は自分の才能に酔いしれているのではなく、ぼくの動画はそこまで面白いもんでもないのに、コメントがつくと急に面白くなるっていうのが好きだから見てるんです。面白いコメントを打ってくれる人がいるというのがユーチューブとかに引っ越さない一番の理由です。

     ただ人間というのは悲しいことに刺激に慣れる存在で、昔は100件付けば飛び上がるほどうれしかったコメントも、今となってはあって当然なんて思ってしまいます。

     その一方で、長くなってしまったけど始めた以上は頑張って完結させたいって思って作ってやっとの思いで投稿したら開幕で「これまだやってたのかよ」なんて毎回書かれている。なんてことがあれば自分で見る気もあっという間に失せるんですわ。

     悲しいですがぼくは1000の応援よりも1の罵倒に心を囚われる生き物なんです。たぶん人間は基本的にそうできていると思います。

     動画投稿については、得られる楽しさが労力の割に見合わないというのが今の正直な思いです。



     支えてくれる人がいれば俺だって成長しますよ、猿渡さん!

     という言葉がありますが、ぼくはミストさんにすらなれませんでした。いや、ミストさんは口ではこういっといて全然成長していないので、ぼくはミストさんでした。

     二次創作だし、公式に怒られたら一瞬で消し飛ぶ犯罪だし、何も言える立場じゃないのは重々承知しています。

     でも、自分の好きなものや面白いと思うことを発信していれば、いつか気の合う仲間に出会えるんじゃないか。人に媚びを売って擦り寄ったり馴れ合いの輪に飛び込んだりしなくても友達ができるんじゃないか。って淡い希望を抱いて頑張っていたんです。友達作りが苦手なぼくはそうやって背中で語ることしかできないと思ったので。

     結論から言うとニコ動で動画を作ってるだけじゃ友達はできませんでした。リアルのオタク知り合いはソシャゲのやりこみや課金額でしか人を認めてくれなくて、ぼくがいくら動画を投稿して人気投稿者になったって見向きもしてくれませんでしたし。


     話しかけてくれる人がいる時点で幸せなんですけど、ネットの人たちって言うのは良くも悪くも無責任で、「大好きです!」「一番の楽しみです!」「お金払わせろ!」「一生ついていきます!」みたいな強すぎる言葉をクソほど簡単に使います。

     ぼくは月20万くれたら毎週動画投稿してやるよ。ってふざけていつも言っているのですが、お金払わせろって言っている人が振込先教えてくださいって聞いてきたことは一度もありません。

     さすがのぼくもこんなアウトな二次創作で金をとろうなんて思うほど醜い人間ではないし、金を払って欲しいと思ったことは一度もありません。

     払う気もないのにお金払わせろとか強い言葉を使われるのが悲しかっただけです。一番の楽しみですって言ってる人も、一番の楽しみって言うならぼくが動画投稿してないときはお通夜してなきゃおかしいのに普通に動画投稿した時より楽しそうにソシャゲしてるんですよ。

     最初はそういう強い言葉で熱烈なアピールをしてくる人はそれだけぼくの二次創作を評価してくれてるんだって思って、嬉しくて仕方なかったんですよ。でも実際は言葉が強いだけで、言葉ほどぼくの動画を楽しんでないわけで、黙って見てくれてる人よりもありがたい存在だと思ってた自分がアホだったなって、気づいたときにはだいぶ凹みました。

     よく言われている、アンチも目障りだけど信者も同じくらい目障りっていうやつですね。




     そういうわけでニコ動もつまらないし、動画投稿もつまらないし、ネット創作マンツイッター馴れ合いごっこもつまらないという最悪の状況に至り、ぼくは失踪を覚悟してPS4とモンハンワールドを買って毎日無心でモンスターをデカい鉄板で滅多打ちにして癒されていたのです。


     ここまで読んだ皆さんはおそらく動画の雰囲気とは似ても似つかぬあまりの暗さにドン引きしていることでしょう。ドン引きされることは昔から嫌いではないのでドン引きしていいです。

     だから、ドン引きされるしみんなを嫌な気持ちにさせるから、こういう内容は誰にも言わずに、黙って消えようと思っていたのです。

     ここまでの内容はずっとずっと心の中でぐるぐると渦巻いて毎日のように反芻していたのですが、無駄にネガティブで後味が悪すぎるという理由で書く気はありませんでした。
     書いてみんなに見せたところで自分も気が晴れなそうだったし。





     で、ここからが後半です。まだ半分なんです。

     どうして封印しようと思っていた闇を突然解き放つ気になったのかという話に入ります。



     知らない人はいないと思いますが、今日の未明にビリー・ヘリントン兄貴が亡くなりました。ぼくがニコ動に入って一番最初に覚えた顔でした。

     根暗インキャ引きこもりクソオタクなので超会議なんて引っ張られても行きたくなかったし、兄貴を現実で見たことは一度もありません。ぼくにとってはミストさんやマナインのジュセと同じ、純然たるバーチャルの存在です。

     それでもあの動画の中での歪みねえ「兄貴」が現実にも存在していて、そのイメージと変わらぬ寛容さと優しさでぼくたちレ厨を受け入れてくれているという事実があることはとてつもない安心感を覚えるものでした(今になって思えば、あんなセクマイをコケにしたようなムーブメントに快く乗っかってくれて、受け入れるということで矜持を示してくれたということは本当にすごいことだったんだなと思います)。


     これも知らない人が多いかもしれませんが、ぼくはTRPG動画を作る前、レスリングMADを作っていました。まだ見たことがない人はぜひ見てみてください。

     腐死鳥姉貴のMADやわかめすーぷ兄貴のヤンデレ会話シリーズなどが大好きで、自分も制作に挑戦してみたくなるほどガチムチが一番の楽しみだったんです。

     どういうところが好きかと言うと、これは東方や淫夢やクッキー☆にも言えることなのですが、ひとつの描写を拾って設定を作り、それを共有してつなげたりひろげたりしていくという連想ゲームみたいなところがあるじゃないですか。
     例えば、「強くなりたい」「全てはチャンス!」「救いはないんですか!?」という空耳台詞から木吉カズヤに成長していく正統派主人公系の前向きな努力家というキャラ付けがされたり、「デビルレイクバーマ」という意味不明の空耳が後に発掘された全裸騎士団編に登場する謎の半魚人を意味していたってことになったり。

     そうやってみんなでパス回ししながら物語を作り上げていくじゃないですか。ぼくの偽TRPG動画ではジェイド・カーティスとDIOの設定が子安繋がりで融合して謎のおじさんになっていたり、ダイターン3のヒロインがレイカとビューティだからって万丈の奥さんがキュアビューティこと青木れいかちゃんになっていたりしますよね。

     まさにそういうところなんです。想像力を働かせて散らばっているピースを組み合わせると無限に広がっていくというのがレスリングシリーズや東方の楽しみ方なんですよ。

     しかもありもしないことをクソ真面目に考察したりしていて、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。


     妖精哲学の三信に触れたことがきっかけで、本物の哲学をかじってみたこともあります。そのせいで考えすぎて生きる意味を失ったりもしましたが、生きる意味を失い、救いはないということを悟った人間でなければ哲学をハッテン♂させられないんだと前向きに考えられるようにもなりました。


     忘れもしないのは震災の時、しばらく続いた停電がやっと復旧して、いろいろ片付いて落ち着いたところでテレビを付けて見たらすぐ近くの街がめちゃくちゃになっていて、その時初めてとんでもない災害が起きたことを知りました。

     で、危機感がないと言えばそうなのですが、電気が戻ってすぐにニコ動も見たんですよ。

     そしたらレスリングの動画が上がっていて、画面にはレの語録を使った温かい励ましの言葉が溢れていました。


    多分この動画と同じ曲だったと思う。違ったらごめんなさい。

     震災って言うのは本当に複雑で、ひとえに被災者と言っても家や家族を失った人からぼくのように数日間不便な思いをしただけなのに遠くに行けば被災者として見られるような人もいて、正直部外者がどんな言葉をかけても余計なお世話とか傷つけるだけって状況だったと思います。

     でもレスリング動画のコメントは、語録だったからこそ個人のお節介とか励ます側の自己満足とか、安全な場所からの同情みたいな人を傷付ける雰囲気がなくて、捻くれたぼくも素直に元気を分けてもらえました。

     内容はレスリングシリーズのキャラクターたちが立ち上がって被災地を助けに向かうみたいな感じでした。新日暮里消防署の隊員やツヨシ工業が出動する映像が貼った曲に乗せて流れていたと思います。

     もちろんそんなことは現実にはないのですが、その兄貴たちの姿を通して自分と同じものを愛しているたくさんの人たちが祈ってくれていると感じられたことが嬉しかったんですよね。

     エルシャダイのルシフェル役の竹内さんがルシフェルの声で励ましてくれたのも覚えています。



     あとこれは100%個人的な思い出なのですが、須藤さんというキャラクターが登場したときの衝撃は今でも忘れません。ハンサムでデカくてめちゃくちゃつよくて、VAN様以上のヒールっぷりに怯えました。しかもパンツレスリング無敗だった兄貴が負けたっていうのは本当にショックでした。ダウンするときのモーションに当たり判定があって相手を巻き込んだ時の絶望感覚えてる人います?

     しかし須藤さん作品発掘の流れでヘタレキャラだったビオランテが須藤さんに勝利するビデオも見つかった時は、偶然の切り貼りなのに本当にドラマチックだなあと感動しました。
     しかも兄貴には全く通用していなかった得意技のビオグラビティやビオクローが須藤さんに効いていたのも熱かったです。



     初めてMADを作った時のことも覚えています。ぼくは昔ドラムを少しだけかじっていたので、ドラムの楽譜が少しわかりました。だからレスリングMADに欠かせないケツドラムの打ち方がある程度わかっていたんです。また、高校の時に係の仕事でビデオを編集してDVDを作るというのをやったことがあって編集ソフトも少し触れました。

     この二つの経験から、自分も作れるんじゃないかって思って挑戦したんですけど、スパンキング音を楽譜のように並べて再生したらニコ動で自分が見てるMADの音と同じように激しいケツドラムになっていて、自分ってこんなこともできるんじゃん!と感動しました。

     投稿したあとはコメントを見たり、単純に聴いたりと毎日何回も見ていましたね。



     ぼくに元気をくれたのはレスリングだけではなくて、その少し後の時代にはいろいろうまくいかなくて凹んで欝っぽくなってるとき、淫夢が唯一の楽しみで、笑える時間でした。
     ひでや変態糞土方、課長こわれるが大好きなのですが、その中でもひでからもらった元気は計り知れません。ひで本編の面白さについては真面目に熱く語れるのですが、長く汚くなるので割愛します。

     ちなみに、いまこのブログで一人称が「ぼく」になっているのもひでの影響です。元々ネット上で「俺」を使うのは痛々しくて嫌だったからなんかよそよそしいなぁと思いながら「私」を使っていて、「ぼく」はダサくて抵抗感があったんですよ。しかし、遊戯王やゲームなどで何かやらかしてしまったときなどに「俺マジでクソだわ」みたいなニュアンスで「ぼくひで」を使っているうちに「ぼく」への抵抗感がなくなり、「私」ほどよそよそしくもなく「俺」ほど痛くもない一人称に適応できたのです。


     あとマジのマジでどうでもいい話なんですが、ぼくはSMものがだいぶ好きでそういうシチュのえっちな本などを大変好んでいます。
     実はこれもレスリングシリーズのスパンキングやボンデージマスター(VAN様が平家BOYSをいたぶるやつ)、ひで本編こと悶絶少年が影響しています。
     カスタムメイド3Dっていう神が生み出したえっちなゲームがあって、その中でSMプレイもあったのですが、アホだったぼくは「これパンツレスリングじゃんw」って草を生やしながら女の子のケツを叩いたりボンマスの再現をやったりしているうちにだんだん「実はこれ相当えっちなのでは?」と気づいていつの間にか好きなシチュになっていたというエピソードがあります。



     こうして書いているとぼくが純然たる例のアレの民であることがよくわかりますね。何で淫夢動画じゃなくTRPG動画を作っているのか自分でもわかりません。



     TRPG動画については、もう自分が見たいから100%で作ってるもので、何度も言ってますが元ネタの作品を見て熱くなった思いをエネルギーにして自家発電しているようなものです。

     原作ではあり得ない展開が見たくてやっている部分もありますね。もしもルークがちゃんとした環境に生まれて、断髪せずにありのままの自分で大人になったらどんな人になるのかとか、もしも核戦争も継承者争いもなくて北斗四兄弟が普通の家族だったらとか、もしも孔明より司馬懿が先に死んだらとか、竜宮島の人たちが本当の平和の中で暮らしていたらとか。挙げだしたらきりがないですが。

     あとはクロスオーバーでいろんなものを繋ぎ合わせるのも楽しいですね。たまにこんなもんを思いつけるのはぼくだけなんじゃないかと感心してしまうこともあります。








     そうなんですよ。ぼくはニコ動に楽しい思い出がたくさんあったんですよ。

     目先の嫌なこと、嫌な感情に支配されて、ニコ動も動画投稿も嫌いになって、完全に忘れていました。

     兄貴がいなくなってしまったと聞いたときに、もう記憶の片隅に押し込めてしまっていたパンツレスリングの思い出が溢れ出してきて気付いたんです。

     とっくに飽きておいて、亡くなったら急に思い出して浸るなんて我ながら薄情なものです。今でも時々腐死鳥姉貴のロマランスの神様を聴いたりしてレ成分は摂取していましたが、ニコニコが楽しかったころの元気をもらった記憶は完全に蚊帳の外でした。

     ぼくは兄貴とは一度も会ったことはないし、これからも兄貴の姿をニコ動で見ることができるという意味では何も変わらないはずなのですが、兄貴が遠い海の向こうにいて現実でも歪みなく生きているという事実を失ったことはそれでもやはり寂しいです。


     こうして書いていて、嫌なことや憎いことを書き連ねているうちはすごく暗い顔付きだったのですが、ニコ動が楽しかったころの思い出を書いていると自然と穏やかな気持ちと表情になれた気がします。読んでいる人たちもそうであってくれればいいのですが、あまり自信はないです。


     追悼とかそう言うのはあまり好きではなくて、兄貴にそういうメッセージを発することはあえてしないようにします。
     そういえば昔、震災の日のネット黙祷の流れに違和感を感じて「忘れられるやつはさっさと忘れて普通の暮らしに戻ればいいんだよ、部外者がいつまでも可哀そうがってたら傷口に塩を塗るようなもんなんじゃないか?」的なことを呟いて燃えかけたこともありました。ああいう一致団結した流れに逆のことを言う人も必要だと思ってあえて思っても言わないほうがいいことを呟いたのですが、捨て垢に凸られたのは後にも先にもあの一度きりですね。

     ツイッターでの出来事と言えばアカウントを作って以来の相互だった人がある日突然大御所ネット声優になり、一瞬のうちに知名度が逆転していつの間にかしれっとリムられていたという珍事もありました。
     リムられた原因は定かではないですがぼくに原因があるとすれば、ぼくの病み期と重なってちょっと過激なツイートが多かったから説とクッキー☆を楽しむ発言を繰り返していたから説がありますね。



     まあ、そんなことはともかく。

     ビリー兄貴、敬虔な例のアレ民でありながら運営憎さで妖精哲学の教えをすっかり忘れてしまってごめんなさい。

     三信を今一度胸に刻んで楽しく生きる努力をしていこうと思います。



     動画の投稿についてはめちゃくちゃもうやめると言い切りたかったですが、やめるとも頑張るとも言いません。気分が乗ったら投稿するし、乗らなかったら投稿しません。それは今までもこれからも同じです。

     ぶっちゃけ出来上がってて投稿するだけのストックもあるけどめんどくさいので上げてません。気分と言うのはそういうことです。誰かがどんなに望んでもぼくの気が乗らなければ投稿されないし、誰かがぼくの失踪を強く望んでいたとしても気が乗ったら投稿されます。

     営利目的ではないし、素人の趣味なんで、ぼくが全てなんですよ。

     だから待たないでください。やめないでくださいという人もいますが、どうしても見たいなら自分で続きを作ってもいいです。ぼくはそうしてます。言ってくれれば協力はある程度します。


     というわけで、ぼくは闇を飼っていたり、毒を持っていたりしますが、ちゃんと飼いならしてそれすらもネタにして草を生やして生きていくくらいの意気込みでないといけないなと兄貴に気づかされたという話でした。


     こういうことは萎えるから言うなとかこういうふうに言えみたいなめんどくさい話ばっかりしましたが、ぼくは好き勝手言っただけなので、思うところがあればコメント欄に好き勝手書いてくれていいです。

     じゃあな!
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  • 仮面ライダー555を全部観ました

    2018-01-09 23:39153
    ツイッターで怒涛の感想文ラッシュしようかと思ったところでそういやブロマガとかありましたねってなったので、書きます。

     最近というかここしばらくはずっと動画編集のお供に何かしらの映像作品を見るのが日課になっていて、スーパーナチュラルを11期まで駆け抜けたり仮面ライダー剣で語録回収の旅をしたりもしていました。

     たまたまブロマガを思い出したので今回はこっちで書きます。


     当然ですがネタバレしまくりますので今から見たいという人は気を付けてください。




    ・実はリアタイで見ていた話

     かつてクソガキさんだったころに一応見ていました。全然意味わかんなかったです。仮面ライダーがすぐ喧嘩するし変身する人がコロコロ変わるし何を信じていいのかこれもうわかんねえな…(マットデイモン先輩)って感じで、ストーリーは完全に忘れました。

     逆にベルトの変身ギミックやライダーのビジュアルは鮮烈に覚えていました。ファイズフォンを横にへし折ると銃になるところが一番好きでしたね。

     あと映画も親に連れて行ってもらって観たことは間違いないのですが、なんかTV版と世界観全然違うしこれもうわかんねえな…となり、マットデイモン先輩と化して劇場から出てきたという思い出だけがあります。

     なので、基礎知識はあるけど実質初見のような感じでした。三原デルタとか完全に存在を忘れていました。



    ・作品全体について


     実は私は少し仮面ライダーオタクで、少し石ノ森章太郎の漫画オタクでもあるので、ライダーを見るときはその作品のヒーロー観が気になってしまうオタクです。

     平成ライダーでヒーロー観と言えば、何と言ってもファイズのひとつまえの龍騎がとてもセンセーショナルだったと思っています。

     何というか、勧善懲悪や正義を真っ向から否定したうえで改めてヒーローとは何か、正義とは何かを問うという姿勢がすごく倫理学的で大好きな作品なのですが、555においてもそういう部分はあったと思います。


    ・ベルト依存の仮面ライダー

     ここが特にデカいと思います。555以前の仮面ライダーは基本的に変身する人間に「ライダーになれる」という性質が備わっています。本郷猛がライダーに変身できる理由は改造人間だからで、ベルトは元はと言えば風力を変身のエネルギーに変えるための発電機みたいなものですね。理屈は違えどほとんどのライダーは「ライダーであるからライダーに変身できる」と言えるでしょう。

     ですが、555のライダーは「適合者がベルトを装着してコードを入力するとライダーに変身できる」という設定で、中の人がコロコロ変わります。

     深読みなのかもしれませんが、これはいいやつも悪いやつも「ライダー」という正義の象徴に変身できるようにすることによって、「ライダーに変身できる=ヒーロー」という価値観を壊したかったのかなと思いました(そう思わせる節は他にも作中にいっぱいありました)。

     ライダーに変身できるやつはヒーローなので怪人をボコボコにしたり、罪のない人々が住む怪魔界ごとクライシス皇帝をワンキルしてもいい!正義が悪を打ち倒せば何をやったっていいんだ!っていう昔の特撮作品にありがちな、雑なヒーロー観の否定に見えました(ごめんなさい、本当はてつをも昭和特撮も大好きです)。

     要するに、仮面ライダーという性質を全てベルト側に帰属させ、所有者の変遷によって同じ姿のライダーが善行をしたり悪行を働いたりする状況を作ることで、「ライダー=正義=全ての行為が正当化される」という価値観を念入りに破壊したのだな、と感じました。

     龍騎においてもこういう価値観の破壊は別の形で行われていると思います。この2作品はヒーローについて本当に深く考えさせられます。



    ・怪人が人の心を持っている

     ライダーがベルト依存システムによって正義の象徴ではなくなったのとセットで、怪人も悪の象徴ではなくなっていました。
     この両者の対立構図をめちゃくちゃにすることで、「ライダーは正義だから悪の怪人を無暗に蹴り殺してもいい」っていう大前提がなくなっている世界観でした。

     というかぶっちゃけライダーの物語じゃなく怪人の物語だよなって思います。多分そうですよね?

     序盤の木場さんチームの人間の心とオルフェノクの体の間で揺れ動く葛藤の描写に、この作品ちゃんと怪人の気持ちになってる!って安心しました。



    ・カイザのやべーやつ

     ある意味主人公より有名かもしれない草加雅人、やべえやべえ言われてるから見てみたら本当にやばくて序盤はドン引きの連続でした。

     彼の凄いところは特に改心することもなく最後までそのクレイジーなスタンスを貫きながら巧たちと共闘し、あまつさえ同居していたところで、

    ・ラッキークローバーに囲まれて死にそうな沢田(スパイダーオルフェノク)の前に現れて、お前を倒すのは俺だ!とツンデレ台詞を発しながら共闘してラッキークローバーを退ける…なんてことはせずに3人にボコられて手負いの沢田に容赦なく開幕必殺技をかます

    ・村上デルタ戦で巧がサイドカーに乗って援護に駆けつけ、二人で搭乗して巧:運転、草加:攻撃の激熱コンビプレイ…なんてことはせずにちょっとだけ共闘して思い通りに行かなくなったら邪魔だ!と巧を蹴り落して自分が運転席に


     この辺が個人的ドン引きポイントです。もちろん巧を孤立させるために嘘をつくくだりや巧と木場を仲違いさせるくだりもやべーのですが、そこはたぶん万人がやべーと思っている箇所だと思うので、あえて彼のスタンスが終盤に至ってもまるで変わらない点に着目してみました。

     あと草加関連で心に響いたのは、何と言っても登場時の巧との対比ですね。オルフェノクに心があることを知って戦いに迷いが生じる巧と、何のためらいもなくオルフェノクを倒す草加の描写が「葛藤する巧の弱さ→葛藤しない草加の強さ→葛藤を乗り越える巧の本当の強さ」と展開していくところ、たまらねえぜ。


     本当に彼にはドン引きの連続なのですが、それは別に草加が嫌いというわけではなく、そこまで徹底してアンチヒーローを描くのか!って意味です。一見器用なサイコ野郎ですが、あのような生き方しかできない彼もまた巧と同様に不器用な男なのだと思います。


    ・単なるやべーやつではなく、アンチヒーロー草加雅人として


     そう、草加雅人という存在は555という作品で否定したい「勧善懲悪のヒーロー」なのではないかと思うのです。

     圧倒的な強さでためらいもなく怪人を葬っていく様子や、人間を守りオルフェノクを倒すという信念のブレなさ。このあたりは強くてかっこいいヒーローそのものの行動であるように見えました。草加という強烈なアンチヒーローに勧善懲悪のヒーローを重ねることで、これまた「大げさに言えば勧善懲悪の世界観ってのはこんなやべーやつだってヒーローってことになっちまうんだぞ!」ってメッセージを発していた気がしてなりません。

     また、「人間として人間を守るため全てのオルフェノクを倒す」というスタンスは草加雅人の戦いが正義でも何でもないことの象徴のような気がします。

     もちろん、この対比になっているのが「オルフェノクでありながら人間として人間を守るために悪いオルフェノクを倒す」という巧のスタンスで、

     雑に言ってしまうと草加の戦いは相いれないもの同士の殺し合いでしかなく、戦争のように「当事者が正義を掲げることはあっても別にどっちが良くてどっちが悪いってことはない戦い」の域を出ていません。

     一方で巧の戦いは人間を守るという目的は同じでも、自分の同胞を手にかけています。つまり草加はオルフェノクを倒したらやったぜ。なのですが、巧は無限に悲しみを背負います。この「同胞殺しの悲しみを背負ってでも弱いものを守るために悪と戦う」という姿勢、もう気が狂うほどかっこええんじゃ。

     さっきも言った通り私は少し石ノ森章太郎作品オタクなのですが、この同胞殺しは石ノ森作品におけるヒーローの基本みたいなものだと思っていて、たとえば仮面ライダーが倒している怪人は洗脳されてしまっていますが要は同じショッカーの被害者なわけで、サイボーグ009も同じように自分たちを改造した悪の組織に反旗を翻して同じ境遇のサイボーグたちとの殺し合いを強いられます。

     一番わかりやすいのはロボットでありながら自分で善悪を判断して悪い命令を拒否する回路を持ち、悪い命令に従っているロボットを倒して人間を守る人造人間キカイダーですね。

     まあこの話は話すとかなり長くなるのですが、何が言いたいのかというと石ノ森作品では「主人公が善行を積むほど悲しみを背負ってまるで報われない」という状況を作ることで、こいつは自分がいい思いをするためじゃなくみんなのために戦ってるんだ。と証明して、それを以て「ヒーロー」とするようなところがあります。

     それが555においてもまるっきり同じような構図で見受けられたので、あー仮面ライダー。ってなりました。


     まあ、草加雅人は本当に最初から最後までこれでもかってほどアンチヒーローでしたね。あの最期の目を見開いて倒れ込む死に様のグロテスクさがもう、どう見てもヒーローの死に方ではない。

     ライダーに変身できればヒーローってわけじゃねえんだぞ!ヒーローって言うのは精神的な部分の問題なんだからな!いいか!っていう執拗なメッセージが草加雅人という存在だったのだと思います。
     
     やってることは滅茶苦茶でしたが、それでも一生懸命人間や大切な人を守ろうとした男でしたし、大人になってみるとものすごく考えさせられるキャラクターですよね。



    ・海堂くんほんとすこ

     私は特に木場さんチームの海堂直也が大好きで、怪人の力を得て暴れまわりたいのにギタリストの夢を捨てきれず、結局人間として夢を失った事実と向き合ってそのまま乗り越えちゃうっていうところが萌え~ってなりました。

     最後まで見ると改めて、序盤から海堂にあそこまで惚れ込めた長田さんはほんと、男を見る目があったんだなって…

     俳優さんの演技のハマりっぷりも半端じゃなくて、あの独特の口調には本当に癒されます。変人を演じる普通の人(雑な言い方をするとファッションキチガイ)という役どころを完璧に演じていると思いました。

     海堂くんは戦っていてもやられている場面が圧倒的に多くて見せ場もほとんどないのですが、その弱さもまた根の優しさの表れであるように思えて愛しいですよね。

     変身後がジャケットを着ているところ、かっこよくて好きなので、ギャグ回でもいいからメイン張ってバリバリ戦う回が欲しかったです。


     本当にそう思うくらい海堂くんは弱いのですが、逆に考えてみてください。

     それって、

     オルフェノクの最強格であるラッキークローバーでさえ

          い つ も の 
    親 の 顔 よ り 見 た 光 景
        三  馬  鹿

    と化す終盤の超インフレした戦場に、クソザコでビビりのくせに果敢に飛び込んでいっていたってことじゃありません?尊くありません? 

     間違いなく海堂くんは作中の活躍ぶりだけみると一貫して弱いしダサいしカッコ悪いんですが、弱くてもカッコ悪くても自分より強いものに立ち向かう勇気があればヒーローになれるってことだと思うんですよ。


     最終回で一番好きだったシーンがあって、それは海堂くんが三原デルタをボコってるラッキークローバーの二人に立ち向かっていくシーンなんですが、

     そのとき海堂くんは「変身!!」って叫びながらオルフェノクになって突っ込んでいくんですよ?

     わかりません?解説します?

     これは相当なマニアじゃないとわからなくても仕方ないと思いますが、「変身!!」って言うのは、実は仮面ライダーになるときに言う台詞なんですよ。

     つまり「変身!!」は仮面ライダーという作品の世界において、ダントツで正義の味方の象徴と言える台詞なんですね。


     で、この時の海堂くんはただのクソザコ一般オルフェノクくんでしかなくて、別に「変身!!」って言わなくても人間体からオルフェノクに変貌できるんですよ。

     そんな彼がこの台詞を叫んだのは、ただの一般怪人であっても心に勇気や優しさが宿っていればまぎれもないヒーローなのだという、まさに「ヒーローというのはライダーか怪人かによって決まるのではない」というこの作品がしつこくしつこく伝えていたことの最後の最後のド直球だったように思えてならないのです。

     もちろん、海堂くんはカッコつけ野郎だからそう言っただけという解釈も同じくらい妥当だとは思いますが、それでも私はこのシーンが大好きです。


     もちろん、ファイズ、カイザ、デルタの3ライダーはみんな変身するときに「変身!」と言いますし、悪いやつもその時は「変身!」と言うのですが、

     あの時の海堂くんの叫びは「今から仮面ライダーになりまーす」という意味の「変身!」ではなく、「みんなのピンチにヒーローがやってきたぞ!」という仮面ライダーにおけるお決まりとしての「変身!」だったのではないでしょうか。


     一通り語りつくした後にこんなことを言うのもアレなのですが、件の場面での海堂くんの「変身!!」は、もしかしたら「修二!!」(三原の下の名前)なのではないかという説も自分の中ではあります。

     何回か繰り返して聞いてみたのですが、3~4割くらいの確率で「修二!!」なんじゃね?という感じでした。(海堂くんと三原はかなり面識が少ない部類ですが、直前に二人でライオトルーパー部隊に戦いを挑みに行く回があったので下の名前で呼ぶ程度の信頼関係を築いていたとしてもおかしくはないです)

     たぶん「変身!!」で合ってるだろうと思ったので書きましたが、書きながら5回くらい見直しても不安は残ります!

     でも私は「変身!!」のほうが断然ありえん深みがあると思うので、そういうことにすることにします。皆さんもしてください。


     まあ、海堂くんの魅力については言い出したらきりがないですし、作中で長田さんが全部解説している場面もあります。

     個人的には草加雅人のように最初からコンセプトやメッセージ性が決まっていて台本を書いた人の計算ずくでそうなったキャラクターではなく、ストーリーの中でリアルタイムに成長していったキャラクターなのではないかなと思います。遊戯王で言うところのクロノス教諭や牛尾のようなタイプの。







     そんな感じで、仮面ライダー555全部見ました。

     自分の頭の中を整理しながらこうして書いてみて思ったことは、

     ほんとツイッターでやらなくてよかったな。ということです

     長いですね。


     これからも何か面白い作品に出会ったりしたらブログを書いていくのは悪くないなと思いました。

     仮面ライダー555は盛大なネタバレを食らっていても楽しんで観ることができる作品だと思うので、未視聴だけどここまで読んだわ。って人も気が向いたら観てみるといいかもしれません。

     アマゾンプライム無限に何かを見れるからニコ動離れが止まらねえぜ。


     では。
  • 間違いだらけのクトゥルフ神話TRPG 2nd season Part56.5

    2017-04-19 20:201116
    短いです。

    前回


    次回


    【前回のあらすじ】
     ようやく一日を終えて就寝の準備を進める避難所の面々は、それぞれの部屋で団らんしていた。
     プレイヤーたちは夜の見張り番を割り振って決めた。



    就寝前の処理
    霧「眠る前に、こないだの探索でケガをしたところを回復しておきたいんですけど、大丈夫ですか」

    れ「おっけー、他にケガしてる人は?」

    天「あー、何せさかのぼると数年前になるからいつのやつかは定かではにいのだが、少しわずかに2ダメージ受けてるとキャラシにはあるわね」

    魔「私も探索初日のケガで減った分の残りが2ポイントあるぜ」

    ル「俺は回復済みだな」

    霧「じゃあ俺と天子さんと魔理沙さんを応急手当で治療しますよ。道具補正とかってつきますか?」

    れ「5ポイントあげよう」

    霧「じゃあ、振りますね」

    ミストさんの応急手当:(70+5)%
     ①対象:ミストさん 55 成功 回復値:1D3→1 ミストさんの耐久力:12→13

     ②対象:天子 25 成功 回復値:1D3→1 天子の耐久力:12→13

     ③対象:魔理沙 37 成功 回復値:1D3→1 魔理沙の耐久力:8→9


    天「悔しいがこいつが一番役に立つと言わざるを得ない」

    霧「アトリームにもナイトはいましたよ。メイン盾でヒール持ちのヴァナとは比較にならないほど謙虚なナイトがね…」

    魔「全員成功でよかったぜ」

    れ「ということで、次は睡眠と見張りの処理をやっていこうか。睡眠については以下の要領で判定してもらうよ」


    睡眠時の特殊ロール

    発動条件:2時間以上睡眠したとき
    KPは発動時に対象PLに1D4を判定させ、
    出た番号ごとにSANチェックの数値を振り分けることもできる。
    このSANチェックで生じた正気度喪失の元々の値と同じ数値だけMPも減少する。

    振り分けロール(1D4)の結果
    1:1ラウンド行動不能、1/1D3のSANチェック
    2:2ラウンド行動不能、1/1D6のSANチェック、POW×5に失敗で???状態
    3:1/1D4のSANチェック
    4:1/1D3のSANチェック、???状態


    霧「時々来るやつですね。???はほとんど同化で間違いないと思うけど…」

    天「MPを回復させる料理が明日葉夫妻の騒ぎでダメになっちゃったのがもったいないわね…」

    れ「でもって、今回はPLのみんなが交代で見張りを進めながら幸運ロールでイベントが起こるか起こらないか、起こるとしたら誰の順番で起きるのかを判定することになる」

    ル「夢のロールと並行ってことか?」

    れ「そうなんだけど、動画にまとめる都合だと現実の見張りと睡眠や夢の判定、どっちも一緒にやっちゃったほうがすっきりするよね。てことで、夢の判定は現実でのイベントが起きたときにやっちゃうことにしたよ」

    魔「つまり、どういうことだぜ?」

    霧「睡眠ロールの判定を取る瞬間に睡眠していない人が一人いるということですね」

    れ「その通り。その人は現実のイベントに出席中ってことになるかな。まあちょっとしたラッキーってことで」

    ル「もしイベントが何も起きなかったときは?」

    れ「従来通り目覚めるときにまとめてやっちゃうよ」

    蟹「今回のブロマガパートで行う判定のルールを簡単にまとめるとこうなるぞ」

    見張りと睡眠のロール
    ①幸運ロール
    見張りの時間割に沿って、1時間ごとにイベントが起きるか起きないかを判定
    成功なら何も起こらない/失敗ならイベントが起きる
     →一度もイベントが起きなければ朝になる。起床する前に全員の睡眠ロールを処理

    →イベントが起こった時
    ② その時点で見張り番になっていたPL及びPCがイベントシーンに参加

    ②’その時点で眠っているPCのPLによる睡眠ロール
      1D4で夢の種類を判定し、それぞれ表に従ってSANチェックやMP減少などの処理を行う

    ③動画パートでイベントシーンと眠っているPCの夢をやる


    蟹「ということだな」

    れ「早速始めていこうか。時刻は夜の10時から。旅館は各部屋が消灯され、廊下だけ灯りがついている状態。魔理沙はこれから同じ部屋の同僚二人と1時間、旅館内の見張りをすることになる」

    魔「了解だぜ。何か行動する必要はあるのぜ?」

    れ「ひとまず何もないよ。私のほうの判定でイベントありと出た場合に初めて旅館内を探索できるようになる。それ以外はすっ飛ばしちゃう感じで」

    魔「なるほど、じゃあ振っちゃってくれ」

    れ「おっけー」


     魔理沙の幸運:60%→28 成功 結果:イベントなし

    れ「魔理沙が担当した最初の見張り時間、この時は何も起こらなかった。魔理沙たちは異常がないのを確認して、次の担当に見張りを引き継ぐと部屋に戻って次の時間まで眠って待機することにした」

    魔「こんな感じで誰かがイベント引くまで続けるってことか」

    霧「試行回数は全部で9回ですね。そんなに振ったらさすがに失敗だってするはずだし、どこかで確実に起こるイベントと考えたほうがよさそうですね」

    天「敵襲とかじゃないといいけど…」


    れ「次はルークの順番。夜の11時、魔理沙から懐中電灯を受け取ったルークはこれから1時間見張り番をするよ。一緒に行動するのは…寝る前の茶番で親父たちはゆっくり休んでくれって言ってたし、同部屋からは咲夜だけかな。それだと人数的に心もとないし、ここは他の部屋からロイドさんも参加してくれるよ」

    ル「了解だぜ」


    ルークの幸運:70%→64 成功 結果:イベントなし

    れ「ルークたちも1時間、無事に見張りを終えた。ルークは明日葉夫妻の部屋の前の通路で見張り番もかねてソファに寝ているミストさんに懐中電灯を手渡し、部屋に戻って次の順番まで眠る」

    霧「次は俺ですね」

    れ「時刻は深夜0時、ルークから懐中電灯を受け取ったミストさんは1時間の見張り番をする。一緒に見張りをするのは、総士とE・SPWだね」


    ミストさんの幸運:60%→47 成功 結果:イベントなし

    れ「ミストさんも特に何もなく終えたようだね。次は天子、時刻は深夜1時。ミストさんから懐中電灯を受け取った天子は1時間の見張り番。一緒に回るのは斑鳩、シン、衣久恵かな」

    天「おっけー、振るわよ」


    天子の幸運:75%→13 成功 結果:イベント無し

    れ「これで一巡だね。天子たちも無事に見張り番を終え、魔理沙たちと交代するよ。時刻は深夜2時。メンバーはさっきと同じ。ダイスロールどうぞ」

    魔「了解だぜ」


    魔理沙の幸運:60%→85 失敗 結果:イベント発生


    れ「お、決まったみたいだね」

    魔「ということは?」

    れ「次の動画では、魔理沙が見張り番の探索を行い、残りの3人は睡眠のロールを受けることになる」

    魔「SANチェックとMP減少しなくて済んだと考えればいいのか、何かアクシデントが起こると考えればいいのか…うーん」

    霧「見せ場があるという意味ではラッキーだけどな」


    れ「と、いうことで次は動画パートね。今回はここまでだよ」

    ル「あれ、文学はねーのか?」

    魔「なくちゃいけないって決まりはないだろ…」