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  • 国会会期末、高知県の集落活動など

    2017-06-16 19:32
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     石破 茂 です。
     国会会期末となり、野党は内閣不信任案や閣僚の問責決議案の提出などにより深夜早朝まで最後の抵抗を試みましたが、国民の共感は広がることなく、政府・与党のペースで事は進み、本日で事実上会期を閉じることとなりました。
     国家戦略特区の意義を国民にご理解いただくためにも、「政府・与党は国会を早期に閉じて逃げ切りを図ろうとしている」と言われないよう、更なる努力が必要です。

     しかし一方、このような状況の中で何故野党への支持が全く広がらないのかについて、野党諸氏は猛省すべきです。野党が党内抗争などやっている場合ではありませんし、委員会の質問も、論点を拡散させることなく緻密に行わなければ何の成果も挙げられません。政権担当能力のある健全な野党が存在し、政権交代の可能性が確保されることが政党政治においては必要なのであり、これが無ければ政治に緊張感など生まれません。

     ところで、獣医学部の新設

  • 憲法改正試案など

    2017-06-09 20:04
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     石破 茂 です。
     愛媛県今治市の国家戦略特区に指定された加計学園の獣医学部新設についての議論が続いています。
     「従来の岩盤規制にドリルで穴を開けるものであり、誰も私のドリルから逃れることは出来ない」と安倍総理がその意気込みを語る国家戦略特区なのですから、加計学園についても、その意義が世の中に広く理解されなくてはなりません。これを説明し、国民に納得していただくことが政府の責任であり、「何かやましいところがあるのではないか」などと言われることは国家戦略特区制度の今後の進展のためにもなりません。
     獣医学部・学科の新設は52年間行われてきませんでした。それにはそれなりの理由があったのでしょうが、「既得権を守る岩盤規制」であるとの批判もありました。
     さればこそ「(感染症や生物化学兵器に対する対策など)従来にはない新たなニーズが生じている」「新設を希望する法人にはこれらに対応するに足る教育内容と教授

  • 国家戦略特区追記など

    2017-06-02 17:07
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     石破 茂 です。
     加計学園の今治市への獣医学部新設問題について、少し追記します。
     前回の本欄において、平成27年6月30日閣議決定の「日本再興戦略」改訂2015において示された4条件を転記しました。
     つまり政府としては、、
    ①感染症対策や生物化学兵器に対する対応などの「新たなニーズ」が明らかであること。
    ②それが現在存在する国公立・私立の獣医学部や獣医学科では対応が困難であること。
    ③特区として開設を希望し、提案する主体が「このようにして従来の獣医学科とは異なる教育を行う」というカリキュラム内容や、それを行うに相応しい教授陣などの陣容を具体的に示すこと。
    ④現在不足が深刻化している牛や馬、豚などの「産業用動物」の治療に従事する獣医の供給の改善に資すること。
    以上4点について判断すればよいわけです。
     ①は主に厚生労働省が、②と③は文部科学省が、④は農林水産省がそれぞれの専門的知見から当事者の主張を聞