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  • 「シン山口(週刊朝日元編集長山口一臣)とユッキーナの政局チャンネル」8月6日の電話インタビューゲストは、不動産コンサルタントの長嶋修さん。イッシン

    2018-08-14 09:00

    ◾️災害に強い土地の見つけ方を専門家にお聞きしました!

    西日本を襲った先の集中豪雨は人々の生活に甚大な被害をもたらしました。人類の文明がどれだけ進歩・発展しても抗うことができない自然の力の大きさを改めて感じさせられました。国土強靭化などと掛け声をかけても人ができることはたかだか限られているということです。さて、そんなわけで今週は災害に強い「土地」はどうやって見つけるかという観点で、不動産コンサルタントの長嶋修さんにお話を聞きました。非常にためになるお話でした。まず、今回の災害で被害が大きかった地域はけして想定外の場所ではなかったということです。

    つまり、大雨が降った場合、被害が出ることが予め予想された土地だということです。しかも、それは専門家でなくても誰でも知ることができるのです。各市町村などの自治体がもれなく発表しているハザードマップがあります。いまではインターネットで役所に行かなくても簡単に見ることができます。「
    ◯◯  ハザードマップ」と検索すると誰でもアクセスできます。そこには、大雨が降ったときに被害が出る可能性のある地域が色分けされて示されています。床下浸水の可能性のある地域、床上浸水の可能性がある地域など、一目瞭然にわかるようになっています。今回、被害にあった地域もほとんどがハザードマップで色分けされたところだったそうです。

    しかし、私たちは日常的にハザードマップなど見る機会はほとんどなかったでしょう。正直、私も取材で何度か見たことがあるくらいだったのですが、長嶋さんに教えてもらい、いろいろな地域を見てみました。東京の都心でも意外と危険地帯が残されていることに驚かされます。いま、自分が住んでいる場所がハザードマップでどの区分に入るかをまず知ることが大切だと、長嶋さんは指摘します。住んでいるところが浸水の可能性のある土地だと知っていれば、普段からその備えができます。大雨に見舞われたときも、早めの避難など対応が可能になります。

    知らないで住んでいる人があまりに多いと思います。これから不動産を購入しようと思う人も、もちろんハザードマップを調べてからにした方がいいのはいうまでもありません。さらに、地元の図書館などで土地の来歴を調べることも重要だと、長嶋さんは話します。長嶋さんの実家があった埼玉県のある場所は、長嶋さんの小さい頃は大雨のたびに水が出るところだったそうです。後で調べてみると、昔は川底だった土地だったそうです。もちろん、そうしたことを知って買うならいいのですが、知らないで買って後悔するのは避けたいものです。

    もうひとつ、見落としがちなのが災害に対する自治体の取り組みだそうです。災害対策などどこの自治体でも同じだと思ったらとんでもないそうです。首長、つまり市長さん、町長さんの姿勢、考え方で大きな差が出るそうです。選挙に強くリーダーシップのある市長さんが安定した市政をいとなんでいるところは安心です。防災はすぐに票に結びつかないので、選挙に弱い市長さんの自治体ではどうしても後わましにされてしまいます。首都圏で注目なのは千葉県の流山市だそうです。市長さんのリーダーシップで防災に関して先進的な取り組みをしているそうで、数年後にはそれが評価されて地価にも反映されると長嶋さんはおっしゃっていました。

  • 「イッシン山口(週刊朝日元編集長山口一臣)とユッキーナの政局チャンネル」7月30日の電話インタビューゲストは、市川宏伸・日本自閉症協会会長。」イッシン

    2018-08-06 15:13

    ◼︎「やまゆり園」事件から2年、私たちが真剣に考えるべきこと

    神奈川県相模原市の障害者施設「やまゆり園」で起きた殺傷事件から2年が経ちました。今回、ゲストとして話をうかがった日本自閉症協会の市川宏伸会長は、事件はいまだ進行形で社会は受け止め切れていないと話します。加害者である植松聖被告は、事件を反省するどころか「(知的)障害者は生きる資格がない」という自らの考えを変えるつもりもないようです。関係者にとってはたまらない話でしょう。

    知的障害者は言うまでもなくなりたくてなっているわけではないのだと市川さんは強調します。どんな人間だって、人として生まれた以上、ひとりひとりがかけがえのない存在なのだということです。でも、この当たり前のことが希薄になりつつあるような気がしてなりません。つい最近も問題になった衆議院議員の杉田水脈氏(自民党)の発言は、その象徴と言えるかもしれません。子どもを産まない人間は「生産性がない」と言って社会から切り捨てようという話です。とんでもない考えです。

    しかし、一方で私は杉田氏に対する降って湧いたような“批判の嵐”にも、何か違和感を覚えます。杉田氏を批判する人たちは、そんなに偉そうなことが言えるのか? つい数年前までLGBTなんて言葉すら知らなかっただろうに。私も偉そうなことは言えません。おそらく、多くの人がそうではありませんか? 杉田氏は差別主義者なのではなく、単に“遅れている”だけかもしれないのです。つまり、何が言いたいのかというと、杉田氏を批判しているあなた自身の中にも、かつては杉田氏のような差別的考えがまったくなかったと言い切れるかどうかということです。

    高校の保健体育の教科書に「結婚とは健康な男女が子どもをつくること」だと書かれていたのは、ほんのちょっと前のことなのです。人間は、それほど愚かで不完全な存在なのです。でも、一方で学習によって改善されることもあるわけです。「やまゆり園」の事件でも、植松被告を批判・非難するのは簡単です。でも、それだけでいいのでしょうか? なぜ、植松被告はあのような思想を持つに至ったのか、彼自身に精神障害はないのか、といったことを多角的に考えなければいけないと思うのです。同時に、私たちは本当に植松被告を批判できるのか、といった問題にも向き合う必要があると思います。日本では、本当につい最近まで優生保護法という法律のもと、知的障害者に対して不妊手術が強要されるということが続けられていました。

    多くの国会議員がこの法律を支持して、その国会議員を国民が選んでいたのです。この、国を挙げての障害者抹殺行為と植松被告の犯行とどれほどの違いがあるのかということを、私たちは真剣に考える必要があると思います。植松被告の“考え”に触れたとき、まっ先に思い出したのが石原慎太郎さんが都知事時代に知的障害者の施設を訪れた際に、「ああいう人ってのは人格があるのかね」「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」と語っていたことです。

    案の定、石原さんは「やまゆり園」の事件について月刊誌の対談で「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。あれは僕、ある意味で分かるんですよ」などと話しています。しかし、石原さんは杉田氏のような大バッシングは受けていません。また、これに限らず石原さんはさまざまな差別発言を繰り返していながら東京都知事選では未曾有の得票を集めています。杉田氏がある種の過激発言を繰り返すのは、ある種の人たちにウケるからでは

  • 「イッシン山口(週刊朝日元編集長山口一臣)とユッキーナ(三宅雪子元衆議院議員)」の政局チャンネル  7月23日号 ユッキーナ

    2018-07-29 18:00

    7月23日はイッシンさんが夏風邪でダウン。「オプエド」なども出られなかったそうでかなり喉がつらそうでした。23日のゲストは元野球選手の愛甲猛さん。甲子園の大スターです。1980第62回全国高等学校野球選手権大会決勝戦は甲子園史上に残る名試合でした。愛甲選手(当時)は3年生。エースで3番打者を務めました。

    当時アイドル的な人気だった早稲田実業のエース・荒木大輔に投げ勝ち優勝したことはよく知られています。その愛甲さんに主に甲子園の話をを中心に「スポーツと暑さ」について伺いました。私と愛甲さんは実は神奈川県逗子市の同じ中学校出身なんです。

    先輩後輩です。我々の世代が体感した「暑さ」と今の「暑さ」は明らかに違います。愛甲さんいわく装具があるので野球ではキャッチャーと審判が体力的につらいそうです。甲子園のハードスケジュールは近年問題になっており改革を求める声も多くあります。

     

    本来は早朝と夕方の2試合がベストらしいのですが、甲子園球場にこだわればかなり長期になってしまいます。入場式はどの選手もかなり緊張してるそうで、この日にそのまま試合がある高校は気の毒だとも。結局、どのスポーツも選手が二の次になっているように思えて気の毒です。これぞ本末転倒ですよね。来年こそしっかり対策を考えなければいけません。