• 第31期竜王戦第三局初日

    2018-11-01 23:21
    本日羽生竜王vs広瀬八段の竜王戦第3局(初日)が行われました。
    封じ手局面がこちら↓


    先手の羽生竜王が持ち駒の角を3七に打って、
    後手に6四桂と歩を取られるのを防いだ局面です。

    一般的には3七角より4六角の方がポジションとしては良い位置です。
    ただし、羽生竜王が69分も考慮されて打ったのですから、
    何か理由があったのでしょう。

    後手からは、2一にいる桂馬を3三桂と跳ねる手が第一感に私には思えます。
    3三桂と跳ねた後は、4五銀 同銀 同桂 が後手の狙いで、そう進むと
    銀がさばけて角取りの先手となり後手の攻めが続きそうです。

    ただ、そうは言っても再度現局面を見ていると、3三桂に☗2四歩と飛車先の
    歩をじっと進めておいて、意外に均衡が取れているような気もします。
    後手陣の飛車と桂馬2枚があまり働いていないので、難しいのかもしれません。

    いずれにせよ、本日の将棋は中継を見ていて、感心させられる指し手ばかりで、
    大舞台にふさわしい素晴らしい内容の将棋だったと思います。

    明日も楽しみです。
    それではまた次回。





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  • 安田純平さんの件

    2018-11-01 08:57
    安田純平さんが帰ってきましたが、
    シリアに行った事、人質にとられた事、等々については
    私は肯定も否定もしません。

    ただ、今回の件で純粋に疑問に思ったことが2つ。
    1つは、
    安田さんは3年以上、拘束され、その内の一定期間は拷問にも遭っていたらしいですが、
    その拷問内容も本人が答えていた内容が本当だとしたら、
    帰国時の様子を見ると、傷も無い様だし、そんなに痩せているわけでもないし、
    あんなに元気なわけは無いと思うのですが・・・

    同様にシリアに取材に行って、殺害されてしまった後藤健二さんとは
    えらい違いだなと思わざるを得ないのですが・・・。不思議です。

    もう1つは、メディアは自己責任がどうとかばかり言ってるけど、
    そもそも、さっき書いた疑問点については全然突っ込まないけど、何でなのだろうか?

    まぁ、今の大手メディアは素朴な疑問点を突っ込む事が、減ってきた感じはしますね。。

  • 藤井聡太七段連勝

    2018-10-31 23:28
    10月31日(水)本日は藤井聡太七段の対局がありました。
    第90期ヒューリック杯棋聖戦で、
    午前10時からの対局で村田顕弘六段に勝利し、午後2時から今泉健司四段を
    相手に勝利し連勝しました。

    今泉四段には今年のNHK杯が初手合いで、その時は今泉四段が勝利していました。
    今回は藤井七段がその借りを返した形になりました。

    肝心の将棋の内容はというと、対村田顕弘六段戦では途中、村田六段の方が指しやすい
    局面があったようです。筆者宅での激指に検討させたところ、64手目に持ち駒の銀を
    7六に打ったところが、1つの分岐点だったようです。
    激指によると、推奨手は7六歩と銀に代えて歩を打っておけば、プラス300点程
    後手に振れていました。

    中盤の捻り合いでも藤井七段は非常に安定感を感じさせる指し方でした。

    対今泉四段戦では居飛車穴熊からのお手本のような攻めで、完勝していました。
    今泉四段が投了した局面はまだ中盤にさしかかったところなのですが、
    既にその時点で形勢に差をつけた藤井七段は、もはやA級レベルの強さといっても
    過言ではないと思っています。

    棋士レーティングのサイトを見ると、ついに藤井七段は10月31日現在
    ランキング2位にまできました。(1位は現在竜王戦の挑戦者となっている広瀬八段)
    下記が参考サイト↓
    http://shogidata.info/list/rateranking.html

    早く藤井七段vs渡辺棋王、または羽生竜王との再戦が見たいものです。
    超ハイレベルな名局が期待できるものと確信しています。

    それではまた次回。