怪しいオカルトの世界!エスパータイプ 20th祝いつくす解説
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怪しいオカルトの世界!エスパータイプ 20th祝いつくす解説

2016-09-09 12:00
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20th祝いつくす動画 エスパータイプの解説をします。


エスパータイプに属するポケモンのモチーフには、超能力の他、古代文明、宇宙といったものが多く、これらが属するジャンルをざっくり「オカルト」とくくりました。ウーニさんが担当したタイトルロゴはオカルト情報誌"月刊ムー"を意識したタイポグラフィになっています。個人的には石ノ森章太郎のSF漫画によく登場するモチーフとして関連性を感じます。
 動画はゴーストタイプより怖いとの評判頂きました。何故怖いのか、大ヒットしたホラー映画「リング」に登場する貞子が実は超能力者であると説明したらわかりやすいでしょうか。

 エスパー(ESPer)とは超能力者を指す言葉で、ESPはExtraSensory Perception(超感覚的知覚)の略です。エスパータイプは英語では psychic type と訳されていて、超能力者はゲーム中のトレーナーにもいるように"サイキッカー"と呼ぶことが一般的です。動画のタイトルや予告ではうっかりEsperという日本での造語を使ってしまいました(失敗)。ゲームとしてのポケモン製作背景と関係の深い、MOTHERシリーズに登場するPKは PsychoKinesisの略で、サイコキネシス、念動力です。このような五感を超えた知覚や力、所謂"第六感"を扱う学問は超心理学」とされ、人間の眠れる可能性は今も研究され続けています。

超能力なんてあるわけがない、疑う人もたくさんいます。超能力研究所にマジシャンを送り込み、まんまと奇術を超能力と信じ込ませて3年間研究させた後に暴露、研究所を閉鎖に追い込んだジェームス・ランディというマジシャンも存在します。奇術と超能力の関係を描いた『TRICK』というドラマは自称超能力者のイカサマを暴いていく話でしたね。今日のエスパーは神秘的、SF感と合わせ「怪しさ」のイメージも纏っています。
 
 日本で超能力ブームとなるほどエスパーが広く知られる結果となったのはユリ・ゲラーという人物のスプーン曲げです。裁判沙汰になったデリケートな問題ですが、あえて言ってしまえば、ポケモンのユンゲラーは明らかにユリ・ゲラーがモデルです。ブームも一歩離れて俯瞰すると超能力とトリック、ビジネスという関係も見えてきます。ケーシィ→ユンゲラー→フーディンという設定は、モデルとなった人物を見ていくとエドガー・ケイシー(自身を催眠状態にして心霊診断を行ったとされる人物)からユリ・ゲラー(自称超能力者)、そしてハリー・フーディー(脱出王と呼ばれた奇術師)に進化するという皮肉のこもった設定で、こういう所はとてもゲームフリークらしいですが、ここまで作品がヒット作になると自重せざるを得ない部分も生じてくるのでしょうね。ユリ・ゲラーによる、ユンゲラーが自身の盗用だという訴えは敗訴していますが、それ以来ポケモンカードやアニメで登場を自粛するなどの配慮が行われています。ちなみにケーシィらのモチーフに狐が含まれるのは妖狐のイメージからと推測され、空狐という高位の狐になると尾が無くなるため、フーディンには尾が無いのかもしれません。

ユンゲラー・フーディンは邦夫さんがアナログで作画。曲がるスプーンの映り込みも細かいです。超能力の実験施設をイメージした背景だそうです。メガフーディンは編集に六芒星な頭部を意識した魔法陣と雄大な「宇宙のパワー」の要素を担当の匙さんにお願いしました。宇宙要素はフーディンにはありませんが、動画の展開に合わあせた演出で、後に説明します。
 
 ケーシィとナツメの絵に触れる前にリング・貞子の話に戻ります。テレビの中から出てくる衝撃のラストがJホラーの代名詞のように定着しました(原作小説にはあのシーンはない)。貞子の母、山村志津子のモデルと言われる実在の人物が、透視能力・千里眼をもつと言われた御船千鶴子です。科学者らは公開実験でその超能力を証明しようとしましたが、その結果を不信に思ったマスメディアからのバッシングを受け、千鶴子が自殺するに至ります。一連の騒動は千里眼事件と呼ばれています。事件同様にリングでの山村志津子も自ら命を絶ってしまいます。今やエンターテイメントの一つとしてプロレスのように消費される「エスパー」ですが、信じることも疑うこともままならない複雑な領域ですね。劇中に登場する「呪いのビデオ」は貞子の念写によって作られました。そこからエスパーを題材にした動画を作るにあたって、モチーフとなったオカルトな要素を強調した画をモンタージュし、念写による呪いのビデオの支離滅裂な不気味さに倣ってまとめることを目指しました。また覚醒後、千里眼事件のように公開実験させられたエスパー少女ナツメの物語を主軸にして動画の要所に配置しています。
なにげにスプーンを投げたら曲がって以来… わたし エスパー少女なの」から想像したナツメの前日譚シリーズは時田さん担当。ヤマブキジムと大企業シルフカンパニーの存在を繋いでいるのは公式設定ではありません。陰謀論な観方もオカルト的な演出の一部として…。


身の回りの不思議な要素を分類しておおまかに展開していきます。まず「怪しい人型」。
パントマイムのまるで壁があるかのようにジェスチャーで表現してしまうその演技の不思議さを 壁を作り出す超能力者と解釈したのがバリヤードでしょう。パントマイムとブーピッグが踊る「奇妙なステップ」と合わせて、シカさんがアニメーションにして描いて下さいました。どちらもとても良い動きをしていますね。制作時"昔外国で大流行した"という設定を頼りにどんなステップを踏ませるのか悩みましたが、シカさんの提案でトゥプールというヒップホップのステップを参考に描いてもらいました。(その後の雑談で、ブーピッグのダンスは1920年台からアメリカで流行ったチャールストンダンスではないかと「5ひきのこぶたとチャールストン」などの童謡をヒントにたどりついたりもしました)

チャーレムの座禅とヨガパワーを表現して頂いたのは河野すみこさん。インド人という言葉の響きを日本人は好きですよね。近年多いヨガフィットネスなどもオカルトの領域に感じます。
ニャスパーはネコ写真あるあるの、フラッシュで目が反射する現象をcirnoさんに描いていただきました。夜行性の動物が光をより集めるため眼の輝板が原因と知らなければ、怪しい生き物と化するネコのワンシーンをエスパーっぽさとしてチョイスしました。
ゴチムは凝視ポケモンということで、その視線を強調する図を戸川めいさんにお願いしました。大人が見えない何かを見つめている子供という心霊ネタは多いですね。単純に「見つめる」というとティム・バートン作品に登場するステアガールの不気味さを思い出します。


スピリチュアルな話題に移行します。
 きもちポケモン・ラルトスはアストラル体から名前をとったと考えられます。神智学の用語で、オーラのように物質的身体を包む精神的な肉体のことを指し、感情を司ります。アストラル体がサイキック能力発揮するために使う宇宙に偏在するエネルギー、アストラル光を提唱したのは、実在する魔術師エリファス・レヴィであり、劇場版でマギアナを作ったという神秘科学者エリファスの元ネタの人です。ラルトスのオーラをイメージしたカットにしました。
かんじょうポケモン・キルリアはキルリアン写真に由来すると思われます。有機物に電圧をかけて撮影するとコロナ放電がオーラをまとっているように見えることから、被写体の健康や感情がそこに現れるのではないかと騒がれた現象です。ラルトスのアストラル体、キルリアのキルリアン写真はH.oneさんの担当です。キルリアたちのタマゴグループが不定形なのは、オーラ、アストラル体そのもので構成され物質的肉体を持たないからかもしれません。

 ニャオニクスは外見がちがう♂♀を両方出す都合から 映画シャイニングの双子のシンメトリックな構図のオマージュで登場させました。これまたホラー映画ですが超能力題材の作品です。同じ原作者スティーブン・キングのキャリーなども超能力ホラーで有名ですね。よくせいポケモン・ニャスパーは耳にサイコパワーを操る目玉模様の器官があり、普段は閉じることで「抑制」しているようです。担当はぴろこさん。


「遺跡」は太古の人の営みの手がかりとなる、神秘とロマンの塊です。現代の物質文明に対して古代では心の力で治められた精神文明が繁栄していた、というのはSFの鉄板ですね。
ジョウト地方アルフの遺跡などに生息するネイティ・ネイティオ。1日中太陽を見つめてじっと動かないというその姿はトーテムポールを彷彿させます。時間が早回しで流れていく背景と静なネイティオの対比で動かなさを表しています。担当はハマチさん。
 アンノーンはUNKNOWNで「わからないもの」、軍事用語では国籍不明機、未確認飛行物体を指し、未だ解明されないその正体がオカルト心をくすぐります。アンノーンが複数集まって初めて強い力を発揮するという設定は、単語や言語として意味が生じる文字そのものの力といえるでしょう。ペンは剣より強し。生㌔が全28種パーティクルエフェクトで散らせました。

 イッシュ地方の遺跡、滅びた古代の城を未だ守り続けているシンボラー。記憶した同じルートをずっと巡回しているあたり、命令に従うロボット兵のような印象もうけます。とりもどきポケモンという分類も凄まじいですね。はばたく差分含めをsuzukiさんが描いてくれました。
 ダルマモードになるとエスパータイプがつくヒヒダルマ。休眠状態で古代の城付近に転がっている様子を蛇口。さんに描いて頂きました。ギャグ方向に転びそうな表現を、今回はシリアス・ホラーで統一したいので…と修正お願いした経緯もありました。ホラーとギャグは紙一重な所もありますが… ちなみにヒヒダルマは妖怪の狒々と火だるまが由来だと思われます。


 リーシャンは鈴の音、神社の本坪鈴のイメージでおとなラPさんに動きまでカットまるまるお願いしました。音の響きと伏見稲荷のような鳥居で聖域っぽさを感じます。ドーミラー・ドータクンも 銅鏡、銅鐸の遺跡発掘現場の出土品をイメージしておとなラPさんにお願いしています。ドーミラーが1体開眼しているの気づきましたか?
 ヤジロンはヤジロベェのようにバランスをとっている回転アニメーションをAZさんが担当しました。土偶モチーフのネンドールは発掘現場から動き出すようなイメージで天波八次浪さんに描いて頂きました。粘土ドールで念動ってあたりのネーミングセンス好きです。
 これらは精神文明時代の遺跡に遺されたポケモンといったイメージのエスパーですね。


 夢幻ポケモン・ラティアスと、劇場版アニメに登場したカノン、若しくはラティアスが見せた幻の姿、どちらでしょう。夢・幻というキーワードもエスパー的なものとして後ほど取り上げられてきます。担当は朋詩さんです。風鈴モチーフのチリーンは、見えない風を可視化し音を奏でる働き、また風鈴の音を聞いただけで涼しく感じてしまう(日本人的な)心の作用を エスパー要素として強調しました。担当は戸川めいさん。
 ソーナノは、ほがらかポケモンなので朗らかな笑顔を描いて頂きましたが、前後不穏なホラー演出に挟まれているので、クレショフ効果で狂気の笑顔に見えるかもしれません。担当はひわたさん。ソーナンスは共振を意味するresonanceから、振れる様子を。せっかくなので同じ動きで口紅のある♀差分も用意してもらいました。担当はAZさん。

 ルージュラは「鳴声は まるで人間の言葉のように聞こえるが 意味は全く理解できない」という図鑑説明文から意思疎通のできない相手との会話、不気味の谷現象なども意識しつつ、ルージュラが喋り続ける様子を表現しました。担当のおるらいさんに送った参考動画に興味ある方はPersephone Numbers Stationで検索してみてください。

 スリーパーは「こどもに催眠術をかけて 何処かへ連れ去る事件が あった」という説明文からハーメルンの笛吹きの伝説のような誘拐事件を描いてもらいました。絵に振り子が重なる部分だけ催眠術の効果が見える、というギミックが仕込まれています。担当はmemiさんです。催眠術とは超能力のようにTVなどで取り上げられたりしてきましたが、心理学・脳科学に基づいた技術で、実際に眠らせるわけではないです。

ゴチミルもまた「眠ったまま ゴチミルに 連れ去られる 昔話」を再現したもの。おとなラPによる関節アニメーションが とても良い動きをしています。見たかったこのポケモンのあんなシーンというのを実現していくのがこのシリーズ企画のモチベーションでもあります。

このあたりから宇宙のパワー、コスモパワーに移行します。生命の神秘や未知のパワー、神の存在を宇宙と重ねあわせる考え方は非常に多いです。君の小宇宙は燃えているか?
太陽と月のデザインをしたソルロックとルナトーンは動画が進むごとに幻影が酷くなり原型を失っていきます。担当のsuzukiさんはシンボラーや後のレジロックたちなど、無生物感の強いポケモンを描かれるのが好きですね。
宇宙のパワーといえばこの電話。自分が小学生の頃から子供たちの間でも噂が飛び交っていました。ESP科学研究所という団体のものらしく、宇宙のパワーを受け取れるというピラミッドの描かれたサイキックシールなどが80年台に一時流行ったようです。

エスパージムリーダーのフウとラン、ゴシカも宇宙に関わりの深いイメージがあります。フウランはリメイクで超能力実験に参加していることが示唆されているので、今回のナツメのエスパー実験シリーズに関しての根拠にしました。アニメのゴシカのジムはなんだか宗教施設みたいな感じでしたね。フウとランは たいむさん担当、ゴジカは奈河つもじさん担当です。


ジラーチと彗星、おなかの真実の目が開いています。めざめるのが1000年周期という設定が彗星の接近の周期でもあり、宇宙の広さも感じさせます。たすくさん担当
ゴチルゼルは占星術を彷彿させるリーディング能力を持ちます。イッシュの12星座が描かれた天球が細かいですね。アップになったカットの目に映るのは老いていく親トレーナーの姿で、「星の動きから未来を読む。トレーナーの寿命を知ったゴチルゼルは叫び 悲しむ。」という図鑑文章を再現したものになります。memiさん担当。
地元で噂のスターミーはヒトデ(スターフィッシュ)が空の星になる というアニメーションをゆらのさんが描いてくださいました。

リグレーは宇宙人のリトルグレイからとった名前と推測されます。ぐるだぐさんに、有名な"捕まった宇宙人"をオマージュして頂きました。オーベムは、だろめおんさんにUFOの目撃写真のようなテイストをお願いしました。「はがねのつばさ」を覚えるのが興味深いですね。マーイーカも宇宙生物的なニュアンスを感じるカテゴリーにいれました。毛糸球さん担当。
 湖の伝説のポケモン、エムリット・アグノムは、サブリミナル効果的に数フレーム登場するだけという贅沢な使い方をしてしまいましたが、それだけの登場で済ませるには 流石にもったいなかったなと思っています。後のユクシーと合わせて、吏雨さん担当。

 豚に真珠という諺由来のバネブーですが、尻尾のバネで心臓を動かしているので止まると死ぬ というトンデモ設定があるので シカさんにバネブーの透視図に挑戦して頂きました。ここからバイオ方面のネタに移ります。
 ユニラン、ダブランは生物の発生における卵割がモチーフと思われます。育屋さんに顕微鏡を覗いた視点で人工授精のようなシーンを描いて頂きました。名探偵ピカチュウではダブランと人の関係でポケモン世界のエスパーのあり方を絶妙に描いていて、とても良かったです。
 ランクルスは卵+ホムンクルスが名前の由来と推察されます。ホムンクルスは錬金術士が作った人工生命で、フラスコの中でしか生きられないというのが液体で膜を張ったランクルスのデザインに影響を与えていそうです。胎児のような本体と子宮を模した外膜ではないかという考察を基にエコー写真で撮影したような演出にしました。担当はcirnoさん。

 遺伝子改造のための実験体をイメージした試験官、成長していくミュウツーと覚醒。
ミュウツーのMOTHERのギーグが元ネタ説は関係者に否定されていますが、様々な都市伝説的なニュアンスが含まれてこそのミュウとミュウツーという印象もあるので、ギーグな試験管デザイン案を採用しました。ミュウの挿入タイミングといい、劇場版ミュウツーの逆襲の冒頭を意識していますね。ミュウツーはサンイチさん、ミュウは雨宮時雨さん担当。

DNAポケモン・デオキシスへバトンタッチ。サイキックシールでも触れたオカルトみ溢れる「三角形」はこの動画でも数カ所サブリミナル的に散りばめてあります。エピソードデルタでの登場シーンを意識したノーマルフォルムから、アタック、ディフェンス、スピードフォルムへのフォルムチェンジを見せました。Defense・Normal・AttackでDNAという仕掛けは当時唸りましたが、スピードが加わってよくわからなくなりました。各ポーズを複数フォルムごとに用意する大変な作業をして下さったのは、おるらいさんです。

ポケモンシリーズは本当に「遺伝子」が大好きで、ミュウツー、デオキシスのDNA、(ゲノセクトのゲノムも?)、はかいのいでんし、いでんしのくさびなどのアイテムのネーミングや、プラチナでやぶれた世界を説明するのに遺伝子を用いたり、キーワードとして頻出します。メガシンカのマークが遺伝子の二重らせんを彷彿させることは、動画の中に盛り込みたいなと考えていました。いでんしポケモンであり、一番最初に披露されたメガシンカポケモンとして、メガミュウツーYにその役を担ってもらいました。劇場版ミュウツー覚醒の「限界を超える」というシーンを意識しています。担当は蟹公さん。他にも蟹公さんの強い希望でダークミュウツー、ダークルギアを登場させることが決まり、同じく担当して頂きました。

ここからポケモンたちの目のアップで繋いでいます。ミュウツー実験あたりから悪夢のような展開を重ね、それをムンナとムシャーナが食べる、という演出にしています。ムンナのモグモグ差分やムシャーナの開眼差分も用意してもらいました。310さん担当。
シンオウの恐ろしい神話「そのポケモンの めを みたもの いっしゅんにして きおくが なくなり かえることが できなくなる」から、開眼したユクシー。

四天王カトレアもいます。プラチナのバトルキャッスルの頃のバトルを避けていた頃とエスパー能力の関係も気になりますね。担当はあぜみちとんびさん。

この悪夢から視聴者を救ってくれるのは、クレセリアのみかづきのはね。担当はカノンさん。
悪夢はスリープが食べてくれます。ただし鼻の穴から喰うぞ!「ねむっているとき キミの はなが ムズムズしたら まくらもとに たった スリープが はなの あなから ゆめを たべようとしている あいず。」担当は、はじめひとさん。
ラストはエーフィーと あさのひざし でおはよう。担当はAZさん。

 『オカルト』は目で見たり触れて感じたりすることのできない隠されたものという意味のラテン語を語源とし、その神秘に対する探求や知識体系を指しますが、正統派が、異端の宗教や科学を非難するレッテル貼りに用いたマイナスなイメージも持ち合わせます。しかし、現在科学では基本知識でもある、ニュートンが発見した万有引力は、当時の科学者たちからはオカルトフォースだと呼ばれていた時期もあったそうです。オカルトと揶揄される現象の中には真実や、より高次の研究に繋がる発見が埋もれている可能性も捨てきれないでしょう。
 また、ユリ・ゲラー氏のような商業エスパーであっても、不思議な力を一瞬でも夢見るのは悪いことではないと思いますし、例えばアイドルだったり、格闘のプロレスだってガチに見せかけたショー的な側面があります。野暮にありえねーと突っ込むよりは嘘かホントかのあいまいな境界線を上手く楽しむのがオカルトとの良い付き合い方だと思います。一歩踏み込んで例えば、PokemonGOで出会えるポケモンはこの世界に実在しているのかもしれない、とそう思ってみてもいいですよね。


曲の演出について、TRICKのオープニングや 海外ドラマ、Xファイルのオープニングのような雰囲気を目指したいと担当に伝えました。
BGM編曲担当の大丈夫Pの、使用原曲メモを以下に貼っておきます。

0:00-0:26 視線!サイキッカーBW
0:22-0:26 トキワの森
0:26-0:53 めざめのほこらORAS
0:37- 鉄琴 輝きの洞窟XY
0:45- 木琴 ハクダンの森
0:53- 電気石の洞穴
1:04- UMA戦
1:09- オルガン デオキシス戦のシンセをものすごくゆっくり
1:22- デオキシスメインフレーズ+UMAベース・ライン
1:45- デオキシス戦の盆踊りフレーズをちょっとアレンジ+UMA戦の高いシンセ
1:50- アクロマ戦
1:53- デオキシス戦+ポケモンやしき+ちょっと決戦Nっぽい
2:04- デオキシス戦の盆踊りフレーズをけっこう変えてる
2:14 デオキシス
2:35- UMA
2:47ー アルフの遺跡(すごくうっすら)
2:48 ルージュラ
2:50 ネイティオ ミュウツー エーフィ
2:52 ココロモリ ネンドール
2:53 フーディン ユクシー→エムリット→アグノム
3:00 ゲームシンク

次回はゴーストタイプを解説します。

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初見では「ホラーチックだな」と思いましたが、イメージの元ネタを知って納得
不思議さと不気味さの二面性が面白く、何度見ても好きになってくスルメ系の動画だなと思います。
12ヶ月前
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デオキシスついてスピードがよくわからないとおっしゃっていられますが、もしかしたら一本鎖DNA(ssDNA)にかけているのかもしれませんね………デザインも他のフォルムでは青と赤の2本が絡んでいたり、接合したような腕なのに対してスピードフォルムは、腕が青と赤のそれぞれ1本ずつなので…………ただのこじつけかもしれませんね。失礼いたしました。
オカルトからサイエンスに流れが非常に好きです。素晴らしい動画ありがとうございます。
10ヶ月前
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