進化し続けた20年!ノーマルタイプ2 20th祝いつくす解説
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進化し続けた20年!ノーマルタイプ2 20th祝いつくす解説

2017-02-24 19:00
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間もなく21周年という時期になりましたが、ポケモン20thを祝いつくす動画ノーマルタイプ2の解説です。

ノーマルタイプはみずタイプに次ポケモンの数が多く、またタイプ相性の公開順のコンセプト上一番最初に配置したいがアルセウスのようなラストに持っていきたい大物もいる、という複数の事情で、二分割することに決めました。
一番手のノーマルタイプは「ポケモンの20年変わらぬ姿」というポケモンのスタンダード、普遍的な姿を描こうとしました。後編となるノーマルタイプ2では逆に「ポケモンの20年進化してきた姿」として変化を描きます。ベースとしてポケモン20周年史を"ハード"と"通信技術"の視点で切り取ってみました。まさに「かがくのちからってすげー!」という感じ。
 ノーマル前編と後編で対応した動画構成にして登場ポケモンが進化後になっている、という企画過程の名残もあり、ノーマル進化後のポケモンが多めです。戦闘の仕様や能力として特異なものをピックアップして遊びの多様性の観点から登場ポケモンをチョイスしています。

タイトルロゴは前編と同じく生㌔Pが用意。2の文字はブラック2ホワイト2のロゴを意識。


まずは皆がポケモンで遊んだゲームハード実機。Twitter #poke20th_moviesのハッシュタグで募集した写真を使わせていただきました。シールをベタベタはったり、キーホルダーがジャラジャラついていたり、年季が入って汚れているのが この場合むしろイイですよね。ソフトのパッケージ、タウンマップや当時のグッズなどと並べて撮ってくれた写真も嬉しいです。
写真はだいたい年代順に並べてあり、初代GAMEBOYから小型のpocket、珍しい所では液晶の発光する LIGHT、色のついたCOLOR、第三世代からはADVANCE、SP、microとGAMEBOYシリーズ勢揃い。時代は代わりNINTENDO DS、DSi、3DS、new3DS、各LLなど。中にはポケモン20周年の初代VC同梱版発売まで国内販売のなかった2DSもすでに入手済の方がいらっしゃいますね。あまりにたくさん頂き、申し訳ないことに動画に載せられなかったものもあります。ツイッター検索から見れますので是非。

BGMはBWより"いにしえのうた" アレンジ・アコースティックギター演奏はたこ彦さん
"これまで"を振り返る懐古シーンにふさわしい選曲と思い、情感たっぷりに弾いていただきました。ここから先はミュージカルBGM「MELOETTAAA!!!」のようなダンスサウンドなアレンジに雰囲気が変わります。

いにしえのうたを専用で覚えるメロエッタは わたあめさん担当。髪など動かせるようにレイヤーをわけて用意いただきました。緑髪に口元にマイクのようなデザインからVOCALOIDのようと密かに言われていましたが、アニメ版はまさかの「めぐっぽいど」の音声の元となった中島愛さんが声優を担当。愛さんの歌ういにしえのうたは今でも要所でよく使われます。

GAMEBOYから飛び出したのは、ピカチュウに「へんしん」するメタモン。 でんきタイプのピカチュウ大集合に引き続きLaiさんが変身過程のアニメーションを描いて下さいました。初代でも特殊なポケモンでしたが、第2世代から現世代までいつも育成に欠かせない存在ですね。本来は顔も対象のポケモンと同じになるのですが、アニメ版で初登場した、へんしんの得意でないメタモン顔のままというのもかわいくて 今でも定番の人気グッズです。

GAMEBOY COLORから飛び出したドーブルもまた特殊なポケモン。スケッチであらゆる技を憶え、遺伝技の中継ぎなど育成にはもちろん、禁止級伝説ポケモンの強力な技を公式戦に持ち込むなど、敵とするとやっかいなポケモンでした。担当はどろどろさん。

GAMEBOY ADVANCEに映るのは、天候によって姿が変わるのが面白いポワルン。金銀から天候という要素が対戦環境に加わり、特性による天候変化、恩恵など、対戦の面白さがぐんとあがりました。通常、晴れ、雨、あられ、担当は全てBON-9625さん。


GAMEBOY ADVANCE SPに映るのは、ブチ模様の位置が捕まえるたびに変わるパッチール。性格や個体値などポケモンの個体差を表現するパラメータは存在しましたが、ポケモンの個体差が見た目として反映されているのはパッチールが初で現状唯一でしょう。ポケモンのたかさやおもさにも大小があるというのはゲーム中のNPCが教えてくれたり、PokemonGOではわかりますが、グラフィックに反映されることはまだありません。個体差があるという生き物らしさを代表しているとも言えます。担当の渡場さんが、パッチールのフラフラな2Dアニメーションと、ブチ模様の自動生成(しかもそれが動きに追従する)という素晴らしい仕様のプロジェクトを作ってくれました。

初代NINTENDO DSからはエテボースが。青介さん担当。DSiからはベロベルトが。河野すみこさん担当。いずれもDP初登場の、過去シリーズからの進化組です。

NINTENDO 3DSからは、トリミアンが。XYから登場し毛をトリミングすることで、見た目を変えられるという仕様。BWポケモンミュージカルのようにポケモンの見た目をカスタマイズする概念も盛り込めるように。色々なトリミングを試していく内にトリミアンもオシャレにハマって楽しくなっていく様子をはるさんに描いていただきました。

NEW3DSからはガルーラ。進化を越えたメガシンカを遂げメガガルーラへ。特性おやこあいで一気にメジャーなポケモンへ上り詰めました。WCS2013でXY発売前に初公開されたときの盛り上がりは記憶に新しいです。ポケモン20年の流れでは外せないポケモンですね。おなかの子供だけに変化がおこったデザインは面白く、仕掛けとしてはポケモンらしさ満載な存在でもあります。担当はうしゃうささん。

ここからはポケモンが収集育成ゲームとして画期的であった要素のひとつ、通信技術の進化を見ていきます。
画像が前後しますが、ポケモンとのふれあいとして、赤外線通信で金銀と繋がったポケットピカチュウカラー、手持ちや図鑑などを印刷できたポケットプリンター、全てのポケモンが連れ出せたポケウォーカーなど、ゲームの世界を広げたガシェットを登場させました。
ベビィ組のピンプク、ゴンベ(先行登場下劇場版を意識してますね)。それぞれ帆美さん、にゃごさん担当。
2DSから飛び出したホルード、ついにポケモンを直接可愛がることが可能となったポケパルレでナデナデしてあげます。あぜみち とんびさん担当。

通信ケーブルでラッタとドードリオが交換。それぞれ青介さん、したっぱ13号さん担当。
今では考えられませんが、通信のために別途ケーブルを用意しないといけないんですよね。それでも買うほどこの体験は魅力的でした。

リングマとオオタチが交換されたのは、携帯電話に接続して遠隔地と通信できたモバイルアダプターGB。クリスタルverのみ対応で、接続サービスにも別途料金がかかります。利用可能期間も短かったですが、ワイヤレス・オンライン通信の前身であり、GTSなど後にしっかりつながる技術として外せない話題です。それぞれ渡場さん、にゃごさん担当。
ハピナスとバクオングが交換されたのは、FRLGとエメラルドに同梱されたGBA用ワイヤレスアダプタ。ついにケーブルを脱し、ワイヤレス通信が可能に。それぞれすずねこさん、良之さん担当。ポケモンに同梱された経緯はこちらが詳しいです。→社長が訊くHGSS

そしてDSからはインターネットへ。ビーダルとブニャットが交換されたのは、ネット接続されたパソコンへさすwifi USBコネクタ。それぞれ御門まのさん、真凛さん担当。
グローバルトレードステーション、GTSで世界中のトレーナーと交換をマッチングできるようになりました。この仕組みが実装されたのも10年前、ポケモン史の半分を占めて当たり前の存在になっているんですね。交換によって地球上を飛び交うのはシキジカ夏・秋の姿、ムーランド。それぞれみつぼしさん、はるさん担当。
 最後に地球上にポケモンが現れる予兆として、PokemonGO(Plus)の意匠をおいてみました。社会現象となりましたが動画公開当時はまだリリース前でした。

ポケモンの広がりは携帯ハードに限らず、ポケモンスタジアムやコロシアム、バトレボなど据え置きハードでの対戦やプレイもあるのですが、生㌔自身がハードを所持しておらす、そちらの方面に演出が行き届いてないのが悔やまれる部分です。


いにしえのうたを終えたメロエッタがステップフォルムになって再登場。担当は同じくわたあめさんです。

ラストは こおり→いわ→はがね とレジ系〆で繋げたレジギガス登場。大陸を引っ張って動かしたとする神話もあり、地球上にどんと立たせました。担当はsuzukiさん。

そこから地球を照らす太陽と月、当時待望の次回作であったサン・ムーンを意識して挿入。公開が遅れたため盛り込めた怪我の功名です。さらに太陽と新月が重なる天体現象、日蝕と絡めてアルセウスを登場させました。担当はかんなさん。シンオウ神話のモチーフの一つであるギリシャ神話に登場するギガントマキア、ゼウスたち神々とギガース族の戦いを意識して、アルセウスとレジギガスを配置しています。DPでプレートに書かれた「たおしたきょじんたち」とは一体…
 劇場版アルセウス 超克の時空への公開された年は 日本で皆既日食が観測できる珍しい年で、映画でも日蝕と絡めたストーリーにしたり、HGSSゲーム内のアルセウスにまつわるイベントで皆既日食の画像が登場したりしました。サンとムーンにはアルセウスを模して作られた人工ポケモンのタイプ:ヌルなど登場し、ダイヤモンド・パールのことを思い出さずにはいられませんね。BGMもDPのオープニング曲冒頭の「てんかいのふえ」のフレーズを挿入しています。(担当たこ彦さん) 果たしてリメイクされるのでしょうか。

タイプ別に分けて公開していった祝いつくす動画シリーズに、あらゆるタイプにシフトできるマルチタイプなアルセウスがついに登場しました。
次回 残された最後のタイプ、ドラゴンタイプを解説します。


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