• 【第三回真皇杯九州予選ベスト8】OTAKUトノグドラ for 7th【SMシングル】

    2017-05-16 04:00
    こんにちは。今回は5/13に福岡で行われた第三回真皇杯九州予選に参加してきたので、その構築記事を書いていきたいと思います。

     今回の第三回真皇杯九州予選は7~9人で予選リーグを行い、それぞれのリーグの上位2人が決勝トーナメントへ進出(24人)できるという形式でした。

     自分は7人がいるカプZブロックに入り、予選5-1で1位抜け、残念ながらシードは取れませんでしたが、決勝トーナメント1回戦、2回戦を勝ち、準々決勝で負けてしまったためにベスト8という結果で終わってしまいました。

     対戦としては色々と振り返りましたが、準々決勝はプレミというよりはわずかな運の差が勝負を分けたのかなという印象があります。前回の九州シングルFESTAで準備不足で予選落ちという結果に終わってしまったことから色々と反省して臨んだ今回のオフでしたが、もっと良い結果を出したかったので悔しいです。

     ただ、勝敗は置いといて構築自体は基本的にテンプレのポケモンのみで構成されているため、雨パを初めて使う方でも割と用意しやすいんじゃないかなと思います。このパーティでレートが高いところまで行けるかどうかは疑問が残りますが、初めて雨パを使ってみたいという人はぜひ使ってみて、このパーティを踏み台にしてより自分に合ったパーティを作っていってもらいたいです。

    それでは構築紹介に移ります。



    【使用した構築】









    【個体解説】


    ニョロトノ@脱出ボタン 穏やか 雨降らし
    熱湯/アンコール/滅びの歌/守る

    197(252)-x-123(220)-110-137(36)-90
    H:ぶっぱ
    B:
    A特化カイリューの鉢巻逆鱗を最高乱数以外耐え
    陽気A252振りガブリアスのA↑↑地震を最高乱数以外耐え
    D:
    C特化テテフのフィールド補正有眼鏡サイコキネシスを最高乱数以外耐え
    臆病C252振りコケコのフィールド補正有珠ボルトチェンジを最高乱数以外耐え
    臆病C252振りコケコのフィールド補正有10万ボルトを確定耐え


     七世代に入って若干振り方が変わった雨起動要員。DNSNとかいう人が詳しくダメージ計算してるのでここだけ異様に仮想敵が充実しています。

     耐久のラインとしては足りないと感じる部分は少なかったです。特に他に仮想敵がいないならこの振り方で使うのが無難そう。技構成についてですが、正直アンコール滅び守るは確定で、水技が波乗りと熱湯からの選択だと思います。個人的には火傷を引けたら大きく戦況が動くこともあるので熱湯が好きです。




    キングドラ@こだわり眼鏡 控えめ すいすい
    ハイドロポンプ/波乗り/流星群/龍の波動

    155(36)-×-116(4)-161(252)-118(20)-130(196)
    C:ぶっぱ
    S:雨下で1舞準速メガボーマンダ抜き
    B,D:DL対策
    H:余り

     六世代のOTAKUトノグドラという構築と同じ配分のキングドラです。ガルーラが相対的に弱体化されたこと、バシャーモナイトが解禁されてないことなどから耐久は意外と足りているように感じました。

     キングドラ自体は七世代に入って水Z持ちのものが出てきましたが、今の環境だとあくまで個人的な感想ですが、眼鏡の方が使いやすかったです。特に水の一貫があるパーティに対しては無類の制圧力を発揮してくれました。また、種族値も案外高く、不一致抜群技は耐えることが多いので、雨が降ってない状態でも活躍することができます。唯一の欠点はハイドロポンプと流星群の二つの技が命中不安定であることで、以前から言われてることですが波乗りを押していけるようなプレイングをするのが理想です。




    ガルーラ@メガ石 陽気 肝っ玉→親子愛
    捨て身タックル/猫騙し/冷凍パンチ/炎のパンチ

    メガ前:181(4)-145(236)-101(4)-×-102(12)-156(252)
    メガ後:181(4)-175(236)-121(4)-×-122(12)-167(252)

    S:ぶっぱ
    H-B,D:DL対策
    A:余り

     六世代最強ポケモン。今世代で火力が落ちたことから四倍弱点を狙っていく方向で技構成には基本の猫捨て身の他に冷凍パンチと炎のパンチを採用しました。七世代でも追加効果を引いて強いと感じる場面が多かったように感じます。地震が欲しかった場面はおそらくギルガルドがいるときくらいなので、この技構成でも使いやすいと感じました。




    ガブリアス@気合いの襷 陽気 鮫肌
    逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞

    183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
    A:ぶっぱ
    S:ぶっぱ
    D:余り

     最強の座を奪われたものの、未だその能力は衰えないガブリアス。今回も襷を持たせてストッパーとしての起用です。毎回この枠を変えようと色々考えるのですが、ガブの汎用性が高すぎて結局採用してしまいます。割とよく見るようになったドヒドイデ入りのサイクルを崩しに行ったり、剣の舞で一気に抜きエースとして活躍したりとパーティの穴を埋めてくれる心強い存在です。




    ナットレイ@食べ残し 呑気 鉄のトゲ
    ジャイロボール/タネマシンガン/宿り木の種/ステルスロック

    181(252)-114-187(148)-×-150(108)-22
    H:ぶっぱ
    A:A特化メガボーマンダの一舞捨て身タックル確定耐え
    D:C特化ギルガルドのシャドボ確定二耐え

     こちらもキングドラと同じく六世代の時のOTAKUトノグドラという構築からの流用。しかし、努力値振りとしてはもう少し考えても良かったと後悔しました。具体的には、Dの耐久をやや削ってAに振ることで無振りキノガッサを鉄の棘×2+ジャイロボールで確定まで持って行くことができます。

     ナットレイは五世代からトノグドラと相性の良いポケモンとして有名ですが、フェアリーが増えた七世代ではますます相性が良いように感じます。技構成はほぼほぼこれで確定で良いと思います。また、レートでは七世代からの仕様の変更によりナットレイミラーなどで早押し大会が始まることもありますが、タネマシンガンのPPが最大48であり、比較的有利に戦うことができます。不意のめざ炎が怖いものの、場合によってはそれを起点にできるポケモンが周りにいるため、かなり高い選出率を誇りました。




    ウルガモス@ホノオZ 臆病 炎の体
    オーバーヒート/ギガドレイン/めざパ氷/蝶の舞

    161(4)-×-85-187(252)-125-167(252)
    A:ぶっぱ
    S:ぶっぱ
    H:余り

     最後の一枠として入ってきたポケモン。ギルガルドを一撃で落としたいことからオーバーヒートを採用し、外すのを嫌ってホノオZを持たせました。また、仮に雨パと共に選出する場合、ミミッキュの皮を剥がしたら勝ちという場面が存在するため、臆病最速としました。

     雨をどうしても選出できない場合、メガガルーラ、ガブリアス、ナットレイ、ウルガモスの四体から三体を選ぶことになるのですが、その中で唯一の特殊アタッカーということもあり、かなり舞うことで勝ち筋を生み出したポケモンでもあります。レヒレの水Zは一舞しても受かりませんが、他の水耐久ポケモンはかなり起点にして舞っていくことができます。リザードンに対しての有効打がないので、そこを意識して型を変えるのはありかなと思います。



    【選出】
    ニョロトノ :7/9(先発0回)
    キングドラ :7/9(先発2回)
    ガルーラ  :2/9(先発2回)
    ガブリアス :0/9(先発0回)
    ナットレイ :9/9(先発5回)
    ウルガモス :2/9(先発0回)


     トノグドラナットの雨選出が全9戦中7回とかなり刺さりが良かったように感じます。残りの2戦は共にガルーラナットレイウルガモスであり、ガブリアスを1回も選出しないという偏りが生まれてしまいました。

     今回のオフに限らず、特殊な選出をする構築がいくつかありました。
     まずは対カバリザ。カバリザに対してトノグドラナットを選出する場合最も意識することになるのはメガリザYです。リザYに対して基本的にはどんな技でも一発は耐えるのでキングドラを先発で出します。リザードンがメガ進化するのを待ってからニョロトノを繰り出していくことになります。また、初手でキングドラの苦手な相手が出てきた場合にはナットレイに引くこともできます。
     次に対ルカリオ入り。これはそこまで意識する必要はないのかもしれませんが、シーズン中盤から初手の身代わりメガルカリオに一気に崩されるパターンが何回かあったので、ルカリオ入りに対しては基本的に初手ニョロトノから入ってルカリオと対面した場合にはアンコールを打っていきました。
     対壁構築も同様に初手ニョロトノから入ります。ただ、現環境で壁要員として多いAキュウコンは雨下でオーロラベール貼れないものの、フリーズドライを持っていると一気に壊滅する危険性もあるので注意が必要です。

     また、雨パが使われない理由の一つとして、相手に雨パに強い要員がいる場合に裏選出を強要されてしまうことが挙げられます。雨パに強い要員として挙げられるのはメジャーなところだとカプレヒレ、アシレーヌ、その他水耐久、カプブルル、メガフシギバナ、ナットレイ、ミミッキュなどでしょうか。しかし実際の所この辺りのポケモンはナットレイを後出しできること、雨波乗りで負担をかけていったらサイクルが崩れることなどから案外出していけるように感じます。そのため、雨選出する際はしっかりとサイクルで負担を掛けていくことも意識しました。


    【使用感】
     レート、オフ共にかなり高い割合で雨選出をすることができました。一方で、明確に重い部分も見えてきたため、そのせいで思った以上に厳しい部分もありました。

     厳しいポケモンとしてはカミツルギおよびバシャーモが挙げられます。特にカミツルギはグドラで上から波乗りを打つか、ウルガモスであらかじめ舞っとかないと勝てないうえ、ナットレイが起点にされることも多くかなり難しかったです。

     ただ、雨パを使っていると一口に言ってもそれぞれにプレイングが異なるため、実際に使ってみて自分にあった構築かどうかを確かめてみるのが必要かもしれません。今回のこの構築もQRコードを公開しているので、もし興味がある方は使ってみてください!

    QRコード:
    (https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-4E93-924F)


    【最後に】
     第三回真皇杯九州予選主催のツインさんを始めとしたスタッフの方々、対戦して下さった方々、絡んで下さった方々、本当にありがとうございました!

     今回は本当に全力で勝ちに行ったので、優勝者のめんたいさんに負けてしまったのがめちゃくちゃ悔しかったです。九州予選で言えば第一回がベスト16、第二回がベスト8、そして第三回もベスト8と配信に映るかどうかの壁をなかなか破れていないので、次にまた機会があればリベンジしたいですね。また、第三回真皇杯については日程の都合上出れるのがほぼ九州予選だけだったので、残りは他の地方の予選に出る知り合いに1人でも多く本戦に進んでもらいたいと祈っておきます。

     記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。この記事について何か質問等ありましたらコメント欄またはtwitter(@katougi_poke)までお願いします。


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  • 【九州シングルFESTA使用構築】トリルカビゴンwithトノルンパ【SMシングル】

    2017-02-20 00:00

    今回は2/19に福岡の早良市民センターで行われた第1回九州シングルFESTAに参加してきたので、その構築記事を書いていきたいと思います。

    九州シングルFESTAは9人で予選リーグを行い、それぞれのリーグの上位2人が決勝トーナメントへ進出できるという形式でした。

    自分はにこブロックに入り予選5-3で予選落ちという結果になりました。
    対戦していく中で構築の完成度の低さやプレイングの雑さを感じて、悔しい部分が大きかったです。

    決して結果を残せた構築ではないので、今回は簡易で構築記事を書いていきたいと思います。


    【使用した構築】




    【個体解説(簡易)】


    ニョロトノ@こだわり眼鏡 雨降らし
    ハイドロポンプ/波乗り/冷凍ビーム/滅びの歌
    控えめ hCd

    トリルエースとしての眼鏡ニョロトノです。水技の通りがよいパーティは一気に崩壊させることのできる火力は持っています。
    雨の起動役としてのニョロトノは脱出ボタンや湿った岩を持っていることが多いですが、眼鏡ニョロトノとは全く火力が違うため、相手の読み次第では通してくれることが多かった印象です。
    改善案としては打ち分けできる水Zを持たせるのはありかもしれません。



    ルンパッパ@命の珠 すいすい
    ハイドロポンプ/エナジーボール/冷凍ビーム/ねこだまし
    控えめ CS

    陽気に踊っている雨エース。この構築を作る上で有名な雨使いのかおる(@kaorun_kaorun7)という方の構築を参考にしたのですが、その方は全くルンパッパを出さないかったとのことで、何とか選出しようと考えて連れて行きましたが、結局一回しか選出できませんでした。
    より選出しやすくするためには、ねこだましをナットレイ意識の気合い玉に変えた方がいいと思います。



    ガブリアス@気合いの襷 鮫肌
    逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞
    陽気 AS

    雨パに入れやすいストッパー、襷ガブリアス。
    最初はスカーフガブリアスを採用してみましたが、現段階では動かしにくいと感じたのと、ナットレイに対し襷の方が柔軟に動かせると考えて襷に変更しました。



    テッカグヤ@食べ残し ビーストブースト
    ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/守る
    慎重 hcd調整

    この構築の穴を埋めるつもりで入れましたが、全試合で選出しました。主な仮想敵としてはミミッキュ、カプテテフ、ガブリアス、メガボーマンダあたりです。本当はめざパ氷が欲しい場面がめちゃくちゃ多かったですが、この四つの技をどれも切れなかったです。


    カビゴン@カビゴンZ 免疫
    ギガインパクト/地震/冷凍パンチ/毒々
    意地っ張り hAd

    アローラ地方で本気を出すやつ。こちらもトリルエースとしての採用です。特殊耐久がかなり高いので、ブルル以外のカプ系に対してかなり有利に打ち合えます。
    特性は今回耐久型ポケモンが毒を入れてくることを想定して免疫にしましたが、厚い脂肪の方がいい場面もあり、一長一短だと思います。




    ゲンガー@ゲンガナイト 呪われボディ→かげふみ
    シャドーボール/ヘドロウェーブ/トリックルーム/道連れ
    臆病 HS

    今回使いたかったポケモン。以前配布された色違いのヘドロウェーブ持ちゲンガーです。
    このポケモンについては道連れの仕様変更により動かし方がだいぶ変わりましたが、トリックルームという技を絡めることでかなり面白い動きができると感じました。
    ただし、トリルの起動役としてはミミッキュの方が安定感が高くなると思います。
    浮遊だったらもっと構築を作りやすかったので、そこは弱体化ですね。


    【選出】
    ニョロトノ :1/8(先発1回)
    ルンパッパ :1/8(先発0回)
    ガブリアス :3/8(先発0回)
    テッカグヤ :8/8(先発2回)
    カビゴン  :6/8(先発0回)
    ゲンガー  :5/8(先発5回)

    ルンパッパはやっぱり見せポケ。想像以上にナットレイが多く、ニョロトノも選出することができませんでした。今回のオフではミミッキュやボーマンダのKPがとても高く、気づいたらテッカグヤを全試合で選出していました。


    【最後に】
    九州シングルFESTA主催のわっきぃさんを始めとしたスタッフの方々、対戦して下さった方々、絡んで下さった方々、本当にありがとうございました!今回は準備不足な面が多く、対戦面では悔しい結果に終わってしまいましたが、二次会以降はとても楽しむことが出来ました!また今後もオフに参加する機会があれば楽しみたいです。

    記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。この記事について何か質問もしくは詳しい調整について聞きたいといったことがありましたらコメント欄またはtwitter(@katougi_poke)までお願いします。


  • 【第11回神速オフ三位構築】マンマンレヒレアレンジ【SMシングル】

    2017-01-15 22:00
    今回は1/15に福岡の西市民センターで行われた第11回神速オフに参加してきたので、その構築記事を書いていきたいと思います。

    今回の神速オフは64人規模で、8人で予選リーグを行い、それぞれのリーグの上位2人が決勝トーナメントへ進出できるという形式でした。

    自分はシャドバの構築名を冠したブロックの中からドロシーバースブロックに入り、予選6-1で1位抜け、決勝トーナメントでは準決勝で負けてしまいましたが、スクリーンに映った三位決定戦を制して三位という結果になりました。

    SMを始めたのが発売から一ヶ月以上遅れたこともあり、個体の育成、試運転等々かなりオフ前にギリギリになった部分が多かったですが、何とか間に合ってこういった結果を出せて良かったです。

    以下、構築についての解説をしていきます。



    【使用した構築】









    【個体解説】


    ボーマンダ@メガ石 無邪気 威嚇→スカイスキン
    捨身タックル/地震/流星群/大文字

    171(4)-182(212)-101(4)-135(36)-90-167(252)
    H:奇数調整
    A:余り
    B:余り
    C:H振りテッカグヤを大文字で確2
    S:ぶっぱ

    構築の核でもあるメガ進化、メガボーマンダ。比較的積む形のボーマンダが多いように感じましたが、テッカグヤ等に止められたくないため、無邪気の両刀で大文字を採用。

    努力値調整も含めたしか六世代にもいた型なのであまり語る必要はないかもしれません。最速にしたことでアローラキュウコン等も抜けたりするのはメリットですね。




    イノムー@進化の輝石 腕白 鈍感
    地震/氷の礫/ステルスロック/吠える

    207(252)-121(4)-136(188)-×-87(52)-72(12)
    H-B:メガルカリオのインファイト最高乱数以外耐え
    H-D:眼鏡カプ・テテフのサイキネ最高乱数以外耐え
    A:余り
    S:4振り50族抜き

    五世代の頃からいつか使ってみたいと思っていたポケモン。進化後のマンムーに比べると火力
    と素早さは劣りますが、耐久は大幅に勝っています。全体的に繰り出し回数が多くなりそうなことを考慮して採用しました。

    こちらの技構成はこの四つがほぼテンプレだと思います。特性は現在厚い脂肪が解禁されてないため、鈍感と雪隠れからの選択です。ステロを確実に撒いたり、確実に吠えるで流すことのできる鈍感は意外なところで役に立ちました。厚い脂肪解禁後もイノムーであれば鈍感は採用の価値があると思います。




    カプ・レヒレ@食べ残し 図太い ミストメイカー
    波乗り/ムーンフォース/瞑想/身代わり

    177(252)-×-157(60)-120(36)-151(4)-125(156)
    H:ぶっぱ
    B:陽気ASメガギャラの一段階上昇地震二耐え
    C:+1ムンフォで無振りガブ確一
    D:余り
    S:最速テッカグヤ抜き

    スイクンがいなくなった部分に組み込まれるようになったカプレヒレ。今回はポリゴン2を起点にしていったりできる瞑想身代わり型で採用。

    このポケモンについては最初はあまり出せていなかったのですが、出すにつれてだんだん信頼度が上がってきました。耐久の高さをやタイプの良さが光りました。ミストフィールドを張ることで他のポケモンにも恩恵があったりします。

    この枠はほぼレヒレでいいと思いますが、型としては自然の怒りしおみず型も候補に挙がると思います。自分は使ったことありませんが、いつか試してみたいです。




    ギギギアル@鋼Z 意地っ張り プラス
    ギアソーサー/ワイルドボルト/ギアチェンジ/充電

    151(124)-167(252)-135-×-105-127(132)
    H:余り
    A:ぶっぱ
    S:ギアチェンジ後最速スカガブ抜き

    今回の構築の中で一際目を引く謎の歯車。アローラ地方には島スキャンをすることで出現しますが、多くの方から出現するって知らなかったと突っ込まれました。このポケモン自体は決してメジャーなポケモンではなく、マイオナとして採用しているように考えられるかと思いますが、現環境において刺さっていると思っており、この構築に採用するだけの価値は確実にあると考えています。

    まず、こういったパーティに多く採用されるのは同じ鋼物理のハッサムであるように感じます。しかし、ハッサムは基本的に鋼ウエポンとしてはバレットパンチを搭載しており、カプテテフへの遂行速度が遅いと感じました。その中で他の鋼ポケモンを探して辿り着いたのがこのギギギアルでした。

    技構成はそもそも物理技が少ないため、ギアソーサーとワイルドボルトは確定。また、優秀な積み技でもあるギアチェンジも確定です。残りの一枠にはノーマル技である恩返し(八つ当たり)、ギガインパクト、空元気、補助技として身代わりなどがありますが、充電という補助技を選びました。充電という技は、特防を一段階上げながら次のターンの電気技の威力を二倍にする技ですが、ギアチェンジよりも手早く電気技の火力を上げることができます。

    持ち物は鋼Zを選びました。ギアソーサーは命中不安なこともあり、打つ機会は多かったです。ステロ+A1段階上昇のちょうぜつらせんれんげきでガブリアスやメガガルーラ、メガゲンガーなど割とメジャーなポケモンも倒すことができます。

    短所としては思った以上に耐久がないこと。スカーフテテフのサイキネ二発で沈むこともあります。また、夢特性がクリアボディなのですが、現段階では解禁されていません。S2以降は解禁されると思いますが、S2以降の環境では刺さらないような気がするので何とも言えませんね。

    ギアソーサーが連続技であったり鋼Zで必中になったりするので、害悪として名高いオニゴーリにも強いです。活躍するときには一気に三縦してくれることがあり、なかなか頼りになりました。




    オーロット@オボンの実 穏やか 収穫
    宿り木の種/呪い/身代わり/守る

    188(220)-×-96-×-145(236)-83(52)
    H:4n
    D:余り
    S:4振りポリ2抜き

    オフ二日前くらいまで風船シャンデラを入れていましたが、増えつつあるガルーラスタンのガルーラが岩雪崩を持っているために対策にならず、ガルーラスタンに対して強い駒、そして構築と相性がいい駒として採用しました。

    技構成自体はフル補助技の四つを採用することで嵌め性能をより上げて、かつ安定行動を増やせるようにしました。比較的タイプの優秀さとテッカグヤやカプコケコといったポケモンを相手にすることも多いことから、特防に補正をかけて努力値を振りました。

    このポケモンを使ったことで時間がかかることもありましたが、確実にやればかなり勝ちを拾ってくれる場面も多かったです。カプレヒレがフィールドを張ると状態異常が効かなくなることでより強さを発揮します。

    本来ほとんどのカプ系を相手にできると思いますが、挑発を持っている場面も何度かあったため、そこには注意が必要。




    クワガノン@突撃チョッキ 控えめ 浮遊
    10万ボルト/めざパ氷/マッドショット/ハサミギロチン

    183(244)-×-115(40)-198(116)-105(76)-67(28) ※B30の非理想個体
    H-B:A補正メガボーマンダの捨て身タックル確定耐え
    H-D:C補正テッカグヤの火炎放射2耐え
    S:4振りガラガラ抜き
    C:余り

    アローラ地方で登場した新ポケモン。新ポケモンはまだ種族値、努力値調整や覚える技などテンプレ的なものが決まっていないためにレートでよく見かけるポケモン以外はなかなか相手を苦しめることができると思います。

    このクワガノンの種族値自体は素早さが低く、特攻が非常に高いというなかなか
    面白い種族値をしています。また、特性も浮遊ということで地面技の一貫を切れる枠でもあります。

    今回は特殊方面の耐久を上げるために持ち物に突撃チョッキをチョイス。技構成の四つはそれなりに迷いましたが、まずメインウエポンの10万を選択。メガボ-マンダやガブに打つ技としてめざ氷、カプコケコやジバコイルなどの電気タイプと打ち合うためのマッドショットを入れました。残りの一枠についてはポリ2を後投げされて毒から自己再生で粘られる場面がよくあったので誤魔化し技としてハサミギロチンを選択。

    不採用とした技の中ではボルトチェンジ、むしのさざめき辺りを迷いましたが、ボルトチェンジは個人的に使い方が下手な点、虫のさざめきは打つ相手があまりいないということで入れませんでした。

    使っていて感じたのは意外な対面性能の高さでした。”デュエル”の場面では幅広い相手に勝つことができるので信用して選出が多く絡んできました。



    【選出】
    ボーマンダ :7/11(先発0回)
    イノムー  :10/11(先発8回)
    カプ・レヒレ:3/11(先発0回)
    ギギギアル :3/11(先発0回)
    オーロット :3/11(先発0回)
    クワガノン :7/11(先発3回)

    全員が満遍なく活躍してくれたのですが、やや選出には偏りがあったみたいです。基本的には初手イノムーを出してステロを撒いて展開していくことが多かったです。ただし、高火力の水技を打ってくる相手に対してはなかなか裏に引きにくい部分もあったので、対面性能の高さを活かして初手クワガノンを置く場合も多かったです。

    イノムーの選出率の高さについては、とりあえず火力が少し足りない部分が多いためステロが欲しいという思考になっていたからかも。使う人の考え方によってはイノムーの選出率がかなり変わると思います。



    【使用感】
    マンマンレヒレの基本的な形はメガボーマンダ+マンムー+カプレヒレ+鋼枠+電気枠+自由枠(草枠が主)だと勝手に思っているのですが、それぞれの枠などにアレンジを加えつつ、まとまりのいい並びを作り上げることができたのかなと思います。それぞれの採用パーツに関してある程度の仮想敵や役割を考えたことでしっかりと全員を活かすことができたようにも感じます。

    全体的にやや重めなのはエンニュートやウインディ、フェローチェ、メガメタグロスなど。また、カプコケコ入りやテッカグヤ入りに対しては相手の型が割と豊富なこともあり、誰で対策とするのか、残すのか切っていいのかなど判断が難しい場面も結構あります。ここら辺はある程度構築の経験を積めば積むほど洗練できた部分だと思ったので、素直に反省したほうがいい部分ですね。

    ギギギアル、オーロット、クワガノン辺りはあんまり見かけるポケモンでもないのですが、もし機会があったら一度試してみてほしいポケモン達ではありますね。



    【最後に】
    神速オフ主催のツインさんを始めとしたスタッフの方々、対戦して下さった方々、絡んで下さった方々、本当にありがとうございました!今回は他にも孵化親を提供して下さった方や、調整や構成を一緒に考えて下さった方々のおかげで何とか構築を作りあげることができました。最初にも書いた通り、七世代、サンムーンになってから初めてのオフ参加でしたが、なかなかいい結果を出せたので満足しています。今後はバンクも解禁されたりして環境が変わっていったりすると思いますが、オフもレートも楽しんでいけたらいいなと思っています。

    記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。この記事について何か質問等ありましたらコメント欄またはtwitter(@katougi_poke)までお願いします。