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競馬王マガジンWebマガジン 2018/9/19 Part2
秋のGⅠシリーズに向けて、期間限定でトライアル重賞回顧を公開します。分析は「土曜日の馬場傾向と日曜日の狙い馬」でお馴染みの屋台の二代目氏です。
トライアル重賞回顧04 セントライト記念(分析&文=屋台の二代目)
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9/21(金)21時より「リアル競馬王」を放送します。【オールカマー展望】4歳トップクラスが激突! 秋の古馬GⅠを占う注目の一戦!
【メインMC】伊吹雅也
【賑やかし・運営】 競馬王編集部
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秋のGⅠシリーズに向けて、期間限定でトライアル重賞回顧を公開します。分析は「土曜日の馬場傾向と日曜日の狙い馬」でお馴染みの屋台の二代目氏です。
トライアル重賞回顧04 セントライト記念(分析&文=屋台の二代目)
いいメンバーが揃ったセントライト記念でしたが、レースの流れは少し意外だったのではないでしょうか。まずはラップから見ていきましょう。
12.4-10.9-12.3-12.4-12.9-12.0-11.5-11.2-11.6-12.3-12.6 前半1000M通過 1分0秒9 上がり3ハロン36.5
スタートから流れを見ていきますと、スタートして1コーナーまで約430Mあるのですが、1コーナー前までにタニノフランケルが飛ばして先頭に立ちます。特に200M~400Mの地点はスタンド前の登り坂ですので、かなり力を入れて逃げているのが分かります。1コーナーに入るとペースが落ちて流れは落ち着きます。コース解説でもやりましたが、1コーナー~向正面に出るまでは登りながら曲がる場所ですのでペースが上がるはずもありません。ゆっくりと向正面に向いたところが1000Mの通過地点で1分0秒9。単純に数字だけ見るとスローペースと言えますが、ここまで登り坂が多い中山コースということを考えると、それほど遅いペースというわけではありません。そして1200M通過地点辺りから下りが始まるのですが、ここで逃げていたタニノフランケルがスパートを開始します。上記のラップの流れで一気にペースが上がっているのがそれです。下りの勢いそのままにペースを上げて後続との差を広げていきますが、残り600Mの3コーナー半ばで下り坂が終わってタニノフランケルの勢いが止まると後続が殺到します。タニノフランケルは残り200Mまで踏ん張っていましたが捕まって、2番手で追走していたジェネラーレウーノが抜け出し勝利。道中中団から後方にいて、外を回して差してきたレイエンダが2着。3着は道中後方2、3番手にいたグレイルが上がり3ハロン最速を出してブレステイキングとの3着争いを制しました。
こうしてラップとレースの流れを見ていくと今年のセントライト記念は『残り1200Mからの持続力勝負のレースになった』というところでしょうか。登り下りのコースで長くいい脚を使える持続的な脚と消耗戦のような形になってもしぶとく伸びるスタミナが問われたレースだったのではないでしょうか。逆に直線での切れと瞬発力で勝負するような馬や、登り下りに対応できるパワーを堅持していない馬にとっては厳しいレースになってしまった気がします。
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