第23回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)三日目準決勝を勝ち抜いた9選手が決勝で激突!

三日目は負け戦からとにかく落車が多かったですね。

何ででしょう？

勝ち上がり戦はどうしても無理をするからという理由はわかるのですが…。

選手の方々にはケガなく無理してほしいですね。
さて、本日は準決勝戦3個レースが行われました。

うーん、難しかったですね。
とはいえ深谷知広選手は強かったです！

明日の決勝戦が楽しみですね！

とは別に負け戦で気になったのは松岡健介選手。
先行が上手かった！
上手い先行や上手い追い込みを見ると競輪は面白いな！と思います。

では車券に。明日の決勝戦は誰から買うのか？

非常に難しくなりましたね。
ラインが九州3車と中部2車だけ、あとは単騎！

どこから買おうか迷ってしまいますが、まずは深谷から。それと井上昌己からのツーウエイで考えてみました。

深谷は先行よりも捲りに、中川誠一郎は逆に先行するような気がします。
後は井上が単騎に絡まれるか絡まれないかで、行方が変わりそう。

私(若生)は井上から、深谷。井上から稲川、野田源一を考えたいです。
深谷からなら、井上、大塚が良さそうです。
捲る深谷に追走していける選手が良さそうです。

さて決勝戦。
しっかり買って大儲けと行きたいところですね。

えっ！大穴？
菊地圭尚選手から！

さてどうでしょうか？

10レースゴール


11レースゴール

12レースゴール

ダッグアウトから

■10レース

●井上の番手から直線伸びて1着の大塚健一郎

「初日の失敗が勉強になりましたね。今日は昌己のおかげです。脚は、全盛期の伸びまではいかないけど、よく伸びていると思います」

●捲って2着の井上昌己

「調子がいいってわけじゃないけど、今日は展開が向きましたね。セッティングはあと、メンバーを見てギアを上げるかどうかだけですね」

●小松崎大地が金子貴志に合わされるも、内に切り込み3着に入った菊地圭尚

「後輩の大地のおかげですね。日々、一生懸命やってきたことが、こうして結果に結びついていると思います。（宮杯の決勝は）自分の弱いところがわかったレースでしたね。心身ともに充実した状態で決勝に乗れてよかったです」

●4着の宗景祐樹
「菊地君が何かしようと仕掛けているなら、それに何とかついていかなきゃいけないと思いました。前2人が頑張ってくれましたね。余裕があれば3番（井上）をどかして2着もあったかもしれないけど、余裕がなかったからしょうがないです」

●桐山敬太郎（5着）
「前の煽りはキツかったですね…。しょうがないです」

■11レース

●3番手取って最後追い込んだ1着の池田勇人

「前々にいれば、前は2車だし、チャンスはあるなと思っていました。でも、落車もあったんで、後味悪いですね。感じ的に悪くはないので問題ないですし、疲れも抜けているので、よくなってきていると思います」

●先行した脇本雄太の番手の稲川翔が2着

「ワッキーの性格はわかっているし、行くのはわかっていました。…最後は未熟でしたね。判断の悪さが出たのかなと思います。決勝戦は近畿1人だし、先輩たちもそうなので、自分で力を出し切れるように走りたいと思います」

●3着に入った野田源一

「結果的にはラッキーでしたね。先行ラインの4番手を取りたかったんですけど、6番手になって、そこから勝負するしかないと思っていましたが、決勝に乗れると思ってなかったんでびっくりです。GIの決勝戦は2回目です。前回は12年前なんで忘れている人も多いと思います（笑）」


■12レース

●捲って1着の深谷知広

「思っていた展開とは違ったけど、結果オーライですね！　周りも見えていたんで落ち着いていました。若干、疲れはあるけど、あと1戦なんで頑張ります。単騎が多いし、変わったレースになると思うけど、自分のタイミングをしっかり見逃さずに行けば、浅井さんと2人でいい着が取れると思うので、頑張りたいと思います」

●先行して2着に粘った中川誠一郎

「中団取って捲ることしか考えていなかったので、あの展開になって迷いましたけど、でも、後ろは合志（正臣）さんと小野（俊之）さんだし、打鐘で腹を決めて行きました。来たのがわかったので後ろを見たら深谷君が1人でした。大きな声援をいただいてますが、だいぶ妹（中川諒子）から僕に声援が移ってますね（笑）」

●深谷に離れるも3着に追い込んできた浅井康太
「キツい、本当にキツい～」と苦しそうに検車場に戻ってきた浅井。浅井がこんなに苦しそうな表情なことは滅多にない。「深谷はまた一段強くなった感じしますね。小野さんの動きを見ている時に深谷君が踏んだんで離れました。あとはギアがあってない感じだったので、それは少し考えます。昨年も決勝戦に乗っているし、相性のいい大会なんで、頑張りたいと思います」