nukIM@S-3とAfter Effects覚え書き
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nukIM@S-3とAfter Effects覚え書き

2013-02-24 22:49
  • 66
この記事をあなたが読んでいるということは
カクテル7が無事に終わったということだろう…。

ということで今回のカクテルでは、アイマス2の素材をぬきぬきしたものが
たくさん見られましたね。
ご存知ない方も居るかもしれないので一応説明しますと
アイドルマスターL4U!にはBBコマンド(通称:765コマンド)というものがあり
背景をブルーバックやグリーンバックに差し替えるという裏技で
合成してくださいと言わんばかりの素敵仕様でした。

ところがアイマス2にはS4Uというステージ鑑賞モードが最初から搭載されたものの
BBコマンドについては搭載されなかったようです。(未発見なだけかもしれませんが)

そこでAfter effectsCS5以降に搭載された「ロトブラシ」を使ったり
らくさんさんの開発されたnukIM@S-3という素晴らしいツールを使って
なんとか抜き素材を用意している現状だと思います。

私も以前ブログで下記のような記事を掲載しました。

『nukIM@S-3で抜いてみよう』

当時としてはこの記事にある通りのやり方をしていましたがぬきますのやり方も
その後若干変わってきていますのでここらで覚書として残したいと思います。

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前置きが長くなりましたがまずはその後DLCで追加されたステージについて。
エターナルビッグツリー』(PS3版のみ)

このステージの特徴は右上に強めの光源がありますが
多少の葉っぱが降るものの、ほとんどキャラには影響がないということです。
UPカメラやMIDカメラで差分として使おうとすると光の影響が大きいですが
LONGカメラであればほとんど影響がありません。

そこで、『カーニバルライブ』と組み合わせてみると非常に綺麗に抜くことができます。
上手くいくとこの2つだげで足りてしまいます。
が、問題はカーニバルライブ側でシャボンが飛んだり紙吹雪が降ってくると
どうしようもないので別のステージを複数用意してあげます。
これでロングカメラは随分楽になりました。

続いてUP・MIDカメラについて。
こちらはベースとするステージは『都市空間スクエア』で決まりです。
差分として使うステージは
『フジヤマエンジェル』
『バルーンルージュ(青・赤)』
『アウトドアルージュ』
『カーニバルライブ』
『デパート屋上』

相性の良い順番になっています。
特に『フジヤマエンジェル』は光源の強さが『都市空間スクエア』と
ほぼ同じであり、綺麗に抜けます。
あとはゴミの量をルージュ系で減らしてあげます。

ただし、どうしても抜けない部分が出た時に『フジヤマエンジェル』を外すと
うまくいく場合もありますので臨機応変に。



あとは過去のブログ記事から大きく変わっていませんが
『まばたき処理』仕切れない部分やゴミやアイドルの欠け、
はたまた紙吹雪処理にいたるまでその後のAfter Effectsでの処理に
任せてしまうのでぬきます上(Javie上)での作業時間は
大変短くなっています。

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そしてここからAfter Effects(以下AE)での作業になります。

とりあえずnukIM@S-3で抜いた画像。

かなり綺麗なんですがよくみると輪郭線がギザギザで
頭には紙吹雪が重なって抜けてしまっています。
このままでは使えないのでこれを元に『マット画像』を作成していきます。

まず白平面を背景として置き、エフェクト『色相/彩度』でアイドルを黒くします。





かなりギザついていますね。

次にエフェクト『マットを調整』を適用します。
『チョーク』を20%(おこのみで)
『エッジのガタつきを軽減』を0%
『モーションブラーを使用』のチェックを外します。






輪郭がなめらかになったのがお分かりいただけますでしょうか。
細かいディティールが潰れてしまいますがほとんど気にならないレベルだと思います。
更にこのエフェクトによって『まばたき処理』で抜けにくいまばたき開始前後の
微妙な抜けも埋めることができます。
かすれた感じに抜けてしまってるのも解消出来ます。

そして静止画ならこれを塗ればいいのでしょうが動画の場合は
一度これを非圧縮AVIなどで書き出します。

書き出したAVIをPhotoshopに動画のまま読み込んで
抜けてしまってる部分を黒で塗りつぶしたり
ゴミを白で塗りつぶしたりを1フレームずつやっていきます。



カラーのまま処理するのとは違い、2色だけですので難易度は低いです。
必要なのはちょっとした根気だけ。
よほど大きな欠損でなければこれで直せるはずです。

あとはこれを動画出力してAEに戻します。非圧縮連番ファイルがお勧めです。

そしてAE上で『ぬきますで抜いてない元素材』(下の画像で71番)の上に
修正出力した白黒動画(下の画像で70番)を置きます。

そして元素材のほうにトラックマット『ルミナンスキー反転マット』を適用します。



これでかなり綺麗に、使える素材に仕上がると思います。
元素材には紙吹雪が一切降らない『都市空間スクエア』を使えば
完全な『紙吹雪キャンセル』が実現出来ます。(ただし手動



あとは好みに応じてエフェクト『アンシャープマスク』を適用して
頭部上付近が光で白っぽくなったのを抑えてあげれば良いかもしれません。

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ちょっと長くなりましたがこんな感じで一手間かけることによって
更に美しい抜き素材となることでしょう。
これで逆光なりオリステなり好き放題できますね!

曲の始まり部分はぬきますが使えませんがそこを除けば
ほぼ丸々1曲綺麗に抜き切ることができますので
挑戦されてみてはいかがでしょうか。

最後に、修正すればここまで使えるレベルになるよという
サンプル動画を上げましたのでご覧くださいませ。


長文失礼いたしました。


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