3D-coat便利だよ?
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

3D-coat便利だよ?

2015-05-13 23:27
  • 2
  • 22
MMDやUnity向けのモデリングツールとして
ZBrushは知られてても、3D-coatはあまり気にかけられてない感じがしますが、
個人的には、金払ってでも導入する価値は大と考えてます。

何が便利かって、直感的なわかりやすい操作で、日本語対応で、
PBR対応テクスチャ作成がパネエということです。

私の場合は建物やメカなどの話になりますが、
背景モデリングというのものは、基本も応用も単純で、
シンプルな箱や板に写真から作った「素材画像」を貼るだけです。
あとはパーツをひたすら並べる。
RPGツクールの背景づくりと大差ないと思ってますが、
もっとも重要な点が「素材画像」をどう用意するか・作るか、ということです。

3D-coatはこれが強力で、
カラーマップ・ノーマルマップ・スペキュラ・メタリック・アンビェントオクルーションなどを一度にまとめてペイントできます。

PBR(物理ベースレンダリング)をおおまかに説明しますと、
まあ、Unity5やUE4などで超リアルな造形・質感を表現できるテクスチャ規格というか。

用語
・カラーマップ…普通のテクスチャのこと、アルベドとも言います
・ノーマルマップ…細かい凹凸を表現します。似たようなのにディスプレース、ヘイトマップ、レリーフマップなどがあります。
・スペキュラマップ…金属とかのテカリ具合です。
・メタリック・ラフネス…スペキュラより自然な質感が表現できます
・アンビェントオクルーション(AO)…おおまかな影です。今まではカラーマップに書き込んでた手書きの影を、統合せず別レイヤーとして独立したものと思ってもらえれば。
・エミッション…Unityの仕様で、発光する部分です。これもカラーマップに書き込んでたのが独立したものと思えば

これだけ用意できれば、ぼちぼち洋ゲー並の映像が作れるということになってます、最近は。

ZBrushは、スカルプトによって複雑で有機的な造形とカラーマップ・ノーマルマップが手軽に作れることで有名になりました。
これにAOをXNormal使うか手の影付けで作り(そしてカラーマップに合成)あとはスペキュラマップを頑張って人力で作れば、ハイエンドCGかゲーム用のCGが成せた、のですが。

PBRが本格的に使われるようになってきて状況が変わりました。

上記の、5~8種類以上ものテクスチャをズレなく同時に作るのは、
ちょっと考えなくても人力ではほぼ無理だとわかるでしょう。
ZBrushでは、未だにカラーマップとノーマルマップしか作れません。
というか、カラーマップとノーマルマップを同時に作ることすら
ずっと困難なままなんですよね…単体で作るだけならいいんですが

3D-coatでは、一度にまとめて「描ける」のです。
PBRマテリアルに各種素材をセットして、ブラシで塗るだけ。





↓これぐらいのテクスチャなら描くまでもなく、バケツで塗りつぶすだけで、即できます。



ペイント機能もレイヤー、乗算・加算、マスク、レイヤーマスクと、
2DCGやってる人ならすぐ理解できる仕様がそつなく実装されてます。

3D-coatは他にも、
スカルプト・ボクセルスカルプト・リトポ・UV作成が強力です。
メタセコなどのやすいモデリングツールともすんなり連携できます。
ZBrush並みのハイポリモデリングをしようとしたらグラボのパワーを必要としますが、
機能と使いやすさとを考えたら激安といっていいです。
(ZBrushと3DC持ってれば、プロとして十分通用するモデリングが可能)

次回から、使い方を説明していきます。


広告
×
はじめまして、
周囲で使ってる方がいないのでこういう情報はありがたいです。
4.5の正式リリース楽しみですね。
38ヶ月前
×
ありがとうございます。
4.5の正式リリースが思ったより早くて、まにあったてよかったです。
日本語まともになってて一安心でした(^^;

3D-coatは検索しても最新の技術情報が全然出なてこなくて、自分で記事を書こうと思い立ちました。
使う人がもっと増えて、情報共有が楽になれば幸いです。
38ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。