ざっくりボカロで辿るカリブ海音楽その2
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ざっくりボカロで辿るカリブ海音楽その2

2017-11-11 17:52
    まとめのメモ帳みたいに思って頂ければ、って感じで。

    レゲエのジャンルと歴史で第2回。

    さて、レゲエとはなんぞや?という話に入っていくわけですが。

    音楽ジャンルを探る時に有効なのが、辞書、百科事典でその語を調べるというのがあります。

    というわけで、ブリタニカ百科事典でのレゲエの解説
    1960年代後半,ジャマイカで生れた音楽。この国の大衆音楽メント mentoにリズムアンドブルースなどの要素が加わったスカ skaがロック・ステディ rock steadyへと発展し,さらにアフリカの宗教音楽などの影響を受けて,複雑なリズムとメッセージ性の強い歌詞をもつレゲエが誕生した。レゲエの語が初めて使われたのはトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズの『ドゥ・ザ・レゲエ』 (1967) で,70年代なかばのボブ・マーリーの登場によってその名が世界に広まり,ジャズやロックにも影響を与えた。
    ね。わかりやすいw

    スカが高速リズムだったのが、ロックステディというゆったりリズムに変わっていくのが1966年。
    理由は諸説あるらしいんだけど、その年の夏、ジャマイカにものすごい熱波が襲い、暑苦しさに細かいリズムがうざがられたから、というのがあるそう。



    音がデジタルなんで、正確にはロックステディでは無いんだけど、検索したら出てくるボカロのジャンル無双。



    有名曲が出ると、それがジャンル名になってしまうのが、ジャマイカ流なんだろね。

    ゆったりまったりなレゲエのイメージのルーツは、この頃生まれた、そう理解して貰えれば。

    レゲエといえばボブ・マーリーというくらい、まぁ、偉大な人なわけですが。

    彼のレゲエを支えたのが、ラスタファリズムという宗教。

    ざっくり言うとジャマイカ解釈で、聖書をアフリカ回帰主義で読み解いた宗教。

    菜食主義、大麻(マリファナ)礼賛、精神の開放とか物質文明批判とか。

    日本のスピ系とか自然派とかに近いんで、あんま良い印象無いかもだけどねー。

    そういう信仰、宗教です。

    エチオピアに皇帝ハイレ・セラシエが即位したのを、キリストの再臨に見立てて発展した宗教なわけですが。
    この皇帝の本名が「ラス・タファリ・マコンネン」。

    髪を切らずにドレッドに結うというのも、聖書のサムソン説話に基づく信仰だったり、あとレゲエと言えば、3つの色、赤黄緑の色もラスタから来てたりする。



    ボブ・マーリーみたいなレゲエ(ざっくり)がルーツ・レゲエと呼ばれるものです。



    バビロン(悪徳栄えた都市)をぶっ潰せというのも、ラスタの主張。



    反対に、迷える子羊たち俺らが抜け出し(大脱走=エクソダス)して向かうべき約束の地、それがザイオン(Zion。聖書で言うところのシオンの地。ガンダムのジオン軍の元ネタ)。



    ↑の曲とか、すごくルーツな感じだなーと思うのですよ。
    優しく、けれど強く、熱い、それがルーツ・レゲエ。

    というわけで、第2回でした。



    ONE LOVE!

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