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【Mリーグ】オーラス、それぞれのストーリー
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【Mリーグ】オーラス、それぞれのストーリー

2022-01-17 15:30
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黒沢咲の場合

トップの勝又選手とは14000点差
つまり逆転には、ハネマンツモorマンガン直撃条件だ。

この素材で逆転劇は到底望めない。
ならばここは2着キープに舵を取るのがセオリーだろう。

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黒沢選手がそうしなかったのは
現在置かれているチームポイント状況にある。

チーム雷電はこの半荘含め、残り33半荘で
少なくとも500ポイントは稼ぎ出さなければならない。

だから狙えるトップは全て狙う―― 
という方針、それはわかる。

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この素材でハネマンを成就する可能性と
3着以下に落ちる可能性、比べるまでもないだろう。

残り30半荘以上、2着を取りこぼす罪

確かに雷電はトップが欲しい。と同時に
2着をこぼすことが罪深いポジションにもある。

プラスの6チームが取りこぼす2着と
雷電が取りこぼす2着とでは、後者の方が遥かに痛い

残り7半荘でこのポイント差ならわかる。

しかしまだここは最後まで前線に
とどまるべく、全力で2着を死守すべきだろう。


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    本当にそれは関連牌??
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皆迷走してたなー、と視聴しながら感じていました。
判断力が鈍ってしまうのがMリーグという場なのか…それともこれが実力なのか?

No.1 26ヶ月前

面白い記事ありがとうございます。
せっかくの名勝負が迷勝負になってる感じだったのですね。
松ヶ瀬さんの打牌選択は人読み込みの打牌選択だったんですね。選択することが多い麻雀というゲームで引き出しが多い、しっかり状況分析出来る打ち手は勝っていくんでょうね。
反対に雷電は自分たちの美学を貫いていくんでしょうね。ハマれば強いのだろうけど…。

No.2 26ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

>元赤い人さん 〇〇しなければならない と思い込みな気がしますねー

>どどどーやさん 優劣はともかく、見ている分には面白かったですけどね(*^-^*)

No.3 26ヶ月前

魚谷さんが「競技人生にダメージを負うかもしれない」から差し込みしないって言ってたみたいに、文化的な制約があるんでしょうね。

No.4 26ヶ月前

瀬戸熊さんのオーラスの選択はいわゆる面白い麻雀だったのか(あそこはドラの八を勝負してこそ面白いような気が...)気になっていましたが、その後のご自身の弁明で「素点も考慮して~」、というのを見てさらに面白い麻雀の謎が深まりました。
自分で不利や損と分かっていても勝ちに行くための選択をする、してほしいなと思いました。

No.5 26ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

>ホンミンさん  おそらく個人的な制約でしょうね

>hajimoさん ビタ止めしてテンパイ取れたら「面白い」のかもしれませんね。

No.6 26ヶ月前
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