【連載5回目】映画の歩き方: フィラデルフィア『ロッキー』編(前)
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【連載5回目】映画の歩き方: フィラデルフィア『ロッキー』編(前)

2014-09-29 21:00
    ▼第005号
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    映画の歩き方®
    フィラデルフィア『ロッキー』編
    KIYASUWALKER
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    チュニジア、ヨルダン、イスラエル、トルコ、マレーシア、中国…
    映画のロケ地を中心に廻ってきた旅行について紹介する。

    これからロケ地へ行く人の、
    何かしら有益な情報になっていただければ嬉しい。
    行かない人も、映画をテーマにした旅の雰囲気を
    楽しんでいただければと思う。

    スターウォーズ編

    前編はこちら
    中編はこちら
    後編はこちら ←人気
    補足編はこちら

    ▼ロケ地をまわります




    ■そもそもロッキーとは?

    ロッキーは、
    アメリカンドリームを体現した映画

    ▼ロッキー
    ロッキー MGM90周年記念ニュー・デジタル・リマスター版 [Blu-ray]

    1.アメリカンドリームを体現
    本映画の主人公"ロッキー"同様、どん底の境遇だった
    シルヴェスター・スタローンが作品を生みだす。

    なんと、映画はアカデミー賞を獲るなど大ヒット。
    まさに、アメリカンドリーム!

    ちょっと出来すぎた話も多くて、
    宣伝で誇張された部分もあるかもしれませんが、
    筆者は、それも含めて楽しんでいます。

    2.完成度も高い
    単なる勢いだけでない。素晴らしい作品。
    日本で権威のある『キネマ旬報』でも、
    当時ベストワンを勝ち取ったのですから、
    確かな力のある作品だったと言える。


    3.ビル・コンディ氏による曲が素晴らしい
    私事で言えば、追い詰められたときはよくこの曲を流していました。
    ちなみに、撮影当初の曲担当はコンディ氏ではなく、スタローンの弟さんだったというのが低予算ならではのエピソードと言えましょう。




    ロッキー・ベスト

    検証
    本当にスタローンがどん底であったか?
    『ロッキー』の前は、こんな映画にチラリと出ておりました。

    ▼ウッディ・アレンの名作『バナナ』。ちょびっとだけ出ている。

    ウディ・アレンのバナナ [DVD]

    ▼カルト映画『デスレース2000』。人を殺すとポイントが上がるレース。これは敵役として登場。

    デス・レース2000 [DVD]

    …まあ、スタローン視点ではパッとしていなかったことでしょう。


    ■続編についても語らせてくれ!頼む!
    ココは飛ばし読みでも構わない。

    筆者の評価は、

    1>2=ファイナル>3>>>>>>4>>>5


    ロッキー2 [Blu-ray]

    続編がオリジナルの一作目の勢いを超えられないことが多いことは、百も承知。1作目の終わりを美しいと思えば、2は蛇足にも見える。だが、筆者は『ロッキー2』も大好き。特に、一作目の繰り返し。音楽や場面が、一作目を彷彿させて高らかに繰り返す。繰り返しほど気持ちのよいファンサービスはないと思うのは、筆者だけではないはず。

    ロッキー3 [Blu-ray]

    3-4は蛇足であるが、これは許せる。1-2作目に比べると劣るけれど、やっぱり観ていて楽しい。ロッキー像や、とっても強く演出されたプロレス界の超カリスマ・ハルクホーガン、俳優に転向したMr.Tにも注目。

    ロッキー4 [Blu-ray]

    別の作品ならともかく、『ロッキー』でこんな展開は観たく無かったというのが筆者の感想。あの人の退場、とか、アメリカ対ソ連の対立項を持ち込んでしまうところとか。音楽もおなじみのものを使ってほしかった。

    ロッキー5 [Blu-ray]

    正直、ちっとも快感を得られない一本。筆者の脳内位置づけとしては、大好きな『ロッキーファイナル』の一つ前の作品。駄作という人に反論をするのは困難。よくぞ『ロッキーファイナル』で盛り返してくれたと思う。主演のスタローンが語っていたことではあるが、せめて、何かしらの方法でリングで決着をつけるべきであった。


    ロッキー・ザ・ファイナル (特別編) [Blu-ray]

    多くの人が期待していなかったのに、蓋をあければ専門家までも絶賛した最終作。作品の境遇は主人公ロッキーや演じるスタローン氏にも当てはまり、期待されない老いた主人公ロッキー・バルボアが、多くの声援につつみこまれている。まだまだ負けない、挑戦する姿が垣間みられる。筆者は繰り返しの演出こそ最強だと考えており、音楽を含めたこれまでのシリーズの繰り返しが何とも素晴らしい。本当に大好きな一作。


    ちなみに、
    『アオイホノオ』のドラマ化で大人気の
    島本和彦先生の
    漫画逆境ナイン』にて、
    主人公の不屈闘士が「これだけは見てくれ!でないと、判り合えん!」と言っていた中に含まれていたのが、ロッキー1』と『ロッキー2』である。

    その通りだ!
    今の時代となっては、『ファイナル』も素晴らしいが!(ラジオを聞く限り島本先生はそうでもないらしい?)


    逆境ナイン(2) (サンデーGXコミックス)





    ■ロッキーとフィラデルフィア

    B01 地球の歩き方 アメリカ 2014~2015


    1.州を代表する映画
    アメリカの各州を代表する映画を選ぶという企画があり、1州に対して、1映画が当てはめられていた。

    そして、ペンシルベニア州(フィラデルフィアのある州)は
    『ロッキー』が選ばれた。それくらい、地域に染み付いた映画なのだ。

    ▼『フィラデルフィア物語』ではない!そもそも、あまりこの作品好きじゃないけど…


    フィラデルフィア物語 [DVD]


    2.貧困層のいる町
    フィラデルフィアは歴史的な町である一方で、
    今は改善しつつあるが、
    治安が悪い、貧困層がいる町で知られる。

    どん底から這い上がる、
    ロッキー・バルボアのいる町は、そういう所なのだ。



    ■改めて自己紹介

    ▼筆者


    ネットの中の社会人

    ◇映画
    ナチス台頭前のドイツ映画と、戦後暫くしてからの日本映画が好物。
    ・好きな監督は、フリッツ・ラング、黒澤、山中貞雄、溝口あたり。

    ◇宣伝
    ・100年後の学生に薦める映画2112本をひたすら書いています。
    ※文字制限でこのページの更新が止まってますが、実際は1800本ほど掲載。
    http://2112.hatenablog.com/entry/2112MOVIES_1





    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    【01.大まかなロケ地と旅程】

    筆者のロケ地廻りの
    イメージトレーニングは、最も簡単だった。

    これを観れば良いのだ。シネマサカー氏の動画。
    筆者が知る限り、史上最高の『ロッキー』聖地巡礼動画である。
    映画に詳しい氏が、地元の利をフルに使った動画。
    この動画があれば、正直、筆者はいらない。

    ▼観ると、もの凄く楽





    その他、何人かの日本人の足取りが
    Web上にあるので参考にされたし。

    GoogleMapもある。ざっくりだが。
    https://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&t=h&oe=UTF8&msa=0&msid=209747520929092001862.0004e3bde60167aa0d0bf&dg=feature

    1日かけて、ロッキーステップ、イタリアンマーケット、
    いくつかのトレーニングスポットは廻るぞという簡単な旅程を計画。

    行きたい場所の位置関係をメモし、頭にも叩き込む。
    勿論、それでも、歩きだとそれなりに距離はあるが…。


    【02.治安とか言語とか諸々】

    治安
    色々書いてあったが、ひとまず私が行ったときは、昼間は問題無しと判断。
    ロッキーの旧宅に行きたい人は注意。

    歴史
    かなり歴史のあるな町でもあるのだが、ここでは省略。
    アメリカ初の○○が一杯ある。


    【03.到着編】
    ワシントンD.C.からニューヨークへの移動の間に行くことにした。
    時間は半日と短め。
    全部のロケ地は無理なので、主にトレーニングコースを廻ろうと思う。

    ホワイトハウスも桜の季節であった…



    朝。まずは、ワシントンD.C.からアムトラック(列車)で移動する。
    出発時間帯は、Amtrakで検索して調べておく。

    日本で言うと新幹線のようなもので、
    筆者の場合、特に予約せず行けました。

    朝の駅内


    この電車で移動します



    そして、フィラデルフィアに到着。
    駅名もフィラデルフィアなので間違えない。

    値段はちょっと高いが、
    こんなものなのだろう。

    ▼着いた!



    荷物について
    筆者の旅には珍しく、大きなスーツケースがあった。
    これで、ロッキーステップを走るのはキツい。

    ▼スーツケース持って、ロケ地となる、
    奥の階段は登りたく無い。


    ラッキーなことに、
    アムトラックでやってきたチケットを見せると
    駅で荷物を預かってくれる場所があった。
    これを利用して、身軽に移動することができた。


    いざ、出発である。

    次回、ロケ地編




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