モーショントレースの失敗談
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モーショントレースの失敗談

2014-07-06 17:41
    こんにちはもしくははじめまして、こみこ(ちびぐにP)と申します。
    モーション作成も1年を過ぎました。
    なので、いくつか溜まってきた失敗談を書いてみようかと思います。

    ・大幅に修正が必要になった
    ・もう後戻りできない・・・力技だーー!!
    ・これ次やる時知っておくといいね・・・
    ・出来るかと思ったけどやっぱり無理だった!!

    と過去になった項目をあげました。
    「モーショントレースやってみたい」「トレースをちょっとやり始めた」という初心者の方向けです。
    トレースに必要な準備等は説明していないのでご了承下さい。

    勿論気に入った曲・ダンス・モデルということは前提だと思いますのでこれ以降説明はしません。

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

    Ⅰ.トレース動画を選ぶ
    Ⅱ.トレース時のカメラの位置・角度
    Ⅲ.服の模様
    Ⅳ.モデルの男女差

    *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

    Ⅰ.トレース動画を選ぶ
    ①曲の長さ
    一番最初のトレースは、長さに挫折してサビまで辿りつくことが出来ませんでした。
    (3分半の曲でしたが1分まで作って挫折しました)
    サビが一番やりたかったのに無念でした。サビだけやるのも良いと思います。

    ②手ぶれが無い
    yout〇beで探していると、私は大体この壁に当たります。
    「手ぶれなんてちょっとの差じゃない?」と思うでしょうが1秒が30フレームあるので案外長く
    トレース対象がずれる現象に作業中イライラしますし時間がかかります。
    最初は手ぶれのない動画を選ぶとトレースしやすいと思います。

    ③可能なら全身・特に足元が全て映っている
    やはりモデルさんが踊っているように見えるには足元は大事だと思います。
    足元が見えないと重心もとり辛いです。
    想像で出来ないかな…と思いましたが、私は出来ませんでしたorz

    Ⅱ.トレース時のカメラの位置・角度
    トレースを始める前に、トレースする動画のカメラの位置・角度と、
    MMDのカメラを
    なるべく綺麗に同じ位置・角度にします。
    三脚なのか、床なのか、人が撮っているのか、でなんとなく高さや角度を予想しながら。
    視野角は、人の目が22-26程度と聞いたので私はその辺りにしています。
    このカメラの位置を適当にすると、奥行きのある動き(Z軸)をする際、
    歩幅も体の傾きも足の位置もどんどんずれてしまいます。
    私も合わせていたはずだったのですが、大分ずれた経験があり、もっと細かく
    モデルさんをトレスする範囲をきちんとxやzを動かしてチェックすべきだと思いました。

    Ⅲ.服の模様
    無地の服の落とし穴。記憶に新しい、全修正をかけた箇所です泣きました。
    (画像はクリックすると大きくなります)



    1枚目。ミクさんとテトさんです。可愛い。



    2枚目。ミクさんですね。こちらも可愛い。



    3枚目。2枚目のミクさんと同じポーズのテトさん。かわい…ちょっと待ってお腹どうしたの!?

    原因は、「上半身」と「上半身2」のずれです。
    ミクさんでトレースをしていた際、ねじれに気づかなかったのです…。ネクタイは浮きますしね。
    2枚目のミクさんもちゃんとずれています。1枚目と見比べてみて下さい。
    というわけで
     
    >>無地の服は要注意<<

    テクスチャに何か書き込むか、ボタンやストライプシャツなどのモデルがあるなら
    そちらの方が良いと思います。

    Ⅳ.モデルの男女差
    既にお気づきの方は多いと思いますが、今一度。
    一番大きいのは「肩」と「首と頭の関係」だと思います。


    女性モデルの「肩ボーン」。人の鎖骨にあたる肩ボーンはとても短いです。
    なので、トレース中にどのくらい動かしているのかすごく分かりにくいです。
    そして男性モデルにそのモーションをいれると影響が大きくなり酷いことに。失敗談なので晒します…。


    そしてもう一つは「首と頭」
    女性モデルは「首ボーンが短く、頭ボーンが長い」です。
    女性モデルは首か頭ボーンを少し動かすだけで頭が大きく動くように見えますので
    これもどのくらい動かしたか分かりづらく、結構首を傾けていたようです。
    男性モデルがろくろ首のような違和感…これも酷い。
    首ボーンは少しの動きで良いようです。



    男女逆の弊害として、男性モデルでトレースしたものを女性モデルに入れた場合は腕や手が体に埋まります。


    あとは、体格が人に近いモデルだとやりやすさは大分あがると思います。
    理由は勿論モデルとトレス元とのずれが少ないからです。



    ちょっと作ってみました。(中心の男女は「写真AC」様よりフリー写真をお借りし使用しております)

    それぞれのモデルを、私がトレースするであろう大きさにしてあります。
    頭はおいておいて、一番違うのが女性陣の腰の高さでした。
    「頭から足まで全身をみるとあまり違わないのでは…?」と思うかも知れませんが
    実際は「腰の位置が高い=足が長い」ので、センターを合わせた後に肩だけや足だけを合わせたり
    かなりモデル全体を移動させてトレースしたので非常に手間も多くずれも増えました。

    以上、男性モデルでも女性モデルでもトレースをしてみた結果
    肩幅と足の長さと頭の大きさのデフォルメを考えると、今後ダンサーさんが女性でも
    男性モデルでトレースをした方が手間が少なく綺麗に出来るのでは…?
    という結論に今の所なりました。
    体型が近いモデルさんがいればそれに越したことは無いですが。

    以上、この1年の失敗談でした。
    何か参考になるところがあれば幸いです。
    また、上記の失敗談にツッコミや訂正点があれば是非コメントやリプライ下さい。

    お借りしたもの:
    モデル:ままま様、リュヒルド様、kanaha様、roco様、namima様、aokana様、AZ様、にがもん様
    使用モーション:自作 TRAP×TRAP(女性ダンサーを女性モデルでトレス)、
    E.T.(男性ダンサーを男性モデルでトレス)

    こみこ(ちびぐにP)
    ツイッター:@komiko535


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