• 琴葉姉妹誕生日オフの舞台裏 その5 その他もろもろ

    2017-04-25 00:21
    2017/04/22(土)に開催された、琴葉姉妹誕生日オフの企画について記載しています。

    その1 企画の立て方
    その2 実在感を出すために
    その3 技術の解説
    その4 クイズの作り方
    その5 その他もろもろ(ここ)


    他の企画についても少し。

    バースデーソング

    誕生日なら流さなきゃ。KotonoSyncという、すばらしいソフトがスズモフさんの手により公開されています。
    使い方もわかりやすく、当日の朝にインストールから始めても出力できました!
    Audacityでミックスして完成。コウ先生が意外に美声で驚きました。
    公式の方にこう言っていただけてこちらが泣きそうです。

    他ボイスロイドからのバースデーメッセージ

    やっぱり欲しいですよね。イメージは結婚式の電報紹介で、食べている途中に聞き流してもらう程度のつもりで作成しました。
    とはいえ内容に手を抜いているわけではなく、各キャラクターからボイスロイドという立場でなるべくニュートラルに語ってもらいました。こういう場では、特定の作品に肩入れするのは避けたほうがよいと私は考えています(内輪向け度がアップしてしまうので)。
    しかし、本当に発売当初からするとこの盛り上がりは夢のようです。

    その他まとめ

    直前の思い付きはなるべくやめようね!(でもやりたい)
    バグはしっかり取ろう!ちゃんとテストケースはあげようね
    自分が一番汗をかくつもりで!
    かかわってくれた方、助けてくれた方に感謝を!

    謝辞

    イベント発案者であり主催のNiNOさん。イベント当日にバースデーソングのvsqxお願いしてすみませんでした…。
    バースデーメッセージ調整をお願いしたとうふさん。前日にお願いしてすみませんでした…。
    アプリ側(MMDおしゃべり)作っていただいたRanpuutanさん。モーションやシナリオも作っていただいています。ほんとにすごい人です。
    スタッフの皆さん。いろいろとお世話になりました。
    会場に来ていただいた参加者の皆さん。

    そして、琴葉姉妹を愛するすべての方。何よりも、皆さんの力があってこそです。これからも一緒に楽しんでいきましょう!

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  • 琴葉姉妹誕生日オフの舞台裏 その4 クイズの作り方

    2017-04-25 00:212
    2017/04/22(土)に開催された、琴葉姉妹誕生日オフの企画について記載しています。

    その1 企画の立て方
    その2 実在感を出すために
    その3 技術の解説
    その4 クイズの作り方(ここ)
    その5 その他もろもろ


    まず、なぜクイズを作ることになったのか書いておきます。

    オフ会のプレゼントとして、姉妹のイラストが入った缶バッチをプレゼントしていました。
    姉妹ですから当然二種類あり、受付時にはどちらか一枚渡します。
    となるとあとひとつを、なんらかの方法で渡さなければなりません。
    最初から二種類配ってもいいのですが、それもなにかさみしい話ですし、何かの結果として渡したほうがいいんじゃないか、ということで、クイズを作ることになったのでした。

    なぜこんなことを書いたかというと、これが重要な意味を持つからです。
    意外かもしれませんが、クイズ企画で実際にクイズを考えるのは最後のほうです。
    クイズを考える段階に来たら、もう作業は実質終わってると言えるかもしれません。

    では、まず何から始めるか。
    それは、想定時間と目的を決めることです(もちろんその前にコンセプトを決める必要はありますが、今回は誕生日イベントと決まっていますのでそこは不要でした)。

    解くまでの時間は15分程度を目標とします。
    イベント自体が2時間ですから、その一部とするとこれぐらいが妥当かと思います。
    (バレンタインオフの時の謎解きイベントは、1時間かかるもの、というコンセプトでした)
    また、バッチを渡すことが目的ですので、解けない難易度にするのは本末転倒です。

    ということで、この二つの前提から、クロスワードパズルとすることにしました。
    そこまで決めると、次は見せ方の検討に入ります。つまり、単なるクロスワードパズルから、会場の雰囲気にそったものに装飾していきます。

    自分の場合、こういった場合の発想はほぼ理詰めです。
    茜、葵の2種類があり、ひとつは入場時にもらえ、クイズを解くともう片方を貰えるようになっています。もう一人の缶バッチをもらうことが目的となりますので、やはりクイズもそういった要素を取り入れるべきでしょう。
    誕生日のイベントですから、誕生日に関係があったほうがいいでしょう。
    またクロスワードの問題は、なるべく姉妹にちなんだほうがいいでしょう。

    こんな感じでアイデアをだし、そこからストーリーを考えていきます。
    ここからは、発想の世界へ。
    プレゼントといえば、賢者の贈り物ですね。
    似たような感じでいい話できないか…と思ったのですが行き詰まり、他のスタッフと相談しました。
    結果、純粋にお互いに送るプレゼント何にするか迷っているのを助けてあげるのでいいんじゃない、ということに落ち着きました。
    悩んだときは積極的に他のスタッフに相談しましょう。その際、こう考えてるんだけどどう?という具体案を示せると相談される側もアドバイスしやすいんじゃないかと思います。
    ストーリーが決まったところで、答えとなるキーワードを決めます。
    キャラクターにちなんだもののほうがいいということで、茜は「たこ焼き器」葵は「髪飾り」と決めました。
    茜は関西出身だからというべたなネタ、葵は和のものが好き、という設定から来ています。
    ネタに詰まったときはキャラクター設定を見返すとアイデアが出ることはよくあります。

    次に、なるべくキャラクターにちなんだ問題を出したいということで、歴史や関連する資料を調べ、使えそうなキーワードをピックアップします。
    そのなかで「タコヤキキ」「カミカザリ」のどれかの文字が入っているものがあるか探します。
    5月に開催される琴葉オンリーイベントの会場は「蒲田(カマタ)」なので「カ」や「タ」が入っていい感じですね。二人が登録された萌えキャラ学会、通称「キャラサミ」もよさそうです。
    こうやって使えそうな単語をピックアップして、キーワードがほぼ入れられそうな目途がついたらようやく、問題作成に入っていきます。

    関連するワードだけで問題が作れれば最高なのですが、つじつま合わせのためにどうしても関係ない問題が必要になってきます。
    今回のクイズで言えば「モルドバ」なんかがそれでした。
    どうするか。解決方法はさまざまですが、今回は姉妹二人がいることですし、ヒントとして会話の中でしゃべってもらうことにしました。気づいた人はいたかどうか…。

    そしてしばらくの試行錯誤ののち、ついに完成!
    …のはずが、途中勘違いしていてなぜか「髪飾り」がキーワードにならなくなってました。そんなアホな。
    もう一回作り直すのは面倒なので他に使えそうなワードがないか探した結果「ダイヤモンド」がつくれることを発見!
    しかしあまりにも姉妹と関係なさそう…。
    最初はクロスワード解いたらバッジ渡して終わり!のつもりだったのですが、さすがにダイヤモンドはないだろ、ということで、言い訳フォローのためにエピローグを用意することにしました。

    こういう時助けになるのはその単語にちなんだ言葉です。花言葉とか宝石言葉とか。
    ダイヤモンドの宝石言葉の中に「永遠の絆」を発見したので、なんとかそれらしい話を作り上げて今度こそ完成!
    あとは用紙に落とし込むだけです。
    用紙を作成するときには、最終的な答えを書く欄とどこに持っていけばいいか、は忘れずに書いておきましょう。

    ↓実際に配布した用紙。NiNOさんにデザインお願いしました。
    やっぱりイラストがあるといいですね。




  • 琴葉姉妹誕生日オフの舞台裏 その3 技術の解説

    2017-04-25 00:21
    2017/04/22(土)に開催された、琴葉姉妹誕生日オフの企画について記載しています。

    その1 企画の立て方
    その2 実在感を出すために
    その3 技術の解説(ここ)
    その4 クイズの作り方
    その5 その他もろもろ

    使った技術

    実在感を増すために、のところで述べた、リアルタイムでメッセージを受け取るためにどのような仕組みで動いていたかをざざっと解説します。
    技術的なことに興味がない人は多分あんまり読む必要ないです。

    概要

    近年はやりのクラウドで処理してます。
    具体的に書くと、Bluemix上に構築したNode-REDでTwitterのハッシュタグを監視し、書き込みがあるとそれを整形してMQTTプロトコルでアプリ側に配信してます。
    アプリ側はメッセージを受信するとローカルのデータベースに保存し、他に処理していなければ読みだしています。

    これだけ書いてなるほど、と思えたならばもうこの先読む必要はありません。
    詳しく書くときりがないですし私も詳しくはないので、正確なところは調べていただくとして、以下おおざっぱに解説します。

    技術

    ■MQTT

     メッセージを送信するためのプロトコルです。TCP/IPベースです。
     いわゆるIoTの分野でよく用いられています。
     何が素晴らしいと言って、一対一の通信でも多対多の通信でも、簡単に対応できることです。もうソケット通信には戻れない…。

    ■Node-RED

     今回のメインといっても過言ではない技術。プログラムがわかんなくてもいろんな処理が実現できます。
     処理を記述したブロックを線でつないでいくだけ!
     通信が絡むと非同期(いつ何が来るかわからない)処理への対応が面倒なのですが、その辺あんまり気にせず実装できます。処理の流れが視覚的に追えるのも重要ポイントです。
     すばらしいのに、日本語ドキュメントやノウハウがどうも足りてない印象です。

    インフラ

    Bluemix

     IBMのクラウドサービスです。誰でもクラウド上にサーバを起動することができます。
     一か月ならメールアドレスだけで利用できるので、お金がなくても使えるところが魅力。AWSは利用時にクレカの登録をさせられるのに比べると太っ腹ですね。
     サービスはいいんですがサイトの作りは親切とはいいがたいので、改善してほしいところ。
     Watsonが利用できたりもするので、今回オフ会案内用のチャットボットを用意しようかなと作りかけてました。
     音声認識やデータベースなど、無料で使える機能がそろっています。
     使いこなしてみたい。

    CloudMQTT

     MQTTを使うにはブローカーなる怪しそうな名称のものが必要になるんですが、それを提供してくれます。激しいトラフィックでなければ無料で使えます。ありがたや。

    以上、技術の概要でした。
    文字だけ見てもさっぱりだと思うので、気が向けばそのうち図を描くかもしれません。