• 新PCの起動直後が重いので徹底的にいじり倒してみた

    2018-04-19 12:52

    前回(ar1473653)スーパーフェッチの設定を変更してみたものの、結局スーパーフェッチの変更ではあまり効果を感じられなかった…よくよく考えれば Windows 7 以降スーパーフェッチの挙動は改善されたと記憶しているし、ほかにアクティブなアクセスがあればスーパーフェッチによるアクセスは控えめになるので効果を感じられないのは当たり前である。

    と、いうわけで過去の記憶を頼りにこういうのを分析する Microsoft 製のツールがあるのでそれを探してみることにしました。

    Windows Performance Analyzer
    https://blogs.technet.microsoft.com/yukinork/?p=635

    これがそのツールです。
    インストールの仕方や使い方については上記のサイトを参考にしてください。
    ストレージの遅さが足を引っ張っていることが分かっているので Disk I/O activity や File I/O activity のみにチェックを入れてデータを取得してみました。
    また、そんなに正確な情報でなくていいので Number of iterations を1にしました。


    System は USN ジャーナル の読み込みが大半を占めていました。これはどうしようもありません。

    ekrn.exe は ESET Internet Security(セキュリティーソフト) なのでこれも下手にいじるわけにはいきませんが、スタートアップスキャンのタスクを無効にし、リアルタイムスキャンを信じることにしました。※セキュリティ上のリスクが上がるのでお勧めできません。

    svchost.exe …、いまいち WPA の使い方を把握していないのでこれが何のサービス群なのかわからず、リードまたはライトしているファイルから netsvcs かな?と当たりを付けて netsvcs に属するサービスから自分にとって不要なものを無効にしてみる。

    RadeonSettings.exe はタスクスケジュールによって起動します。「Radeon 設定」は使用するので止めるわけにはいかないので、起動を遅延させてみる。

    RadeonSettings.exe は StartCN タスクによって起動します。

    また、いくつかのストアアプリ(大半が通常の方法ではアンインストールできないもの)がスタートアップ時に起動しているので、自分にとって不要なものを CCleaner を使用してアンインストールしてみる。

    ローカルグループポリシーで自動更新を停止しているのにもかかわらず、手動起動に設定している Windows Update サービス(wuauserv) が起動してくるので、これを起動させようとするタスクスケジュールを無効にしてみたのにもかかわらず、再起動してみると無効にしたタスクが有効になっており、Windows Update サービスも起動してくる。Update Orchestratorは起動しないのに…というわけで仕方なしに無効化。

    これらをやって劇的に!なんてことはないが、ようやく常用に耐えられるレベルになりました。
    ダメ押しに先述のブログの中にある「ブート強制最適化」をしておきました。(これは時間がかかるので実施する場合は要注意。)


    さて、先の記事でハードの性能が進化したので下手にいじらないほうが安定して使えると述べたのは、単にいじるのが面倒くさいというのもあるし、何かしら不都合が発生したときにどの設定を戻せばいいのか分からなくなってしまうとより面倒なので、可能な限り既定の状態で使いたいというのが自分の考えなのです。
    その考えに至る前、Windows XP を使用していた自分はかなりの改造魔だったが、不安定になるたびにバックアップ&クリーンインストールしているうちに、その作業にかける時間がすごくもったいないことに気が付いてしまったのだ。

    ただし Windows 10 は、ユーザープロファイルを残し、システムのみを初期の状態に戻すのが容易であるという点があって、今回踏み切ってみました。
    Windows 10 の数少ない評価できるポイントのひとつですね。
    ※XPも上書きインストール(修復インストール)が可能なんですけど、当時はメーカー製PCを使用していた関係で、初期化にはサードパーティー製バックアップソフトによって作られたリカバリーディスクを使用してのリストアのため、そんな器用なことはできないのである。


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  • 新PCの起動直後が重いのでスーパーフェッチを変更してみた

    2018-04-17 14:06

    Windows 10 には XP 時代からあるアプリケーションの高速起動のためにあらかじめメモリに読み込んでおく「プリフェッチ(PreFetch)」機能と Vista から搭載された拡張版である「スーパーフェッチ(SuperFetch)」が備わっています。


    リソース モニターの場合、濃い青色(スタンバイ)の部分がプリフェッチやスーパーフェッチによってあらかじめメモリに読み込まれたアプリケーションの総量というわけです。(キャッシュ済みの量が「変更済み+スタンバイ」なのでオレンジの部分もそうなのかな?)
    上の画像の例だとスタンバイが 6837MB も占めていますが、この領域は空きとして使用可能でもあるので、現在起動しているアプリケーションが多くのメモリを使用しようとする場合、キャッシュされていたものは破棄されてメモリを確保するようになっています。

    さて、最近私は新しく PC を組み上げたのだが、持ち合わせがなくてすでに手にしていた 2.5インチ HDD を流用して運用しています。
    しかし、この 2.5インチ HDD の速度が遅く、特に起動直後が異常に重たいことに気が付きました。
    そこで原因を調べてみた結果、Superfetch サービスがディスクにアクセスしていることが分かりました。それもかなり強い負荷で。
    キャッシュが終われば 2.5インチ HDD を使用しているということが気になることは無くなるわけなので、ハイブリッドスリープを活用すればいいのだが、どうしても再起動が必要な場面に出くわすとまた使用可能になるまで時間がかかるのでこれをどうにかしたいのだ。

    ここからが本題で、スーパーフェッチはレジストリの値を変更することで「アプリケーションのみをキャッシュする」、「ブートファイルのみをキャッシュする」、「すべてをキャッシュする」、「キャッシュを無効にする」ように変更できることを思い出したのでその方法を調べてみました。
    (情報サイトによってはブートだったりシステムだったりするのでどっちが正しいんでしょうね?)

    レジストリキー:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters
    名前: EnableSuperfetch
    値: 0(無効)、1(アプリのみ)、2(ブートのみ)、3(両方)

    ちなみに PrefetchParameters キーの中にはプリフェッチのふるまいを変更する EnablePrefetcher もあり、設定できる値は上記と同じです。

    また、プリフェッチのほうも変更した場合は、プリフェッチのために作られたファイルを消しておきましょう。

    コマンドプロンプト(PowerShell)を管理者で起動し以下を実行
    del /q %windir%\Prefetch\*.*
    (サブディレクトリを対象にするオプションは不要、Prefetch内にあるReadyBootは消さなくてもよい)

    今回私はスーパーフェッチを2、プリフェッチを3にして様子を見ることにしました。はやく SSD が欲しい…とくに NVMe のやつ。


  • 【古井戸】Ryzen 5 2400G で AMD Fluid Motion を有効にしてみたメモ【モード2 / 30p】

    2018-04-08 22:57

    AMD Ryzen 5 2400G
    Windows 10 バージョン1703 Creators Update
    Radeon ソフトウェア バージョン 17.7

    Bluesky Frame Rate Converter Version 2.10.0

    作業前は「Radeon 設定」の「ビデオ」の「カスタム」を選択しても「AMD Fluid Motion Video」が表示されていないことを確認しました。

    ・Bluesky FRC をインストール。
    ・Bluesky FRC を起動し、「AFMサポートを有効にする」をクリックする。
    ・PC を再起動させる。
    ・Bluesky FRC を起動し、「AFM モード」を「モード1」か「モード2」を選択する。
    ・Bluesky FRC を終了する。(この時点ではレート変換の30pは選択不可)
    ・Radeon 設定を起動し、「ビデオ」の「カスタム」を選択する。
    ・「AMD Fluid Motion Video」が表示されるようになっているのでオンにする。
    ・Blusky FRC を起動するとレート変換の30pが選択可能になる。

    手元にちょうどいい感じの30fpsの動画がなくて24fpsをAviUtlで30fpsで読み込んで出力したものを再生させた結果、がくがくしました…スペック不足なのか24fps→30fps変換が悪いのかはわかりません。
    【追記】
    やっぱりNULLフレームで30fps化しただけの元24fpsの動画だったのが悪かったみたいです。