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記事 8件
  • 【第316号】今後ありうるスーパー戦隊と仮面ライダー

    2021-03-24 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、今後ありうるスーパー戦隊もしくは仮面ライダーについて書かせて下さい。
    ●整備戦隊メカニックレンジャー、巨大ロボライダー
    前々回のスーパー戦隊ニコ生でちょっと言及しましたが、もし田口清隆が東映特撮に本格参戦したら、まず整備戦隊メカニックレンジャーか巨大ロボライダーをオファーされるのではないかと思うのですよ。
    『ウルトラゾーン』や『THE NEXT GENERATION -パトレイバー』で名を挙げ、『ウルトラマンZ』で大活躍した田口清隆が、「いま」の日本特撮界におけるニュージェネレーションヒーローであることには異論を待たないと思います。
  • 【第315号】キラメイジャーの革新とゼンカイジャーの保守(後編)

    2021-03-17 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、前回に続いて『キラメイジャー』と『ゼンカイジャー』について書かせて下さい。
    ●『ゼンカイジャー』の保守本流
    45周年記念作品として制作発表された『機界戦隊ゼンカイジャー』ですが、様々な仕掛け――それも革新的な仕掛けが施されている、というのが謳い文句でした。
    その最たるものが、5人のメンバー中、生身の人間は1人だけ、他の4人は全員着ぐるみ・声優キャラという、メンバー構成です。
  • 【第314号】キラメイジャーの革新とゼンカイジャーの保守(前編)

    2021-03-10 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが『キラメイジャー』と『ゼンカイジャー』について書かせて下さい。
    ●『キラメイジャー』のリーダー論
    先日、スーパー戦隊シリーズ第45作『機界戦隊ゼンカイジャー』が始まりました。
    スーパー戦隊は25、35周年と記念作を製作しており、『ゼンカイジャー』も記念作として様々な仕掛けが施されていますが、そもそも直前の第44作『魔進戦隊キラメイジャー』が、スーパー戦隊の王道にしてアップデートも果たされた記念作のようなものだったと思うのですよ。
  • マクガイヤーチャンネル 第105号 【独断と偏見でお薦めしたい、Amazonプライムで観られるスーパー戦隊傑作回 後編(その3)】

    2017-02-06 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、前々回の続きとしてAmazonプライムで観ることができる『スーパー戦隊』シリーズのお薦め回について独断と偏見で語らせて下さい。
    一応、今回で終わりです。
    ●『侍戦隊シンケンジャー』6話 『悪口王』
    これは大方の人に同意してもらえると思うのですが、『スーパー戦隊』シリーズの最高傑作は『侍戦隊シンケンジャー』だと思います。
    いや、「思います」じゃないな。
    ・モチーフの新しさ
    ・敵味方通じたキャラクターの立ち具合
    ・それらのキャラクターによる一回一回の面白さ
    ・更に、一年を通じた物語上の仕掛けの面白さ
    ・キャストの演技力の高さ
    ・アクションの充実
    ……といった点から、「最高傑作は『侍戦隊シンケンジャー』である」と言い切ってもいいでしょう。
    とりあえず1話から最終話まで全部みとけ……と言いたいところですが、それも無茶な話だと思いますので、とりあえず観てほしい回を挙げていきましょう。
    まず、第6話『悪口王』です。この回には『シンケンジャー』の全ての要素が詰まっていると思うのですよ。
  • マクガイヤーチャンネル 第103号 【独断と偏見でお薦めしたい、Amazonプライムで観られるスーパー戦隊傑作回 後編(その2)】

    2017-01-23 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、前々回の続きとしてAmazonプライムで観ることができる『スーパー戦隊』シリーズのお薦め回について独断と偏見で語らせて下さい。
    初めに書いときますが、今回で終わりませんでした!
    ●『轟轟戦隊ボウケンジャー』20話 『新たなる巨人』
    ●『轟轟戦隊ボウケンジャー』42話 『クエスターの時代』
    スーパー戦隊シリーズ第30作である『ボウケンジャー』は、會川昇が初めてメインライターを務めた作品です。
    以前、『コンクリート・レボルティオ』の特集回でお話ししましたが、自分は會川昇が脚本を書くアニメがかなり好みだったのです。
    會川昇が原作にもクレジットされたり、中心となって参加する作品には、幾つかの特徴があります。
    1、劇中劇、劇中キャラを利用したメタフィクション
    2、近現代史への接続と読み替え
    3、チーム同士の抗争
    4、「正義」とはなにか? 「ヒーロー」とはなにか? を浮き上がらせるような作劇
    1、については歴代ロボットをモチーフにした敵のデザイン、2、については伝奇もの要素の採用などが挙げられますが、そもそも通常の『スーパー戦隊』という枠ではやり辛かったのか、本作では薄味です。
    3、については、敵組織が複数(4つ)あるという、挑戦的な形(他の東映作品では類似例があったのですが)で実現しています。
    いかにも會川昇らしいと感じるのは、4についてでしょう。
  • マクガイヤーチャンネル 第101号 【独断と偏見でお薦めしたい、Amazonプライムで観られるスーパー戦隊傑作回 後編(その1)】

    2017-01-09 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、前々回の続きとしてAmazonプライムで観ることができる『スーパー戦隊』シリーズのお薦め回について独断と偏見で語らせて下さい。
    ●『救急戦隊ゴーゴーファイブ』27話『イエロー戦線離脱』
    『ゴーゴーファイブ』といえば、強烈に覚えていることが二つあります。
    一つはみやむーこと宮村優子です。声優業をやりつつJACにも所属していたみやむーは長年戦隊好きを公言してきましたが、本作で隣のお姉さん的なセミレギュラーポジションを勝ち取りました(「闇村悠ノ介」名義で敵側のマスコット的存在童鬼ドロップの声もやってます)。
    てっきり、途中で第六の戦士に変身するものとばかり思っていたのですが……声優業が忙しかったのか、Vシネでのみ変身することになったのはちょっと残念でした。
  • マクガイヤーチャンネル 第99号 【独断と偏見でお薦めしたい、Amazonプライムで観られるスーパー戦隊傑作回 中編】

    2016-12-26 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、前々回の続きとしてAmazonプライムで観ることができる『スーパー戦隊』シリーズのお薦め回について独断と偏見で語らせて下さい。
    ●『鳥人戦隊ジェットマン』18話『凱、死す!』
    三角・四角関係なドロドロ恋愛でシリーズ中最も異色の戦隊――なんて評価されることの多い『ジェットマン』ですが、実は現在につながる『スーパー戦隊』への流れを変えた作品でもあると思うのですよ。
    ・戦闘で人間ドラマが途切れない
    ・変身後も互いを名前で呼び合う
    ・ロボ戦が荒野ではなく建物のある市街で行われる
    ……といった新機軸は、この後もしっかり受け継がれました。つまり、映像作品としてレベルアップしたわけですね。
  • マクガイヤーチャンネル 第97号 【独断と偏見でお薦めしたい、Amazonプライムで観られるスーパー戦隊傑作回 前編】

    2016-12-12 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、『スーパー戦隊』シリーズのお薦め回について語らせて下さい。 前々回の放送でナオトさんがお話ししてくれましたが、現在Amazonプライムでは様々な特撮作品のテレビシリーズ・映画作品が観られるという、特オタ歓喜な状況になっております。 ざっとまとめますと、 ・『ウルトラ』シリーズほとんどすべて ・『仮面ライダー』シリーズほとんどすべて ・『宇宙刑事』シリーズほとんどすべて ・『スーパー戦隊』シリーズほとんどすべて が観られるのです。 これにメタルヒーローとゴジラが加われば完璧です。Amazonは東映と円谷プロとはオリジナル番組を制作するほど接近していますので、メタルヒーローは実際近いうちに入るかもしれません。