• このエントリーをはてなブックマークに追加

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

北朝鮮のミサイル実験にどう対応すべきか、(再送)

2017-09-03 08:45
  • 8

今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。

1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。

 日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。

従って、日本にとっての新たな脅威ではない。

2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。

 200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な先制攻撃をうける。

3:ミサイル防衛はありえない。

 ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を攻撃する時

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

昨日のブログにコメントしましたが、削除して、本ブログでコメントさせてください。
今日、読売が重要な報道をしている。

ロフテッド軌道対応させるため、最先端レーザー技術を誇り、米国に技術供与している日本が、独自に、「高出力レーザー砲」の開発を強化させるために、防衛省が、来年度予算87億円計上したということである。

ミサイル飽和攻撃を、ミサイル以上の射程距離を持つレーザー「レールガン」で迎撃対処するということである。重要施設を守るということでは意味があるが、米国の技術力に、核、レーザー、材料など日本の最先端の技術力が統合化されていくということである。テロとか北朝鮮でなく、中国に対する軍事力強化が格段と増したスピードで進んでいくということである。民需主導の技術力が軍事に振り向けられていくということであり、日本の技術力に依って現在の繁栄を築いている中国の警戒が極度に高まるのでしょう。

No.1 80ヶ月前

北朝鮮が発射したミサイルを、日本から迎撃することは、速度だけでなく到達高度でも射程でも及ばず、物理的に不可能なのだ。だから自衛隊は迎撃ミサイルを発射しなかった。
米軍などの行った迎撃実験で成功したというのは、いつ・どこから・どこを標的に発射するかなどの条件が判っている場合であり、それを標的側から迎え撃つから、遅い速度でも迎撃が可能なのだ。それを途中の日本から撃ち落とそうとするのは、飛んでいるピストルの弾丸を、手ではたき落とそうとするのと同じで、絶対に不可能なのだ。
そんなことに莫大な国税を使うのは、無駄づかいであり、対米隷属の証明である。

No.2 80ヶ月前

政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて、国民の避難方法に力を入れているが、昭和8年「信濃毎日新聞」の社説で桐生悠々が「関東防空大演習を嗤う」を記したことを連想する。武力で緊張をエスカレートさせる馬鹿なことはしないでもらいたい。

No.3 80ヶ月前

米に巨大な基地をいくつも提供し、勝手な軍事行動を許している日本人は私も含めて狂っている。

核ミサイル時代では日本の米軍基地は百害あって一利なしではないだろうか。仮に米と北朝鮮、米と中国、或いは、米とロシアがドンパチ始めれば、まず最初にこれら三国の中距離ミサイルが不沈空母目掛けて必ず飛んでくる。それも夥しい数が。

「アラーの神は偉大なり」と叫ぶのは回教徒として当然だが、「米国は偉大なり」と呪文を唱える日本人は上記のように想像するのは不可能。日本に住んで、日常を満喫していれば、日本の置かれた地政学上の欠点については何も分からない。

米国には生き残る為のオプションがある。日本を犠牲にして地球の天下を取る戦略だ。戦国武将でも簡単に認識する自国のリスクを今の日本人は脳性麻痺を起こして分からない。

そういうドツボに嵌り込んだ日本を助けだすことが政治家の仕事ではないのだろうか。そういことを北朝鮮の核ミサイルが教えてくれている。

No.4 80ヶ月前

>>1
米がヘリにのせてるレーザーです(白いところ)。

No.5 80ヶ月前

あ、urlを忘れてました。
http://www.defensenews.com/2017/06/26/us-army-tests-laser-on-apache-helicopter/

No.6 80ヶ月前

桐生悠々の「関東防空大演習を嗤う」ってのは、その題名と、桐生が反軍的だったという文脈で取り上げられることが多いこととから、なんとなく反戦的なことを言ってるとおもうかもしれませんが・・・

いまググッたら文章がネットにもあがってたので、短いし、読んでみたらどうでしょう。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000535/files/4621_15669.html

結論にあたる最後の文は、「この空撃に先だって、これを撃退すること、これが防空戦の第一義でなくてはならない」です。現在の文脈になおすなら、「北朝鮮に核ミサイルを撃たれてからではなにもかも遅いから、防空演習などやっても無意味で、それよりも先制的に敵基地を攻撃しなくてはならない」とでもなるでしょうか。

ところで、防空演習は無意味ではありません。日本各地が空襲されたとき、防空壕があって助かった人も多いし、東京大空襲で逃げ方があらかじめ工夫されていれば死ななくて良かった命もあるといわれてもいます。ミサイルが飛んでくるような事態にならないようにするのが第一ですが、そうなったとき啓蒙や訓練していれば助かる命もありうるのです。

No.7 80ヶ月前

>>5
ありがとうございます。写真は見ていなかったのですが、情報は、ネットで知っていました。米国が日本の企業群のレーザー技術を取り入れていることは知っていましたが、日本が本格的に兵器産業に入っていくと、民需品で、価格、小型化、軽量化という技術で世界でのGDP2位になった実力があり、ドイツが4位ぐらいの実力を発揮しており、兵器産業の様相が一変するとみています。私は、困ったことになってきたなというのが、実感です。

No.8 80ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。