• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

一番大切なことは、米中ロ3軍事大国の軍縮に関する定期的会合がもたれ、着実に、一歩一歩着実に軍縮に向かうことである。米国の力が大きいが、米国の行動を批判するだけでは解決しない。三大国の話し合い、さらに六か国協議が再開できる土壌が大切である。

米国にいくら言っても進まない現在、中国特にロシアの役割が大きいが、米国に制裁をかけられている現在、前向きに動くことはない。対話の進まない現在、打開策として、米国と中国の間の折衷案で、制裁に進んでいるが、米国の要求する徹底した制裁に踏み切れない。抜け穴があり、北朝鮮にとって、致命的な打撃になることはない。その間に北朝鮮の核開発は進んでいく。北が、三大国に肩を並べる核保有国になった場合、他国の核保有を禁止することが困難になるのではないか。米国の問題だけでは済まない。近隣諸国、特に中国は、巨大な国家の周辺の脅威に対処できなくなる。米国と歩調を合わせ、北朝鮮対策に、本腰で立ち向かわなければならないのではないか。米国向かっている刃が、いつ、中国に向かうかもしれない。
No.2
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 北朝鮮がミサイル開発、核兵器開発をどんどん進めている。その進み具合は多くの人の想定より早い速度で進んでいる。 2:先ず明確になってきたのは、制裁で開発は止まらないということである。  今日、必要な技術、部品は容易に手に入れることが出来る。 3:北朝鮮が急速に技術を進歩させた大きな理由は、旧ソ連が崩壊し、多くの軍事技術者が職を失ない、彼らが個人として、北朝鮮に技術を提供したという見方が有力である。 4:さらに制裁を強く主張する日本、米国がとる手段で、「北朝鮮が困った、制裁解除してください。そのためにはミサイル開発、核兵器開発を止めます」というものはない。 5:北朝鮮への影響力を与えられるのは、中国、ロシアであるが、両国とも、北朝鮮を崩壊にまで追い込むつもりはない。プーチン大統領は「制裁は馬鹿げている」と韓国大統領に述べている。 5:軍事攻撃は一つの選択肢だ。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。