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りゃんさん のコメント

ティラーソン演説というのは、これですね。
https://www.state.gov/secretary/remarks/2017/12/276570.htm
終わり近くになってでてくる、
That certainly was not the case with the Soviet Union. It’s certainly not the case with China. It’s certainly not the case with other nuclear countries that possess nuclear weapons. These are countries that have a history of abiding by certain international norms. North Korea has no such record. In fact, their record is quite contrary to that. And that’s the reason the President and I agree with his assessment that we simply cannot accept a nuclear-armed North Korea, and I think that’s why it is the policy of the neighborhood as well.
のところ。
もっと短く言えば、
・・・abiding by certain international norms. North Korea has no such record. In fact, their record is quite contrary to that.
のところです。

相互確証破壊理論というのは、核兵器所持についての根本理論ですね。ユークリッド幾何学で言えば、「平行線は交わらない」という公理みたいなもんです。このうえに、あらゆる議論が積まれる。これが北朝鮮との間では成り立たないと米首脳が言っていることの意味をわたしは非常に重大に考えています。
No.11
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係: 毎日:「政府巡航ミサイル迎撃を検討 陸上イージス利用」 政府は陸上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入に当たり、北朝鮮からの弾道ミサイルに加え、他国から日本を狙う巡航ミサイルを迎撃対象とする検討に入った。弾道ミサイルと巡航ミサイルのどちらにも対応可能な次期迎撃ミサイル「SM6」の導入を念頭に置く。 イージス・アショアの視察のため米ハワイ州カウアイ島を訪れた小野寺五典防衛相は10日(日本時間11日)、「弾道ミサイル防衛ということで考えているが、いずれ日本に来る巡航ミサイルを含め、総合的に役立つ基礎的なインフラに発展させていきたい」と記者団に語り、巡航ミサイル対応が視野にあることを明らかにした。 海上自衛隊のイージス艦に搭載されている現在の迎撃ミサイル「SM3」は、弾道ミサイルにのみ対応。弾道ミサイルは、燃焼を終えた後、弾頭部分が大気圏外で放物線
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。