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changeさん のコメント

北朝鮮の意図は、体制維持と核保有であり、切り離せない。

体制維持を諦めれば、核を保有する意味もない。一番良い方法は、中国との関係を正常化できればよいのであるが、中国も体制の維持と核保有は認めないでしょう。正面に対峙しているのは米国であるが、ロシアはともかくとして中国が認めなければ、米国も認めるわけがない。北朝鮮は、この根本を解決しなくては、国際社会の一員として受け入れられないのでしょう。

ロシアとシリアのような関係は利害が一致しているが、米国が完全に手を引いた後、米国とロシアの関係が正常化しない限り、シリアが国際社会で大手を振って活動できない。現在の国際状況は、米国と中国が軍事的にも経済的にも実権を握っており、両国の認知が極めて重要になっている。
No.3
72ヶ月前
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A: 事実関係 米「核廃棄まで圧力」 段階緩和拒む方針 「過去の対応、誤り」 対北朝鮮(朝日) トランプ米政権は22日、北朝鮮が宣言した核実験とミサイル試射の中止だけでは、経済制裁緩和などの見返りを与えない方針で米朝首脳会談に臨む考えを明らかにした。カナダのトロントで始まった主要7カ国(G7)外相会合にあわせ米政府高官は、核開発の凍結や宣言だけで段階的に見返りを与える過去のやり方は誤りだったと強調。北朝鮮が実態のある核は息を守るまで「最大限の圧力をかけ続ける」と語った。 22日の G’ 外相会議の席上、サリバン国務長官代行ら米側は先ず、北朝鮮が20日に示した核実験とミサイル発射の中止を「歓迎する」意向を示した。一方で、「過去の同じ過ちを繰り返さない」と指摘した上で、「我々はまず最初に北朝鮮の実体ある非核化を求めている」と強調した、 過去の米政権は、核危機の緊張を回避するため、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。