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産経新聞へ。貴社が報道機関であるという自覚があるなら、主義主張はともかく、記者が書く記事でバッシングを受ける、その提灯持ちをするのは止めるべきでないか。産経ニュースで、望月東京新聞記者関連記事半年に30本。そして彼女へのバッシングへ誘導。
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産経新聞へ。貴社が報道機関であるという自覚があるなら、主義主張はともかく、記者が書く記事でバッシングを受ける、その提灯持ちをするのは止めるべきでないか。産経ニュースで、望月東京新聞記者関連記事半年に30本。そして彼女へのバッシングへ誘導。

2018-06-18 08:56
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A:事実関係 『フェイクと憎悪』(大月書店)中、望月・東京新聞記者の論考「バッシングされても、自分の疑問をまっすぐ問い続ける」。

(質問をする望月さんに対して、ネット上では激しいバッシングが加えられ、果ては報道機関である産経新聞まで、わざわざ記事で望月さんの質問を問題視した。これは、かつてなかった事態だと思います。)

望月:そうですね。

 元毎日新聞の臺宏士さんによると、「産経ニュース」には半年で30本も私に関する記事がかかれたそうです。それが政権へのアシストの積りなのか、真意は定かではありませんが。

 最初は気にせず読んでもいなかったのですが、ある時を境に、急に周囲から「家族は大丈夫?」等と心配されるようになりました。それは昨年八月、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際に(北朝鮮が「“金正恩委員長の斬首作戦は止めて欲しい」等の対応を求めていた)米韓軍事演習の訓練内容につい

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女性に対する差別,蔑視問題は、何も性的問題だけではない。

このような思想信条に基づくものもあるが、夫亡き後役所などに出かけた場合の対応がかなり意地悪くなり、男性では簡単に済むことが、女性の場合非常に手間がかかることが極めて多い。これもパワハラである。

朝日新聞記者の問題と東京新聞記者と取り扱っている問題は、政治的と性的暴言と違ってはいるが、その縁って来る根本は、政治家だけでなく、企業組織、社会のパワハラ問題でもある。朝日記者の問題は、財務次官の問題というより、朝日新聞全体に存在するパワハラ問題であることが、報道されている。

国民自身が変わらなければならないことであるが、東京新聞も企業として、女性に対する差別,蔑視がないか問うてみるべきである。望月記者も政治家攻撃も結構であるが、社内の風土にどのように対応しているかが問われる。

No.1 71ヶ月前

孫崎氏のこのコメント内容はもっともです。しかし、産経新聞はこのような記事を次々に書くことをやめないと思われます。

言論の自由という名目での個人攻撃は、どういう形で社会的制裁を受けるのが、最善なのだろうか?法律で、言論の自由と人権侵害を上手く天秤にかけられるのだろうか?

加計と日大問題の状況の類似性はつとに指摘されているが、日本人のものの考え方(長い物には巻かれろ等)に根ざしているので、ほぼ根絶不可能なのかもしれないし、民主主義も形だけのものなのかもしれない。

状況を変えるためには、どこから手をつけたらよいのか?「信頼できるジャーナリズム」はどう構築したらよいのか?全てがフェイクだとすると、懐疑的実証主義者であることも難しい、カミュよどう思うかい?

No.2 71ヶ月前

産経には稀に真正右翼的(=ドレイ根性に拠らない)記事もみられ、天木直人氏もそこは率直に評価されているが、政治絡みで本来そう書くべきところの殆どは似非右翼(=権力にヘーコラ&卑しい内向き差別主義)記事で占められているのだろう。確信犯と見ていい。
鎌田慧氏曰くの通りジャーナリズムという言葉には「反骨精神」、「権力の監視」が含意される。
つまり、産経にジャーナリズムはない。だから望月記者の「後ろから鉄砲を撃つ」どころか、正面から鉈を振り下ろそうとするのだ。

記事のように それに異を唱えることは広く周知する意味で重要と思うが、「産経」に向かっている限りダメージを与えるのは難しそうだ。匿名のネトウヨ同様、「産経」では漠として匿名的であり、いくら反撃しても、実際に望月記者を攻撃している特定個人にまで「矢」は届かない。一方、連中は望月氏、あるいは孫崎さんと違って「個」としては実に脆く弱いため、堂々と名前と顔を晒しての攻撃など、とてもじゃないができないのだ。だからこそ「産経」でなく問題の「個人」を明らかにして反撃すべきだ。孫崎さんには無理でも東京新聞が一丸となれば可能なハズだ。

件のネトウヨは「動物農場」のナポレオンに子犬の頃から都合よく仕立て上げられた「猟犬」と一緒で、「話せば分かる」時期はとうに過ぎている。そんなのは無視するかウェブ プログラミングで非表示にしてしまえば済む話だが、現実生活に実害が及ぶ事態となれば見過ごせるものでない。

No.4 71ヶ月前

わたしは数年前に、かの新聞は一般紙のフリをしている
だけで、その実態はもうイェロージャーナリズムに過ぎないと
書いた。

ネトウヨ御用達新聞。

彼らのインターネット上の書き込みに3Kの受け売りがどれだけ
多いか

3Kがまともな保守系の一般紙であるかのごとき前提の論考は
もうやめましょう。

No.5 71ヶ月前

孫崎さんは「彼女へのバッシングへ誘導」と書いているが、産経新聞を買いかぶりすぎで、産経新聞に誘導するようなチカラはない。産経新聞にしろ、逆に東京新聞にしろ、二十台、三十台に限れば(たぶん四十台も含めていいと思うが)、およそ影響力はない。(ネット記事も含め)「事実の報道」以外の点はたいして読んでないから。

ネットの動画にあがっている官房長官などへの望月記者の「取材活動」を直接視聴して、その感想をネットに書き込んでいるのがネットウヨクと呼ばれるヒトビトのほとんどであり、産経新聞に影響されたものではない。むしろ産経新聞のほうが、ネットウヨクと呼ばれるヒトビトに媚びているのだ。
まあ、10人に満たないようなデモでも反権力的なものなら東京新聞なども記事にすることがあるしね。同じようなもんでしょ。

「産経新聞が書くことで、ネット右翼が一挙にそれを拡散するという回路」なんかは見たことはない。産経新聞が書けば、おもしろがって「産経新聞が書いた」ということを拡散する人はいるだろうが、望月記者の問題なんかは、産経新聞が書こうか書くまいが、拡散している。

サヨクは、メディアに書かせることで問題を拡大再生産していくという回路に慣れきってしまっていて、ネットウヨクも同じような回路があるのだろうと誤解しているのではないか。その誤解を捨てなければ、ネットウヨクのことなんかわからない。ネットウヨクと蔑称されているヒトビトのほとんどは、メディアに影響されない、ただの普通人のことだ。

No.6 71ヶ月前
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