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尖閣諸島とポツダム宣言
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尖閣諸島とポツダム宣言

2013-06-17 06:30

     尖閣諸島に関する日本政府の立場は「尖閣諸島は日本固有の島であって、国際的に何の問題もない」である。
     多くの人は、この日本政府の立場を正しいと思っている。
     しかし、この立場は国際的に多分、通用しない。
     日本は1945年8月ポツダム宣言を受諾した。広島、長崎に原爆が落とされた直後である。厳しい恫喝の下、受諾したのだから、守らなくてもいいという人もいる。しかし大多数の日本人は守るべきだと思っている。
     では、そこに領土問題がどのように記述されているか、となるとほとんどの人が知っていない。ポツダム宣言の第8項は、「カイロ宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ」と記述している。
     最近外務省の中国スクール(研修での言葉を中国語とし、後々中国関係の仕事に従事してきたグループ)で、大使を経験し現在はOBになっている人が私に次のことを言っ

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