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高野孟氏の『「戦後いちばん暑い夏」が来る』(「MAG2ニュース」転載)
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高野孟氏の『「戦後いちばん暑い夏」が来る』(「MAG2ニュース」転載)

2015-07-24 05:45
  • 6

A:事実関係(「MAG2ニュース」転載)

メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』に、先日行われた高野さんの講演録が掲載されています。曰く「戦後いちばん暑い夏が来る」、必読です。

「戦後いちばん暑い夏」が来る

安保法制だけでなく、この8月にはそれぞれに歴史に残る分岐点となる重大案件が次々に折り重なってくる。そのいずれもが、安倍政権による国権主義的な世論無視の「強行」案件であるという共通点があるので、これらに反対する声も大合流することになる。

(1) 安倍の「戦後70年談話」には、中韓だけでなく米欧の日本・アジア研究者も警告のアクションを起こしているし、日本の研究者も立ち上がっている。世界注視の中で安倍は何を言うのか。

(2) 原発再稼働。川内原発はすでに燃料搭載を終え8月に稼働か。伊方原発にも規制委がOKを出した。原発は各立地ごとに事情が異なるので、各地でそれぞれに脱原発訴訟が行われ

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どこの国も、国の方向付けをする知性は、国民の1~2割なのでしょう。

国民が大きく動くのは、知性を理解したときか、国内外の状況が知性をないがしろにするときである。安倍政権の危機は、後者の知性をないがしろにする暴挙に端を発している。①集団的自衛権では違憲判断を無視する。②原発廃止はドイツをはじめとする人間尊重の理性無視である。③TPPは公益性無視の企業による人民支配である。④沖縄問題は沖縄島民の意志無視である。

すべて安倍政権が目指すところは、国民主権の国体を、国権主体の国体に変えようとするものであり、日本を違った形態、すなわち米国従属化完結を狙ったものであり、この夏は、暑くとも、暑さに負けず、国民が連帯を深めていかなければならないとの強い思いを抱いています。

安倍首相のように、日本人が、日本人としての誇りを捨てるのは耐えられない。

No.1 106ヶ月前

NO.1②原発廃止は原発再稼働に訂正します。

No.2 106ヶ月前

 休日明けの昨日7月23日(木)8時30分~の「戦争法案反対国会前集会」(衆議院第2議員会館前)に参加したが,続々と参加者が詰めかけて時間前には議員会館前の歩道は満杯状態になった.休みが明けてもアベ独裁政権への人々の怒りは政府の思惑通りに静まるどころか,怒りに火がついて益々燃えさかる様相を呈している.

 村山元首相も大分から駆けつけて激励演説に立ったこともあってか,NHK・TBSなどの取材陣も多く来ていて,演説の後に参議院会館に下がった村山氏の周りに人だかりが出来ていた.法政大学教授の山口二郎氏も応援に来て激励演説をされた.

 参加者は,特に女性陣が思い思いの抗議グッズを手にして参加する方が増え,個人参加と見られる中央から少し離れた場所に立った,大勢の女性参加者が上空へ突き上げる「拳」にこれまでに無い「強い憤り」と「熱気」が印象的で.女性が立ち上がった時の強さ凄さを感じた.こんなの初めてだ.

 主催者発表では参加者は「2,000人」だったが,現場の混雑具合から考えるとどうやらそれ以上のかなりの参加者があったように思える.衆議院第2議員会館入口から「国会議事堂」駅側は混雑で見えなかったが,少なくとも「永田町」駅側は地下鉄入口付近まで参加者が並んでいて,19時30分過ぎに集会は終了したが,終了してからも現場をなかなか離れない参加者が多数見られた.

 日本の戦後最大の熱い夏が始まる.民主主義・主権在民・国民主権を勉強していないばかりか,民主主義を破壊をする安倍晋三氏と自民・公明のアベ独裁政権,ナチスのアドルフ・アイヒマンの様な「悪の凡庸」人間と化した自民・公明の政治家(屋?)達に,国民が民主主義を教え,このような戦前の亡霊の様な人達は政治の舞台から「退場」をしていただくしかない.(2015年7月24日)

No.3 106ヶ月前

国際公約だから変更できないはずの国立競技場は、白紙見直しを決断した安倍首相が、安保法制については見直しの気配も見せない。これが、「宗主国からの命令」だからなのだ。
憲法については「米国からの押しつけだから、自主憲法を制定すべきだ」と言うが、米国の姿勢は朝鮮戦争以後180度変わって、日本に再軍備を迫っている。歴代首相は口実を考えて拒否してきたが、安倍に限っては口実を考える能力もなかったのだ。
毎年、地震・火山・台風に襲われる日本に、原発を再稼働させるのも、米国の命令だから拒否できない。
安倍政権を続けることは、日本国を破壊させることだと言える。

No.4 106ヶ月前

「安倍政権は米・ネオコンの傀儡だ」との評価が国際的に略固まってきました。
安倍政権の内政では反民主主義、軍国主義が表面化して国民が騙されていることに気づき始めました。

元来、武力に頼るものは武力で倒される。この認識が跋扈したのは20世紀まで。今はそういうゲームはやめなくちゃならないという反省の世紀なのです。しかし、懲りない米国は形を変え概念を変えて抗争に余念がありません。本来ならば、憲法9条の日本は米国の古典的な好戦性を諌めなくちゃいけない立場にあるはずなのです。でもそういうふうになっていない。今の米国は噴飯ものなのです。建国以来、インデイアン掃討に手を染め、今も尚、世界中で異民族制覇にあの手この手と取り組んでいます。そういう米国とシンクロしてか、安倍政権はこの度の防衛白書で「米国の手先として中国と戦うことを辞せず」と表明したのも同然(中国はそう読んでいる)ですから、日本、米国共々、時代錯誤は否めません。

岩手県で自公VS野党統一の沖縄型が登場する!いいですね!この時代錯誤甚だしい反民主主義と軍国主義を打倒するには沖縄型の採用しかありません。

沖縄で圧倒的多数の住民が動き、大阪では住民投票で橋下の野望を打ち砕き、岩手で野党統一が出来れば、その動きは水平に広がり、輪転機で印刷された日銀券に群がり狂奔する東京が傀儡政権と共に陥落するのは間もなくのことでしょう。私は楽観しています。

No.5 106ヶ月前

4>> 「8時30分~」 は → 「18時30分~」 に訂正

No.6 106ヶ月前
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