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tako2008さん のコメント

申し訳ありません。

前回の記事に投稿しようとしたのですが、一歩遅かった。
これで最後にしますが、どうしても主張したいことがあったので。

まず、私は、特定の立場に立つつもりはございません。

経済問題というのは、「こちらを立てれば、あちらが立たず」であり、
複雑な多次元連立方程式を解くようなものだと思っております。

消費者を優遇し、内需を重視するなら、産業競争力が犠牲になる。
生産者を優遇し、企業を重視するなら、国民生活が犠牲になる。

かといって、財政上の制約もあり、両者を優遇することは難しい。
また、金銭的な優遇が国民の幸福に直結するとも限らない。

従って、一方的・一面的な議論というのは、本来成り立たない。

このような問題の最適解を導くには、まず何が最適なのかを定める
必要があり、目標設定が必要です。

すなわち、国民がどのような生活を送りたいのか、という方向性を
決めるしかなく、それは民主主義の上でしか成り立たない。

しかし、民主主義というは、多数派が少数派を弾圧する制度である
とも言え、弱者や少数意見者の権利の保護という観点から考えると、
絶対的なものとも言えない。

私は「共生」も「競争」も否定するつもりは御座いません。
両立させることが最善だと考えております。
No.8
102ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。