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オバマ大統領はISの壊滅目指す決意を強調。だが米国社会の銃殺害の圧倒的多数は「テロ」ではない。欧州でのテロの原因はまず社会への不満。これが温床。
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オバマ大統領はISの壊滅目指す決意を強調。だが米国社会の銃殺害の圧倒的多数は「テロ」ではない。欧州でのテロの原因はまず社会への不満。これが温床。

2015-12-08 07:13
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A:事実関係:「オバマ大統領はISの壊滅を目指す決意を改めて強調(127日付NHKNEWS

アメリカのオバマ大統領は、西部カリフォルニア州で14人が殺害された銃の乱射事件を受けて、テレビ演説を行い、アメリカ本土でテロに対する警戒を一段と高める方針を示すとともに過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅を目指す決意を改めて強調しました。

カリフォルニア州で男女2人が銃を乱射し、14人が殺害された事件を受けて、オバマ大統領は日本時間の7日午前、ホワイトハウスの大統領執務室から全米に向けてテレビ演説しました。

この中で、オバマ大統領は「容疑者は過激な思想に染まっていた。大量の武器も用意し、無実の人たちを殺害しようとしていた」と述べ、事件を「テロ行為だ」と非難しました。そのうえで過激な思想を拡散している過激派組織ISの壊滅を目指す決意を改めて強調し、イラクやシリアでISと地上で

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これ以上は何も言いませんが。

孫崎先生は、外交の専門家であり、作家や思想化ではないのですから。

いくらそこに残酷な現実があろうとも、必要なことは必要だとはっきりと
逃げずに言及されるべきです。私は今回の件、卑怯者として見ていない。

軍事だけでは解決することはできませんが、外国による軍事介入なしに
シリアのイスラム国問題を解決することは不可能です。

私はがっかりした。

これでは、安倍政権の支持率が回復するのは当然だろうと。
あまりにも空理空想ばかりを述べる世論が多い。

私を叩くのは結構だ。
誰が好んで軍事介入など支持をするのか。

しかし、必要なことはやらなければならない。
今やらねば、将来的により多くの犠牲者を生むことになる。

No.1 101ヶ月前

入社段階での差別問題があり、さらに契約期間限定された状況は、就職問題をどんどん深刻化し、貧困化が過酷に進むということである。

アベノミクスの失敗が明確化し、低所得者向けに、バラマキのオンパレード、特に、参院選前後の3万円程度のバラマキは、あまりにも国民を馬鹿にしている。失政は、責任者が責任を取ることであるが、国民に媚びを振るお金のバラマキでしのごうとする。政治の堕落が極まっているのに、マスコミは一切批判しない。巨額の財政赤字を抱えていて、少し財源ができたからといって、無意味なバラマキをする。

現在の米国社会の、テロでない貧者の抵抗は、数年のうちに、日本でも日常茶飯化しかねない。国民の貯蓄を大切にして国家再建を目指せばよいのに、米国に国民の郵貯貯蓄、JA貯蓄を献上していけば、どうなるか、わかっていることであるのに、保身のためには何でもやる倫理観のかけたボンクラ首相をえらんだ我々国民の責任でもある。

No.2 101ヶ月前

孫子の兵法の中に「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」とある。
少なくとも9.11後、米国ブッシュ政権はイスラムの教えを知らずに、米国の戦力を過大評価して強行策に出た。
その結果、世界最強のはずの米軍が、アルカイダ一つも壊滅できず、逆にイスラム国を増殖させてしまった。
それは、ベトナム戦争で苦汁を喫した米国が地上戦を怖がり、空爆に頼ったからだ。
攻撃側から考えれば、ジェット機による空爆なら、反撃で撃墜される心配はない。
だが、空爆とは「無差別殺戮」なのだ。高速度のジェット機では、標的以外に犠牲が出る確率は非常に高い。
つまり狙った過激派より、一般市民に与える被害の方が遙かに高いのだ。
米軍はそれを避けるためと称して、空爆を予告するビラを撒いたというが、当然ビラは過激派の目にも入る。
身軽な過激派は速やかに批難できるが、幼児や年寄り、病人などを抱えた民間人はすぐには脱出できないから、犠牲者が出てしまう。
民間人の中でも、金持ちなら外国に脱出できるが、貧しい家庭ではそれはできない。
家族が犠牲になれば、空爆をした欧米に反感を持つのは当然で、新たな過激派になるのだ。
だから、空爆を続けるということは、新たな敵を産み出すことなのだ。

米国は、シリアで反政府攻撃をする者に、武器を与え、軍事訓練もしている。それが「敵」のイスラム過激派になるから、結果として自分の敵を自分で育てているのだ。
これでは、勝てるはずがないのは当たり前だ。

No.3 101ヶ月前

オバマのIS撲滅決意、笑っちゃいますよ。

私みたいな者には今回の西部カリフォルニアの乱射事件がISの仕業とはにわかには信じがたいことです。ISはシリア国内に於いてはもう実体がありません。実態が潰されてしまっているところにそしてシリアの政権の承諾もなく米国が何故軍を派遣できるのか?横暴です。

米国の国際政治というか、外交というか、或いは事変への対処のマナーというか、そういった諸々は嘘と欺瞞と不正義で埋め尽くされています。米国は21世紀に入って自国内のみならず海外に於いても偽旗作戦を基本手段として採用し実行しているのです。ごく最近ではトルコにロシア戦闘機を撃墜させている。これは典型的な偽旗作戦です。

因みに、9.11の首謀者はオサマ・ビン・ラデンだと米国は断定し、彼を匿っているとしてアフガンに侵攻し、更にイラクのフセインを虐殺した。しかし、その後、反米テロが頻発しイラクでは反米政権が出来上がって侵攻作戦は失敗した。アフガンはどうにもならない泥沼になっている。この二つの戦争は稀に見る旗幟を鮮明にした戦いだったが、オサマに関する作り話を基礎に戦ったとなると性質の悪い偽旗作戦と言えないことはないのです。何故なら、オサマは9.11の時点ではサウジの病院に収容されていて腎不全の治療を受けて居た。そして間もなく死亡したという有力な情報があるのです。そんな中、米国は2011年5月2日パキスタンで殺害したとメデイアを通じて全世界に伝えた。日本のメデイアも大きく扱った。しかし、おかしなことが沢山あって、生け捕りするのが本道なのにそれを放棄してるとか、裁判もしないし、死体の検分報告もおざなり、そしてさっさと洋上で散骨した。手の込んだことをやるなというのが私の受け止めなんです。

続く

No.4 101ヶ月前

>>4
続き
ISはトルコ政府の分身だったのです。そのトルコが米国の手先というか、丁寧に言えば同盟国です。トルコ政府は一説ではオスマントルコを造りたいらしい。その為には、当然、シリアのアサド政権を潰さなくてはならない。それにはイスラエルと米国の支援も必要。一方、オスマン・トルコの設立とイスラエル国の承認は米国・イスラエルにとって願ってもないこと。

IS不在のシリアで米軍は何をするんでしょう。散ってしまった不法者たちを糾合して再編成しロシア軍とシリア国軍と陣地戦を展開するんでしょうか。米国は狂気そのもの。破綻してます。その狂気を信奉している安倍政権、日本の大メデイア、どうかしてます。トルコのエルドアンが抱くオスマントルコ幻想は安倍氏の大陸侵攻幻想?(中国はその幻想ありと警戒している)ととても似ています。日本人は早い目に中国の誤解を解くことが今とても大事だと思います。エルドアンがロシア機を撃墜したのに刺激されて中国機を撃墜するようなことだけはしてはなりません。

No.5 101ヶ月前
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