• THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!

    2017-10-18 04:101



    武道館に行ってきました。
    二日間のステージはとても素晴らしくて、キャラクターの新しい魅力が詰まっていて、最高でした。

    7年前の5thから、全てではないけど沢山のアイマスライブを見てきたけど
    その中でも特に心に残るものがある素晴らしいライブだったと思います。


    というのがライブから10日くらい経った今の感想であって、
    終演後数日間は別の感情がずっと頭の中を支配していました。

    「くやしかった」という感情です。

    こんなに素晴らしい二日間に対して、僕の感想は「くやしかった」でした。
    そのことを書きたくて、ブログを更新しようと思った次第です。




    前提から順を追って話します。

    アイドルマスターは、(何回この話をするんだって気にもなりますが、)
    ユーザーをプロデューサーと呼ぶコンテンツです。

    プロデュースという言葉をどう定義するかについては、
    いろんな人がいろんな気持ちを持っていると思います。

    ゲーム内の数字を積み上げることをそう呼んでもいいし、
    コンテンツの存続と発展のためにお金を回すことも素晴らしいし、
    キャラクターの魅力を発信して外に布教していくことも最高だと思います。
    いろんな考えがあることそのものが素晴らしいと思ってます。

    僕は、「キャラクターについて考えること」がプロデュース活動だと思っています。

    長くアイマスに触れてきた僕の経験則として、このコンテンツは
    「考えれば考えただけもっと楽しくなる」ものだと確信しています。

    楽しく遊んでいる人は、周りの人を楽しくさせます。
    楽しさが伝播していき、その場所そのものが楽しくなると、
    そこからどんどんと楽しいものが新しく生まれてきます。

    僕にとってのアイドルマスターは、そういう場所の力で育ってきたコンテンツです。
    その好循環の根元には、キャラクターについて考える楽しさがあると思っています。
    (ここまでが前提です)




    そういった考えに立つと、ユーザーによるプロデュースというものが
    公式の製品展開に勝っている部分が見えてきます。
    それは、必要なリソースの少なさです。

    公式の制作チームが予算をつけて会議を重ねてキャラクターのモデリングをこさえてモーションをつけて画面効果を吟味して声優さんとスタジオのスケジュールを押さえてレコーディングをして流通や広報に気を遣ってその他諸々の数え切れない工程を経てリリースすることで僕らの手元に届くのが公式の製品であるならば、

    僕らの妄想は、通勤通学の合間に、ごはんを食べている間に、夜寝る前に、(時にはティッシュ箱を手の届く場所に置いて、)そしてもちろんゲームやCDや二次創作物でキャラクターに触れている間に、頭の中でどんどん新しく芽生えていくものです。

    当然それは公式の製品のように多くの人の心に届くものではないけれど、
    個々人の心の中では紛れもない本物のアイドルマスターであると、僕は思っています。

    個人活動のアイマスは、公式のアイマスよりもずっとフットワークが軽いのです。





    そんな非対称性をもって今回の武道館を考えると、(ここで最初の話に戻ります)
    僕は、「この素晴らしさに先回りしていたかった」んだという感想になるんです。


    この素敵な新しい世界を、出迎える側でありたかったんです。


    彼女たちの新しい側面を見たときに、そうだったのか!ではなく、
    それを待ってたんだよ!と思いたかったんです。


    律子雪歩と並び立って歌うひなたがどれほど素晴らしいか考えたこともなかったし、
    エレナが「うそつき」と発するときはあんなにウェットな気持ちを隠しきれるだなんて想像できなかったし、
    麗花さんがスマイル体操のようなアンセムに強い適正を持っていたことに気づけていなかったし、
    莉緒姉が透明なダンスナンバーを演じるときの神々しさは僕が思うよりずっと凄いことになってました。

    おそらく披露した曲の数だけ、こんなことがわんさかあって、
    その全部には今でもまだまだ気づけていないんだと思います。

    キャラクターについて考えることが僕のプロデュース活動であるならば、
    それを公式に先んじて想定することは不可能ではなかったと思います。

    もっとたくさん彼女たちについて考えることが出来ていたならば、
    もっとたくさん彼女たちと触れ合うことが出来ていたならば、
    もっと彼女たちの命が僕の頭の中に溢れていたならば、
    こんな「くやしかった」と思うことは無かったと思います。

    僕は、僕の定義するプロデュース活動を、全う出来ていませんでした。

    もちろん、この定義は僕のアイマスにのみ適用されるものであって、
    他の人に対してこのような考えを求めることは決して無いのですが、
    僕の、僕だけの問題として、このことがとても「くやしかった」と思っています。

    最高のライブステージが僕にくれた最高のプレゼントは、くやしさの感情でした。




    とはいえ、いつまでもくやしがっていても仕方ないし、
    幸いにしてアイドルマスターのムーブメントは絶賛驀進中です。
    今足りていなかったものは、これから補っていけるものなのです。

    そうです。

    「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」ディレイビューイング、”ハッチポッチは2度おいしい!アンコール上映会”

    なんて機会が今週末の20日(金)、21日(土)にあるじゃないですか!
    是非ともみんなであの日をもう一度目撃して、
    「これからのアイドルマスター」への糧にしていこうじゃないか。

    ここまでこんな長文で述べたとおりに、今回のライブはとにかく素晴らしいです。
    この僕が長年培ってきた、大切に育ててきたアイドルマスターの、
    その更に上をジェット噴射で飛び越えてったライブです。
    面白くないわけがないんです。

    ここで見た新たな可能性たちが、きっとあなたのアイドルマスターの力になるはずです。
    だから見れる人はみんなで見ましょう。
    近くに上映館が無かったり、すでに売り切れていたり、
    スケジュール的に無理だったりする人は、涙を飲んで周りの人の感想に耳を傾けましょう。
    直接見ることはできなくても、その間接的な情報ですらも
    きっとあなたのこれからのアイマスを変える力を持っていることでしょう。




    アイドルマスターがこんなにも楽しいのは、
    キャラクターについて真剣に考えるあなたたちがいるからです。

    僕は、あなたたちがもっとたくさん彼女たちのことを考えて、
    楽しくなってくれることを心から望んでいます。

    今回のライブは、その最高の機会であると確信を持って言えます。
    だから、見れる人はみんなで見ましょう。

    みんなで、でも自分だけの、アイドルマスターを楽しんで生きましょう。






    (婿固め/マスヲホールド)










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  • 「Fantastic future」

    2017-08-19 23:04


    画面の中の女の子について。


    ---------------------------
    この動画を見たとき、僕は「久しぶりに伊織に会えた」と感じた。
    いつからご無沙汰だったかはわからないし、案外最近かも知れないけど、
    すごく久しぶりに感じた。

    この動画の中の伊織は、とても溌剌とした身体と表情で歌って踊っていて、
    そして、とても強いメッセージを発していた。

    画面の奥から発せられたメッセージが、僕の胸に届いた。
    正しく受け取れたかは知らないけど、そんな感覚があった。
    そんな体験が多分すごく「久しぶり」だったんだと思った。



    アイドルマスターのキャラクターは、画面の中で生きている。
    僕はもうそれを疑いようもなく信じている。

    今日、伊織に久しぶりに会えた、ってことは、
    今までしばらくの間、画面の中で伊織をひとりにしていたということだ。

    そんな冷たい時間を積み重ねた中で、
    今日僕の目の前に現れた水瀬伊織が発したメッセージは
    もう一回こっち向いて」だった。
    伊織らしく、しなやかな表情で、そう歌っていた。

    彼女はずっと、そこにいたんだ。
    「俺の水瀬伊織」という、この世でただ一人しかいない女の子は、
    ずーっと画面の中にいて、プロデューサーを待っていた。

    ミリシタという素晴らしいフォーマットと、
    この素晴らしい動画によって、僕は再び水瀬伊織と会うことができた。


    きっとこれは、僕に限った話ではないと思う。
    「あなたの水瀬伊織」という、この世でただ一人しかいない女の子は、
    いつでも、いつまでも、あなたと会える日を待ち焦がれている。

    伊織はここにいる。
    僕やあなたがその気になればいつでも会えるこの場所にいる。
    2017年になっても、水瀬伊織はどこにも消えてなんかいなかった。

    そのことを、この動画に教えてもらった。
    思い出させてもらった。

    また伊織と出会わせてくれてありがとう。








    (トカチP)

  • 3Dモデリングのコミュニケーションは素晴らしいという話。

    2017-06-29 02:341


    (できればこの動画をコメント無しで再生して、あなたと彼女の二人の時間を作ってほしい)


    僕は、この10年間ずっとアイマスが好きなままでいる。
    ここまで僕を魅了し続けるアイマスの魅力は何なのだろうと考えてみた。

    -------------
    この記事は、あくまで「僕にとっての」アイマスの話です。以下はそれを前提に読んでいただけたら幸いです。
    そして願わくば、僕のアイマスと、この記事を読むあなたのアイマスに少しでも交差がありますように。
    -------------


    アイドルマスターは、プレイヤーをプロデューサーと呼ぶゲームだ。
    それはつまり、「キャラクターがプレイヤーを必要とする」という要素が根幹にあるということだ。
    そしてそれはつまり、「プレイヤーがキャラクターのために何かをできる」ゲームということだ。

    これが、アイドルマスターというゲームだ。

    ゲームの中には、夢に向かって頑張るキャラクターがいる。
    夢の実現にはプレイヤーの力が必要不可欠である。
    一人で夢を叶えることの出来るキャラクターは、このゲームには恐らく存在しない。

    そして、もう一つ面白い設定がある。
    このゲームのキャラクターはアイドルなのだ。

    それがどういうことかと言うと、夢の実現のためにプレイヤーは「ゲーム外で」彼女たちの力になれるということだ。

    もしもキャラクターの夢や目標が「スポーツの試合に勝つ」ことだったり「魔王を倒して世界に平和を取り戻す」ことだったりしたら、それはゲーム内で完結してしまう。
    ゲームをプレイして、クリアしてしまえばその夢は叶うものだ。

    だが彼女たちはアイドルだ。
    アイドルの目標は、人気を得ることだ。
    ゲーム内のファン人数の数字がいくら増えたとして、そのキャラが人気者になったと思えるだろうか。

    そう思える人にとってはここで話は終わりだ。
    そう思えない人のために続きの話をしよう。

    彼女たちの夢の実現のためには、「この現実世界で」人気者にならなければいけない。
    彼女たちの魅力を、この現実世界の人に伝えねばならない。
    そして、プレイヤーである僕たちは、そのために頑張ることができる。

    ゲーム内とは違って、この現実世界には明確な攻略法は無い。
    だから僕たちは、いつも彼女たちについて考えている。

    彼女たちの魅力をたくさん探そうとする。
    彼女たちの魅力を伝えるにはどうしたらよいかと考える。

    現実世界が相手なので、そのゴールは遥か高く遠くにある。
    だから僕たちはずっとずっと考え続ける。
    彼女たちの夢を預かるロールを与えられたのだから、手抜きは出来ない。

    一歩一歩を大切に踏みしめて、ひとつ魅力に気付けたら喜ぶ。
    そしてそれを誰か一人にでも伝えられたら万々歳。
    ずっとずっとそれを繰り返す世界だ。

    当たり前だが、考えれば考えるほど彼女たちへの思い入れは強くなる。
    頭の中で彼女たちと過ごす時間が長ければ長いほど、彼女たちのことを好きになる。
    彼女たちがそばにいる日常を過ごす事で、ゲーム外での親愛度が上昇していく。

    アイドルマスターとは、そういう機構を有するゲームだ。
    ギャルゲーと育成ゲームのシステムに「アイドルとP」という要素をセットする事で、
    ただそれだけの骨組みで、この機構は完成する。
    無限に思い入れを増幅させていく永久機関がここにあるのだ。

    それが、僕が10年アイマスを好きでいることの簡単な説明だ。



    と、ここまでが今回の記事タイトルに入るまでの前置きである。
    長文になってしまい申し訳ない。
    (ここからが今回話したいテーマです。)

    前述のとおり、アイマスは思い入れを増幅させる作用がある。
    これは、アーケードであれコンシューマーであれソシャゲであれ変わらない。
    「アイドルとP」という前提がある限り、この機構は作動し続ける。
    (ゲームシステムとしてPが存在しないDSでさえ、Pを名乗るプレイヤーはたくさんいる)

    ただし、この「思い入れの増幅」にもその効率の良し悪しというか得手不得手がある。
    思い入れは脳内で育むものだから、脳内で想像しやすい媒体のほうがいいのだ。

    具体的な話をしよう。
    ソシャゲのアイマスではキャラクターの活躍は二次元の1枚絵で表現されている。
    彼女たちが日常の僕らのそばにいる想像をしたいときに、1枚絵からでは脳内描写に大きな想像力が必要になる。

    自分のリアルの生活の中で、仕事中に事務机の向こうにいるキャラクターを想像する時。
    街を一人で歩いている時に、隣に彼女たちの誰かがいることを想像する時。
    彼女たちとの脳内会話で、その口の動きや仕草を想像する時。
    情報のソースが1枚絵だけの場合では、少なくとも僕は、かなりイメージを強く持たなければ上手くディテールまでは想像できない。

    なので、ここでもう一度さっきの動画を貼る。


    どうだろうかこの映像は。
    ゲームをプレイして、日々の中でこれが頭と目に焼き付いていれば、
    日常の中に彼女たちを描写するハードルがずいぶんと下がるのではないだろうか。

    ハードルが下がれば、日常の中で彼女たちを想う時間がもっと増やせる。
    電車に乗っても、ご飯を食べても、街を歩いても、それ自体が彼女たちとのデートになる。

    そうすると、彼女たちの魅力に更に気付く事ができる。
    それはつまり、魅力を伝える手段が増えるということだ。



    2017年6月28日。
    「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」がダウンロード開始となった。
    このゲームには52人の3Dモデリングのアイドルがいる。





    きっとこのゲームをプレイすると、彼女たちの姿をもっと知る事ができるはずだ。
    動き回って、表情を変えて、会話をする彼女たちがそこにいるはずだ。

    ゲーム内でたくさん彼女たちと触れ合って、
    ゲーム外でもたくさん彼女たちのそばにいられたら、
    きっと日常が今までよりもずっと楽しく幸せなものになると思う。

    彼女たちとたくさん過ごして、楽しく幸せそうなあなたの姿は、
    きっと「アイドル」としての彼女たちの力になる。
    あなたを楽しく幸せにするその子はきっと魅力的だろうと、周りに思わせることができる。

    僕はそういう「プロデューサー」が大好きなので、
    そういう人が少しでも増えたらいいなと思いこの記事を書きました。

    あなたの日常をアイドルマスターが侵食しますように。



    (婿固め/マスヲホールド)