• 【雑記】DMM遊び放題でおすすめのゲーム

    2018-07-18 00:006時間前
    今回は完全に雑記

    Summer Poketsをやる前にギャルゲーを遊ぶ感覚を取り戻すべく、
    ここ二か月ぐらいDMM遊び放題で10本は長編を通して遊んだので、
    おすすめゲームの紹介

    基本的に自分が紹介するゲームはすでに一定の評価を得てる作品ばかりなので、
    マニアにはすでに知られてる作品で、
    目新しさもクソもないけど、紹介したいから5本ほど紹介


    1.イブニクル
    http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/alice_0028/

    鉄板
    遊び放題のサービス開始時(当時の名前はプレミアムだった)
    から、あったラインナップでアリスソフトのRPG
    ランスが設定上の制約で凝ったRPGしか作れなくなった問題を解消すべく、
    徹底的に「エロゲをやりつつストレートなRPG」を意識したゲームで、
    パーティ固定で基本路線は「レベルを上げれば」クリアできるけど、
    戦い方を工夫しつつレベル上げをせずに進められるバランスになってて、
    ストーリーラインも痛快かつ王道路線なのでいくらでも遊べる
    エロゲとしての実用度はランス以下だけどな

    2.さくらさくら
    http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/hiqua_0003/

    純愛路線の王道三角関係ラブコメ
    ベタにベタを塗り重ねた二人の「さくら」の間を揺れ動く、
    けど修羅場にはならない甘---いラブコメ
    日常描写の一つ一つが丁寧で飽きさせないストーリーなのが◎

    3.あきゆめくくる
    http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/crnt_0002/

    2のさくらさくらが王道とするなら、
    こっちは「王道のフォーマットを利用した変化球」
    主人公たちは遺伝子に新しい遺伝情報「XNA」を組み込まれた新人類で、
    過去にあった事件の影響で時間が止まってしまった町に隔離され、
    そこでラブコメを繰り広げる、と設定を羅列しただけで頭がおかしくなりそうなお話
    ひたすらシュレディンガーの猫に代表される量子力学のお話を中心とした、
    SFテイストな話を展開するのが特徴的なんだけど、
    エロゲの並行世界論と量子力学の組み合わせってゼロ年代半ばから後半の流行で巡り巡っていまさら(2016年の作品)やるあたりに、
    ある種の美学を感じる出来栄え
    ヒロインのおっぱいが原則としてでかいことに「XNA」の影響って設定が組み込まれてるあたり、SFとして徹底しててそこらへんも自分好みではあった

    4.まいてつ
    http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/bmnt_0004/

    これはエロゲマニアにはもはや説明不要な人気作かも
    主人公の地元に工場誘致の話が出てきたため、
    それに反対するために地元に帰ってきた主人公が、
    実家で亡くなった祖父の家で機関車を動かす人形「レイルロオド」のハチロクと出会い、
    機関車の復活と地元の復興に奮闘するお話
    これは基本的に「悪い人はいない」路線の善意のストーリーで、
    テーマとなっている機関車、電車の蘊蓄をはじめとした田舎の風景の描写がこれでもかというぐらい丁寧に描写されてて話が頭に入ってきやすい。
    鉄道愛と町への愛情がわかりやすく描写されいるので「良い話」を読みたいときにはぴったり

    5.タンテイセブン
    http://dlsoft.dmm.co.jp/detail/wdighcte_0005/

    遊んだ感想はペルソナかダンガンロンパか。
    どちらにしろオサレな感じはその路線の「能力を使った事件解決型」のストーリー
    「ミッション」区切りでストーリーを順々に進めていくゲームで、
    個別ルートは存在せず一本道で話が進むゲーム
    ただ、一本道とはいえボリュームは満点で全部クリアするのに述べ50時間ぐらいは必要な分量はある
    あと、エロゲの基本の恋仲になった→エッチって展開じゃなく、
    シナリオの半ば半ばにエロシーンが挟まる形式になってるので、
    エッチシーンの使い方は本当に良い
    ヒロインのかすみは個人的に久しぶりに大当たりしたエロゲヒロイン
    胃袋からなにからなにまで世話焼き幼馴染な上で、
    根マゾというとんでもない性癖持ち
    ここまで正妻として圧倒的に強い幼馴染久しぶりに見たぞ
    能力者モノとして話が凝っててかつ、テキストが面白く読んでて飽きないのでお勧め
    ただ膨大なストーリーが一本道なせいで辞めどころが難しいので、
    ある程度計算して遊ばないと、
    あ、この連休このゲームで潰したよ?
    というか、これを紹介したいがための記事だよ
    かすみにはお世話になりました。ほかのヒロインもよかったけどかすみは本当によかった
  • 広告
  • 【ネタバレ注意】Summer Pokets感想その2【Key】

    2018-07-01 20:45
    前回に引き続きサマポケの感想
    歴代のKey作品と比較してどうだったって感想をより強めたものになる
    例によってネタバレだらけなので改行いれる











































    歴代のKey作品と比べて、
    羽依里がネグレクトに至る流れ
    愛する妻と引き換えに生まれた子に妻に注いだ愛情ほどの愛情を注げなかったこと、
    この羽未(うみ)が、作中時間へスリップしてくるきっかけなんだけど、
    CLANNADのAfterの汐ルートの壮大な前振り、
    同棲編の中で繰り返し描写され続ける「変わり続ける町」と心が強くても体が弱くていついなくなってしまうかわからない渚
    っていう描写を徹底的に印象付けて、どれだけ渚を大切に思うか、
    っていうところへ焦点を当てさせる熱量があったか
    というものに比べると、オーラスシナリオへの前振りでしかない本編だと、
    やっぱり情熱でCLANNADを超えるものになってないのが残念

    話が歪んででもいいからどこかでしろはルート後~羽未誕生までをもうちょい濃く描写してほしかった……
    と思う。
    一方で「変わり続ける町」の象徴の渚、汐に対して
    「変わらない『過去』を変える力」のしろは、うみだと日常を繰り返しながら変化していく、
    そしてその変化への戸惑いの物語を描くにはふさわしくもないといえる

    AIRの焼き直しの度合いの強さは、
    オーラスシナリオ「Poket」での物語への主人公鷹原羽依里の干渉度が、
    AIRのそらよりも更に弱くて、
    本当に物語はしろは、そして七海=羽未だけで完結してしまう

    そして、過去への干渉能力を得ることがなかったしろはと、
    羽依理はまた違った形で出会う

    この未来にサマポケの真のヒロインたる羽未が生まれる未来がある形で終わってるのはまぁいいのか

    演出面での感想
    OPが弱い。というかOPを入れるまでのプロローグが長すぎる
    4人のヒロインが一通り登場して、主要登場人物の自己紹介も終わって、
    再度しろはと自己紹介してっていうテンポが今までのKey作品に比べてテンポが悪すぎる

    OPに入るまでのテンポは過去最低レベルと断言してもいいかもKanon~リトバスまでのプロローグの描き方はどの作品も本当に抜群に上手くて、
    「どすこい」を言わせたかった=スタート地点のヒロインとの距離を取りたかったのは分かるんだけど、
    初日の夜にOPを持ってくるぐらいやってほしかった
    他の場所に配置するとおさまりが悪いのかもしれなかったけど、
    それならむしろ初日の夜の「どすこい」の後で、うみの初披露のシーンをやって、
    OPでもよかった

    今回そこの面は「作品の雰囲気をつかみ切ってしまってからOP」になってて、
    正直弱い

    楽曲は、夏影、鳥の詩、遥か彼方、CANOE以上はなかった
    それ以上でもそれ以下でもないかな

    良くも悪くもだーまえも折戸さんも尖ってないというか、
    だーまえが今回が渚、旅のような「他全部を持っていく」ような尖り方してないので、
    ゲーム音楽の重要性を世に知らしめた「Key」という強みは今回正直言ってなかった

    10回ぐらい聴き直してアルカテイルはだいぶ好きになったけど、
    philosophyzのようなワクワク感もないし、
    鳥の詩の1小節目から異常に耳に残るイントロもない

    アルカテイルを使ったうみ版のOPは合っても良かったかもなぁとかいろいろ演出面で残念と思うところはあり

    【ゲーム性】
    レコードは楽しいんだけど、次の選択肢までジャンプの機能がないゲームでフルスキップで数十秒以上先の選択肢で聞いてくるパターン網羅系のレコード(初期称号)があるのは正直いただけない
    ミニゲームはよく作り込んであるけど、島モンルートやりつつヒロイン攻略が実質無理なバランスはどうなんだろ?
    卓球は沙耶と同じぐらい面白かった

    【総評】
    だーまえの「感動した」という感想ではなく「クリックしながら涙を流した」という感想が得られなければKeyというブランドに存在意義はない
    この目標は十分達成できたんじゃないかな
    Key作品としての必要条件は満たすクオリティだったそれは保証できる

    一方で、ヒロイン同士の横の繋がりが強かったリトバス、Rewriteに比べてキャラが個々でやや浮いてて、
    親と子の物語としてみてAIR編、汐ルートを超えるものではなく、
    音楽という、過去の資産との対決には勝てるものがなかった

    そう考えると「まとまってるけど名作とは呼べない」これが自分の感想

    ただ、Rewriteより、
    今回のサマポケは「Keyらしさに殉じた」作品でその一点は評価をしたいと思う
    自身の業界での評価、立ち位置を意識し、そしてこれを産んだ

    まだKeyは存在する意義はある。
    えいえんはあるよ
  • 【ネタバレ注意】Summer Pokets感想【Key】

    2018-07-01 09:46
    金曜夜~日曜朝までずーっとやってたというか、

    それでグランドエンディングまでたどり着くから、
    最近のゲームとしては全体のボリュームは短かったぐらいか

    割とネタ方向のレコードを埋めてたつもりでもクリア時のレコード達成率が38%だから、
    まだまだ遊びたりないけど全体の感想を備忘録兼ねて書くこととする。

    さて、ここからはネタバレ対策の改行入れる

































    【4人の個別ヒロイン】
    攻略した順番に感想と、シナリオ作りに影響与えてそうな歴代のKeyのヒロインをセットで
    (分析すると風子と真琴多すぎ)
    ・久島鴎
    方向性は月宮あゆ、伊吹風子
    ラブコメをやるのではなく、少女がやりたかった宝さがしに付き合う話
    からの、実は幽霊でしたってオチ
    少女が語る小さなころの冒険は実体験ではなく正体が物語でした、
    そして、少女が望んでいた夏はそこにあった
    割とスタンダードな「Keyらしい」寓話チックな話
    ただ、ストーリー的には基本的稀人扱いで、ほかの個別への影響度も小さいキャラだったのが惜しいとこ

    ・紬ヴェンダース
    方向性は沢渡真琴
    恋人となって夏の思い出を満喫しきるという、
    「最初から終わりが見えている恋」のお話
    ゴミ拾いも「好きでやってる」んじゃなくて「やりたいことが見つからないから探すためやってる」
    という、歴代のあほの子らしさでもっともKeyらしいキャラで
    倉田佐祐理枠にいるパイセンの印象もやたら強いキャラ
    クライマックスに用意されてる「紬の夏休み」は個人的には作中で最も泣いたシーン
    小動物的なカワイイマスコット枠
    そういう意味ではクドの枠でもあるのか、ただリトルバスターズほど、
    ヒロイン同士の横の繋がりが強い作品じゃなかったから、
    マスコットとしての可愛さは生きてないのかなあとも

    ・空門蒼
    方向性は藤林杏
    マスコットキャラの相棒枠だからそういう意味でも杏枠か
    何度もちょろいと呼ばれる作中切ってのエロ担当
    肉感もあって下着姿に剥かれてと本当にエロ担当
    個別シナリオは作品の根幹設定の説明でずーっとファンタジー
    目的のために「今年の夏は諦めない」が話のキーになってくんだけど、
    他のヒロインルートでもそのスタンス(お役目の話)をもうちょい絡めてもよかったかなとも

    ・鳴瀬しろは
    正ヒロイン。
    最も歴代のKey関連のキャラでこいつと言える方向性のキャラはあまりなくて強いて言えば天使か
    個別エピソードは実は一番悲恋性がない、悪く言えば山も谷も一番弱いキャラ
    「どすこい」が抜群のインパクトがあって、
    これのせいでほかの印象が途絶えるレベル
    こいつの真価は本編個別じゃないから、1週目にクリアしても良かったなとも

    【ALKA】
    AIRで言うところのSummer、Rewriteで言うところのMoonの構成のように三部構成の第二部なんだけど、
    実態としてはこっちがAIRのAIRであり、リトバスのRefrain
    本編を繰り返しやっていけば誰もが気が付く加藤うみがどんどん幼児化していく真相に迫るお話

    ・加藤うみ
    神尾観鈴、伊吹風子、棗鈴、岡崎汐、篝の枠
    とくに観鈴と汐の合いの子みたいなキャラで本当にこいつが一番Keyらしいキャラ

    閑話休題

    本編をなぞるような時系列のお話をうみ中心に、しろはと疑似夫婦的な関係になって夏の思い出を作り上げる話
    本編の大筋の大筋をしろはルートをなぞりつつも、
    「うみの夏休み」を遊ぶためのシナリオになっていて、
    それを成し遂げて、少しずつ記憶を失っていく流れは歴代のKeyの焼き直しと言ってしまえばそれまででも泣ける作りになってる。
    「羽のゆりかご」は各楽曲に割と酷評気味だった(前述の「紬の夏休み」を除けば)自分にも本当にぐっとくる素晴らしい演出で、
    あれだけで十分だった

    本当に「楽しい夏休み」と「それが終わってしまう」ことの喪失感があって、
    この原案、特別な夏休みに「未来から来た娘と夏を取り返すために過ごす」っていう、
    構成はだーまえの仕掛けだよなあ
    企画会議でこれ持ってこられたらそりゃ通っちゃうよ

    【Pocket】
    オーラスシナリオ
    RewriteのTerraはこっちだけど、AIRならSummerの側のエピソードかな
    「七海」が幼少期のしろはに「過去にとらわれてはいけない」と諭しに来る、
    リトバスのRefrain最終盤面の理樹がナルコレプシーを克服するシーン、
    それを丸々エピソード化した話で、
    「楽しかった夏休み」すら「なかったことにする」ためのお話
    過去からやり直すのではなく未来へ向かって歩こうという心構えを見せる最終エピソード

    オーラスエンディング曲「ポケットをふくらませて」の後で、
    再度ハイリ視点に戻って、「うみのいない」「目的通りに祖母の遺品整理をした」夏休みを過ごし、そしてしろはと出会う、ところで終わる「未来が見えない」ところで終わっている

    ALKAで救われた、蝶の役割のうみを全体を通して救ってないのは、今回の美学なのか、
    また「Start」からやり直せば「うみに会える」という希望を持てるのか

    うみを産んだことで命を落とすしろはっていう物語に何も解決が見えてなくて、
    そこで沈む未来のハイリとその未来のうみは救われるのか

    あるいは「未来は不確定」とする希望を残したという感想を残すべきなのか
    実績を埋めきってから再評価したいと思う

    【総評】
    Keyだった。
    まぎれまなくKey作品でKey作品に殉じた作品だった
    「ノスタルジー」がテーマになってて
    「夏休みを楽しむ」ではなく「楽しみたかった」という、過去完了形の物語として、美しかった
    ありがとうKey
    見たい物語は見れた。

    ただ、全体としてもっと深められたのではと思う欲求不満な点もある
    うみをここまで良い「Trueヒロイン」として作ってくれたことは評価したい

    極力公平な点数付けで80点、信者補正で85点とする