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(再配信)迷いがなくなる【内的自己省察スキル】を高める8つの方法
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(再配信)迷いがなくなる【内的自己省察スキル】を高める8つの方法

2020-02-26 11:50
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    前回自己省察について解説させてもらいました。
    自分がどういう人間で、自分が何をしたくて、何を目指しているのかということを分かっていること、そして、それを日々確認し、自分が本当にしたいことを理解していると、人生の満足度は上がり、仕事の生産性も上がるなどさまざまなメリットがあります。
    幸せな生き方を手に入れるために、自分がどのような方向に進みたいのかというように自分を知ることが重要です。

    これと合わせて、知的謙遜といって、自分の能力がまだまだだと考えず、自分は何でも知っていると考えてしまうとそれ以上成長がなくなってしまいますので、成長とそれによる成果を出し続けていくためにはこの知的謙遜が重要になります。
    知的謙遜は Google の入社試験でも重要視されるパラメーターのひとつです。

    知的謙遜の能力を高めることによって、常に成長していくことができて、さらに、自己省察ができることによって、自分の求めているものや目指しているものがはっきりして、自分とはどういう人間なのかということが分かるようになりますので、迷いがなくなります
    要するに、この2つが揃うと、幸せに生きることができて、迷うことなく成長し続けることができるわけです。

    【神回確定】自分を知る6つの質問と価値観リスト~ニューメキシコ大学研究から
    動画で見るならこちら▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1570307703
    ブログで見るならこちら▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1819856

    この中で紹介させてもらった「自分を知る6つの質問と価値観リスト」のワークをまだされていない方は、そちらをされてから、今回の内容に進んでください。

    ターシャ・ユーリック氏が作った組織心理学の研究組織であるユーリック・グループが2017年に「内的自己省察」という、自分の内面とどのように向き合っているのか、自分のことをどれくらい理解することができるのかという自分を知ることの精度を高めていくための方法に関するレビューを行ってくれています。
    なんと、それを8つのテクニックとしてまとめてくれています。

    自分というものがはっきりと見えてくると迷いがなくなってきます。自分が求めているものや自分がしたいことがはっきりしてきて、逆に望まないものもはっきりとしてきます。
    こうなると、実際に求めるものも手に入りやすくなりますし、成果や結果が手に入るのも早くなります。
    自分を客観的に見る自己省察のスキルを高めるための8つのテクニックを紹介させてもらいます。

    1. 「なぜ」より「何」を重要視する


    自己省察ができず自分を見失いがちで、自分を責めることで無駄にメンタルを病んでしまう人は、人生において何かのトラブルを抱えたり嫌なことがあった時に、「なぜこんなことをしてしまったのだろうか」「なぜこんなことが起きるのだろう」「なぜ自分はこんな目にあうのだろう」というように、「なぜ」という言葉をよく使います。

    もちろん、「なぜ」という言葉も、使い方をうまくすれば重要になる言葉ではあります。例えば、「なぜ」と考えた方が思考がクリアになったりしますし、アインシュタインも「なぜ」という問いはその答えの100倍重要だというようなことを言われていました。
    ですが、自分を知るために関しては、トラブルが起きた時に「なぜ」という言葉を使わない方がいいということです。

    トラブルや嫌なことが起きてその状況を変えたいと思ったとします。今の仕事や今の人間関係に関する状況を変えたいと思ったとします。
    そのような場合は、「なぜ自分は今の人間関係が嫌なのか」「なぜ自分は変えたいと思っているのか」と考えるのではなく、「自分が置かれた状況の何が今の現状を変えたいと思わせているのだろう」「何に満足することができず現状を変えたいと思っているのだろう」「何を求めて現状を変えたいのだろう」というように「何」を使って自分に質問をしてみてください。

    これにより自分についての正確な情報を得る確率が高くなるということが分かっています。
    「なぜ」を使うと、それは自分を責める方向に自分の内側を見つめることにつながってしまいます。
    自分が変えたい変わりたいと思っている時には自分に対しての不満があるわけです。そんな時に、「なぜ」を使ってしまうとネガティブな方向ばかりに目が向いてしまいます。そして自分を責めてしまうと逆効果になるだけです。

    そうではなく、「何」を使うことで、それは具体的なアクションにつながりやすくなります。
    具体的な行動につながりやすくなるのは、「なぜ」ではなく「何」だということです。

    以前紹介しましたが、「なぜ:Why」を使うと思考が抽象的になり、「何:What」を使うと思考が具体的になります
    これを自己省察のテクニックとしても使うことができるわけです。

    (抽象化)Why思考:意義や大きな夢や理想
    (具体化)What思考:現実主義や障害やタスク

    意志の力に頼らずに行動力を上げて「やりきる心理学」
    動画で見るならこちら▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1489471517
    ブロマガで見るならこちら▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1747872

    実際に、「何」で自分に対して問いかけることで、生産的な解決策を思いつきやすくなるということが分かっています。

    残りの7つのテクニックを知りたい方は続きをどうぞ↓

     
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