• 懐かしMMD動画の旅 #02

    2017-07-22 23:001

     どうも。夏バテで中途半端なかんなですぞ。
     まったく安いエアコンというのは融通が効かなくて困ったもんですな。除湿をすれば一気に冷え込み、冷房にすると温度が下がり辛くなるだの……この時ばかりは賃貸住まいなのが悔やまれますな。
     とっとと宝くじでも当てて、住環境を整えたい所ですぞ。

     さて、今回は2013年8月の枠ですな。
     検索すると……おおぅ! 4,468件と出ましたな。
     当然といえば当然でしょうな。8月はMMD杯があるのだから。参加動画だけでなくエキシビジョンなども含めると相当な数になるのでしょう。
     とりあえず、8/10までの絞り込みにしますぞ。
     それでも1,059件見つかりましたな。
     前回の記事では、再生順と投稿順を組み換えつつ検索しましたが、今回からは投稿が古い順、つまり時系列(時折前後しますが)で紹介していきますぞ。

    ■艦これ主人公

     しばふ村の芋臭い主人公とか言ってはなりませんぞ。
     前回の記事でも書きましたが、この時期から艦これモデルが徐々に増えていきます。
    鎮守府が猫だらけだったので配布動画作りました
     とありますが、そういえばこの時期はまだサーバが3つしかありませんでしたな。
     私も佐世保鎮守府で、猫ラッシュ食らっていた思い出がありますぞ。
     調べてみると、このモデルはPMCAで作成されたモデルをベースにしているので、セーラー服さんと似たような構造をしてますな。
     自然と愛着が湧くというものですぞ。
     ちなみに、うちの吹雪は、まだLv80にもなっていませんぞ。

    ■嫁だ!

     俺の嫁の金剛たんですぞ! しかもリリース前の貴重なお姿なのですぞ!
     しかしまぁ今から思えば、つみさんはイベントやりながらモデリングしてたのですかな?
     恐ろしいお方です。
     これからはお義父さんと呼ばせて貰いましょうか。
     最近こそ改二バージョンを使っておりますが、初期の頃の顔も好きですぞ。
     一世紀前の美少女ですな。

    ■夏の清涼感

     ボカロオリジナル曲動画ですな。ミドルテンポのR&Bで、色合い含めて清涼感があるMVですな。
     ボカロ(作曲)Pが自身でMVを創るのは、この頃だと珍しくないかもしれませんが、作曲した上で更にMMDを作るとなると、相当な苦労があったのではないかと思うのですぞ。
     ボーカルモーションは意外と手間が掛かる上に、こだわり始めるとキリがないですな。
     昔、どらむぅな人と居酒屋で数時間に渡ってボーカルモーションについて熱く語ったのも懐かしい思い出ですぞ。
     かくいう俺のハードディスクの中にも、挫折したボーカルモーションファイルが山のように篭ってますぞ。

    ■動けるデブ

     何気にシュタゲMMDってレアなんですなぁ。
     シュタゲモデルでは牧瀬モデルも有名ですな。かこみき氏のモデルですぞ。今では入手がムズカしいかもしれませんな。
     ゲーム発売から4年、アニメからは2年経っているジャンルではありますが、こうして残っていくのもMMDというかニコニコ動画らしいものがありますな。
     ストーリーが面白い作品なので、今から見ても楽しめますぞ。
    (dアニメストア等で見れた筈)

    ■MV再現MMD

     この記事を書きながら出会えましたぞ。サムネで気になって見てみました。
     残念ながらRADWIMPSもタイバニも知らないのですが、どうやらMVの再現らしいですな。
     これがまた綺麗に仕上がって、素晴らしい作品になっておりますぞ。
     途中にあるバンドモーションが特に秀逸です。

    ■対空少女

     すごいですな。艦これでの実装は大分後だったのですが、MMDでは既にこの時期、本体が創られていたのですぞ。
     水系の表現は難しいとされていましたが、前回紹介した水面エフェクト等のおかげで、海系のモデルやアクセサリも増えつつある時期でしたな。
     艦艇・艦船系モデラーさんの作品は、こだわりがすごいので、ダウンロードして眺めてるだけでも楽しいですぞ。
     ああ、グラボメモリの残量には気をつけて下さいですぞ。


     ……と、今回はここまでですかな。視聴履歴がすごい事になっておりますぞ。
     ちなみに、この時期のMMDのバージョンはVer8世代でしたかな?
     VPVP Wikiでは、7.39.以降(2012年12以降)の記事が整備されていないので、ソフトのタイムスタンプからの推測になりますな。

     次回は、2013年8月中旬ですぞ。

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  • 懐かしMMD動画の旅 #01

    2017-07-15 22:137

     どうも。何をやっても中途半端なかんなですぞ。
     創作モーション講座の記事は、動画削除と共にモチベが下がってしまいお蔵入りになってしまいましたぞ。
     そんな中、ようやく過去動画を検索できるサイトを発見したのです。それを利用して、ランキングとは違い、個人的なセレクトで動画を紹介していきますぞ。
     口調がキモいのはいつもの事ですぞ。

     では、最初はRANKIN'MMDを終了した翌月
     2013/07/01~2013/07/31までの範囲で、セレクトしていきますぞ。
     基本的にはMMD杯参加動画は紹介から外しますぞ(一部例外もあり)

    ■時期背景
     この頃は第11回MMD杯の予選が開催されていた時期ですな。その影響もあり、この一ヶ月間でなんと4,058動画もアップされている様子。いやはや、何ともすごいですな。
     この月の再生数月刊トップはこちらですぞ。


     比較的この時期多かったのは『GLIDE』の流し込み動画ですな。APヘタリア、ジョジョ、進撃の巨人モデルなどを使った動画が人気でしたな。
     進撃はオンエアー中でしたかな? よく覚えておりません。
     東方は安定の伸びで、艦これは徐々にモデルがリリースされはじめた時期ですな。


    ■相変わらずlessさん

     この動画はエフェクトの配布動画ですな。どういうエフェクトかというと、スカートが透けるようになるエフェクトですぞ。
     正直、このエフェクトを活用している動画はあまり見かけませんでしたが、今から使ってみるのも面白いかもしれません。
     使い方に少々コツが必要ですが、動画説明の部分にブロマガのリンクがあるので、参照にして欲しいですぞ。
     夏の時期に最適なエフェクトですな。

    ■勢いほとばしるビームマン氏



     確認できた中では、一ヶ月で7エフェクトも配布されておりますぞ。
     いくつかの動画のタイトルにあるように、『直球表題ロボットアニメ』の制作というかオンエアーされていた時期ですな。
     ACMMDや艦これMMDに必要なエフェクトはこの時期に揃ったんですなぁ。感慨深いですぞ。
     恐らくこの時期、彼は懐ゲーが出来ず部屋で吐血していたに違いありません。

    ■異次元の零戦P

     時折、私が使っているMMDは樋口さんから密かに貰った特別版だという疑惑があったりなかったりですが、そんな事実はないですぞ。
     あるとすれば、この人ですぞ!
     なんですかな、これは。3dsMAXやらMAYAなどを使って、MMDでは背景AVIを読み込んだだけという事はないでしょうなっ!?
     まったく脅威としか言いようがありません。見た当初は、下着の中が大変な事になった悲しい思い出がありますぞ。
     これだから異次元人は困りますな。

    ■ウマー!

     SHIROBAKOとかでも語られてますが、動物の動きはよく観察しないと再現が難しいですな。これは手書きだろうと3DCGだろうと同じと思うのですぞ。
     この動画ではMMDエンジンを使っているのがミソですな。また、構造的に難しくなりやすい4足歩行動物のモデルもあるのは、ありがたい限りですな。
     MMD ver9で使えば、外部親と連携して乗馬も楽々できますぞ。
     余談となりますが、先月までオンエアーしていた進撃の2期では馬も3DCGで表現されてましたな。モーションが綺麗だったのが印象的でしたぞ。

    ■シャレオツな演出

     今となってはAVIUtlも高機能化し、エフェクトやスクリプトも沢山ありますな。Ad○be系ソフトに使えるプラグインを買うのがアホらしくなってきますぞ。
     4年前のノウハウといえども馬鹿にはできません。こういった蓄積こそが大事なのです。
     テクニックや魅せ方は盗んでなんぼですからな!
     この講座動画は、デザインも綺麗ですし色合いもお洒落ですな。文字の可読性もバッチリですぞ。

    ■スタイリッシュMMD

     別所さんの処女作、で良いのですかな? 動画発表時は鼻血が出たものでした。
     氏は洋楽系モーショントレースなどを行っている方で、謎も多い人ですな。モーションの配布は行われていない模様。
     洋楽系の振り付けは、ブレイクの表現がキモなので、それをMMDで再現するのはかなり難易度がありますな。
     つい最近も投稿されている方の動画なので、この動画を起点にマイリス巡りをしてみる事をオススメしますな。


     ……とまぁ、こんなところですかな。
     やはり一ヶ月間の絞り込みでも検索限界などもあり、一気に4,000件もの動画をチェックしきれませんでしたぞ。
     こういう時は、週で絞るか半月で更に絞るかした方が良さそうですな。
     偏りがあるのは個人のセレクトなので勘弁して欲しいですぞ。

     余談にはなるのですが、当時、ランキング動画制作を終えた後は、気が抜けてMMD動画のチェック頻度がかなり落ちてしまいましたな。
     なので、こうして時期絞りで検索すると、知らない動画や懐かしい動画に出会えて嬉しく思うのです。
     残念ながらニコニコ動画上では、凝った検索ができず、過去の動画が埋もれていく一方ですが、こんな感じで引っ張り出せると楽しいですな。

     次回は2013年8月絞りですな。MMDは除外するですぞ。
     さて、何号まで続くやら……
     三日坊主の予感も多大にあるのですぞ。

  • サーバルちゃんで『ぼくのフレンド』制作記

    2017-04-02 18:1516


    https://bowlroll.net/file/132534
    Pass:kabanchan

     という事で、生放送でシコシコやっていたモーションも完成し、吶喊作業で編集してアップ完了となりました。
     制作期間は8日間。今回はリハビリも兼ねてMikuMikuDanceのみで作成しました。
     動画サイズは1280x720。fpsは29.97。ビットレートは4Mbyte。

     MMDからのAVI出力の段階で、デフォルトであれば30fpsですが今回は21fpsで出力し、編集時に29.97fpsにしてみました。
     あとは、モデルのエッジを1.0 → 1.4くらいまで広げてみました。
     AVI出力は1920x1080。編集時に1280x720に縮小。

     モーションなどの制作段階の話は、順次ブロマガにて掲載していく予定です。
    (あくまでも予定です)


    ■配布モーションについて(補足説明)
     使用方法等は付属のReadme.txtに記してあります。
     補足として、動画と配布モーションのスタートポイントは同じになるようにしていますが、動画ダウンロードソフトや変換ソフト、音源によってはズレが生じる場合があります。適時、調整を行ってください(この動画の音源を使用した場合、スタートポイントを1~2フレーム遅らせる必要があるかもしれません)。
     けものフレンズのキャラモデルも増えているようですが、サーバルちゃんよりも小さ目なモデルも見受けられます。その場合は、腕・足IK・センター・グルーブ等を0.92~0.95くらいを目処に補正してみて下さい。

     表情モーフ系も、ほぼ標準に搭載されているモーフに限定して使用しています。
     ですが、表情の大きさについてはモデルによって差異が大きい部分です。
     特に「お」と「あ」の大きさは、これもまた適時調整する必要があります。
     この配布モーションでは、「う」と「お」を合成して使っている部分が多くあります。口モーフであご周りに妙なシワができる場合などは、「お」のモーフの倍率を0.85(乗算)等で補正してみて下さい。
     表情は個性が出る部分ですので、是非とも使用するキャラに合わせてアレンジを加えてみて下さい。

    ■振付について
     特に動画説明等に明記はしていませんが、オリジナルモーションです。振付も脳内で適当に並べたものとなっています。
     歌詞の内容に沿わせつつ、お遊戯っぽさが出ないギリギリの部分と分かりやすさを混ぜ合わせたような感じでしょうか。
     初期の段階から1曲(というかTVサイズなので1コーラス)分の動きを組み立ててた訳ではなく、MMD上でポージングさせながら順次思いつきで並べていっただけではあります。

     『ぼくのフレンド』はけものフレンズのエンディング曲ではありますが、歌詞も素敵ですし曲それ自体は長く残ってほしいと思っています。
     ですので、振付もサーバルちゃんらしい部分も若干残しつつ、他キャラ等でも使えるよう汎用性を高くしたものにしています。猫っぽい動きだとか、ジャンプ力ぅ…のようなサーバルちゃんの記号的な動きは出来るだけ省いています。
     動画ではサーバルちゃんを使っているので若干残してはいますが……。


    ■MMDでの質感補正と編集について
     背景セット(観覧車とパーゴラ)には若干シェーダー(AlternativeFull.fxを独自に調整したもの)を掛けているだけで、キャラモデル等はデフォルトそのままです。
     編集時に画質全体の質感を調整するのですが、場合によっては照明や影の設定を行う事をお勧めします。色の発色などをもう少し足したい場合などは、MMDの照明をRGBそれぞれ154(デフォルト状態)から134~142くらいまで下げてみて下さい。出力後にトーンカーブなどを弄る場合でこの設定をすれば、中間色(ミッドレンジ)の色が調整しやすくなり、また白飛びも抑えられます。
     この動画での影処理は、セルフシャドウを使用していません。トゥーンのみで表示させています。また、モデルのtoon.bmpも配布状態そのままです。
     照明の方向設定は以下の通りです。

     x:-0.2 , y:-0.5 , z:+0.5

     セルフシャドウを使用し、AlternativeFullでトゥーン調の影を調整する方法もありますが、今回はシンプルにモデルのポテンシャルをそのまま使用しています。

     AVI出力は前述の通り、1920x1080 21fps UtVideoCodec RGBでの出力です。
     アニメ的表現をするのであれば、カメラが大きく動いている場合、背景が動きすぎてチカチカと見辛い画面となります。それを避ける為、キャラモデルは18fpsなどで処理し、背景は29.97等で出力し、後で合成するのが望ましいです。
     が、手間も掛かりますし(マスクを用意しないとならない)今回の主旨でもありませんでしたので、ギリギリのラインとして21fps出力をそのまま使うという選択をしました。

     編集と質感調整はAfterEffectsを使用していますが、特に凝った事はしていません。AVIutl等で再現可能な範囲に抑えています。
     手順と考え方としては、以下の通りです。
    (RGBの値は8bitカラー。表記は10進で0~255とする)

     1:MMD出力動画にトーンカーブで、若干暗めに調整する。
       ピークの255を242くらいまで下げる。アンダーの64周辺を若干持ち上げる。ハイミッド(192)周辺を若干下げる。RGBで別設定は行わない(元がYUVではなくRGBなので)

     2:ホワイトバランス(または色相調整)で、ほんの少し(料理でいうひとツマミ程度)、0.025くらいをWarm(暖かい方。色温度が低い方)側へ寄せる。
      (ホワイトバランス調整が無い場合、トーンカーブで中間点の128周辺を調整。Rを少し持ち上げ、Bを少し下げる)
       寒色系にしたい場合は、Rを下げ、Bを持ち上げる。
     

     3:上記調整を行った後にデフュージョンを掛ける。これもまた、かなり小さくかける。

     4:色度(Saturation)全体を20%くらい持ち上げる。

     5:更に色度レンジ調整を行う。ハイレンジ・ミドルレンジを110~115%アップ、ローレンジを106~110%アップ。輝度ではなく色度である事に注意。この処理が出来ない場合、1のトーンカーブ調整と4の色度調整でバランスを取る。

     6:更にトーンカーブで、今度はハイレンジを少し持ち上げ、ミッドレンジとローレンジをほんの少しだけ下げる。

     7:この段階で、RGBが255でクリップしている画素がないようにしておく。特に背景で使われるスカイドーム等は元々の画像のレンジが広いので、白飛びしやすい。

     8:最後にヴィネットを薄く掛けて仕上げ。画面の四隅にちょこっと乗るくらいで丁度よい。

     コントラスト調整を使用する方も多いと思いますが、あまりお勧めできません。コントラスト調整では色度調整がしにくいからです。出来るだけトーンカーブ等で調整する事をお勧めします。
     もし機能が無い、もしくは使い方が分からない場合は、とにかく色度を持ち上げてからコントラストを緩めに掛けてみて下さい。
     MMEのポストエフェクト等で調整する場合、多くのエフェクトでトーンカーブ調整用のグラデーション画像ファイルなどがありますので、それを適時調整してみる方法もあります。
     余談となりますが、MikuMikuMovingであれば本体にトーンカーブ調整ができますし、キーフレームが打てるのでカット毎に調整する事も可能です。

     どうも白飛びしやすいなと思ったら、基本的にはMMDの照明設定で下げてみて下さい。
     ただ注意しなければならないのは、モデル等の材質設定で、照明の影響を受けないようになっている部分などがあった場合、材質を弄る必要があるかもしれません。
     また、AutoLuminous等の発行系エフェクトを使用する場合も白飛びしやすいので、注意が必要です。AutoLuminous自体に、元画面全体(発光前の状態)の輝度調整ができるような機能がありますので、適時設定を行うと良いでしょう(詳しくはAutoLuminousのReadmeを読んでください)。

     質感調整は音のミックスと同じく、”見せたい部分を足す”のではなく、”見せたい部分以外を引く”方向で調整したほうが、思った質感を得られやすいです。
     極端な話、動画の最初から最後まで、若干暗めにしておけば「そういうものだ」と見る側も思うので大丈夫です。


    ■最後に
     みゆはんさんの『ぼくのフレンズ』は、心に響く楽曲だなと思います。この方は初めて知りましたが、素敵なアーティストだなと。今後の活躍も心から祈ります。
     また、アルバム『自己スキーマ』の視聴もできるようですし、短いですが試聴PVも出ているようです。一度触れてみて下さい。歌い方に多様性があり、またワンフレーズだけでも惹かれるものがあるのでお勧めです。

     動画では多くのコメントと広告に感謝します。

     ほぼ2年ぶりにMMDを使い、また動画投稿してみましたが……MMDは楽しいですね、ほんと。久々にコンクリートジャングルを逃れ、自然あふれるサバンナに訪れたようです。

     『けものフレンズ』という素晴らしい作品に出会えた事を感謝しつつ……