• 圧勝 第1巻

    2017-03-04 22:46
    圧勝



    小虎(しょうこ) 著

    第1巻の内容
    冒頭、高校の文化祭にて
    お化け屋敷の出し物がある教室の中では、演出なのかガラスが割られ
    そこら中に血のようにペンキをぶちまけた荒れ果てた状態だった。
    黒板のそばには、圧勝の文字が書かれたTシャツが半分ほど赤く染まっていた。

    ところ変わって、大学の入学式
    主人公だと思われた篠山 誠はモノローグを語り始めるが
    スッと登場してその脇でこけた巨乳の美人が主人公だったようだ。
    名前は吉田さん
    彼女は引きこもり体質であった。
    部屋着に圧勝のTシャツを着るような美的感覚で
    性格はおおざっぱ、パンツ一枚で買い物にいこうとするほど間抜けでもあった。
    吉田さんの住むアパートの隣が、実は脇役だった篠山くんの部屋だった。

    お隣のよしみで、童貞の篠山くんは吉田さんと仲良くなっていく。
    だからといって、何か進展があるわけでもなかった。

    大学生活が進むにつれて、いろんな人物が登場しだして
    人間関係も複雑になっていく。
    友達のいない吉田さんの友達に対する執着はおおきく、SEXも辞さないほどであった。
    終盤になってくると、突如物語は急展開する。
    額縁に入れられた圧勝のTシャツは何を意味するのだろう。

    感想
    吉田さんは、友達に対してトラウマがあるような感じで
    友達になるためなら、SEXも手段のひとつと考えているようである。
    前半部分は、吉田さんと篠山くんのラブコメ的展開かと思いきや
    後半からでてきた大学関係の人たちの中でも
    遊び感覚で女性と付き合うという男の登場によって、一気に別の方向に向かっていく。
    篠山のほうは、唐突な展開によってあっという間に童貞卒業となったり
    涼のほうは、いきなりサイコパスな話になってしまう。
    さいごに登場する謎の男と、額縁に飾られた圧勝のTシャツ

    あまりにも予想外な流れに、まさしくついていけなくなった。
    読後感がここまでモヤモヤした漫画は初めてかもしれない。
    コミックアプリ マンガワン連載(コミックにて購読)

  • 広告
  • 賭ケグルイ 第6巻

    2017-03-03 07:35
    賭ケグルイ



    原作 河本ほむら 作画 尚村透

    第6巻の内容

    ギャンブルに強い者が、学園のヒエラルキーの頂点に立てる私立百花王学園を舞台にした生徒会vs主人公である蛇喰(じゃばみ)夢子のギャンブル対決も
    いよいよ佳境か?!
    生徒会の幹部を次々と打ち破り、本命である生徒会長・桃喰(ももばみ)綺羅利との直接対決が迫る!

    しかし、立ちはだかるのは会長秘書の五十嵐清華(さやか)
    生徒会長自らが用意したギャンブル「扉の塔」にて対決することになる。
    常に合理的な判断力によって生きてきた清華は
    ギャンブルという自分には理解不能なことに傾倒する会長を
    だからこそ慕い、
    会長の一番であろうとした。
    賭けの対象として会長への
    愛を差し出し、負ければ赤の他人となることを賭けて
    夢子は負けたら金輪際ギャンブルを禁ずることを承諾した。

    一見、賭けにならないような話だが、6巻まで読んでいる方なら
    これが二人の存在理由ともいうべきものだということが理解できるはず
    果たして勝負のゆくえは!

    感想
    私自身は謎解きやトリックを見破るのは全く得意ではありません。
    天才が奇抜な発想を元に謎を解く姿を見るのは大好きです。
    この巻のトリックは、以前に読んだ推理小説で似たようなトリックがあったなぁと思いました。
    しかし、この謎を解く過程が天才のスピードに対して凡人の私は全く追い付かないので
    何度も読み直さないと理解できなかった。
    一応、読みながらこんなトリックかなと考えはするんですが、あまり当たったことはありません。
    作画の尚村氏が描くドアップのドヤ顔が、とても印象的で大好きですが
    対照的に、まさに目が点になった絵はちょっと同じ顔すぎますね。


    絵柄でいえば、今回の表紙は見る人によってかなりホラーチックですね。
    私としては、目のまわりを真っ黒にするメイクはアメコミのバットマンに出てくるハーレクインぽくて大好きですけど(⌒‐⌒)

    月刊ガンガンJOKER連載(コミックにて購読)

  • 外れたみんなの頭のネジ

    2017-03-03 07:15
    ネット広告に出ていた無料漫画サイトに載っていた作品



    洋介犬 著

    コミックも人気作のようで発売されてます。
    サイトでは毎週1話更新されて、今は60話くらいですかね。
    ジャンルでいうと、ホラー漫画になるのかもしれない。

    概要

    主人公は女子高生の七尾ミサキ
    ある日を境に、周りの人とは世の中が違って見えるようになったと思い始めた。
    狂っているのは私なのか?
    それとも世の中なのか?
    そして、ついにミサキは悪魔ベリアルが見えるようになってしまう。
    やはり、狂っているのは私なのかと思い始める。
    しかし、私は狂ってるかもしれないが、世の中だって狂ってるはずだとベリアルに主張するのだった。
    端から見たらおかしな言い分だが、ミサキはベリアル相手にいかに世の中が狂ってるかを説明し始めた

    感想
    絵柄自体は、ホラー向きとは思えないが、奇怪な造形やのっぺりとした無表情を使用することによって気持ち悪さを与える絵柄になっている。

    最近の話では、現代風刺のようなものもあって印象深い。
    その手を憐れむ歌
    ある日、書店のカウンターの天井から吊り下げられた腕に気づいたミサキは店の店長におそるおそる尋ねた。
    「これは万引きをした人のですよ」と語った後、冗談ですよと付け加えた。
    しかし、しばらくしてその書店では異臭がすると噂になり、ついに店長は逮捕された。
    事情聴取で店長は、万引き犯が言った
    「たかだか数百円くらい、どうってことないだろうが!」
    が忘れられないと語った。
    万引きは書店において死活問題だと怒気も顕に語る店長のニュースは全国に流れた。
    その後、一部の書店で一枚の張り紙が張り出され
    そこには
    「この書店は、〇〇店長を支持します。」と書かれていた。
    問題の腕が誰のものか店長は語らず、判明することはなかった。

    この話はホラーということジャンルから言えば、あまり怖くないんですが
    身近な話としては胸にくるものがありましたね。
    実際、近所の書店で万引きが横行してると話に聞いていたら
    しばらくしてその書店は潰れてしまいましたから…

    話がそれましたが
    この漫画には、あきらかに狂ってると思えるものから、人によっては狂ってると判断する話が展開する。
    そして、ミサキの話をベリアルが信じることにより
    悪魔のちからが蓄積されていくのだった。
    その魔力により、ミサキは時に狂った事態に襲われても助けてもらったり
    自分でも覚えていなかった自分には姉がいたことを思い出す。
    ここまでの話で、少しずつ世の中が狂った原因とも思える6月〇日の謎を追うようになっていく。
    なにしろ、その日をいろんな手段や人づてに聞いても
    何も残っていないか誰も覚えていないのだ。
    残された手段は、ベリアルの魔力だけ。
    そのためミサキは今日も狂ってる話に首を突っ込んでいく。
    たとえ危険な目に遇おうとも…

    漫画サイトGANMA!連載(同サイトにて閲覧)