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  • 第4回インターバルレクリエーション…お花見船「浅草~隅田川~スカイツリー~桜橋周辺クルーズ」

    2018-06-01 12:00


     前記事の総会終了後、浅草・隅田公園に移動して第4回インターバルレクリエーション『お花見船「浅草~隅田川~スカイツリー~桜橋周辺クルーズ」』が開催されました。桜の時期ということもあっての設定でしたが、残念ながらほぼ見頃は終わっていました。ここ数年、開花が早まってきているような気がするのは私だけでしょうか。ともあれ、「お花見クルーズ船の体験」という意味では新鮮な時間を過ごすことも出来ました。以下、簡単にレポート致します。

     浅草は古くから日本の伝統的な営みを積み上げてきている地域で、「和」という雰囲気が街を包んでいるような印象を受けますね。今回の「お花見」というテーマも、この地域にはしっくりくるものです。今ではすっかり定着した外国人観光客の姿も多く見かけられ、耳にする言語が東洋・西洋と横断的なことにも驚かなくなりましたね。インターネット・SNSの発展に伴って、街が放つ情報量も飛躍的に伸びているのでしょう。地域の魅力を世界中に行き渡らせることが出来る恩恵を活かしきっていく時代なんだなと感慨を深くした日でもありました。ここは和の空気と、スカイツリーに代表される「現代感」が対照的な場所ですが、それをうまく活用して企画されているイベントの一つが、今回の「お花見クルーズ船」ということになるのかもしれません。

     アサヒビールのモニュメントで有名な吾妻橋下にクルーズ船乗り場があります。乗船プランは2つ用意されていて、シンプルに乗船のみのタイプと「乗船料&おつまみ&ワンドリンク付(ほろよいセット)」がありました。今回は後者を選んでいます。花魁!?(おいらん)姿のガイドさんが周辺地域や施設の説明をしてくれました。加えて和風な歌もあったりして特に外国人の方々は喜ばれるような内容になっているのではないかと感じました。ちょっと気がかりだったのは、船の動力であろう重油臭さとエンジン音ですね。どうしてもこれは不可避でしょうけれど、慣れれば我慢出来ないほどのものではありません。

     冒頭書いたように桜の時期は終わっていましたが、隅田川から両岸を眺めながら座談する雰囲気はとても新鮮で会員さんとの会話も盛り上がりっぱなしでしたね。「船酔いにはコーラが良いのです」という新情報(本当!?)に驚いたりもして、個人的にも楽しい時を過ごせました。都合1時間もかからないで周遊するルートですが、お花見船としては飽きるような長さでもなく程よいものではないでしょうか。終着する直前に見られた「ダブルスカイツリー(記事下に写真あり)」はとても印象的で、この先も忘れることはないでしょう。周遊中に幾度かすれ違った「屋形舟」で、いつか本会の宴会をする日が来たら面白そうだなと考えながら、つかの間の「川の流れ」を惜しみつつ、陸の人へとなった次第です。

    -隅田公園の桜-
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    -乗船場から望んで-
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    -乗船案内-
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    -天を指す-
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    -ほろ酔いセット-
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    -スカイツリー並び立って-
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  • Musiumart Ambassador Association一般社団法人 設立1周年記念総会

    2018-04-27 12:00


     4月7日(土)に本会の設立1周年記念総会を開催しました。法人契約している銀座の会議スペースを使って、13名の会員が参加。総会内容について簡単にレポートします。なお、この日は総会終了後にインターバルレクリエーションを設定し、隅田川クルーズ船でお花見を楽しむ会も開催されました。これについては別記事にてレポートします。
     MAAは「既知を広げ、未知に触れ、文化と呼吸する。今の人生にさらりとしたオプションを。」というコンセプトのもと、文化レクリエーションを5回、インターバルレクリエーションを3回開催して初年度行事を終了しました。総会の議事・進行については下記の通りです。なお、総会の模様はツイキャスを使って会員限定でクローズド放送も行っています。


    ・理事長挨拶

    ・平成29年度事業報告

    ・平成29年度決算報告

    ・平成30年度事業計画

    ・規約変更の提案

    ・質疑応答

    ・小休止

    ・会員発言(意見、感想、提案の回収)


     まず私からこの1年の法人行事開催、運営部会の執行について御礼を述べました。一昨年の大交流会、昨年の運営ヒアリング及び法人設立に至るこれまでの来歴を説明。一般社団法人とは何か(株式会社やNPOとの違い)、社員・理事・会員の取り扱いの別などの解説。また、本法人組織についての説明と特徴(匿名可、ペーパーレス、非営利、パラレルキャリアの捉え方)についても触れました。
     事業報告ではMAAインフォ(ネット上に置いてある法人運営シート)を皆で参照しつつ、昨年度の文化レク・インレクの内容をおさらい。レクレポート、アセスメントの設定と実行、理事長ミッションにも言及しました。このミッションは私が全国の会員に直接会いに行くというもので、初年度は名古屋(長野の2名も併せて)・金沢・高知へと訪問させて頂きました。現地で本会の状況についてお伝えし、要望や参加理由などのお話を伺いながらMAAの運営に還元していこうと考えた次第です。
     決算報告は資料をPDFで配布の上で貸借対照表、損益計算書、事業費についての説明を行いました。創業費/開業費を私個人の持ち出しとして法人では経費扱いしない旨と、未払法人住民税(事業年度終了後の納付となるため。本記事執筆時点で既納です。)の計上をアナウンス。定款上、MAAは監査を置かないコンパクトな法人ですが、会計の妥当性を内外に担保する意図で知人の税理士に決算処理の確認及び助言をお願いして一筆(記名・押印)書いてもらい、当該書面を会員に回覧。こうした対応を採るのは、会費設定のある本会が社会的信用度の疑問符の付きやすいインターネットコミュニティを土台として成立した組織であるという背景のためです。今年度も引き続き慎重を期して資金を取り扱うのと同時に、既存会員にも非会員にも法人運営が明瞭に行われている点を認識してもらって、安心して会の活動に参加できるような素地を用意する考えでおります。
     今年度事業計画については法人設立以来「運営部会マスター」として運営周りを仕切って頂いたuehatsuさんに説明をお願いしました。初年度ではレクごとに案内をする手法でしたが、今年度からは年間スケジュールを設定して公表する形にしました。こうすることで既存会員はMAAに関する予定を立てやすく、非会員の方にとってもレク・行事内容が見えやすくなって入会を検討する補助線ともなるはずです。その他、法人行事とは別に会員各自が文化施設・行事へ参加する「勝手レク」の情報を会で集約して公式サイトに掲載する仕組みの構築を予定していることなども報告。これによって個々の会員の文化的アプローチの度合いが内外に示される点と、本会への所属感の高まりにも寄与することが想定されます。規約については「定款の通り」としていた法人住所表記について「東京都新宿区に置く」と改定する案を提起して了承されました。準備が整い次第、公式HPの規約表記が変更されます。
     質疑応答では、今後の全国レクについての考え方、会の維持を考える上で会費が現状のままで大丈夫か、法人住民税の算定根拠、法人役員や運営部会メンバーの選定、寄付や基金の考え方及び手続き方法、講演会の設定と講師への謝金基準、MAAへの加入理由などなど、活発にやりとりがありました。会員がそれぞれの立場で真剣に本会のことを考えていると思うとありがたく感じるばかりです。

     来年の総会では、これまで以上に意義深い繋がりとして本会が機能していれば良いなと考えています。少しずつでも会員が増えていって、ひとりひとりの文化的生活や日々の暮らしに潤いを与える場になるように知恵を出し合いながら組織構築していけたら幸いです。

    -集合写真(1周年の指一本)-
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  • 第5回文化レクリエーション…山種美術館「〔企画展〕生誕150年記念 横山大観 ―東京画壇の精鋭―」

    2018-03-02 12:00

     2月3日(土)に第5回文化レクリエーションが開催されました。昨年4月の本会設立以来、これで初年度の文化レクを全て終えたことになります。開設年を大過なく過ごせたことに会員の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
     私は山種美術館について知識がなかったのですが、創立者が「山崎種二」さんという方で、その名から取ったものだそうです。山種証券(現SMBC日興証券)の創業者でもあります。美術館自体はコンパクト・シンプルな造りですが、どことなく品を感じさせる空間でありました。日本画に特化したタイプの美術館とのことです。

     今回の企画展は横山大観の生誕150年を記念したもの。近代日本画家の代表格と言えば彼のことでしょう。「個人でも西洋画には触れてきたが、日本画についてはこれまで目にする経験は少なかった」とのMAA会員の話もあり文化レクとしての設定をみました。法人での機関決定なればこそ、自分の関心領域外の文化的営みに触れる機会が持てるという機能があるように思います。「既知を広げ、未知に触れ、文化と呼吸する」という本会のスローガン、なかなか良いものではないでしょうか…(自賛)。

     私は文物について哲学的関心を抱いて日々を過ごしている者ですが、横山大観という人物の「画」に対する精神的姿勢を知るに連れ、その基本的思考に強く共感を覚えました。国粋主義的な側面を持っていた画家でもあるようですが、そうした点は特段強調された展示ではなかったですね。「画を書くことは、自分の心を描くことである。従って自らの人格の投影として画が存在する」というスタンス。世にあっては成果物と制作者そのものを分離して評価すべきとする類の話も少なくないですが、私自身はあまりそういう捉え方に与してはおりません。理想主義的な考えなのでしょうけれど、「素晴らしい作品は深い人格や見識があってこそ生まれる」と信じたい性分です。実際のところ、必ずしもそうはなっていない事例が幾つもあることを知ってはいるのですけれどね。
     
     自分自身に絵心がないのもあって技術的な視野での鑑賞はできないのが残念ではありますが、紙そのものに工夫が凝らされている点や墨の濃淡だけで表現する巧みな水墨画の技法など、描画そのものの質以外にも視点があることについて新しい知識を得られたことは少なくない収穫でした。
     また、師である岡倉天心と理想を共有し行動を共にして、敢えて困難な道を選択する姿は後世に生きる私達にも深い示唆を与えてくれているように思えてなりません。状況次第で安易に態度を変えたりしない精神的な芯の強さを感じるものです。年月を経ても風化しない文物を残す人物には、やはり何か心根に通底するマインドがあるのかもしれませんね。かつてNHKで横山大観と作家・吉川英治との対談が企画されたりもしたそうで、分野は異なっても文化を創出する主体者としての語り合いが当時の社会において高い関心を引き起こしたであろうことは想像に難くありません。響き合う感性を味わえる喜びは当事者にとって何物にも替えがたい価値を持ったことでしょう。人生においてそんな人間関係が築けたらどれほど贅沢なことか。自らもまた、そのような日々を過ごしたいものです。その為にも精進を重ねていきたいと心から思うところです。

     この企画展では横山大観以外にも著名な日本画家の作品が展示されていましたが、中でも印象的だったのは東山魁夷の「年暮る」ですね。雪国出身の私としては雪が「しんしんと降る」という空気感を肌感覚で掴めるのですが、それが見事に描かれていてしばし画の前で立ち尽くしてしまいました。どう言えばよいのでしょう、画から伝わってくるものが画外のシーンすら想起させて脳裏に投影される感覚。人が描かれていないのに人間の吐息が間近に感じられる、不思議な存在感。図らずも涙腺が緩んでしまいました。美醜や技法とはまた別の次元で、情緒や旅情を表していけるのも日本画の真骨頂なのかもしれませんね。

     併設されているカフェでは展示会に即したスイーツメニューが提供されており、これらも会員の皆さんが楽しまれたようです。本記事に写真を載せておきますのでお楽しみ下さい。



    ※第5回文化レクリエーションのアセスメント結果は https://musiumart.or.jp/assess/7 で参照できます。




    -MAA集合写真-
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    -美術館の近くにあるブルーノート東京-
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    -美術館入り口-
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    -床にも-
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    -階下の展示室へ-
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    -展示室入り口-
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    -企画展・スイーツ群-
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