謎の台湾製ファミコン互換機「紅孩兒」を程々にレビュー
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謎の台湾製ファミコン互換機「紅孩兒」を程々にレビュー

2013-11-30 08:52
    みなさんこんにちわ!
    今回はPCからは少し離れてFC互換機(俗に言うファミコン互換機)をレビューしていきたいと思います。

    今回もブツはハードオフ富山掛尾店にて購入しました。
    いつもネタを提供して頂いてありがとうございます!

    ちなみに2100円のところジャンク品セールで1600円で購入しました。

    デザインはこんなかんじです。
    一言でいうと

    ヒドイです。

    まんまファミコンです。しかし本体はこんなにも似ているのに何故箱は本家ファミコンに似ていないのだろう・・・。

    続いて正面から。
    本来ファミコンのロゴがプリントされているところに謎のロゴが記載されています。

    それから前面に拡張端子が見えます。
    残念ならら拡張端子の動作確認はできませんでした。
    しかし互換機で拡張端子が搭載されているだけで非常に珍しいです。


    PADです。
    JOYSTICと堂々と書いてあるにもかかわらずスティックらしきものが見当たりません。
    どうやら台湾人はジョイパッドとジョイスティックを勘違いしているようです。
    またTURBOボタンが有り、俗に言う連写キーとなっています。
    ちなみに2コンのマイクはありません。


    続いて背面です。
    アダプター、映像、音声端子が搭載されています。
    1つ穴だけのところがありますが、これはおそらくRF端子がレイアウトされていたが実際は搭載されなかったというやつです。
    台湾製や中華製のFC互換機によくあります。


    箱上面です。
    基本的に中国語でプリントされているのに何故か一部だけ日本語です。
    何故ここだけ日本語にしたのやら・・・。


    カセット挿入口です。
    珍しく取り外し機構がついています。
    また、何故か英語ですが本体シールも割りと忠実に再現してあります。

    本体裏面です。
    MADE IN TAIWANの文字が見えます。
    本体の手触りも悪く、非常にザラザラしていてバリも多いです。
    さすが台湾製!

    そしてこの画像では見にくいのですが
    画像下部のスリッドに基板が見えます。
    通常のFC互換機は基板がカセットの1/4ほどの大きさなのでこんなところから基板は見えません。

    これは通常の互換機とは違うらしい。

    そう思ったからには分解せざるを得ない!


    というわけで
    とりあえず全バラにしてみました。
    意外と部品点数が多いです。
    コントローラーも割りとまともな作りになっています。


    続いて基板
    見たこともないレイアウトです。
    こんな互換機いままで見たことがありません。
    まず本家FCと同サイズの基板が乗っているだけで大騒ぎするレベルです。


    続いてCPUです。
    EV-8889と記載されています。
    このCPUの名前でggったんですが
    全くHITしませんでした。
    ちなみにチップはこれだけで基本的には1チップ構成です。


    基板裏面です。
    なんと拡張音源端子がCPUに接続されています!
    それどころか本体拡張端子もCPUに接続されてます!
    これは珍しい。
    ほとんどのFC互換機は拡張音源も使えずディスクシステムなどの周辺機器も使えません。
    ですがこれは使えるようです。
    残念ながら拡張音源を搭載したソフトを持っていなかったため動作検証はできませんでした。


    どうやらこのFC互換機は只者では無いようなので
    FC互換機の専門家ことゲームグラフィックTVの「洗車の入」氏に画像を送ってみました。

    どうやらこの互換機は1994年ごろに作られたそうです。


    1993年以前FC互換機はFCに搭載されているCPU「リコーR2A03」の元となった「モステクノロジ6502」を台湾の大手半導体メーカー「UMC」社がそのままパクった「UM6527」を搭載したモデルが主流だったらしい。

    しかしこれだとCPUの他にグラフィックチップや音源などが別途必要となるためコストがかかる。

    そこでUMC社はFCのチップをすべて1つにした1チップファミコンの開発を進める。
    ちなみに現在出回っているFC互換機のほとんどはUNC社の1チップFCのクローンである。

    実際に1チップファミコンが世に出回ったのは1994年頃である。

    すなわちこのFC互換機は試作段階であったUMCの互換機を他社がそのままパクって市場に出したものと考えられる。

    ということは

    かなりレアならしい!


    とりあえず動作させてみました

    動作検証は
    原作はファルコムなのに何故かFC移植だけビクター音楽産業な
    「イース2」で行いました。
    動画を上げてありますのでどうぞ^^



    チラツキがヒドイです。
    まあ台湾互換機だったらこんなもんです。

    というわけで

    今回は割りとレアなものを引けました!

    やはり初期のファミコン互換機はおもしろい!



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