• サーバルちゃんが生きるのを笑いながらみんなで眺めるだけ【SS】

    2017-06-20 05:4141
    制作時間生+死:790分

    前作の
    サーバルちゃんが死ぬのを笑いながらみんなで眺めるだけ【SS】
    を読んでから、こちらを読むことをお勧めします。

    サーバル
    「いっくよー!」
    サーバル
    「とりゃー!!」ぴょーん!
    フレンズ
    「おおおお!」
    フレンズ
    「すっごーい!!」
    サーバル
    「へへーん! 趣味でジャンプしてるからね! ジャンプは大好き!」
    フレンズ
    「サーバルは凄いなぁ」
    サーバル
    「はぁはぁ……ちょっと疲れちゃった! あ、ジャパリマン一個貰うね」

    サーバルがジャパリマンを取ろうとする。

    ツチノコ
    「こらー!! なに勝手に触ってんだこらー!!」
    サーバル
    「え!? なになに!?」
    ツチノコ
    「ジャパリマンは今日から有料なんだよ!! 欲しかったら50ジャパリコイン持ってこい!!」
    サーバル
    「え、えー!? そんなにコイン持ってないよ……」
    ツチノコ
    「じゃあ稼いでくるんだよ!!」
    サーバル
    「か、稼ぐー!?」

    サーバルちゃんが生きるのを笑いながらみんなで眺めるだけ

    プレーリー
    「みんなに住みよい家を提供するであります!」
    ビーバー
    「えっと……間取りはどのようにするっすか?」
    フレンズ
    「カフェまで乗せてってもらえる?」
    トキ
    「ええ、分かったわ。じゃあ、カフェまで運んでってあげるわね」

    あらい
    「わっせわっせ!」
    フェネック
    「あらいさーん。それ洗っちゃダメなやつだよ」
    あらい
    「ふえ!? ダメだったのだー!?」

    サーバル
    「はぇ^~。なんだかみんな、いろいろな事でジャパリコイン集め出したね……」
    まろうじん
    「集めなければ死。それがココの掟……オキ……ジ」
    まろうじん
    「0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000」
    サーバル
    「!!?」
    まろうじん
    「」ボシューン!!

    消えるまろうじん

    サーバル
    「な、なんだったんだろう……?」
    サーバル
    「まあいいや! 私もなんとかしてジャパリコインを稼ごう!」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    サーバル
    「さて……どうやって稼ごう?」
    サーバル
    「あ! そうだ! 私にはジャンプ力ぅ……っていう特技があったじゃない!
    これを極めれば、きっと沢山ジャパリコインを集められるよ!」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    ジャンプの猛練習をするサーバル。
    サーバル
    「とりゃー!!」ぴょーん!
    サーバル
    「どりゃー!!」みょーん!

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    ジャンプ披露するサーバル。

    フレンズ
    「すごーい!」
    フレンズ
    「最高です!! ファンです!」
    サーバル
    「はぁはぁ……へっへーん! どうよ!!」
    サーバル
    (い、今までで一番頑張った……ま、まあこれならコインも……!)
    サーバル
    「さあ、みんな! 楽しかったらジャパリコイン1コインだよ!!」

    全員
    「………………」

    フレンズ
    「は?」
    フレンズ
    「なにそれ……」
    サーバル
    「……ん?」
    フレンズ
    「サーバルちゃんのジャンプめちゃめちゃすっごいじゃん!
    なんで1コインなの!? 5コインくらいあげちゃうよ!」
    フレンズ
    「逆に安すぎてキレそうだわー。それじゃあ私の作品が逆に値段が高く見えちゃうもん」
    サーバル
    「え!?」
    サーバル
    「い、いやいや! ごめんね! みんなからちょっとずつ貰えればいいかなって思って……気持ちで十分だから!」
    フレンズ
    「そっかw じゃあ5コインあげるねー!」
    フレンズ
    「私は10コインあげる!」
    フレンズ達
    「私も私も!」
    サーバル
    「わわわ! そ、そんなに……!? みんな本当にありがとう! なんてお礼を言ったらいいか……」
    フレンズ
    「いいっていいって!
    あ、じゃあ今度私の作品見に来てよ! 気に入ったら買ってってね!」
    サーバル
    「勿論だよ! これだけジャパリコインがあれば買いに行けるよ!」
    フレンズ
    「サーバルのジャンプ力はすっごいから、
    きっとまた沢山コインも集められるようになるよ! がんばってね!」チャリーン!
    サーバル
    「わっ! こんなに!? ありがとー!」
    フレンズ
    「…………」
    サーバル
    (あれ? この子……)
    サーバル
    「あなた、さっきまで見てたけど、どうかしたのかな……?」
    フレンズ
    「あ。ああ……ご、ごめんね。私ちょっと今月は苦しくて……」
    サーバル
    「……そうなんだ。あ、じゃあこれを上げるよ!」
    フレンズ
    「コレってジャパリコイン!?
    い、いいよそんな……私がドジなだけだから……!」
    サーバル
    「いいっていいって!
    私みんなから沢山コイン貰えたから! 困ったときはお互い様だよ!」
    フレンズ
    「サーバルちゃん……ほんとう、本当にありがとうございます……!! もう、神様です!」
    サーバル
    「大げさだよー」

    別の日

    サーバル
    「みんな! 私のジャンプ凄いから、見てってね!!」
    ギンギツネ
    「……あんまり面白くないわね」
    サーバル
    「あ……ごめんね。気に召さなかった?」
    キタキツネ
    「そういうのはね……。コインを払ったフレンズだけが言えるんだよ……」
    ギンギツネ
    「あー、それもそうね。はい。
    次はもっと面白くなってることを期待してるわ」
    サーバル
    「うん! 努力するよ!」

    助手
    「我々は賢いので、自己の利益に繋がる人脈を守るためお金を払うのです」
    博士
    「我々は賢いので、名作、名のある技術には後世に残す事で生活が楽になり、利益に繋がるのでお金を払うのです」
    サーバル
    「よくわからないけどありがとー!」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    サーバル
    「はーんっ」パクッ
    サーバル
    「んー♪ ジャパリマン美味しー!! なんだか力が湧いてくるよ!
    明日はもっとジャンプ力が上がってそうだよー!」

    別の日

    サーバル
    「みんな! 私のジャンプ凄いから、見てってね!!」
    フレンズ
    「うわっ! サバンナ地方のスゲーやつじゃん!」
    フレンズ
    「良かった! まだジャンプしててくれて! 見たかったんだよ!」
    フレンズ
    「小銭をあげよう」
    フレンズ
    「金目当てとか関係なく面白いものは面白いね!!」
    サーバル
    「うん! 私ジャンプするのだーい好き!!」
    サーバル
    「ほら見て! すっごい高く跳べるように、こんなに頑張ったよ!」ぴょーん!
    フレンズ
    「おおー!」888888888888888!!
    フレンズ
    「4m……? いや5m!? これがフレンズのなせる業か!?」
    フレンズ
    「すっげー頑張ったんだろうなー。尊敬するわー」
    サーバル
    「え!? いや……まぁそうだねw でも、みんなの方が頑張ってるって!」
    フレンズ
    「サーバルちゃん優しい! マジ天使!」
    サーバル
    「……なんだか申し訳ないな。私が出来る事ってこれくらいだし、そんなに凄かったのかどうか……」
    フレンズ
    「そんなこと言うのやめなよ!」
    フレンズ
    「そうだよ!(便乗)」
    フレンズ
    「頑張った事には頑張っただけ利益があっていいんじゃん!」
    サーバル
    「みんな……」
    フレンズ
    「また続きをやってね! 何でもするから!」
    サーバル
    「え! いいよー、こんなに沢山コイン貰えたし! 今度フレンズさんみんなにお礼が出来ちゃうよ!」
    フレンズ
    「まあまあ貰ってよ! 私、縫物とか得意だから、困ったときは相談してね!」
    サーバル
    「うん!」

    サーバル
    「あむあむ……。ジャパリマン美味しー!」
    フレンズ
    「サーバルのジャンプは凄いし、面白いなぁ」
    フレンズ
    「そうそう! 私がコインをあげてなかったらサーバルはここまで成長出来なかったよ!」
    フレンズ
    「そうそう! 私のコインのおかげでサーバルはここまで育った! サーバルはわしが育てた!」
    サーバル
    「なんか頭の回転が良くなった気がする……あ!そうだ」
    サーバル
    「みんな見て! この木上まで登れたら凄いと思わない? 出来たらジャパリコインよろしくね!」
    フレンズ
    「おいおい、なんか金出せとか言い出したぞw」
    フレンズ
    「払うわあいつに」
    サーバル
    「うーん……。言ったのはいいけど、やっぱり難しいなぁ……」

    ゴゴゴゴゴ……!
    フレンズ
    「うわっ!? ヘラジカがおこだよ……!!」
    ヘラジカ
    「おいサーバル!! お前がやってることはなんだ!? その木登りはなんなんだ!?」
    サーバル
    「えっ!? ……しゅ、趣味かな?」
    ヘラジカ
    「趣味……! 素晴らしい!! 最高の趣味を持ったな!!」グッ!
    ヘラジカ
    「支援してやる!! 存分に楽しめ!!」バサッ!
    サーバル
    「っ!?」
    サーバル
    「た、楽しめ……!? 存分に? 存分に楽しめって……? 私……たのしめるよ! すっごい楽しいよ!!
    みんなのおかげですっごい楽しいよ!!」
    ヘラジカ
    「お前が楽しそうだから我々もすごくたのしいぞ! なに、頑張ったって? 素晴らしい頑張りだ!!
    お前の頑張っりは誰とも比べられない、お前自身の成果だ!! 私はお前に敬意を示す!!」
    サーバル
    「え……い、いやその……そんなつもりじゃ……。ありがとう……本当にありがとう!」
    フレンズ
    「ありがとうありがとううるせぇしw こっちがお礼を言いたいくらいだよ」
    フレンズ
    「そうだそうだ! そんなに自分を卑下にすんなよ!!」
    フレンズ
    「趣味でお金稼げる事が出来るなんて最高だよね!」
    サーバル
    「で、でも! ジャガーちゃんは仕事でフレンズ達を運んでるし……」
    フレンズ
    「は? ジャガーは自分が出来る事をやってるだけだろ。仕事も趣味も関係ないよ」
    サーバル
    「じゃあ私のジャンプはみんなの役に立ててるのかな?」
    フレンズ
    「は? サーバルのジャンプは最高に楽しいよ! だからお金を貰っても全然問題ないんだよ」
    サーバル
    「なんで……」
    ジャガー
    「わからん、サーバルの言ってることが、自己犠牲すぎて全然わからん」
    サーバル
    「自己犠牲?」
    ジャガー
    「サーバル……。お前のやってることは十分みんなの役に立ってるぞ!
    楽しいひと時をありがとう!」
    サーバル
    「…………!」

    フレンズ
    「ほらほら! サーバルも趣味だからって無理しないでね!
    コインあげるから、私たちをもっと楽しませてね!」
    サーバル
    「うん! 楽しんでもらえて嬉しいよ!」
    フレンズ
    「ジャンプだったらカンガルーの方もおもしろい事やってたよ。有料だけど!」
    フレンズ
    「じゃあ、そっちも見に行こうぜ! サーバルも一緒に来いよ!」
    サーバル
    「え!? あっ……ま、まってよ!」
    サーバル
    (有料でも私、コイン払えるよ……!
    カンガルーちゃんも頑張ったんだ。私も応援してあげられるよ!)

    サーバル
    「やあみんな」
    フレンズ
    「おお、サーバル先生だ!」
    フレンズ
    「みんな、サーバルは凄いこと出来るんだよ! みんなもっと寄れよ!」
    サーバル
    「い、いいよ寄らなくてもw」
    フレンズ
    「我々ファンは、サーバル先生にお布施をするのです」
    サーバル
    「いいって、私コイン沢山あるしまだまだ生きれるから!」
    フレンズ
    「は? もっと長生きしてほしいんだけど?」
    フレンズ
    「生きて!」

    サーバル
    「カンガルーちゃんのおかげでいろいろ勉強になったなぁ。
    自己の向上のためにも、なにか工夫しなきゃ!」
    サーバル
    「そうだ! ジャパリコイン貰った後から芸を見せたらどうなるんだろう?」
    サーバル
    「1コインでジャンプ見せてあげるよ!」
    フレンズ
    「サーバル先生!」
    フレンズ
    「誰? でも一回見ておこうかな♪」
    フレンズ
    「生きろ」
    サーバル
    「よかった……知名度が集まらないかと思ったけど、みんな優しい!」

    サーバル
    「もっといろいろな事に挑戦したくなってきちゃった! 他の事で何か出来ないかなー?」
    サーバル
    「でも無理することはないかな。私、ジャンプと木登りが出来るし……」
    カワウソ
    「わーい!」
    サーバル
    「あ、カワウソちゃんは石のお手玉でコインを集めてるんだ……そうだ、あれを真似してみよう!」

    サーバル
    「見てみて! 石でお手玉するよ! ……っと、わっ!」
    コロコロ……。

    フレンズ
    「どんまいどんまい!」
    フレンズ
    「くそワロタwww」
    フレンズ
    「カワウソのやつだねw」
    サーバル
    「ハハ……ご、ごめんね」

    サーバル
    (駄目だった……でもこの挑戦は新しい自分を探すいい機会になれたよ)
    カワウソ
    「サーバル」
    サーバル
    「あ! カワウソちゃん……。 私カワウソちゃんのお手玉で稼ごうとしたけど、なかなかうまくいかなくて……」
    カワウソ
    「…………」
    サーバル
    「カワウソちゃん? もしかして、勝手にお手玉で稼ごうとして怒ってる?」
    カワウソ
    「フッフーン♪ ぜーんぜん怒ってないよー!
    サーバルが宣伝してくれたおかげで今日は多めにコイン貰えちゃったよー! 本当にありがとう!
    ねえねえ? 今度私と手を組まない?」
    サーバル
    「お……おおう!?」

    PPP会場
    マーゲイ
    「握手会一回1000ジャパリコインでーす!」
    サーバル
    「ペパプのみんなはあんなに沢山じゃぱりコインを集めてるみたいだけど、
    嫉妬もせず素直に凄いって思えるよ!」
    マーゲイ
    「次はPPPによる戦隊劇です」
    イワトビ
    「悪いやつだぞー! 世の中金なんて消えちまえー!! へっへっへー無料で全部よこせー!」
    プリンセス
    「出たわね! 無能クソニート!!」
    サーバル
    「!?」
    フレンズ
    「そうだそうだ!!」
    フレンズ
    「金を稼げないやつ悪!!」
    フレンズ
    「有料こそ正義!! 仕事している者こそ正義!!」
    サーバル
    「ま、まってよ……!」
    イワトビ
    「ぐえ~、すみませーん! なんとかしてお金を稼ぎますー!!」
    プリンセス
    「悪は滅びたし!!」
    サーバル
    「まってよ!! そんなお金を手に入れられない子を悪いように言わないでよ!」
    フレンズ
    「あ?」
    フレンズ
    「なんだあいつ?」
    サーバル
    「みんなだってどうしてもコインを集められなかった時もあるでしょ!?
    ペパプだって、こうなる前は利益を出すのが大変だったんじゃないの?」
    フレンズ
    「あいつはきっと働いてないぞ!」
    フレンズ
    「てっめぇ!! PPP様悪く言ったらぶっ殺……いやまてよ」
    フレンズ
    「働くに働けなかったフレンズ……」
    サーバル
    「みんなはコイン集める能力があるからいいけど、イワトビちゃんみたいなフレンズはどうやって生きればいいの!?
    コインの稼ぐ能力のないフレンズはみんな死ぬしかないじゃないなの!?」
    フレンズ
    「いや……違う。そんなことはない。誰だってどうにも出来ないときはある。
    私たちフレンズは助け合うことが出来るんじゃないだろうか?」
    サーバル
    「イワトビちゃん! 大丈夫! 困った時は助け合おう。私たちフレンズなんだから!」
    イワトビ
    「え!?」(いや! これただの役なんだけど!?)

    タッタッタッタ……!
    プリンセス
    「その通りよ! みんな。この子の言う通り……。
    コインを集めることは大事だけれど、一人が沢山持っていたって経済は回らない。
    助け合いましょう! 仲良くやりましょう!!」バッ!
    イワトビに手を伸ばすプリンセス
    イワトビ
    「お……おぉう! そ、そうだな! 俺、ちょっと頑張ってみようかな!?」
    プリンセス
    「ええ。あなたの頑張りはきっとみんなに伝わるはずよ」

    パシッ!
    プリンセスの手を取るイワトビ

    フレンズ達
    「8888888888888888888888888888」ワーワーワー!!
    フレンズ
    「流石プリンセス様……悪い奴にも優しい!」
    フレンズ
    「まさに女神……お布施をするのです!」
    サーバル
    「一見落着だね!」

    …………

    サーバル
    「やばい……さっきはちょっと食べすぎちゃった……」

    ビリッ

    サーバル
    「うわっスカートが破れちゃった!? どどどうしよう!?」
    サーバル
    「こんなの私じゃ直せない……縫物が得意なフレンズに頼まなきゃ!」
    サーバル
    「あ! そういえば縫物が得意なフレンズがいたっけ!
    ジャパリコインがある! 綺麗に直してもらえる!」
    サーバル
    「…………」
    サーバル
    「……もしジャパリコインがなかったら、フレンズから奪おうなんて考えちゃってたのかな……?」
    サーバル
    「はっ!? いやいや、何を考えてるんだよ……! 私は大丈夫! 私は大丈夫!」
    サーバル
    「あっ! ジャパリマン……」
    サーバル
    「…………」
    サーバル
    「もう沢山食べる事が出来たし、他のフレンズにおすそ分けしようかな♪」
    かば
    「サーバル」
    サーバル
    「あ、かば!」
    かば
    「あなた、今なにをしようとしたの?」
    サーバル
    「おすそ分けをしようかなと思って!」
    かば
    「あら? それは良い事ね」
    サーバル
    「ジャパリパークにはまだ困ってるフレンズが沢山いると思うんだ。
    私はみんなから沢山コインを貰って助けられたから、今度は私がみんなを助けてあげる番かなって思って!」
    かば
    「はあ……これをあげるわ」

    1000ジャパリコインを渡してくるかば。

    サーバル
    「え!? い、いいよ!! 私沢山コインがあるから!
    私なんかよりもっと困ってるフレンズに分けてあげて」
    かば
    「フフ……w
    あなたがもし、コインを集められなかったら、私から1コインでも奪いにきたんでしょうね」
    サーバル
    「え? そ、そんなことしないよー!」
    かば
    「どうかしらねw まあ、それだけこのジャパリパークのみんなが優しかったから。なんでしょうね」
    サーバル
    「でもこんなに沢山、かばはどうやってこのコインを?」
    かば
    「うんこをまちきらす芸でなんとかやってるわ!」
    サーバル
    「ええ!? あのプライドの高いかばが!?」
    かば
    「内容はひどいけど、1億ジャパリコインも集めたのよ。私を舐めないで」
    サーバル
    「す……すっごーい!!」
    かば
    「じゃあ、私はこれから忙しいから。またね」
    かば
    「あと、これからもよろしくね。サーバル」
    サーバル
    「え…………!
    うん!! もちろんだよ!!」

    すたすた

    サーバル
    「かば……ありがとう」
    ジャパリマンを握るサーバル。
    ツチノコ
    「コインは払ってくれよな!」

    …………

    一人になったサーバル
    サーバル
    「こんな……こんなにも、心が晴れた事はあったかな……」
    サーバル
    「なんでジャパリマンってこんなに美味しいんだろう?」

    ジャパリマン見つめるサーバル。

    サーバル
    「私……みんなと仲良くやっていけた!
    みんなと喧嘩しないで、仲良くやっていけたよ!」
    サーバル
    「ん~! ジャパリマン好き! 大好き!!
    好きだからやっていけた! 好きだから集められた! 私は幸せ!
    みんなにも幸せになって欲しいなー。
    ああ、誰か助けたい……今なら私が助けてあげる番になれるよ……! 
    ジャパリコインはみんなが欲しいものだから……集められない子も出るのは仕方がないけど。
    だからって、ジャパリコインを奪い合う必要なんかなかったんだよ。
    強い子が独り占めするんじゃなくて、弱い子を守るためのものなんだよ」

    ぐぅ~……。

    サーバル
    「ん? 誰かのお腹の音?」

    立ち上がるサーバル。

    サーバル
    「ジャパリコイン……、これがないと誰だって死んじゃう……」
    サーバル
    「こんなものでも必要としてるフレンズがいる……これで困ってるフレンズがいる……」
    サーバル
    「だったら、助けなきゃ……!」
    ダッ!

    サーバルはそれからもコインを集めることが出来た。

    サーバル
    「ああ。なんかもう……コインなんて、集めなくてもいいのかもしれないね……」
    サーバル
    「そっか。いいんだ……集めなくて。ははは……」
    サーバル
    「疲れたら、ちょっと休むことも大事だね……」

    …………

    サーバル
    「適度な休憩で今日も無理せず過ごせたよ!」
    サーバル
    「ああ良かった……みんな私のジャンプ凄いよーおもしろいよーって言ってくれてたし……」
    サーバル
    「ああ……。楽しかったなぁ……」
    サーバル
    「私最後なんて力みすぎて、屋根まで跳んじゃったw」
    サーバル
    「そしたらみんな”お前が跳ぶんかーい!!”だってw」
    サーバル
    「よくわからないけど、凄い事ができちゃったのかもねw」

    サーバル
    「あ、なんか今日はぐっすり眠れるような気がする…………」
    サーバル
    「うん。私、たのしかったよ……」
    サーバル
    「これで良かったんだ」
    サーバル
    「……これ……で」

    サーバル
    「たの……し……」

    ………………

    …………

    ……

    それから、サーバルが目を覚ますと昼間だった。

    サーバル
    「寝すぎたー!!」

    ENDING

    フレンズ
    「最近サーバル見ないな」
    フレンズ
    「あーなんか別のちほーで活動してるみたいだぜ」
    フレンズ
    「えー、あのジャンプのやつ面白かったのに」
    フレンズ
    「まあいっか。他の芸見に行こうよ」
    フレンズ
    「そういやカメレオンの芸が見れるらしいぜw」
    フレンズ
    「最高だな! これからも面白い事やるやつが沢山増えるといいな!」

    暗転。

    かばんちゃんとサーバルちゃんが一緒にジャパリマンを食べる1枚絵

    END



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  • サーバルちゃんが死ぬのを笑いながらみんなで眺めるだけ【SS】

    2017-06-20 05:4091
    サーバル
    「いっくよー!」
    サーバル
    「とりゃー!!」ぴょーん!
    フレンズ
    「おおおお!」
    フレンズ
    「すっごーい!!」
    サーバル
    「へへーん! 趣味でジャンプしてるからね! ジャンプは大好き!」
    フレンズ
    「サーバルは凄いなぁ」
    サーバル
    「はぁはぁ……ちょっと疲れちゃった! あ、ジャパリマン一個貰うね」

    サーバルがジャパリマンを取ろうとする。

    ツチノコ
    「こらー!! なに勝手に触ってんだこらー!!」
    サーバル
    「え!? なになに!?」
    ツチノコ
    「ジャパリマンは今日から有料なんだよ!! 欲しかったら50ジャパリコイン持ってこい!!」
    サーバル
    「え、えー!? そんなにコイン持ってないよ……」
    ツチノコ
    「じゃあ稼いでくるんだよ!!」
    サーバル
    「か、稼ぐー!?」

    サーバルちゃんが死ぬのを笑いながらみんなで眺めるだけ

    プレーリー
    「みんなに住みよい家を提供するであります!」
    ビーバー
    「えっと……間取りはどのようにするっすか?」
    フレンズ
    「カフェまで乗せてってもらえる?」
    トキ
    「ええ、分かったわ。じゃあ、カフェまで運んでってあげるわね」

    あらい
    「わっせわっせ!」
    フェネック
    「あらいさーん。それ洗っちゃダメなやつだよ」
    あらい
    「ふえ!? ダメだったのだー!?」

    サーバル
    「はぇ^~。なんだかみんな、いろいろな事でジャパリコイン集め出したね……」
    まろうじん
    「集めなければ死。それがココの掟ジィ」
    サーバル
    「そ、そっか……」
    サーバル
    「よーし! 私もなんとかしてジャパリコインを稼ごう!」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    サーバル
    「さて……どうやって稼ごう?」
    サーバル
    「あ! そうだ! 私にはジャンプ力ぅ……っていう特技があったじゃない!
    これを極めれば、きっと沢山ジャパリコインを集められるよ!」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    ジャンプの猛練習をするサーバル。
    サーバル
    「とりゃー!!」ぴょーん!
    サーバル
    「どりゃー!!」みょーん!

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    ジャンプ披露するサーバル。

    フレンズ
    「すっごーい!」
    フレンズ
    「最高です!! ファンです!」
    サーバル
    「はぁはぁ……へっへーん! どうよ!!」
    サーバル
    (い、今までで一番頑張った……ま、まあこれならコインも……!)
    サーバル
    「さあ、みんな! 楽しかったらジャパリコイン1コインだよ!!」

    全員
    「………………」

    フレンズ
    「は?」
    フレンズ
    「なにそれ……」
    サーバル
    「……ん?」
    フレンズ
    「うわっ……ファンから金取るのかよ……」
    フレンズ
    「サイテー、見損なったわサーバル」
    サーバル
    「え!?」
    サーバル
    「い、いやいや! ごめんね! 強制じゃないよ? 気持ちで十分だから!」
    フレンズ
    「そっかw じゃねー!」
    フレンズ
    「また楽しみにしてるね!」
    フレンズ達
    「…………」バラバラ……
    サーバル
    「あ……いや! ま、まって。その……」
    フレンズ
    「大丈夫! サーバルのジャンプ力はすっごいから、
    きっとすぐ沢山コインも集められるようになるよ!」
    サーバル
    「え? そ、そうだね……」
    サーバル
    (あれ? この子今まで見てたのに、なんでそんな他人行儀なの?)
    サーバル
    「じゃあ……あなたがその一人になってくれたらありがたいんだけど……」
    フレンズ
    「あ。ああ……ご、ごめんね。私も生活が掛かってるからさ」
    サーバル
    「あ……そ、そうだよね。ハハ……」

    別の日

    サーバル
    「みんな! 私のジャンプ凄いから、見てってね!!」
    ギンギツネ
    「……あんまり面白くないわね」
    サーバル
    「あ……ごめんね。気に召さなかった?」
    キタキツネ
    「そういうのはね……。コインを払ったフレンズだけが言えるんだよ……」
    ギンギツネ
    「はぁ? つまらないものにコイン出してもなんの意味もないでしょ。
    次見ても面白くなってることはないし、期待するだけ無駄よ」
    サーバル
    「そんな……。こんなに努力してるのに……」

    助手
    「我々は賢いので、タダで見れるものに金を出す必要も義理もないのです」
    博士
    「我々は賢いので、無駄な事には金を出さないのです」
    サーバル
    「無駄!?」

    のののののののののののののののののののののののののののののの

    サーバル
    「じゃ……じゃぱりまん食べたい……」グー……
    サーバル
    「んー……なんだか力がでないよ……
    でも明日はもっといいジャンプが出来るように頑張らないと……」

    別の日

    サーバル
    「みんな! 私のジャンプ凄いから、見てってね!!」
    フレンズ
    「うわっ! サバンナ地方のやべーやつじゃん」
    フレンズ
    「まだジャンプしてんの?」
    フレンズ
    「小銭が欲しいからだろ」
    フレンズ
    「金目当てとか思ったら急につまんなくなったわー」
    サーバル
    「うっ……ち、違う違う! 利益とかじゃなくて……私ジャンプするのが好きだから! ね!」
    サーバル
    「ほら見て! すっごい高く跳べるように、こんなに頑張ったよ!」ぴょーん!
    フレンズ
    「…………」
    フレンズ
    「その程度で頑張ったとか言われても……」
    フレンズ
    「頑張ったアピールとかないわー」
    サーバル
    「え!? いや……まぁそうだねw あ、あんまり頑張ってないのかも……」
    フレンズ
    「そんなこと言うのやめなよ!」
    フレンズ
    「そうだよ!(便乗)」
    フレンズ
    「頑張った事には頑張っただけ利益があっていいんじゃん!」
    サーバル
    「みんな……」
    フレンズ
    「また続きをやってね! 何でもするから!」
    サーバル
    「じゃ……じゃあ、1コイン欲しいんだけど……」
    フレンズ
    「いや、それはちょっと……」
    サーバル
    「ええ!?」
    フレンズ
    「いやいやw サーバルのジャンプは凄いし、面白いと思うよ!」
    フレンズ
    「そうそう! 私があげなくても誰かがきっと1コインくらいくれるよ!」
    フレンズ
    「そうそう! 私じゃなくて誰かがきっとくれるから大丈夫だよ!」
    サーバル
    「な……なんで他人行儀なの……? 誰かって誰なの?」
    サーバル
    「……払ってよ! たったの1コインがなんで払えないんだよ!?
    みんなが1コインずつ払ってくれれば私は生きられるのに、なんでそれすら払ってくれないんだよ!!」
    フレンズ
    「おいおい、なんか金出せとか言い出したぞw」
    フレンズ
    「死ぬわあいつ」
    サーバル
    「あっ……! いや、違う違う! ご、ごめんね。そういうつもりじゃなくてその……貧乏だから……」

    ゴゴゴゴゴ……!
    フレンズ
    「うわっ!? ヘラジカがおこだよ……!!」
    ヘラジカ
    「おいサーバル!! お前がやってることは趣味なんだろ!? それをなんだ!!」
    サーバル
    「ひっ!?」
    ヘラジカ
    「金儲けのためじゃなくて、普通に楽しんだらどうなんだ!!」
    サーバル
    「っ!?」
    サーバル
    「た、楽しめ……!? 普通ってなに……? どう楽しめって……? 私貧乏で困ってるし、みんなコイン分けてくれないし……」
    ヘラジカ
    「お前が楽しそうじゃないからみんなつまらないって言ってるんだ!! なんだ頑張ったって? 世の中みんな頑張ってるんだ!! お前だけ頑張ったとか思ってるのか!?」
    サーバル
    「え……い、いやその……そんなつもりじゃ」
    フレンズ
    「貧乏貧乏うるせぇし、自分だけ苦しいとか思ってんの?」
    フレンズ
    「そうだ! 不幸自慢すんな!!」
    フレンズ
    「趣味で金儲けすんな!!」
    サーバル
    「で、でも! ジャガーちゃんだって趣味でフレンズを運んでるじゃん!」
    フレンズ
    「は? ジャガーのは仕事だろ」
    サーバル
    「じゃあ私のジャンプも仕事だよ!!」
    フレンズ
    「は? サーバルのは趣味だから金稼いじゃダメだろ」
    サーバル
    「なんでぇ!?」
    ジャガー
    「わからん、サーバルの言ってることが自己中すぎて全然わからん」
    サーバル
    「なんで自己中になるの!?」
    ジャガー
    「サーバル……。おまえのやってることは全くみんなの役に立ってない。
    無駄な時間を過ごさせるなよ」
    サーバル
    「…………!」

    フレンズ
    「ほらほら! サーバルも趣味と割り切って気楽にやりなよ!
    お金は出せないけど、私たちを楽しませるのが嬉しいんでしょ?」
    サーバル
    「…………あ、う……うん」
    フレンズ
    「ジャンプだったらカンガルーの方がおもしろい事やってたよ。ダダで!」
    フレンズ
    「じゃあ、そっち見に行こうぜ!」
    サーバル
    「え!? あっ……ま、まってよ!」
    サーバル
    (タダでって……カンガルーちゃんはどうやって生きてるの?
    タダで出来るくらいいっぱいコインを持ってるから!?
    タダだなんてそんなの……私には出来ないよ。
    困るよ……そんなことやられたらコイン貰いにくくなっちゃうよ)

    サーバル
    「や……やあみんな」
    フレンズ
    「あ、サーバルだ」
    フレンズ
    「サーバルは金の亡者だから近寄らない方がいいよ」
    サーバル
    「な、なんでそんなこと言うの……」
    フレンズ
    「ファンを金儲けの道具としか思ってないクズ」
    サーバル
    「ひ、ひどいよー! そんなこと思ってないよ……。じゃあだれからコインを集めればいいんだよ……」
    フレンズ
    「は? 自分で考えたら?」
    フレンズ
    「死ね」

    サーバル
    「だめだめ! こんなんじゃ……。なにか工夫しなきゃ!」
    サーバル
    「そうだ! ジャパリコイン貰った後から芸を見せればいいんだ!」
    サーバル
    「1コインでジャンプ見せてあげるよ!」
    フレンズ
    「また今度ね」
    フレンズ
    「誰?」
    フレンズ
    「死ね」
    サーバル
    「うう……知名度が集まらないよ……」

    サーバル
    「元々コイン稼げる能力じゃなかったのかも……他の事で何とか稼がないと!」
    サーバル
    「でも私、ジャンプくらいしか出来ないしなぁ……」
    カワウソ
    「わーい!」
    サーバル
    「あ、カワウソちゃんは石のお手玉でコインを集めてるんだ……そうだ、あれを真似をしよう!」

    サーバル
    「見てみて! 石でお手玉するよ! ……っと、わっ!」
    コロコロ……。

    フレンズ
    「へたくそ!」
    フレンズ
    「つまんねぇ」
    フレンズ
    「カワウソのパクんな」
    サーバル
    「ハハ……ご、ごめんね」

    サーバル
    (やっぱり駄目だった……なんかもうなにやってもダメなような気がする……)
    カワウソ
    「サーバル」
    サーバル
    「あ! カワウソちゃん……。 私カワウソちゃんのお手玉で稼ごうとしたけど、なかなかうまくいかなくて……」
    カワウソ
    「…………」
    サーバル
    「か、カワウソちゃん……?」
    カワウソ
    「人の持ち業で勝手に稼ぐなんてどうかと」
    サーバル
    「ええっ!?」
    カワウソ
    「使用料払って貰うよ。ちょさくけんーってやつだから」
    サーバル
    「え……ええ!?」

    PPP会場
    マーゲイ
    「握手会一回1000ジャパリコインでーす!」
    サーバル
    「いいなー。ペパプのみんなはあんなに沢山じゃぱりコインを集めてる……。
    だめだめ……嫉妬しちゃ! でもうらやましい……!」
    マーゲイ
    「次はPPPによる戦隊劇です」
    イワトビ
    「悪いやつだぞー! 世の中金だぜ!! へっへっへー金を出せー!」
    プリンセス
    「出たわね! 怪盗小銭稼ぎ!!」
    サーバル
    「!?」
    フレンズ
    「そうだそうだ!!」
    フレンズ
    「金を稼ぐ奴は悪!!」
    フレンズ
    「無料こそ正義!! ボランティアこそ正義!!」
    サーバル
    「や、やめてよ……!」
    イワトビ
    「ぐえ~、すみませーん! もうお金を稼ぎませーん!!」
    プリンセス
    「悪は滅びたし!!」
    サーバル
    「やめてよ!! そんなお金を手に入れる事を悪いように言わないでよ!」
    フレンズ
    「あ?」
    フレンズ
    「なんだあいつ?」
    サーバル
    「みんなだってコインは必要でしょ!? ペパプだってみんなからコイン集めてるじゃん!!」
    フレンズ
    「あいつは怪盗小銭稼ぎの手下だ!!」
    フレンズ
    「てっめぇ!! PPP様悪く言ったらぶっ殺すぞ!!」
    フレンズ
    「悪人だ! やっつけろ!!」
    サーバル
    「うっ!? み、みんなはコイン集める能力があるからいいけど、私みたいなのはどうやって生きればいいの!?
    コインの稼ぐ能力のないフレンズはみんな死ぬしかないじゃない!?」
    フレンズ
    「自分で考えろ!! 無能フレンズが!!」
    サーバル
    「い、痛い! やめて、やめて!」
    サーバル
    (ダメ! 逃げなきゃ!)
    スタタタ……!

    プリンセス
    「だめよ! みんな。仲良くやりましょ!」
    フレンズ
    「流石プリンセス様……悪い奴にも優しい!」
    フレンズ
    「まさに女神……お布施をするのです!」

    …………

    サーバル
    「やばい……もう3日もなにも食べてない……」

    ビリッ

    サーバル
    「うわっスカートが破れちゃった!? どどどうしよう!?」
    サーバル
    「こんなの私じゃ直せない……縫物が器用なフレンズに頼まなきゃ!」
    サーバル
    「でも、頼むためのジャパリコインがない……」
    サーバル
    「…………」
    サーバル
    「……もういっその事、他のフレンズから奪うしか……?」
    サーバル
    「はっ!? いやいや、何を考えれてるんだよ……!」
    サーバル
    「あっ! ジャパリマン……」
    サーバル
    「…………」
    サーバル
    「一個くらい食べてもばれへんやろ」
    かば
    「サーバル」
    サーバル
    「か、かば!?」
    かば
    「あなた、今なにをしようとしたの?」
    サーバル
    「た、食べてないよ!」
    かば
    「食べようとしたのね……」
    サーバル
    「そ……そんなこと言ったってコインが集まらないんだよ……。このままじゃ私は……私は……」
    かば
    「はあ……これをあげるわ」

    1ジャパリコインを渡してくるかば。

    サーバル
    「あ、ありがとう! カバ様こそ本当の私のファンだよ!」パシッ
    かば
    「……がめついわねサーバル。私の手から奪い取るなんて」
    サーバル
    「え? そ、そんなことしてないよー!」
    かば
    「どうかしらね。まあ、それだけあなたが困っていたから。なんでしょうね」
    サーバル
    「でも、かばはどうやってこのコインを?」
    かば
    「あんまり言いたくないけど、う……うんこをまちきらす芸でなんとかやってるわ」
    サーバル
    「ええ!? あのプライドの高いかばが!?」
    かば
    「それだけコインを集めるって事は大変なのよ。ジャパリコインを舐めないで」
    サーバル
    「あ……ごめん」
    かば
    「じゃあ、私はこれから忙しいから。さようなら」
    かば
    「あと、これっきりにしてちょうだい……」
    サーバル
    「え…………」

    すたすた

    サーバル
    「かば……」
    コインをぎゅっと握る。

    …………

    一人になったサーバル
    サーバル
    「こんな……こんなもの!!」
    サーバル
    「なんでこんなコインなんか集めなきゃいけないんだよ!」カン!

    ジャパリコインを投げるサーバル。

    サーバル
    「私はみんなと仲良くやっていきたかったのに!!
    なんでこんな物のために、みんなと喧嘩しなきゃならないんだよ!!」
    サーバル
    「ジャパリコインなんて嫌い!! 大っ嫌い!! なんだよこの不幸は!?
    なんで私だけこんな不幸なんだよ! みんなも不幸になればいい!!
    私だって好きでこんなの集めてるわけじゃないよ!!
    みんなに嫌われるくらいならいらないよこんなもの!!
    もうやだよ……誰か助けてよ……なんでだよ……! 
    ジャパリコインはみんなが欲しいものだから……仕方がないけど。
    こんな……じゃぱりこいんの奪い合い戦争なんかに巻き込まれたくなかったよ!
    私を巻き込まないでよ……だれか守ってよ……!」

    ぐぅ~……。

    サーバル
    「うう……お腹すいたよ……」

    コインを拾う。

    サーバル
    「……コインは嫌いだけど、これがないと死んじゃう……」
    サーバル
    「こんな大嫌いなものが大事だなんて……くやしいよ……」
    サーバル
    「くそう……くそう……!」
    ダンッ!

    しかし、サーバルはそれからもコインを集めることが出来なかった。

    サーバル
    「ああ。なんかもう……コインなんて、集めなくてもいいのかもしれないね……」
    サーバル
    「そっか。いいんだ……もう集めなくて。ははは……」
    サーバル
    「まあいいや……みんなが楽しいならそれで……」

    …………

    サーバル
    「結局コインは集まらなかったなぁ……」
    サーバル
    「でもいっか……みんな私のジャンプ凄いよーおもしろいよーって言ってくれてたし……」
    サーバル
    「ああ……。楽しかったなぁ……」
    サーバル
    「私最後なんて力が出なくて、全然跳べてなかったw」
    サーバル
    「そしたらみんな”あんまり凄くないな”だってw」
    サーバル
    「そうだね……もともとそんなにすごいことじゃなかったのかもねw」

    サーバル
    「あ、なんか今日はぐっすり眠れるような気がする…………」
    サーバル
    「うん。私、たのしかったよ……」
    サーバル
    「これで良かったんだよね」
    サーバル
    「……これ……で」

    サーバル
    「たの……し……」

    ………………

    …………

    ……

    それから、サーバルが目を覚ますことはなかった。

    ENDING

    フレンズ
    「最近サーバル見ないな」
    フレンズ
    「あーなんか別のちほーの奴が死んだとか言ってたぜ」
    フレンズ
    「えー、あのジャンプのやつ面白かったのに」
    フレンズ
    「まあいっか。他の芸見に行こうよ」
    フレンズ
    「そういやカメレオンの芸がタダで見れるらしいぜw」
    フレンズ
    「最高だな! これからも見てやるから、ずっとタダにしろよな」

    暗転。

    かばんちゃんが倒れているサーバルちゃんを見つめる1枚絵

    END


  • 【もうダメかも……】手描きけもフレの3冊目が完成!

    2017-06-18 19:26144
    記事制作時間:240分

    はじめに……
    3冊目が出来ました。

    宣伝は

    1話

    と同じような事を言う事になるので、もういいでしょう。
    一応動画URLです↓
    【早見】( ̄3 ̄)の手描きけものフレンズ第二話パート1
    欲しい方がいましたらどうぞです。



    こうやってみると「私頑張ったなぁ……」って感じで
    しんみりしますね。

    私……頑張ったよね。
    もうゴールしても、いいよね……?

    あかんひかり!
    まだや! まだゴールしたらあかん!
    2話初めになって、風呂敷を最大限まで広げた今止めたらあかん!!
    今止めたら、それはもはやテロやで!?

    麦らぁ……で、でも……!(´;ω;`)ポロポロ

    …………

    なんて冗談を言っているような状況ではなくなってきました。
    先日お話ししたニコニコからの

    クリエイター奨励プログラムの見送り

    に続き
    YouTubeさんからの広告収入も断ち切られてしまいました。
    はい。
    私の動画の作風からしたら当然の結果ですね。
    ちなみにYouTubeさんの方は音楽で何度か引っかかってしまって
    その結果止められてしまった様なのです。

    結局は仲間の嫌儲さんと喧嘩して、利益を得られないという
    なかなか最悪な結果になってしまったわけですね。
    嫌儲に嫌われるか、利益を得ず餓死するかどっちか選べと言われたら
    両方選んでしまったでござるよ……。

    私は利益が欲しかったのかと言われたら……
    まあその通りでもありますが。
    もう一つ、動画投稿者として作品に対して「頑張ったね」と
    言って欲しかったのだと思います。
    利益より、両社から死ねと言われた感じがして、ちょっとショックなのです。

    例えば普通に私の能力もなく、単純に利益が低く勝手に餓死する。
    というのであればなんの問題でもないのです。
    認めてもらえなかったことについて、ちょっと悲しく
    考え直さなくてはならないなと、思っている次第です。

    両社の言い分は分かっています。
    「オリジナルで勝負しろ」ということです。
    今すぐ2次創作を止めて、オリジナルに切り替えろと言ってるわけですね。

    ですがこれは……
    簡単なようで、私にとってはとっても難しいお話なのです。
    なぜそれがすぐ出来ないのか?

    ファン層について
    私が集めたのは、けもフレのファンの皆様であり私のファンではないわけです。
    ひぐらし作品ではひぐらしファンの皆様でありましたし、
    まどマギ作品ではまどマギファンの皆様でありました。
    私のオリジナル作品について見る人はほとんどいませんでした。
    売名とは言われますが、結局はその場だけのものでしかありません。

    作画について
    ( ̄3 ̄)絵については偶然伸びる作画であった事は幸運でした。
    ただ、全力を出した私はとても下手であり、伸びるような代物ではありません。
    オリジナルで上位1割に潜り込む、なんてことは到底不可能な事であります。
    下手絵師として二次創作にぶら下がるしかありませんでした。

    オリジナル作品について
    ファン層がなく作画が悪くても、シナリオさえ良ければ何とかなるとは良く聞きます。
    しかし、それは本当にごく一部のものでして、逆に名作が埋もれるという事の方が
    世の中には多いのが現実です。
    コネもなく、私のオリジナル作品を認めてもらえる可能性の低さは
    動きにくい事の一つでもあります。
    完全に社畜理論です……。

    手描きけもフレについて
    そんな中、皆さんの趣向とガッチリ合うことが出来たこの手描きけもフレは
    正にひとつの奇跡といえるでしょう。
    地球みたいなものです(?)
    私も是非この作品を続けて行きたいとは思っています。
    はい。
    決して止めたいわけではありません。
    こんな中途半端な状態でやめたくもありません。
    ただ動画会社のルールと合わなかった事は事実。
    再生数が多いだけで需要はさほどしかありませんでした。
    無理に続ければ身を滅ぼす事になるかもしれません。
    もう、どうしたらいいかわかりません……。

    経済的余裕があれば
    私に経済的余裕があれば、こんな事で悩みませんでした。
    他の皆さんのように無料で配布も出来ました。
    公式作品へ支援も出来ました。親孝行も出来ました。
    今はそれも出来ませんし、ないものにどうこう言っても仕方がないでしょう。
    いったい私は何をやってるんでしょうねw

    以上の事により、手描きけもフレの続行が難しい状況であると言えます。
    かと言ってオリジナルにも切り替えにくい……。
    ほぼ詰みかもしれません。

    どうすれば続けられるの?
    これについては、私にとってとても難しい事ですが、
    あなたにとっては、とても簡単なことをして頂ければいいだけです。
    あなたが私に「頑張ったね」と言ってくれる人になればいいのです。
    それが1000人いや500人もいてくれれば、
    私は迷うことなく続きを作ります。
    いえ、とっても難しい話でしたね……。

    あらら。
    最後宣伝みたいになってしまって申し訳ないです。
    そんなつもりではなかったのですが……。
    でも皆さんの支援があれば続けられるのは本当です。
    私はまた、今後どうしたらいいかしっかり考えたいと思います。
    こんな無能な私に、今まで構って下さったこと本当に感謝します。
    少し迷走期に入りたいと思います。
    Pixivでの宣伝を見てみる。