『熱血道』、ついに開幕! その衝撃メニューはこちら!!
2017年8月記事一覧
那須川天心、安西伸一、幻冬舎・箕輪厚介×ターザン山本! 対談(5〜6回) の『喫茶店トーク』など!
2017年7月記事一覧
堀口恭司、所英男 、幻冬舎・箕輪厚介×ターザン山本! 対談(1〜4回)、ターザン山本! の『喫茶店トーク』など!
2017年6月記事一覧
笹原圭一×ターザン山本! 対談(全5回)、那須川天心、才賀紀左衛門、所英男(再録) 、ターザン山本! の『喫茶店トーク』など!
2017年5月記事一覧
青木真也×ターザン山本! 対談(全5回/再録)、マット界見聞録、青木真也は本当に空気を読んでいないのか? 、ターザン山本! の『喫茶店トーク』など!
2017年4月記事一覧
堀口恭司インタビュー、「石井慧とは何か?」、ターザン山本! の『喫茶店トーク』外伝〜「人生相談」、猪木とは何か?〈親族編〉外伝〜サイモン・ケリー・猪木らによる「緊急座談会」など!
2017年3月記事一覧
那須川天心、RIZINガール、ターザン山本! の『喫茶店トーク』外伝〜「人生相談」、猪木とは何か?〈親族編〉外伝〜サイモン・ケリー・猪木らによる「緊急座談会」など!
2017年2月記事一覧
サイモン・ケリー・猪木の語る「猪木とは何か?」〈親続編〉、秋山×三崎戦を実況した市川勝也アナ、『ラウェイ』で激闘を繰り広げた奥田啓介(IGF)など!
2017年1月記事一覧
『RIZIN』榊原信行委員長、青木真也の元日インタビュー、サイモン・ケリー・猪木の語る「猪木とは何か?」〈親続編〉、衝撃の再開! 実録!『PRIDE』の怪人・百瀬博教など!
2016年12月記事一覧
青木真也本人の語る「青木真也は本当に空気を読んでいないのか?」、元新日本プロレス執行役員の語る「What is NJPW?」、北岡悟、桜井“マッハ”速人、サイモン・ケリー・猪木の語る「猪木とは何か?」〈親続編〉など!
2016年11月記事一覧
RENA、川尻達也、木村“フィリップ”ミノル、RIZINガール、実録!『PRIDE』の怪人・百瀬博教、サイモン・ケリー・猪木の語る「猪木とは何か?」〈親続編〉、青木真也は本当に空気を読んでいないのか? など!
2016年10月記事一覧
実録!『PRIDE』の怪人・百瀬博教、サイモン・ケリー・猪木の語る「猪木とは何か?」、『RIZIN』前夜の榊原信行氏、「私とミルコ・クロコップ」ケン・イマイ氏など!
【直撃】“アンザイ・グレイシー”こと安西伸一記者!〈vol.6〉「A猪木×天龍戦の影にグレイシーあり!」
1993年11月12日、米国コロラド州デンバーにおいて産声を上げた、第1回『UFC』。現在、世界各地で開催されるMMAイベントの先駆けとなった同大会は、その当時は専門誌誌上では「U大会」と呼ばれていた。この段階で、いったい誰が現在の状況を予想できただろうか?
そして、記念すべき第1回『UFC』を取材した貴重な日本人記者の一人が、今回ご登場願った、安西伸一記者である。安西氏はかつて『週刊プロレス』の記者として活躍し、そのノウハウをそのまま異動した『格闘技通信』に持ち込んだ結果、日本におけるグレイシー一族の幻想づくりに多大なる貢献を果たした人物。
そんな安西氏には、訊ねてみたいことが山のように存在している。
実際、今回のインタビューでは、これまでの定説に近かった内容が、その証言によって数多く覆(くつがえ)される結果となった!
折りしも、97年10月11日に東京ドームで行なわれた高田延彦×ヒクソン・グレイシー戦から丸20年を経ようとしている今、改めて過去の分岐点となった事件を振り返るには、絶好の機会を得たと言っていい。
果たして、安西記者が第1回『UFC』で観たものとは何か? さらにはグレイシー一族の正体とは?
そしてそこから導き出される今後のマット界の方向性とは? 今回はついに衝撃の最終回――。(聞き手◉“Show”大谷泰顕)
(⬆︎安西さんが手に持っているのは第1回『UFC』の模様を伝える『格闘技通信』100号/94年1月8日号の表紙のコピー)
〔関連項目〕
《【連載】青木真也は本当に空気を読んでいないのか?の記事一覧》
⬆︎『空気を読んではいけない』担当編集者・幻冬舎の箕輪厚介氏他が激白!《【連載】平成版『喫茶店トーク!』の記事一覧》
⬆︎Uとは? 長州とは? 元『週刊プロレス』編集長のターザン山本! 氏が古き良き時代を熱弁!
▪︎『ウルトラセブン』に学べ
――あらま。要は、今のヒクソンの姿に時の流れを感じるわけですね。
安西 老眼鏡をかけながらスマホとか観ているのを誰かが観て、「ヒクソンも目だけは鍛えられなかったんだ」って言っているのを聞いたよね(笑)。
――ヒクソンも人間だったと(笑)。当たり前の話ですけどね。
安西 そうだね。
――しかしグレイシー一族は、安西さんに広告宣伝料を払ったほうがいいですよね。「僕らの名前を売ってくれてありがとう」って言わなきゃダメですよ(笑)。
安西 たぶん、一番俺が儲からなかったよね。
――そうかもしれないですね。権利収入をもらわないと。
安西 そこまでは言わないけどさ。あ、今思ったけど。
――なんですか?
安西 桜庭選手はエリオさんが亡くなった時に、「エリオさんがいたから、今の総合格闘技がある」みたいなことは言っていたよね。
――言っていましたね。
安西 あの時はすごく感謝の言葉を述べてくれていたからね。
――ええ。
安西 すごくそれは嬉しかったな。
――先人がいたから今があるんですね。
安西 あれはホントに嬉しかったな。
――安西さんのこだわるポイントなんですね。
安西 だけど今の総合格闘技は、柔術をやらないと勝てないわけだから、広い意味ではみんなグレイシー門下ですよ(笑)。
――さすがですね、安西さん(笑)。実際、ホリオンはそう言っていましたよね。「みんなグレイシー一族に勝とうとして柔術を習うから、それは俺たちの勝利なんだ」って言っていたから。
安西 僕は『ウルトラセブン』が好きだからさ。
――あ、はい(笑)。
安西 日本人対アメリカ人、日本人対ブラジル人、日本人対オランダ人…ってあっても、日本人を応援するとかってないんだよね。
――どういうことですか?
安西 『ウルトラセブン』は、地球人だって宇宙人と仲良くなれるっていう、そういうテーマもあった作品だったんだよ。根っこにそういう博愛主義があった。僕はそういう作品を観て育って、大きな影響を受けたよ。他には『ザンダーバード』も好きだったから、国籍が違っても、国際救助隊は命がけで飛んで行って人命を救助するわけじゃない?
――そういう話でしたね。
安西 だから、なぜ国や国籍の違う人たちとの闘いに、世界中の人が熱くなるのかがわからないよ。
――言わんとしていることはわからなくもないですけどね。
安西 いつだったか、日本人が水泳でメダルを取れなかった時に、ある日本の水泳選手が「日本人はメダルバカ。取ったらこれ以上ないくらいに大騒ぎする」っていうようなことを言っていたはずだけど、スポーツってメダルだけがすべてじゃないと思うんだけどなあ。
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〔関連項目〕
《【連載】青木真也は本当に空気を読んでいないのか?の記事一覧》
⬆︎『空気を読んではいけない』担当編集者・幻冬舎の箕輪厚介氏他が激白!
《【連載】平成版『喫茶店トーク!』の記事一覧》
⬆︎Uとは? 長州とは? 元『週刊プロレス』編集長のターザン山本! 氏が古き良き時代を熱弁!
(⬆︎来る10月15日には福岡マリンメッセにおいて『RIZIN』の秋の陣が開幕する!)
以下、その内容の一部を紹介
- 桜庭×ホイラー戦の怪
- 吉田×ホイス戦のインパクト
- 猪木×天龍戦の影にグレイシーあり!
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