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クマのような剛毛ムダ毛との格闘。私がつるつる肌を手に入れるまで[体験談]
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クマのような剛毛ムダ毛との格闘。私がつるつる肌を手に入れるまで[体験談]

2016-02-06 22:00

    ■ 画像付きの提供元サイトで全文を読む ■


    私は女の子であるにも関わらず、小さいころから毛深くて、そのことが嫌で嫌でたまりませんでした。

    自分が他の女の子よりもムダ毛が多くて毛深いことに気付いたのは、確か小学校低学年の頃だったと思います。

    子供なりに、自分の腕や足にはっきりと生えているムダ毛を見るたびに心を痛めていました。

    どうして自分はみんなと違うの?

    たしか小学校3年生の頃、体育の時間、体操服とブルマに着替え先生の話を聞いているとき、ふと周りの女の子達の足が目に入ったのです。

    「つるつるしてる」「毛がない」

    そんな印象でした。

    そして、自分はというと、周りの子たちと違い、産毛というには濃くはっきりとした“毛”が生えているのです。

    「どうして、自分はみんなと違うのかな?」

    と感じたのが最初でした。

    それまでは、周りの友達の足や腕に生えているムダ毛なんて、じっくり見たことなんてなかったので、気にも留めていませんでした。

    人と自分とを比べたことがなかったのです。

    私は生まれつき色白で、幼いころから外に出て走り回るような活発なタイプではなく、家で遊ぶのが好きな子でした。

    そのせいで、日焼けすることもなく、

    「本当に色白だね!」

    と言われて育ちました。

    「色白は七難隠す」という有名なことわざがありますが、ムダ毛の多い私はそれとはまったく逆の「色白はムダ毛を目立たせる」といったところでした。

    幼いながら、日焼けをすれば、肌が黒くなり、ムダ毛も目立たなくなっていいのでは?と思い、なるべく外で遊ぶようにしたり、ベランダでスカートを上の方までめくって長時間座ったりして日焼けを試みましたが、まったくと言っていいほど日焼けすることはありませんでした。

    日焼けしても黒くならずに赤くなるタイプだったからです。

    これらは、無駄な努力で終わりました。

    ムダ毛の処理をし始める

    成長とともに毛深さも増し、小学校5、6年生の頃には、お母さんに内緒でムダ毛をハサミでカットしていました。

    そして、ハサミでカットするだけでは物足りなくなり、お小遣いでT字カミソリを買うことにしました。

    生まれて初めてお店でT字カミソリを買うときは、本当に恥ずかしかったことを今でも覚えています。

    もし、お店のおばさんに「これを買ってどうするの?」とか、「何につかうの?」とかを聞かれたらどうしよう……

    それから、私は購入したT字カミソリを初めて使って、両足と両腕のムダ毛を剃りました。

    もちろん、ムダ毛はなくなり、みんなと同じようなつるつる肌になりました。

    とてもうれしかったことを覚えています。

    これで、体育の時間も周りを気にせず、堂々と体操服が着られる……!

    体育の時間がある前の日には必ず、T字カミソリでのムダ毛のお手入れを欠かさなくなりました。

    誰にも、私が毛深いことを気付かれたくないという一心でした。

    もし、誰かに気付かれれば、それが原因でからかわれたり、いじめられたりするのではと怖かったからです。

    お手入れをすると、私のムダ毛の悩みはなくなり、楽しい毎日に変わりました。

    ムダ毛がだんだん濃くなって……

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