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  • 鈴木健.txtさん「プロレス きょうは何の日?」 出版!

    2018-05-24 11:30
    • 5月22日、ニコプロでメインMCとしてご活躍いただいている鈴木健.txtさんがご著書「プロレス きょうは何の日?」(河出書房新社)を出版されました。

      イッテンヨンだけじゃない、ファンには毎日が記念日! 名勝負、事件、旗揚げ、戴冠、デビュー、命日…1年365日、プロレス界で何があったか1冊でわかる。すべてのプロレスファン必携の一冊は、毎日のチェックが楽しみでたまらなくなる色々なエピソードで満ちています。

      ディープなプロレスファンの方も、これから見るようになる方も皆楽しめますので、是非お読みください。

      https://www.amazon.co.jp/プロレス-きょうは何の日-鈴木健-txt/dp/4309279430



  • 【コラム】元ガッツワールド勢がHEAT-UPに入団!伝説の番組で田村和宏は何を語るのか

    2018-04-21 16:45
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    4月20日、プロレスリングHEAT-UPが、4・15新宿FACEで13年4ヶ月の歴史に終止符を打ったガッツワールドプロレスリングのガッツ石島、マスクドミステリー、大谷譲二、室田渓人の4選手が、5月からHEAT-UPに入団することを発表した(4・15ガッツワールド最終興行はニコプロで5月放送予定)。

    加えて、石島が中心になりHEAT-UP内の別ブランドとして「Going-Up」という“団体”を、5月27日に北沢タウンホールで旗揚げすることも発表された。

    株式会社化してからのHEAT-UPは、新道場をオープンさせたり、二度目のとどろきアリーナ大会の開催を発表したりと勢いに乗っているが、ここに来て元ガッツワールド勢が入団して、団体内に別ブランド(団体)をつくるとは驚きだ。

    ニコプロでは4月26日の21時より、HEAT-UPが1・28王子ベースメントモンスター、2・17王子ベースメントモンスター、3・10多摩スポーツセンターと3大会に渡って開催した「パワフルタッグトーナメント2018」を一回戦〜決勝戦まで一挙放送する。これで元ガッツワールド勢が合流する前のHEAT-UPが、どういうプロレスを見せてくれていたのかを確認してほしい。

    5月からは元ガッツワールド勢もHEAT-UPの大会に基本的には出場するという。ただ、Going-Upがどういう方向で行くのか、HEAT-UPと交わったほうがいいのかどうかは、5・27の旗揚げ戦を見てから判断する部分もあるようだ。

    26日はタッグトーナメント一挙放送のあと、そのまま田村和宏が生出演して「ヒートアップ収支報告会」を放送する。この番組はニコプロで過去2回放送しているのだが、初のとどろきアリーナ大会、そして初の後楽園ホール大会が赤字だったのか、それとも黒字だったのかを赤裸々に発表するという、なかなかゲス……いや、画期的な番組でかなりの反響があった。

    何とも絶妙なタイミングで放送される今回は収支報告会という名前こそついているが、どちらかというとヒートアップ戦略発表会に近い内容になるかもしれない。当然、元ガッツワールド勢の入団に関する話も出て来るだろう。HEAT-UPファンやガッツワールドファンが今回の話をどう思っているかも気になるところ。どちらの団体の大会も放送してきたニコプロで、ぜひコメントを通じて意見を聞かせてほしい。

    また、HEAT-UP内におけるGoing-Upは、DDTとBASARAのような関係らしい。奇しくも今回の収支報告会には、“見届け人”として阿部史典の出演も決定している。阿部はHEAT-UPにもガッツワールドにも参戦していて、両団体のことをよく知っている。それに今年からプロレスリングBASARA所属となり、「BASARAから見たDDT」とか今までと違う景色も見てきたはずだ。今回の件について、ニュートラルな立場から感想や意見を聞くには最適な人物と言える。

    そんなわけでなかなか濃密かつ、またもゲス……いや、すごい番組になりそうな予感もするので、26日21時からのプロレスリングHEAT-UP「パワフルタッグトーナメント2018」一挙放送+田村和宏選手 阿部史典選手生出演!「ヒートアップ収支報告会」をぜひご覧ください!

    文●佐瀬順一

  • 【コラム】“プレ”と侮るなかれ! 野村vs大地に見た「新日本に乗り込んだU」と「Uインターを迎え撃った破壊王」

    2018-03-09 23:371
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    今年1月に開催された大日本プロレスの若手主体興行『問ワズ語り~TO WAS GAT EARLY~』。話題になったのが、メインイベントでおこなわれた野村直矢vs阿部史典の一戦だ。

    両者ともいわゆる“U系”のファイトスタイルでありながら、多くのプロレスファンが将来を期待する若手選手。その二人がよく参戦しているハードヒット。ハードヒットを「現在進行形のU」として主催している佐藤光留は、常々「会場の2階から後ろ向きに飛んだりするプロレスもあれば、蛍光灯で殴るデスマッチもプロレス。だったらハードヒットのような格闘技としてのプロレスがあってもいいじゃないか」という旨の発言をしている。

    『問ワズ語り』で阿部と、いわゆるバチバチとした試合をした野村は「こうやって同じ考えの人間が、近いキャリアの中でいてくれることは、俺の中で……それだけで心の支えとなります。俺は今のプロレスはクソ食らえだと思ってます。俺は今のプロレスには中指だって立てられるんだよ! 俺はこのスタイルで……自分のこのスタイルを曲げずに上に行ってみせる! 阿部クン、同じ感情なら一緒に上に行こう!」とマイクアピール。

    今の時代、U系ルールを採用している団体はほぼない(ハードヒットは団体ではない)。ルチャやデスマッチに比べると、明らかに地味なU系スタイルだが、そんなスタイルを好んで使っている若い選手がしのぎを削り合ってるだけでもビックリなのに、「今のプロレスには中指だって立てられる」とまで言ってのけるのだからすごい話だ。

    そこまで言った野村が今年のシングルリーグ戦『一騎当千』で、どんな試合を見せるのか俄然注目だろう。今年の一騎当千はストロングBJ。しかも出場選手がほとんどが所属選手の中、野村の公式戦初戦の相手は現ストロングヘビー級王者の橋本大地。デスマッチにも決して負けないストロングBJの中で、野村がいわゆるU系のスタイルで上に行けるのかどうかを判断するには最適な相手かもしれない。

    大地も空手仕込みの蹴りを得意にしているし、IGFで試合をしていた時期もある。だが、野村との対戦は野村vs阿部とはまたひと味違うものだった。さすが「中指を立てる」とまで言っただけあって、野村は大日本プロレスの中でいい意味で“ちょっと異質”だ。個人的には新日本プロレスに乗り込んだときのUWF軍団に近い印象を持っている。

    藤波辰爾というライバルを見つけた前田日明。越中詩郎と名勝負数え唄を展開し、時にはタッグを組んだこともあった高田延彦。ヤングライオンとしのぎを削った安生洋二や中野龍雄……今の野村にはあの頃のUWF軍団のように、「お前たちには絶対に負けない! 俺はここで、このスタイルで上に行く」というような気概を感じる。

    一方の大地も野村との一戦はUWFインター勢を迎え撃った時の、父・橋本真也さんを彷彿させた。野村からどんなに鋭い蹴りをもらおうが、関節技に苦しめられようが、気合いの雄叫びをあげながら立ち上がり、相手をなぎ倒すような蹴りやチョップを叩き込む姿は、「さすがはチャンピオン」という頼もしさがあった。

    新日本に乗り込んだようなUWF軍団のような野村と、Uインター勢を迎え撃ったときの破壊王のような大地の一戦が面白くないわけがない。その一方でメインイベントで行われたCRAZY LOVERS(竹田誠志&塚本拓海)vsFACE OF DEATH(“黒天使”沼澤邪鬼&吹本賢児)のBJW認定タッグ級選手権試合は、デスマッチアイテムが使われる度に観客が悲鳴をあげるという(いい意味で)キ●ガイな試合展開となった。

    やはりこのストロングとデスマッチの振り幅こそが、大日本プロレス最大の魅力。今年の『一騎当千』は3・11博多大会から正式に開幕するため、ニコプロで13日の22時から放送する3・8新木場大会は“プレ開幕戦”となる。しかし“プレ”だといって侮るなかれ! この3・8新木場大会を見れば、今年の『一騎当千』は……いや、この先の大日本プロレスをより楽しむことが出来るはずだ。

    文●佐瀬順一