• ミリオン5thライブの「ミリオンライブというコンテンツ」の中における役割について

    2018-06-06 15:34
    THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!(以下ミリオン5th)お疲れ様でした。

    とりあえずめちゃくちゃ楽しかったのでしばらく生きていけそうです。
    今回のライブを一言でまとめると「ミリシタがそのまま出てきた」という感じだったのかなと思います。たぶん自分はそこそこにひねくれているほうだと自覚しているのですが、今回も単純に楽しいと感じる自分といろいろ考える自分が同時にいたので、ライブ中はがんばって小賢しいほうを黙らせたりしてました。タイトルの話をする前に、順を追っていきましょう。今回はたぶん長くなります。ゆっくりお付き合いいただければ幸いです。


    ・セトリ予想してた頃の話
    今回のミリオン5thは、ふたを開ける前から大半のセットリストがもう漏れているような状態でした。MSシリーズとMTGシリーズという二つのCDシリーズがライブ前までにほとんど発売され、ミリオン5th直前までスマホゲームでプレイできていたイベント楽曲もフルで配信するという、「お前らここまでやってやったんだから準備万端整えて来いよ」といわんばかりの丁寧な誘導がされていました。結果としてもライブで披露された全70曲(前説の昴曲を除く)中49曲はそのCDシリーズで事前に予習することが可能でした。数え間違えてたらごめんちゃい。
    そのくらい、今回は事前にこれをやるだろうというのがほぼ見えていました。私も知り合いと話をするときは、MSシリーズとMTGシリーズはまず確定として…という前提から入るレベルでした。そこに加えて今回はアイドルマスターミリオンライブシアターデイズ(以下ミリシタ)配信開始から一年という鉄板のネタも控えていたため、間違いなくミリシタを軸にしたセットリストになるだろうという話をしていましたし、皆さんもそうだったのではないでしょうか。
    だからこそ、その縛りの中で何を見せてくれるのかという期待と不安があったのだと思います。セットリストのタネはほとんど割れてるから、それをどう料理してくれるのか。自分の担当がどんな役割をもらうのか。関心はそのあたりに重きが置かれていました。
    結果としてはまあ、泣きましたけど。


    ・実際ライブ見てたとき
    踊り狂ってました。おわり。

    ってわけにもいかないのでいくつか話をすると、まず本当に今回のライブは「ミリシタだった!!」の一言で結構説明がつくと思います。ステージもMTG01のジャケットそのままでしたし、衣装のシャイニートリニティも非常に完成度が高く、ミリシタで見ているものがそのまま飛び出てきたような感覚でした。


    どすか?このジャケット結構久しぶりに見た人もいるんじゃないですか?まあ、そんな感じです。

    また、「ミリシタっぽい」と感じたところとして、ステージに立つガールズたちの完成度が高かったことも上げられると思います。単純なうまい下手ではなく「アイマスのキャラクターらしさ」をものすごく追求していると感じているところがたくさん感じられました。アイマスライブが普通のライブと違う点はここにあると思いますし、見ているわれわれもそこに一定以上の期待を寄せています。そして、それにステージ上のアイマスガールズが応えてくれるからこその特別な感動が今回のミリオン5thにはたくさんありました。特に私は、中村温姫さんや田村奈央さん、Machicoさんなどが特にそのあたりを突き抜けているなとライブ後に言って回ってました。
    中村さんはそもそも地声がわりとロコなので若干チート感はありましたが、3rd福岡の頃から少しも変わらないはじけるような笑顔でステージ上を飛び回る様子は、本当にロコそのものだと思います。
    スノウレターの曲に入る前の一瞬、かじかんだ手に息を吹きかけるあの音だけで客席を一気に引き込み、会場を雪景色に変えた田村さんも、まさにひなたのような暖かさを表現してくれています。
    また二人とも、メンバーをごちゃ混ぜにしたユニット曲でもそのパワーを遺憾なく発揮していました。というか、今回のライブにおいて「ミリシタらしさ」をどこで見せるかがここにかかっていたのではないかとも思います。皆さんめっちゃ良かったのですが、その中でも今あげた方々は一線を画していたなという感じでした。見た目や声だけでなく、曲中のちょっと雰囲気でそれこそ誤認でも良いから「アイマスアイドルがいる!」と感じさせられれば勝ちです。

    そういえば、今回の「ミリシタらしさ」を支えていたポイントとしてこの「ユニットごちゃ混ぜ」があげられます。
    特にBirth of Colorでセンターに立ち「クールもカワイイも叶えてゆける」と歌うロコがいると感じてしまった瞬間にもう死んでました。まずそもそもステージのど真ん中で歌うロコがいるだけでもうずるいですし、そんな絵を見ることができるくらいのところまで進んできたのかーと、これまでロコについて考えてきたあれこれが浮かんでは消えてほとんど走馬灯状態でした。
    ミリシタの中では誰にどんな曲を歌わせるかは自由です。そもそも私も結構前からこれをやれってずっといってたほうだったなぁと、今までのミリオンの感想でも書いてたなとライブ前に読み返してました。

    『何を歌うかはわかってても「誰が歌うか」までは当日までほとんどわからない』

    これだけでも、ミリオンライブはほかにはない楽しさを提供してくれますし、自分の中のミリシタと公式から提供されたミリシタが一致したときの絶頂感はぜひ皆さんに知ってほしいと思います。私はロコセンターのBirth of Colorでほぼイキかけました。お先に失礼します。

    なんか忘れてると思ったらMachicoさんの話を忘れてましたね。正直、中村さんは贔屓目もあったと思います。Machicoさんも別に何も知らない人というほどではないのですが、だからこそあのステージを作るためにMachicoさんがどれほど準備してきたのかなと想像しただけで死に掛けました。そのくらい、そのまんま「伊吹翼」だったからです。
    アイマスガールズがアイマスアイドルをステージに召還する方法はいくつもありますが、その中でもMachicoさんは群を抜いて「計算と理論」でキャラをステージに降ろしてくれています。本人のライブ直後のブログなどを見てもらえると少しはわかると思うのですが、Machicoさんはステージ上の演出をとにかく考えて考え抜いてわれわれの前に立ってくれていると感じています。ソロライブなどに行くとたぶんすぐわかります。あの人は本当にそういう人なんです。「これをやったら見る人はどう感じるか」「こういう感情を与えるためには何をすればいいか」という計算の上で一挙手一投足に気を使ってくれているんです。
    ノリや勢いではなく、計算と理論でこれほどのものを見せてくれる人は、ミリオンに限らずこれまでのアイマスにもそうはいなかったのではないでしょうか。家に円盤とかある人は、そういうことを頭の隅に置きながらちょっと今までのMachicoさんを見てください。軽く死ねます
    あっ、アイルだけはちょっと特異点ということでひとつ…

    ・タイトルの話
    すいませんちょっと白熱しすぎましたね。そろそろタイトルの話に行きましょう。
    アイマスのライブは単品でも完結するのは当然ですが、「これまで」と「これから」のための
    1ピースでもあってほしいというのが個人的に思っているところでもあります。今回のミリオン5thはその1ピースとしてどうだったかというと、多くの方が感じているとおりに「ミリシタ1st」だったと思います。グリー版サービス終了とミリシタ1周年を受けて、いよいよミリシタを中心としたステージへと移行していくための一発目だったのだと思います。だからこそのCDシリーズ全ぶっぱとユニットごちゃ混ぜ構成だったのではないでしょうか。えっ、じゃあジレハは?という意見もありますが、あれはまあほら、一応ミリシタでもやってるしすでにミリシタ時空に組み込まれてるから、多少はね・・・?まあそれでも、多少の特別感はありますけど。

    閑話休題、ミリオン5thがミリシタ1stであることは、MSシリーズの曲の感じからもうかがい知ることができます。MSシリーズのソロ曲から、新キャラの紹介やこれまでいたアイドルの改めての始めまして感を得た人も少なくはないと思います。それを軸に舞台を組み立てることで、ポジティブにリセットをかける意図があったのだと思います。また、そう考えると改めて今回のセットリストからそれぞれのアイドルの今後のミリシタにおける役割も想像することができます。印象的なのは初日一発目の春日未来と二日目ラストの最上静香です。コンテンツのセンターがいの一番に突っ込むことで道を切り開いていき、コンテンツの青色がその心を打ち明けるバラードで全体を締めくくる。アイマス的には非常に古典的ですが、これまでできなかった「王道」をついにミリシタ1stで切ってきたかと、初日の未来系ドリーマーが来た瞬間に息が止まってひっくり返りそうになりました。だからこそ、今回はむしろセトリがばれているからこそ、見る側への心の準備をさせてくれたのではないでしょうか。自分の中のミリシタを事前に考えておくことで、そことの差異や合致している点を両方楽しめるように、というところですね。
    『いやちょっとまてや俺の中のこのアイドルはそれ以外にも役割があってだなぁ!?』という声が聞こえてきそうですが、ちょっと落ち着いてください、都合のいいことを言うようですが、今回はあくまで「1st」なんです。今回提示されたのはあくまで、ミリオンライブというコンテンツのもっとも根幹にある「骨組み」だと考えると、むしろ今回見せられたものは徐々に変化していくものです。そう考えれば、今回見られなかったものもいつかは来てくれるのではと思いませんか?
    まあそれでも、私は「最後の最後に自分の決意ですべてをねじ伏せる最上静香」という役割がついに与えられたかとSING MY SONGの試聴を聞いた瞬間に無限にガッツポーズしてましたけど。今回少しもやっとしている人は『時計を進めなければ 出会えない未来』がまだあるはずです。ミリオンライブはまだまだたぶん続くので、もう少しだけ一緒に歩いてあげてください。

    少し話がそれましたが、まとめると今回のミリオン5thは、本当に

    「これからのミリオンライブの行く先を示すための、新しいロードマップ」

    なのだと思います。その一方で、タイトルをミリシタ1stではなくミリオン5thにしたのは、またしても都合のいいことを言いますが「ミリオンライブが歩んできたこれまで」すべてがなくなったわけではないからだと思います。2014SSAに出演したメンバーが一様にその時のことに言及していて、まさにその時にミリオンのリアルライブに出会った私は無限にうなづいてました。あのときがあったからこそ、新しいミリオンライブを作り上げて提示できるほどになったのだということは、決して誰も忘れていないのだと思います。
    それだけに、やはり新キャラは本当に強いですね…5年かけて積み上げたところにポンと参加しても負けないどころか、ミリシタPの一割は紬か歌織のPですからね…納得のパフォーマンスと公式からの全力バックアップですよ。

    その一方で実は私、ライブ前の時点で注目していた新キャラ二人や高山紗代子や真壁瑞希の曲では、パフォーマンスに圧倒されこそしても、アイマスらしいという感動はそこまででもなかったんですよね。このあたりは何でかなぁと思っていたのですが、ある人の話を又聞きというがばっぷりで大変申し訳ないのですが、「われわれは4thで一度思い出ボムを使い切っている。思い出ボム0の今聞いて爆発しないものがあっても不思議じゃない」という話を聞いて、今回のミリオン5thの役割やこれからどんな風に向き合えば良いのか、するするといろいろな疑問が解けたような気持ちになりました。
    アイマスのライブにおいては、「声優の一般的な歌やダンスの技量=ライブの完成度」は必ずしも真ではありません。だからこそ、本当にここからまたはじめていけばいいし、ここはミリシタの世界線なのだから、今まで以上に好きに向き合っていけばいいんだ。と、そんな風に感じました。けれども、少し話は戻りますが、これまでのミリオンライブは決してなくなってはいないと思ってもいいのだと思うと、さまざまな情報を勝手に紐付けして、また自分の中のミリオンライブを作っていこうと思いました。じゃなきゃ、ロコセンターで泣く私はいなかったわけですからね。


    まあ、こんなところですかねたぶん。
    じゃあ、わたしエタハモイベやるから…せっかくなんで、自分の好きなユニットで一回くらい見てもいいと思いますよ?そういう楽しみ方をできるのがミリシタだと思います。

    おしまい!

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  • アイドルマスターシャイニーカラーズのイベントシナリオが好き

    2018-05-02 14:2821



    アイドルマスターシリーズの新作ブラウザゲーム「アイドルマスターシャイニカラーズ」がついに配信され、先日からいろいろとガバは出ていますが早速ゲーム内イベントの第1弾が始まっています。
    アイマス伝統のいわゆる信号機トリオ「イルミネーションスターズ」結成にまつわるシナリオが配信されているのですが、これがまあ結構良い感じなのでちょっとこの記事を書いています。

    一応ネタバレなので注意してくださいね。
    といっても、シナリオだけなら本当にちょっとやれば見られますし、たぶんこれは誰でも見られるようになるんじゃないですかね。さすがに、このユニット結成にまつわるエピソードを今後見られないようにする理由は、あまり思いつかないので・・・。


















    シナリオそのものは本当にシンプルでわかりやすく、イルミネーションスターズの三人が出会い、一緒にWINGという共通の目標に向けてがんばろうとなるも、ちょっとあれこれぶつかったりしながら最終的にはユニットとして一致団結するというものです。
    今回のシナリオにおいて特筆すべきは「オチの裏づけが一話時点できちんと提示されている」というあたりです。要するに、なんかよくわからないご都合主義ではなく、最初に提示したものをストーリーの説得力にきちんと生かしている。しかも、それと同時にそれぞれのキャラの性格やアピールポイント、逆にもろさなどもきちんと提示しているあたりかなり完成度が高いシナリオだなぁとめっちゃ感動しました。

    シナリオ一話は三人の初顔合わせになっており、上の画像だと右側の「めぐる」がムードメーカーとなり、ほかの二人の話をやや強引ですが引き出していきます。そのとき、左側の「灯織」が言ったこの言葉がこのシナリオのキーだと、最終的には感じました。




    これに対し、めぐると真乃も一緒にがんばろうと言い合い、第1話は終了します。
    この後に起こることはまあ想像に難くなく、もっとも技術の乏しい真乃がレッスンでミスを頻発し、全体の足を引っ張ってしまいます。そんな真乃に灯織は厳しくあたってしまいます。しかしこれがそのときは逆効果であり、真乃は萎縮してまったく改善せず、その様子を見てさすがに言い過ぎたと気にしてしまった灯織も動きに精彩を欠くという悪循環がユニットの中で発生するという状態に。
    ここを解決したのはプレイヤーの写し身であるプロデューサーです。真乃とめぐるが特訓をしているところをそれとなく灯織に見せることで、改めて再スタートができるようになりました

    かと思えば今度は灯織が体調を崩し、しばらくの間レッスンから外れてしまいます。真乃にはきつくあたりその上体調を崩して二人に迷惑をかけてしまった灯織は、二人に愛想をつかされてしまうのではないかと不安に思いますが、復帰した灯織を笑顔で迎える真乃とめぐるの顔をみて、それは杞憂だったと胸をなでおろします。
    後はもうお決まりで、しっかりと一致団結した3人はアイドルの世界への第一歩を踏み出します。

    大体こんな感じのあらすじなのですが、少し話を戻して何がよかったかというと、ストーリー全体に一本の筋が通っていて、過不足なくこの3人の関係性を描いているなぁと思えるところです。
    このシナリオでは特に真乃と灯織の不完全さが目立つようになっています。真乃は技術的な側面。灯織は仲間を信頼できるのかという精神的な側面。これに対して真乃はしっかりと自分の弱点と向き合い、それを克服しようとします。灯織は弱さを見せてしまったことに対して強い不安を抱きますが、二人はまるで気にせず変わらない仲間でいようとしてくれます。この根幹にあるのが、灯織の最初の一言である「アイドルになりたい」という決意なのだと思います。この決意に向けて灯織は全力を注ぎ、真乃とめぐるもそれに全力で応える。互いが互いを信じて全力でぶつかり合える関係だと、確認するまでのストーリーだったのではないでしょうか。
    そして、その灯織の言葉を引き出し、真乃の練習をサポートし、弱った灯織の元に真っ先に駆けつけるのが、ほかでもないムードメーカーのめぐるであるという点が、この3人の関係性を明確に描いていると思います。
    この三人の関係性を描くために、ストーリーのすべてを余すところなく使い切った、良いシナリオだなぁと割と感動しました。

    これは、次のアンティーカイベも期待できますね・・・
    まみみすき・・・
    イベント報酬のSSRだしシナリオで活躍する…?しない・・・?して・・・(懇願)



    といった感じで、最初は正直ミリオンライブあるしぶっちゃけそんなやらんやろ~ぼくのあいふぉんだとできないし~(ハナホジー)くらいに思っていたのですが、なかなかどうして骨太なゲーム性や完成度の高いシナリオ。サービス開始直後ゆえの運営面のガバやUIのガバに目を瞑れば非常に面白いゲームだと思います。
    もし興味が出ましたら、ぽちっと開いてみてはいかがでしょうか。

    おしまい
  • アイドルマスターミリオンライブ「M@STER SPARKLE」シリーズを聞こう

    2018-04-15 22:213
    おひさしぶりです。ぬこもやしです。
    先日、アイドルマスターミリオンライブ5thライブのCD先行抽選の当落が発表されましたね。皆さんいかがだったでしょうか。

    私は両日現地参加です。

    私は両日現地参加です。

    すみません間違えて二回タイプしてしまいました。
    ということで、楽しみだな~というところなのですが、今回このミリオン5thに参加するにあたって、ぜひ皆さんに聞いていただきたいCDシリーズがあります。それがタイトルにもある『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE』シリーズです。オタクの間では通称『MS』や『MSシリーズ』といわれています。既存のアイマスCDシリーズとかぶっていますが、いまさらそれを話題に出す人もまずいないのでひとまずスルーします。

    このMSシリーズですが、ミリオンライブは先日母体のひとつであったソーシャルゲームがサービス終了し、スマートフォンゲームに一本化がされました。その影響で、登場するアイドルの内面に関して明らかに『ソシャゲの頃』と『スマホゲームの頃』の二つが微妙にずれて存在するようになってしまっています。ですが、これはソシャゲ時代からやっていた人の感想であり、スマホゲーム版から始めた人には何のことやらというものです。そのため、このMSシリーズは改めての再スタートという側面が強く押し出されているように感じる曲が多く収録されています。リセットというほどではないにしても、最近知った人にも昔から知ってる人にも、同じイメージを持ってもらいたいという意図があるようにも感じます。
    そのせいかはわかりませんが、案外このCD、ちゃんと聞いてない人がいるように感じるんですよね・・・

    ちょっと待って!!それは!!とてももったいない!!

    といいたくなる曲がたくさんあります。そこで、今回は私が聞いて『良い!!』と思った曲をざっくり紹介します。
    まだ買っていない人、買ったけど封も開けてない人、これから買おうと思ったけど多すぎてさすがに全部は・・・という人はぜひ参考にしてください。


    M@STER SPARKLE01
    まずは一枚目。満を持して発売されたMS01です。ここで紹介するのは、スマホゲーム版から登場した新キャラ『白石紬』の『瑠璃色金魚と花菖蒲』です。和のテイストを思わせる雅な雰囲気のイントロからは想像できないほどの、重低音が体の芯に響くロックサウンドがとても印象的です。私自身この曲をはじめて聴いたときはものすごい衝撃をうけましたし、この曲をモチーフとした非公式グッズ作成が有志によって実施されたのもうなずける一曲です。歌詞に登場する「瑠璃色金魚」が白石紬自身であると考えると、アイドルになるべく上京した彼女の心の揺れや、激しい動きを表現しているのではないかと読むことができます。まさに、白石紬自身を表した一曲といえるでしょう。
    もう一曲、MS01からは『周防桃子』の『ローリング△さんかく』も紹介したいのですが、この曲はなんと言うかその、このキャラが持っている背景を知った上でしっかりと聞いてほしいので・・・とりあえずゲームやってください!お願いします!


    M@STER SPARKLE03
    つづいてはこちら、MS03です。
    まずは『箱崎星梨花』の『Come on a Tea Party!』を聞いてください。ミリオンライブのかわいい担当は箱崎星梨花をもろに表現したような軽快でキュートさにあふれた一曲に私は昇天させられてしまいました。また、歌詞の中にもただ楽しいだけではなく、パーティーを開催するホストとして、ゲストが楽しんでくれるかどうかという他人の気持ちを想像できるキャラであることもしれっと描かれています。
    もう一曲は『高山紗代子』の『Only One Second』です。時に空回りしてしまうほどの熱血や情熱を内に秘めた沙代子を直球で表現している、まじりっけなしの一曲。このキャラはこれまでどちらかというとバラード調の曲を担当していたため、個人的には待ってましたといわんばかりの正統派楽曲です。歌唱を担当している駒形友梨さんの歌唱力も、一度聞いたことがある人ならばご存知のとおりです。これを楽しみにせずして何を聞きにいく。と言い切ってもいいくらいでしょう。


    M@STER SPARKLE05
    『真壁瑞希』の『Silent Joker』
    強い!!いいから!!とりあえずこれを聞いて!!!!!終わり!!閉廷!!


    M@STER SPARKLE08
    最後はこちらMS08から『天空橋朋花』の『Sister』です。まず、この曲の情報が公開された時点で、「作詞・作曲:小岩井ことり」の文字に多くの人がひっくり返りました。それ朋花の中の人やないか~い!!って具合です。ただ、これただの無茶でもなんでもなく、実は朋花の声優である小岩井ことりさんは作曲に関する造詣がそんじょそこらの人よりよっぽど深いというのは結構有名な話だったりします。また、この曲ができるまでに関する話も公開されているので、興味がある人は本人のツイッターなどを見てください。もちろん、そのエピソードがすごいからというだけでなく、曲のほうも文句のつけようがありません。なんだかんだでこれまでのイメージを踏襲している曲が多い中で、これまでのパンク調の曲からうって変わったようなフラメンコ調のメロディーに、朋花自身が持つ強い意思や願いが乗っているように読むことができます。そりゃ、演じてきた人に歌詞かかせれば一番ストレートにそのキャラが表現できますって。それでなくても、小岩井さんがキャラクターとどのくらい真摯に向き合ってきたも多少なり知ってるわけですから。私は完全にノックアウトされました。明日から子豚ちゃんになります。

    ほかにもいい曲はあるのですが、とりあえず今回はこのあたりで終わりです。
    CD一枚ずつに表現するべき流れというものがあるので、すべてがその限りではないですが、それぞれの曲に『作品におけるそのキャラの役割』が埋め込まれているようにも感じます。そういった視点から静香の「SING MY SONG」などを聞くと、ようやっとその役回りがきたかという感じもします。

    ということで今回はこの辺で。
    また会いましょう。