• また頑張っちゃった

    2017-01-13 18:002
    また頑張っちゃった。


    気を抜いたら、つい頑張っちゃう。
    根を詰めちゃう。


    そしてヘトヘトになって、次なかなか手に付かない。


    これでは、続かない。





    ブログを書くことではなくて(笑)。


    私はこのブログを、頑張って書いておりません。
    ほんとにだらっと、やっております。
    思い付いたことを備忘録のように書き溜めています。


    10分で書くのをやめることもあります。
    3時間くらいPCに向かっているのに、『うーんうーん。』と言っているときもあります。


    テキトーにやっている感じです。


    そのテキトーなモノと、
    頑張って作ったモノは、
    さして差はありません。


    ……。ない!


    ……


    気を抜くと、頑張ってしまう人がいるのです。


    手を抜いてしまうのではなくて。


    うっかりすると、つい根を詰めちゃう。
    そういう人がいるのです。


    頑張ることができない人がいるのです。


    頑張りたいのに、頑張れない。
    そういう人がいるのです。


    どちらも本質的には同じです。


    「頑張ることが正しい。」と思っているのです。


    ………


    これがまた白か黒の世界なのです。
    0か100か、です。
    裁判官がジャッジしているのです。


    誤解のないように言っておきます。


    頑張ること自体は、素敵なことです。


    頑張らないことだって、素敵なことなのです。



    ………


    「あいつは頑張っていない。バカじゃないのか。」


    バカじゃないんです(笑)。


    それがその人のペースであるかもしれない。
    頑張りすぎると身体を壊すから、と思っているかもしれない。


    「あいつ、頑張りすぎなんだよ。癪に障る。」


    頑張りすぎる人がいると、「自分が頑張っていないように思えて、不快だ。」と、
    そう思う人もいるのです。


    どちらも、「頑張っていないのは、ダメ。」と思っているのです。


    ダメじゃないんですよ。


    頑張らないほうが持続するのなら、それでいい。
    頑張ったほうが気持ちいいのなら、それでいい。


    それは、人それぞれだからです。


    ……
    ………


    「頑張らなくていい。」と、人に言うのは危険だ。


    危険だ。
    言っちゃいけないだろ、それは。
    その人が努力しなくなったら、どうすんだ。
    オレも…困る。


    私もそう思っていましたよ、ええ。


    …本当にそうですか?
    「頑張らなくていい。」と言うと、本当にその人は努力しなくなるのですか?


    本当に?
    あなたがそう思っているだけではないですか?


    実際に言ってみましたか?
    …言っていないのですか?じゃあ何を困っているのですか(笑)。


    ………
    ………


    頑張った人が評価されやすい。


    毎日遅くまで残って仕事をする。
    軽く仕事をして結果を出す奴は、なんだか許せない。
    オレはこんなに頑張っているのに!


    だから、「頑張らなくていい」とは、とても言えないのです。


    親のしつけで、「頑張ることが正しい」と思っていることが往々にしてあります。
    まぁ、シンプルに考えればそのようなしつけにもなるってもんです。
    だって、社会がそのような仕組みになっていると思っているのだから。


    とはいえ、学校や職場にも、なぁなぁでやっている人はいるでしょう。
    だらっとした人、いるでしょう。


    そういう人も、評価されるのです。いや、ほんと。


    いざという時のために、普段はだらっとしている。
    それは意味があるのです。


    …もしかして、誰かに「頑張らないと、あかん!」と言われましたか?


    どうして言われたのですか?
    「あなたが頑張らないと、私、困る。」そう思う人が、言ってきたのではないですか?
    もしかしてあなた自身は、今無理して頑張りを出さなくても何も困らないのではないですか?


    どうして「あかん!」と言われたのですか?
    …それが、他人をコントロールする、ということです。


    あなたをコントロールしようと、そう思っている人なのです。
    頼めばいいものを。なぜかダメ出ししてくるのですよ。


    真に受けないように「頑張る」ことが必要です(笑)。



    ………
    ………


    どちらにしてもですね、
    もし有事が起こったら、人は頑張ります。
    「頑張る」とか「頑張らない」とか、考えないですよ。


    有事が起こったとき、なんだかんだ言っても、なんとかされるのでしょう?
    知ってますって。


    「あいつは頑張っていない。バカじゃないのか。」
    「あいつ、頑張りすぎなんだよ。癪に障る。」


    そう思った時点で、もう押し付けなのです。
    思った時点で、です。


    相手に直接言葉で伝えなくても、態度の端々に出るもんです。
    それは押し付けていることになるのです。


    「頑張って」「やる」
    アリです。
    「頑張らずに」「やる」
    のだってアリです。


    「頑張って」「頑張らずに」ってコトバ、付けなくていいんじゃないかな。
    囚われなくて、いいんじゃないかな。
    あってもなくても、いいんじゃないかな。


    ただ、「やれば」いいんじゃないかな。


    ……
    ………
    ………


    なんだかもう、どうしたって、やりたくないときってあるじゃないですか(笑)。


    誰かに、手伝いをお願いしましょう。


    でね、まぁ断られることのほうが多いと思います。
    怒られることもあると思います。
    それでOKなんです。


    誰かに言う、ということが大切です。
    それは、恐れず自分のココロを認めたということなのです。
    『オレ、なんだかダレてんなぁ。』って気持ちを、ココロから解放したのです。


    自分だけで思っているのと、人に伝えて改めて思うことは、存外違います。


    断られて、がっくり。
    もー、めんどくさいなー。
    …しゃーない。腹くくってやるか!締め切りあるし。
    知らんでー。疲れてるオレにやらせても知らんでー(笑)。


    で、結局、やりはじめたら、しっかりちゃっかり仕上げるのでしょう?


    存じております(笑)。
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  • 彼は、今。

    2017-01-06 18:004
    彼はどこから来て、どこに行ったのか。
    誰も知りませんでした。


    ときどきふらりと現れては、輪の中に入りづらそうにしている彼を見て、
    私は声を掛けました。


    彼は、同級生とは思えないほど大人びていて、
    端正な面持ちをしており、ほとんどしゃべらないおとなしい男の子でした。


    私が、小学校3年生の頃のおはなしです。





    彼は、常にひとりでした。


    友達を連れて歩いている姿を見たことはありませんでした。


    私は、いつもつるんでいた友達と、いつもの公園で遊んでいました。
    その公園にときどき彼が現れ、一緒に鬼ごっこや勇者遊びをしていました。


    彼は、いつも遠慮がちでした。
    何かに怯えているような目でした。
    私は彼を、ほうってはおけなかった。


    その目を見ていられなかった。
    なんとかしたいと思っていました。
    今ならわかります。


    彼は、私と同じだと。


    きっとそうだと思います。


    ……


    私はある日、彼だけを家に招待しました。


    私は、ファミコンが大好きでした。
    そして、彼もファミコンが大好きでした。


    ふたりで黙ってファミコンをしました。
    何も言わず、何も語らず。
    黙々とファミコンをプレイしました。


    彼は、私のプレイを黙って見ていました。
    1機やられたら、交代。
    そして私は、彼のプレイを黙って見ている。


    それだけを繰り返しました。


    そのような日々が、ときどきではありましたが、続きました。


    なぜだかはわかりませんが。
    そのような静かな時間が、私は一番「楽」だと感じていました。


    ………


    『毎日来てくれへんかな。』


    彼はいつ来るかわかりません。
    だから、彼にそう言いたかったのですが、私は口を紡ぎました。


    拒絶されるのが怖かったからだと思います。


    彼は、何を考え、何を想って私とファミコンをやっているのか。
    聞きたいような、聞きたくないような。


    彼はほとんどしゃべりません。
    その彼がある日、1本のファミコンソフトを持ってきて、こう言いました。


    「貸したる。」


    その白いソフトには、「ファイナルファンタジーⅡ」と書かれていました。



    ………


    主人公の名前は「ひろ」と付けられていました。
    私はその時はじめて、彼の名前を知りました。


    私は、ファイナルファンタジーⅡに没頭しました。
    こんなおもろいゲームがあるんか、と。
    攻略本も買いました。何度も何度も読み返し、何度も何度もプレイしました。


    しかし、クリアできなかった。


    ひろ君が来るたびに私は、ファイナルファンタジーⅡの話をしました。


    『デスライダー強すぎるんやけど。』
    『モルボルグレートにいっつもやられるねん。』


    彼は、黙って聞いていました。


    彼が帰った後も、私はファイナルファンタジーⅡをプレイしました。
    次にひろ君が来るまでに、クリアしてみせる。
    『クリアしたよ!』って言いたい。
    そして、ちゃんとソフトを返さなきゃ。


    ……
    ………


    結局、クリアすることは叶いませんでした。
    いい加減、ソフトを返さなきゃ。


    彼が来た時に、私はこう言いました。


    『いつクリアできるかわからんわ。いつでも返せるように、家教えてくれん?』


    言葉ったらずですね、私は。


    私は、彼の家に行きたかったんです。
    どんな奴なのか、知りたかったんだと思います。


    ひろ君は、立ち上がりました。
    案内して、くれるのか?


    ひろ君と一緒に、私の家の玄関を出て、いつもの公園を通り過ぎて。
    ふたりでせまい路地に入りました。


    その時私は、彼を見失ってしまいました。


    あれ?どこいった?


    私は彼を探しました。
    しかし、見つけることができなかった。


    それが、彼を見た最後です。


    それっきり彼は、私の家に来なくなってしまいました。
    いつもの公園にも、来なくなりました。


    私は彼を探しました。


    学校で彼を見かけたことがない。
    どうやら校区が違うようだ。


    家の前にあった駄菓子屋のおばちゃんにも聞いてみました。
    どこに住んでいるのか知らないと言います。


    誰も、彼のことを知りませんでした。
    私も、彼のことを知りませんでした。


    何も知らなかったのか、オレは。


    手元には、ファイナルファンタジーⅡだけが残りました。


    ………
    ………


    私がずっと歳を取り、家内に1台あるほどPCが普及し、インターネットが発達した頃。
    20代後半のある日。


    私は、とあるサイトを見つけました。
    「FF2よ永遠なれ」というサイトです。


    私が何度も何度も読み返した攻略本よりずっと詳しい情報が載っていました。
    私は、そのサイトをむさぼり読みました。


    『そうか、そういう仕様だったのか!』


    私の幼少時の記憶は、「寂しい」という記憶ばかりです。
    しかし、ひとつ「楽だった」思い出がありました。


    それがひろ君との記憶であり、ファイナルファンタジーⅡです。


    『決着を付けるべきゲームが、まだあったぜ。』


    私は、「FF2よ永遠なれ」を読みながらファイナルファンタジーⅡをプレイしました。


    …いともあっさりクリアすることができました(笑)。


    私はココロの中で、彼にこう告げました。


    『ファイファン2、クリアしたで。割とあっさりな(笑)。』



    ………
    ………


    彼は今、どうしているのか。
    私には、わかりません。
    彼はどうして来なくなったのか。どこから来て、どこへ行ってしまったのか。
    私には、わかりません。
    彼は、いつも何を想っていたのか。


    私には、わかりません。


    ただ、一緒に遊んだ記憶があり、黙ってファミコンをしていた記憶だけがあります。


    「ココロが、楽だ。」と感じられた記憶だけがあります。


    私にとっては新鮮な経験でした。
    ほんの少しの経験だけど。かみしめられるほどのたくさんの経験ではなかったけれど。
    今となってはその経験こそが、ココロにとってかけがえのないものだと。


    そう、言えます。


    彼は、今、どうしているのでしょうか。
    元気でやっているのでしょうか。
    もし、彼に伝えられることがあるのなら、こう言います。


    『ファイナルファンタジーⅡ、面白かったぜ。ありがとな。あと…ごめんな。』

  • 今年最後のごあいさつ

    2016-12-30 06:0541
    平素より当ブログへお越しいただき、誠にありがとうございます。
    私の拙い文章にお付き合い頂いた方へ、熱く御礼申し上げます。


    本当にありがとうございます。


    …堅いですか?(笑)。柔らかく言いますね。


    時間使って来てくれて、読んでくれて、ありがたいこっちゃなぁ。
    いつも勉強させてもらってますわ。
    来年もぜひお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。





    年の暮れは、いつも『自由だなぁ。』と感じます。


    何をしてもいいんだなぁ。
    何を考えてもいいんだなぁ。


    ということは、普段は何をしても考えてもいけないと思っていたわけで(笑)。


    あー、またひとつ気づきました。


    別に考えてもええやん。


    ……


    今年の成果。


    「難しい」と感じることは、先にやらないようになりました。
    「できること」「できそうなこと」からやるようになりました。


    私は、車の運転があまりうまくありません。
    車線変更は苦手です。狭い駐車場でのバックは苦手です。
    道を覚えるのが苦手です。超絶に方向音痴です。


    や、普通に運転できるくらいではあるんですよ?
    ペーパードライバーではありません。割と頻繁に運転します。実に普通です。
    一応ゴールドです(笑)。


    駐車場は、停めやすいところを探して停めるようになりました。
    助手席に乗っている「せっかちさん」が何を言おうが、そうするようになりました。
    …そのせっかちさんは、もう何も言わなくなりました(笑)。


    でかい成果だ!


    ………


    元来の「アバウトさ」を取り戻しました。
    元来の「言いたいことを言う自分」を取り戻しました。
    元来の「めんどくさがり」を取り戻しました(笑)。


    これらを、少しずつではありましたが、出せる自分を取り戻しました。


    …取り戻した。
    ずいぶん見失っていたんだなと、今思います。


    ほんと、まったくもって周りや自分が見えなくなっていたんだなと。
    取り戻した自分は、おそらく5才児の自分です。


    彼は、今。
    喜んでいます。
    てか、やっと見つけたのかてめー!と(笑)。



    ………



    今年は私にとって大きな転機となる一年でした。


    このブログをはじめたのも、今年の初夏のことです。
    たくさんの方に言葉を頂き、たくさんの方から学ばせていただきました。


    ブログが炎上(って言えるのかなあれは?まぁどっちでもいいや)したときは、
    度胆を抜かれました。
    あの経験で、吹っ切れましたですよ。いやほんと。
    今までにない体験をしました。


    あー、オレ、Sっ気もあるけど、ドMでもあるんで(笑)。


    心理カウンセリングも受けました。
    私にとって大きな出会いでした。
    かけがえのない、大変大きな学びを得られました。


    世の中、面白い人がいるもんです。


    いろいろ書きましたが、
    今年一年を思い出して、『ふふっ。』と笑いがこみあげてきます。


    ……
    ………


    来年の抱負。


    次どうしましょうか。


    インナーチャイルドのおはなしはしましたっけか。
    彼は今、10才くらいになりました。
    5才から10才くらいになりました。


    これを成人にしようと思います。


    抽象的ですね。
    こんなもんですよ。コンセプトなんてそんなもんです。


    確固たる具体的な目標。
    それを創り出すには、まだまだ時間がかかりそうです。
    だらっとやります。そんな感じで(笑)。