• 河合朗「ギャルとオタクはわかりあえない。【2】」

    2017-04-30 09:2318時間前



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    河合朗先生による、学校では目立つギャルでありながら、実はTENというアイドルの熱狂的ファンな早乙女さんと、学校ではぼっちな地味子でありながら、実はTEN本人(!)だという音無さんという、秘密の面を持つ少女二人が、お互いの秘密を知ってしまったことから始まるドタバタ百合コメ「ギャルオタ」も順調に第2巻が発売ですよ~。

    今回も、早乙女さんがTENのマネジャーの松嶋さんを助けたり、音無さんのアイドル衣装がなくなったり、早乙女さんの妹で同じくTENファンのゆりあが音無さんと出会ったり(もちろん正体は知らないまま)、音無さんがダイエットしたり、音無さんと早乙女さんがミッチーのライブに出かけたりと、いつものドタバタが楽しめますが、後半に早乙女さんが同じアイドルオタクの山さん(♂ですが色恋なしなのでセーフ(笑))に無理矢理誘われて、別アイドルのまりんが勤めているというメイド喫茶に行ったところ、そこにTENが居た(!)ことから、話がドンドン膨らんでいくところは勢いが感じられましたし、最後に実はTENのファンだというまりんに早乙女さんがTENの正体をバラしたと音無さんが誤解したことで、早乙女さんと音無さんの仲が危機的になってしまうところなどはハラハラものでしたが(ここら辺の上手さはやはり河合先生だと感じました)、その後の仲直りイベでの音無さんの驚いた表情や早乙女さんの笑顔などはもう最高でしたね~。

    キューンのほうでも、更なる新展開になっていますし、これからも引き続き、絶妙な距離感によるドタバタでラブラブな百合を楽しませていただきたいと思います!!!


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  • むく「ひなたすたでい。【1】」

    2017-04-30 08:0719時間前



    ©KADOKAWA CORPORATION 2017
    「今日も女の子を攻略した。」でもお馴染みなむく先生による家庭教師百合四コマ「ひなたすたでい」の1巻目が発売です!!!

    ひなたは、容姿が小学生(!)っぽいことがコンプレックスな、自称(?)腕のいい家庭教師。
    教え子でちょっとおませなみらいをメインに、みらいの友達で体育会系(?)のなつめ、おっとりしたお嬢様のようで少し腹黒な(?)ももかといったJS3人組に、ひなたの職場の後輩で容姿はひなたと比べてずっと大人びているものの、家庭教師としてはまだまだ新人の那古ちゃんといった面々がワヤワヤする毎日が描かれています。

    特にひなたに対するみらいのツンデレっぷり、みらいのことが何よりも大好きななつめ、そんななつめとみらいを眺めながらちょっと複雑なももか、ひなたに対して先輩としての憧れ以上を思わせる那古ちゃん、という女性同士の様々な想い(!)が垣間見えるのが、やっぱり最高ですよ~。

    こういう作品を見ていると、ガチな百合以外では、以前でしたら「百合」で括るのもやんわりスルー(?)したほうが無難といったものがほとんどだったのに対して、「百合」を肯定的にしっかり意識した作品が増えているのはいい傾向ですね。

    むく先生には、これからもほのぼの百合百合なホッとできる作品をよろしくお願いしたいと思います。


  • 牛乳リンダ「美波先生の正しい性教育授業」(成年向け)

    2017-04-26 22:23

    今は亡き(泣)オークス百合シリーズで連載されていた牛乳リンダの「美波先生の正しい性教育授業」が、オークス百合シリーズでは最後となる(?)単行本として、いよいよ発売です!!!

    とある学園の一見清楚で美人な美術教師をしている美波先生は、ボーイッシュな容姿で周りの少女たちに人気のある女生徒の美羽に呼び出され、突然Hなことをされてしまいます。
    なぜ美羽がそんなまねをしたのか、遣り取りする内に、美羽が実はHについての情報にほとんど触れたことがなく、子供がHによってできることも全く知らなかった初心な子で、そのためオナニーにさえ罪悪感を持ち、半ば八つ当たりに近い形で(!)美人な美波先生を襲ってしまったことが分かってきます。
    そんな美羽に対して、美波先生は責めることなく、却ってHなことで気持ち良くなるのは、何ら悪い事ではないと、美羽にHなことの喜びを教えてあげることに。
    さらに、そんな美波先生と美羽のただHするだけの関係に気付いた美羽のクラスメートの彩は、二人の関係を断ち切ろうとしますが、そんな中で美波先生が単なるHではなく、ドM(!)であり、その性癖のため、かつて恋人(もちろん♀)に逃げられたことへの罪悪感から、Hな悩みを抱える美羽のような女生徒にHの喜びと罪悪感からの解放を教えることにつながっているのが明らかになります。
    そんなこんなで、美羽への想いを自覚した彩は、美羽に気持ちを伝え、晴れて恋人同士としてHする関係となってゆきます。
    一方、彩にドMとして自縛姿(!)をさらしてしまった美波先生ですが、かつてその性癖を押し付けた挙句に分かれる羽目になった元恋人が、同じ学校の養護教諭である恭子であり、彩の遣り取りの一部始終を見ていた恭子に対して、美波先生は自分の性癖で恭子を傷つけたことを謝りたくて性癖を抑えようとしたが無理だったことを正直に告白し、その上で恭子にはどうしようもない自分と一時的にでも恋人であったことを感謝しているから、今後は自分などと違った本当に好きな人と一緒になってほしいと伝えますが、それを聞いた恭子は予想外のことを美波先生に求めてきます。

    ということで、最初は単なる教師と生徒の年の差H百合かと思いきや、「好き」であることと「気持ちいいこと」は必ずしも一致せず相手を傷つけることもあり、「善い/悪い」「普通/異常」も絶対的なものではない、という百合にとっても重要な視点をHを絡めることでより具体的に描き上げてみせてくれたところは、さすがリンダ先生でしたね。

    また、SMというと、どうしてもジメっとした感じになりやすいのですが、特に描き下ろしの美波先生と恭子先生の後日談(!)でのラブラブっぷり(&Hシーンの大サービス(!))などはとても好ましいものでしたし、逆に美羽と彩をメインとした描き下ろしのほうはお互いの想いのほうを重点に描いていて、この対比もすごく上手いと思いました。

    あと、あとがきで、リンダ先生ご自身のちょっと残念な(いや、美味しい?)百合エピソードが描かれていましたが、何気にタカハシマコ先生がゲスト出演(?)されていたのにも、おおってなりました(何)

    それにしても、オークス百合シリーズのラスト(!)に相応しい良作でしたが、リンダ先生には(マコ先生も!)、またどこかで素敵な百合を描いていただきたいものですね。
    お疲れ様でした(ペコリ)