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    岡田斗司夫プレミアムブロマガ「『ラピュタ』超科学の結晶、飛行石の正体とは?」

    2018-01-22 07:0017時間前
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/01/22

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2018/01/14配信「『天空の城ラピュタ』解説の決定版!人間:宮崎駿の面白さにまで迫る!」の内容をご紹介します。
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    2018/01/14の内容一覧

    ラピュタの超科学技術で作られたロボット兵と飛行石

     『ラピュタ』の中で描かれる様々なテクノロジーの3つ目、ロボット兵ですね。
     もう、これに関しては、言い訳のしようがなく完全にSF的な技術で作られたものです。

     映画の中でも、「我々には、このロボットの材質が粘土なのか金属なのかもわからない」というふうにムスカが話すシーンがあります。それくらい、まったくわからないものとして描かれています。
     素材は伸縮自由。宮崎さん自身の設定によれば、柔らかくも固くもなれる「形状記憶セラミック」とのことなんですけど、もう、なにがなんだかわかりません。
     分解も出来ないし、修理も出来ない。その上、部品寿命がどれくらいあるのかすらわからない。なんせ、落ちて壊れた機体以外、ほとんどが今でも動くことが出来るんですよ。
     もちろん、あまりにも年数が経ってしまったことで朽ちた機体もあるんだけど、それが朽ちた理由というのもわからない。機体内部の可動部分が摩耗したと考えるのが、僕らの常識の中では自然なんですけど。しかし、少なくとも、千年間放っておかれた他のロボット兵が普通に動いているので、もしかしたら、稼働部品の摩擦がゼロなのかもしれない。そんな恐怖のメカです。
     動力源も、燃料なのかバッテリーなのかというところからまったくわからない。胸の部分からロケットを噴射して空を飛んだり、加速することはわかるんですけど、ロケットを噴射するために必要な燃料がどこに搭載されているのかも、まるで見えてこない。
     そんなふうに、まったくわからない技術なんですね。

     だけど、戦艦ゴリアテの大砲を至近距離からドーンと撃たれたら、一応、壊れたというところから見ても、このロボット兵というのは、これでもまだ、ラピュタ文明のメカの中では下等な方なんですよ。
     これは後で話しますけど、僕は、ラピュタの文明というのを「前期ラピュタ文明」、「後期ラピュタ文明」と分けて考えているんですね。これに関しては、僕なりの論拠もあるんですけども。
     このロボット兵について、僕は「ムスカが思い込んでいるラピュタ像である、世界を武力で支配するようになった後期ラピュタ文明の産物ではないか?」と考えています。

    (中略)

     さて、ここから先は、『ラピュタ』の超科学SFの部分に入っていきます。
     『ラピュタ』に出てくる「本当に理解できないSF的テクノロジー」というのは何かというと、飛行石です。シータが胸から下げているペンダントみたいな石ですね。

     この飛行石は、クラークの言う第3法則「魔法としか思えない機能」を持っています。
     まず、「ラピュタの王位継承者の命令しか受け付けない」。次に、「どう考えても反重力みたいな現象を起こすことが出来る」。しかも、「そのエネルギー源をどこからも受け取っていない」。
     すべて同じアニメの中に描かれているから、ロボット兵も飛行石も、同じように不思議なテクノロジーに見えるんですけど、この2つの間には明らかに技術的な階層差があるんです。
     さっきも言った通り、ロボット兵に関しては、まだ我々の理解範囲の中なんです。でも、飛行石の持っているテクノロジーレベルというのは、明らかにそれよりも千年くらいは先を行ってるんですね。

    (中略)

     この飛行石は、声に反応するから、少なくとも音声認識機能があるんでしょうし、その声の主がラピュタの王位継承者かどうかもわかるから、遺伝子認証みたいな機能もあるんでしょう。
     そこまではいいとしても、反重力に使われたエネルギーというのは説明つかない。
     仮に、シータの体重が40kgだとしたら、40kg×重力加速度9.8km/sの2乗。1000mの高さから落ちたとすると、それを中和するには、およそ400万ジュールくらい。カロリーベースでいうと90万キロカロリーに相当するエネルギーが必要なんですけども。「それをわずか5g程度の飛行石から得ようとしたら、「核反応」くらいしかないんじゃねえのか?」っていうようなエネルギー効率の良さなんですね。

     核反応というと、パズーとシータが最後にたどり着いたラピュタが樹木に覆われているのは、宮崎駿の趣味であるのと同時に、飛行石には植物を育てる力があるからなんですね。
     これについては、宮崎さんもインタビューで「宇宙の聖なる根源であるから。シータがそれまで一人で生きてこられたのも、飛行石によって畑がよく実ったからだ」と答えています。
     では、なぜ飛行石の近くにあった畑がよく実ったり、ラピュタで木々が過剰に育っていたのか?

    (パネルを見せる)

     これは、手塚治虫の『火の鳥』という作品に出て来る「アイソトープ農場」のシーンです。この農場の中心には放射線を出すタワーがあるんですね。
     まあ、漫画の中では、その放射線タワーの近くで、男の子が壊れたロボットに抱えられたまま半日置かれたことで、重大な放射能障害を負ってしまうというお話なんですけど。ロビタが後に死刑になる原因になった事件ですね。
     このアイソトープ農場というのは、1960年代に実際に検討されていたんです。「放射線の作用によって、明らかに植物の育ちがよくなる」みたいなことが50年代60年代にはよく報告されていたんですね。
     ただ、もう、今ではアンチ原子力という流れが強いので、その辺のことを研究する人もいなくなって、元データもわからなくなってるんですけど。

     そして、劇中での飛行石というのは、「人間が作り出した、自然の中にある膨大なエネルギーであり、触ってはいけないもの」であり、なおかつ、「青い光を放つもの」なんですね。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【イベント・メディア情報】今夜のお題は『ゼルダの伝説』と『違法漫画アップロードサイト問題』!」

    2018-01-21 07:00
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/01/21

    おはよう! 岡田斗司夫です。

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    今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。

    【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』

    あまりゲームをやらない岡田斗司夫が、最近いきなりはまったゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 』。
    この作品は「SFとしてすごい!」と岡田。
    ゲームは詳しくないけど、SFを語らせたら右に出るものがいない岡田斗司夫が、『ゼルダの伝説』の魅力を、SF的な視点で語ります。

    裏放送では、『違法漫画アップロードサイト問題』をどう考えるか。評価経済的な視点で語ります。
    評価経済的にみれば、
    ・ごく少数の、圧倒的な人気のマンガ家以外は食えなくなる
    ・マンガ家やアシスタントは生き残れても、流通や出版社はどんどん食えなくなる
    というのが必然。
    そんな中で、私たちはどう考え、どう行動するべきか。岡田なりの姿勢を語ります。

    お楽しみに!


    ちなみに、前回の岡田斗司夫ゼミ#213

    『天空の城ラピュタ』解説の決定版!人間:宮崎駿の面白さにまで迫る!

    表放送
    00:00 『デビルマン』つまんないよね
    05:18 『ポプテピビフ』
    07:00 『ラピュタ』4タイプで言うと
    10:03 SFとしての『ラピュタ』
        『未来のプロフィル』
    23:49 ロボット兵
    34:21 『不思議の海のナディア』との関連
    41:25 ラピュタ本体について

    裏放送
    00:00 幻の産業革命
       『ジュール・ヴェルヌの世界』
    05:33 パズーはエリートだった
    10:13 石炭VS石油
    15:50 飛行機が存在しない世界  
       『20世紀』
    23:10 シータが主役
    30:19 バルスとは何か
    35:40 なぜ宮崎駿は手塚治虫が気になるのか

    【新刊発売】『大人の教養として知りたいすごすぎる日本のアニメ』

    岡田斗司夫の新刊『大人の教養として知りたいすごすぎる日本のアニメ』が、好評発売中です!

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  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「頭を良くするために重要なのは、どれだけ「頭を悪く」できるかだよ!」

    2018-01-20 07:00
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/01/20

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2015/11/15配信「100回記念?眠気MAX方向性が迷子のアンケートSP」の内容をご紹介します。
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    2015/11/15の内容一覧

    頭をよくするには、どれくらい頭を悪くするか

     あのね、ちょっと頭をよくするということに関して話してみたいんですけど。
     頭をよくするというのは、今、Facebookとか見ていると、顔三色にしてるやついるなーとざっと見てたんですけども、そしたら能力開発とか天才になるとかいうフレーズでイベントやったり、勉強会やったりする人が多いんですよね。
     頭良くしたい人がいっぱいいるんだなと思って、それは僕もそうだと思うんですけども、頭いいというのと頭を良く見せたいというのは話が別だと思うんですよね。
     すごい気になるのが、頭良く見せたい人のほうが多い気がしちゃうんですよ。

     たとえば僕は、スマートノートに自分が考えていることを毎日書きなさいとか、それに関して考察を深めようということをいろいろ説明しているんですけど、その時に頭の中で思いついたことを書けと言っても、思いついたことを書くのではなくて、思いついたことをまとめてかっこよく書いちゃう人がすごく多いんですよね。
     たとえば、ノートにいきなり「世界の終わりとは何か」とか「生きるとはなんだ」とか「すべては輪廻である」そういうふうなところを書いちゃう人がいるんですね。

     これ、僕は、いろんな人が書いているスマートノートを見せてもらって、そこで思うんですけども、それって、そのフレーズから考え始めてるはずがないんですよ。
     確かに、ま、中二病的なんですけども、「すべては輪廻である」にしても、その「すべては輪廻である」というキラーフレーズというのかな、その人にとっては決め台詞を思いついた何秒か前に考えていた具体的な事件なり具体的なことがあるはずなんですね。
     そこを書かないと、ノートを書く意味がないんですね。
     頭を良く見せたいノートにしたら、ダメなんです。
     自分自身でも頭がいい感じのノートを書こうとすると、絶対に頭は良くならないんですね。

     そうではなくて、たとえば作家になりたい人はどうすれば作家になれるのかっていう具体的な話をいっぱい書かないと、作家になりたいという悩みをノートに展開することはできないんですね。
     そうではなくて「暴力とセックスである」という、「要するに」って書いちゃうとそこで思考がとまっちゃう。
     結論ぽいことを書いちゃダメなんですね。
     結論ぽいことを書くのは最低限、A4サイズのノートだとしたら真ん中へんまでは書かないで、途中までできるだけ具体的なもので書く。
     これを僕は「絵画とマンガ」と呼んでいるんですけども、どうしてもみんなはマンガ的な、輪郭がはっきりした、くっきりした線でキラーフレーズなりきめセリフでいいことを書いちゃうんですけども、そうではなくて、もっと絵画的にためらい線をいっぱい書いて、または色を乗せてだんだん絵をつくるみたいな形で、デッサンするみたいな形で自分の考えをまとめたほうがいいと思うですよ。
     なので、決め台詞をできるだけ書かないようにしてやらないと、どうしても見せたいノートっていうか、人に見られても平気なノートだから。

     自分で見て恥ずかしいくらいのノート、自分で後から見て自分でも自分のことがバカじゃないかと思うような理想なのであって、人に平気で見せれるようなノートはあまり意味がないんですね。
     それは本棚も同じで、人に見せれるような本棚っていうのはインスタジェニックというのかな、Instagramにのせたいような本棚っていうのを作っちゃうと、どうしても自分が読みたい本とかではなくて、いつか自分が読みこなしたいとか人にこんな本を読んでると思われたい本棚ができちゃうんですよね。
     人に「こんなランチを食べてます」っていう、見せたいランチみたいなFacebookってよくあるじゃないですか。
     そういうのを見たら、僕らは「はいはいはい」って思うんですけども、あれは何かっていうと、お前、そんなふうに人に見られたいんだなっていうのが透けて見えるわけですよね。
     本棚も、やっぱり透けて見えるんで、あんまり見られることを前提で、この場合の見られるというのは人に見られるじゃないんですよ、自分の中の第三者というのかな、自分自身でこういうふうに自分を思いたいみたいな欲望に対して、もう少し正直になったほうがじつは頭は良くなると思うので、あんまり頭をよく見せるのではなくて、頭を良くするにはどれくらい頭が悪くなれるのかなんですよね。
     どれくらいあがけるのかっていうのを、ノートとか本棚とかでじたばたじたばたしてればしてるほど思考が深まるんですね。
     結果的にいつの間にか人から頭がいいですねって言われるものであって、先回りして頭がいいですっていうプレゼンをしていると、それはFacebookでリア充ランチを出している人みたいに「はいはい」と言われるだけで、頭がいいというよりはあいつ気取ってるよねっていうふうに思われちゃう。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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