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    岡田斗司夫プレミアムブロマガ「アニメを採点するための5つの要素とは?」

    2018-10-16 07:0040分前
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/10/16

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2013/11/04配信「『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』を金払って観たから言いたいこと言うよ!」の内容をご紹介します。
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    2013/11/04の内容一覧


    アニメを採点するときの5つの要素

     『まどか☆マギカ』の採点。
     まぁ大体一番最初のテレビ版が、僕が思うアニメの100点満点でいうと何点ぐらいなのかなんですけども、まぁ僕はアニメを語る時の基準っていうのを決めてまして、まぁ要素5つで考えてます。

     1つ目は、「パッケージ」です。
     つまり、制限とか枠の中で、どれだけ満たされているのか、ですね。
     たとえば、平日の夕方にやるんだったら、家族向けとしてちゃんと楽しめるか、です。
     どんなに過激で、もの凄い内容であっても、家族向けに楽しめなかったら、減点します。
     これが深夜だから、おそらく深夜で見るものとして、考えました。

     2番目、「古くなりにくさ」「普遍性」ってやつですね。
     つまり、こっから10年20年経ったあとで、このアニメがどれぐらいテーマっていうのを、その時代でも持っているのか。
     これ難しいんですよ。
     つまり、ヒットする作品であればある程、普遍性っていうのは持ちにくいですけども、その中でもどれぐらい普遍性っていうのを持っているか。

     3番目は「映像のセンス」です。
     まぁ映像っていうのは音も含まれるんですけども、アニメの動きとかキャラクターの演技、声優さんの演技とかも含んで、映像のセンスがどれぐらいいいか、ですね。

     で4番目ですね。
     ちょっとこれ僕の独自の尺度なんですけど、「社会性」。社会への良い影響力っていうのが、どれぐらいあるのか、です。社会に、ネガティブな影響力を与えながら作品を作るっていうのは、じつは簡単なんですね。
     え~と、僕が思うに。
     それはもう、じつに、なんだろうな、さっき批判がガンガンガンガン出たような、山本太郎的なやり方っていうふうに言ってもいいし、あとは『黒子のバスケ』に対する抗議活動っていうふうに言ってもいいんですけども、最終的に作品っていうのは、僕はメジャーな作品であればある程、義務があると思っているんですね。
     巨大な力には巨大な義務があるっていうふうに思っているので、ヒットする作品には、それだけの足枷が僕はどうしてもあって当たり前だと思っている。
     そこらへんの足枷を奪って、作家の好きにやらせればいいんだ、っていう採点法もあるでしょうけども、僕はそういうふうには考えません。
     ので、社会への良い影響力っていうのはどれぐらい持っているのか。
     じつはね、『まどか☆マギカ』ってかなり真面目な作品だから、良い影響力っていうのを、持っているんですけども。

     で、5つ目ですね。「ビジネスとしての成功度」ですね。
     売れてるか否か、っていうものもありますし、それによって、どれぐらいアニメっていうのが売れるのかっていうのを、社会に認知させたのか、とか。

     色んな影響力っていうのも、加味して、5つのものを、それぞれ20点満点で採点しました。
     で、これで考えると、よいしょ、う~んと、色んなテレビ作品があるんですけども、まず、テレビ版の『ガンダム』ですね。
     テレビ版の『ガンダム』は、割と点高いです。92点。
     ですね。はい。
     あ、ここ書いてないな。
     ちょっと今カードを作ります。
     これ切って作るんですけども。チョキチョキ……。
     ファンの方にはちょっと申し訳ないんですけども、テレビ版の『ハルヒ』はちょっと点低いです。
     まぁこれは本当に僕の独善的な数字なので、あんまり気にしないで下さい。
     テレビ版の『ハルヒ』は、63点です。
     で、これあの、昔僕が言った数字と違うんですよ。
     僕昔、テレビ版の『ガンダム』って95点って言ってたんですよ。昔は。
     『ハルヒ』は昔、80点かな、と思ったんですけども、さっき言った、5段階を20点満点で正確に評価したら、まぁこれぐらいの点数になっちゃいました。はい。

     で、『エヴァンゲリオン』のテレビ版は、『ガンダム』よりは悪いけど『ハルヒ』よりはちょい良いぐらいですね。今の僕は、これを、87点というふうにしてます。

     ファンの方、すみません。
     で、僕が大好きな『ガンバの冒険』ですね。
     『ガンバの冒険』は『エヴァ』より低く、これも意外でした。
     前のざっくりした100点満点でいうと何点かなぁと思ったら、『エヴァ』と同じぐらいか、『エヴァ』より上だったんですけども、『ガンバ』85点でしたね。
     はい。
     で、テレビ版の、『まどマギ』っていうのは、えー……。
     このへんかなぁ。
     80点ぐらいです。僕にしてみれば。
     で、なんでかっていうと、あー違う、やっぱり、パッケージ、制限された枠の中でどれだけ満たされているのかは割と高いんですけども、普遍性がちょっとキツいかなっていうのと、あと社会への影響度っていうのが、まぁかなり良いとは言いながらも、10点程度ですね。
     20点満点で10点程度というふうに採点しました。
     で、ビジネスの成功度がやっぱりあるので、これを割と上のほうに付けてくると、じつはこれって大半のアニメは、僕にしてみればですねココ(50点以下)なんですよ。
     だから、80超えるのってかなり凄いと思って下さい。
     あの『ハルヒ』って僕、ニコ生で語った時に見た人いると思うんですけど、かなり評価してるんですね。
     で、それでもこの採点法の厳しい基準でいくと、63にしかならなかったんですけども。
     だから『エヴァ』とか『ガンダム』はちょっと高すぎるんですね。
     『まどマギ』は80点ぐらいです。
     テレビ版『まどマギ』は80点ぐらいです。

     で、いちおう僕のこの採点法の考え方って、80以上と、60以上と、40以上になるんですけども、40以上は「好きな人は見ろ」です。
     で60以上は「見ろ」です。
     で80以上は「死んでも見ろ」ですね(笑い)、はい。
     だから60点以上だったら、問答無用で見ろと。
     お前アニメファンなんだろと。
     で、今日一時間、時間あるんだろと。
     じゃあもうとりあえず見ろよっていうのが60点以上です。
     この世の中に60点以上のものなんか、ほとんどないですから(笑)
     80点以上はもう「死んでも見ろ!」です(笑)

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「全クリエイター必見!『王立宇宙軍』を教材に、異世界の作り方教えます」

    2018-10-15 07:00
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/10/15

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2018/10/07配信「ガイナックスの処女作&岡田の初プロデュース作品『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を「異世界間構築」の視点で語る!」の内容をご紹介します。
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    2018/10/07の内容一覧


    異世界文字をどう作るか

     この『王立宇宙軍 オネアミスの翼』という映画を作るに当たって、僕らは「完全な異世界感の構築」というのを目指しました。まあ、完璧な異世界感と言ってもいいですね。
     では、そんな完全な異世界感というのはどういうことか? 例えば「文字」です。

     これは、『メアリと魔女の花』に出てくる文字です。
    (パネルを見せる)
     ファンタジー映画の多くには、その物語世界の中でのみ使われる「異世界文字」というのが出てきます。
     『メアリと魔女の花』では、メアリーが偶然手にした魔法の本の表紙に、模様みたいに独自の文字が書いてありますが、これが異世界文字なわけですね。
    (パネルを見せる)
     これは、後に大学に行った時に、大学の先生が黒板に板書している文字です。
     他にも、図鑑のような本を開く描写の中でも、図案の周りの説明文っぽいところにグニャグニャっと、異世界文字が描いてあります。これらは、かなり絵のうまい人が描いているので「それっぽい文字」に見えるんですけども。
     まあ、異世界文字というのは、こういうパターンで作られるものが多いです。

     『メアリと魔女の花』というのは劇場作品だから、予算も製作期間もたっぷりあるんですけど。一方で、最近は予算が貧困なテレビアニメの異世界モノでも、オリジナルの文字を作ろうというところが多く現れています。
     例えば、これは『異世界食堂』のワンシーンなんですけど、お店の黒板に「本日の日替わりメニュー」というのが異世界文字で書いてあるんです。
    (パネルを見せる)
     まあ、なかなか複雑なオリジナルの文字のようにも見えるんですけども、横に倒して見たらわかる通り「ホンジツノヒガワリ ホカヨリモオモトメヤスクナッテオリマス」というカタカナを、そのまま90度回転させただけなんですよね。一瞬だけ、まじめに「これって楔文字か!?」とか思った自分が馬鹿みたいに見えるという(笑)。
     まあ、こういう、ちょっと面白いパターンもあります。俺、こんなシンプルな変換をやったテレビアニメを見るのは久しぶりで、ちょっとビックリしたんですけど。

     異世界文字というと、最近の作品で有名なのが『Re:ゼロから始める異世界生活』ですね。
     『リゼロ』に出てくる文字については、「アニメごろごろ」さんというブログの中で、taida5656さんという方が「『リゼロ』に登場する異世界文字は、アルファベットをこういう法則で変換しているよ」とか、「あいうえおの変換もあるよ」というふうに解析した結果を発表してくれています。
    (パネルを見せる)
     このtaida5656さんは「『リゼロ』の異世界文字には、平仮名とアルファベットの両方があって、ひょっとしたらその他にもあるかもしれない」と仰っています。

     同じように、『HUNTER×HUNTER』でも「あいうえお」に対応した、あの世界独自の文字というのが使われていますね。

     『王立宇宙軍』でも、同じように「あいうえお」と「ABC」の両方に対応した文字を独自にデザインしているんですけど。これには理由があるんです。

     まあ、とりあえず見てみましょう。
     さっき紹介した八王子でやってる『王立宇宙軍』の展示会の何が良いかって「写真撮影自由」なところなんですよね。
     なので、僕も久しぶりに見た資料をバシバシ写真に撮ってきました。これから見せる写真も、全部、そこで撮影したものなんですけど。

     これが『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の中に出てくる文字を「あいうえお」に対応させた表です。
    (パネルを見せる)
     なぜ「あいうえお」に対応するように作るのかというと。『メアリと魔女の花』みたいに、グニャグニャとそれっぽく続けて書いてもいいんですけど、あれをやると、長い文章とかを見せた時に段々とボロが出てきちゃうからなんです。
     日本語が持っているような「文節の区切り」や、英語にあるような「単語の区切り」。そういうものがないと、文章としてギッシリ書いた時に、異世界文字って、すごい嘘くさくなっちゃうんですよ。
     なので、無理矢理でもいいから、アルファベットとか平仮名に対応させて、現実の世界にすでに存在している文章を書き換えるようにする。そうするとリアリティが出るんです。
     異世界文字にリアリティを出そうと思ったら、基本的には自分の母国語に対応させる形で作る方が良いんです。僕らの場合は母国語は日本語ですから、日本語にあるような「平仮名」から「漢字」までを異世界文字で作って、現実にある日本語の文章を忠実に置き換えるというのが、鉄板のやり方です。

     ちなみに、この表に描いてある異世界文字は上下2段の2種類の表記があります。
     これは、上の段が「毛筆文字」で、下の段が「活字」になっています。こういうふうに作っているんですね。

     次に見せるのは『王立宇宙軍』で使われている数字です。
    (パネルを見せる)
     『王立』の中での数字は、十進法ではなくて「十二進法」で作られてます。
     この表の中には「0」が描かれていませんが、この「0」に対応した文字も、後で「丸の中に点がある」というデザインを考えて、追加しています。

     なぜ、十二進法にしたのかというと「『王立』の舞台となる国が合理性より歴史性を重んじる国だから」ですね。
     現実の歴史でも、自分たちを先進的で合理的だと思っていたフランスがナポレオンの時代から十進法を採用したのに対して、自分たちを保守的で歴史的であると思っていたイギリス人は、かなり長い間、十二進法に拘っていました。
     ポンドとペンスの関係が十進法になったのは、僕が中学か高校くらいの時期でした。それまでは、結構、いろんことを十二進法でやっていて、すごくややこしかったんです。
     なので、イギリスのように歴史に拘る国というのは、いまだに十二進法を採用しているんじゃないかと思って、十二進法の数字を作ったりします。

     この表の下の段に描いてあるのは「古代装飾文字の数字」です。
     これはどういう時に使うのかというと、例えば「ルイ十二世」みたいな王位を表す時とか、大きな宗教的な事件があった年号を表記する時には、この古代の象形文字の飾り文字で表記するというルールを作りました。

     その下には、こういった数字を使って賞品の値札を書くとこんな感じになる、とか、時計に数字を書く時はこんなふうになる、というパターンが描かれています。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【イベント・メディア情報】Googleに就職するとは、どういうことか?Googleがほしい人材とは何か?」

    2018-10-14 07:00
    216pt

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/10/14

    おはよう! 岡田斗司夫です。

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    今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。

    【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』

    今夜のニコ生ゼミのテーマは、「Googleに就職するとは、どういうことか?」です。

    このテーマが気になり始めたのは、この8月にサンフランシスコで、Google本社の見学ツアーに参加したのがきっかけでした。
    そこで、Googleという企業の紹介をする広報担当者が話すこと、例えば「なぜこの場所に会社をかまえたか?」という話一つをとってみても、心にひっかかるのです。
    それは、現地のサンフランシスコの人たちが持っているGoogle社員に対するイメージとは、温度差があるように見えるからです。

    また、やたら難しいと評判の、Googleの入社試験も気になります。
    以前、マイクロソフト社の入社試験で「富士山を東へ1キロ動かすにはどうしたらよいか」という問題が出て、話題になりました。
    今をときめくIT企業 マイクロソフトとGoogle、アップル、その三社が三社とも入社試験がものすごく難しいので有名ですが、実はその難しさの種類が違います。
    その差にも注目してみたいです。

    また、『インターンシップ』 という映画がAmazonのプライム・ビデオで公開されました。主人公の中年男性が、Googleに就職しようとしてがんばる話です。

    僕には、どうにも「ある企業に就職したい」「そのためにがんばる」という気持ちがわかりません。
    そのせいか、本当に能力がある人が、Googleに就職したいと思う気がしないのです。

    つまり、Googleがほしい社員は、Googleですら働こうとしない天才のはずということになります。
    そういう人をつなぎとめるために、Googleはすごく良い条件で求人し、福祉を充実させました。
    でも、それは結果的に、Googleで働いたら一生楽だと考える人を、ものすごい数、ひきよせることになっています。

    入社試験は、あらゆる方法が試されてきました。
    二年間くらいインターンとして働かせるとか。
    すっとんきょうな問題を出すとか。
    チームごとに別れて、いろんなものを作らせて、チーム力を競わせるとか。

    「こんな入社試験は、意味があるのかわからない」とGoogleの人事担当者すら言ってる試験を、毎年すごく手間をかけて考えています。
    それを考えてるのも、Googleに入った天才のはずなのですが…

    そんな現代の矛盾を語れればなぁと考えています。
    お楽しみに!


    ちなみに、前回のニコ生岡田斗司夫ゼミ#251「ガイナックスの処女作&岡田の初プロデュース作品『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を「異世界間構築」の視点で語る!」の内容は

    00:00 水曜日のダウンタウン
    09:54 異世界を作る
    12:36 異世界の文字
    19:40 『王立宇宙軍』の厚み
    25:50 なぜテーマを話さないのか

    00:00 色んなものに歴史がある
    09:02 リアリティとは何か
    12:53 清掃車のシーン
    19:14 何が失敗か
    21:32 電車のシーン
    31:24 ロケット上昇シーン
    36:03 まとめ
    40:04 庵野秀明の自分語り

    【イベント】大阪公式オフ 10月27日(土)

    DMM オンラインサロン『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』の公式オフ会(岡田斗司夫参加)は下記の予定です。
     
    大阪公式オフ 10月27日(土)

    サロン会員は、どなたでも無料で参加できます。
    今からのお申込みでも間に合います!


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    • 岡田斗司夫ゼミ#227
      「完全解説『サピエンス全史』〜衝撃の真実に迫る100分間。『ホモ・デウス』の前作でありハラリの世界的ベストセラーをマンガよりもわかりやすく語ります」

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