• このエントリーをはてなブックマークに追加

  • 次回配信予定
    • 2017/08/25
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「貧乏なカナダ人の青年が、『攻殻機動隊』のコミックで当てて豪邸に住むまで」
    • 2017/08/26
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「大論争を読んだガンダムの元ネタ『宇宙の戦士』」
    • 2017/08/29
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「月への一番乗りを目前で逃した宇宙飛行士"バズ"オルドリン」
    • 2017/08/30
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「ここが違うよ!『ガンダム THE ORIGIN』のミサイル描写」
    • 2017/09/01
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「マクドナルドは、どうやってアメリカと世界を支配したのか?」
    • 2017/09/05
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「究極の自由主義者「リバタリアン」って何だ?」
    • 2017/09/08
      岡田斗司夫プレミアムブロマガ「『超時空要塞マクロス』河森正治が涙を呑んで諦めたこだわりとは?」

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【ゼミ室通信】自分が作りたいものと売れるものを合致させるためには?」

    2017-08-24 07:0010時間前
    216pt

    電子書籍の機能を使用するには、記事を購入してください

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/08/24

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
    サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています。
    (※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)

    今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
    DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。

    今回は7月に東京で行われた公式オフ会より、参加者の質問を抜粋します。

    質問:作りたいものと売れるもののバランスを取るには?

    質問:
    映画やアニメを作る時に、自分の理想とする難解な思想・独特のテーマを主題にすると、一部の人しか見てくれないと思います。でも売れないと次が作れません。どうしたらいいでしょうか?

    回答:頭いい部分と悪い部分を混在させよう

    岡田斗司夫の回答:

    ひとつの作品の中で、頭いい部分と、頭悪い部分を混在させればいいんです。

    例えばバットマンで『ダークナイト』という作品があります。
    割と評価が高いんですね。あれ何かっていうと、頭いい部分もあるんですけど、「バットマン」なんです。所詮(笑)
    所詮、コウモリの格好をしたムキムキの兄ちゃんが悪党をどつく話なんです(笑)

    これが『ワイルド・スピード』だったら、筋肉ムキムキの兄ちゃん姉ちゃんが、車に乗ってるだけなんです。それだけじゃ足りから、南極から潜水艦が出てきて魚雷発進とか入れてるだけで(笑)
    ひたすら頭の悪い、でもかっこいい映像を入れている。

    作品の作り方としては、ベースとして頭の悪いものを作る。
    でも、そこに頭のいい悪役を入れる。
    これは富野由悠季さんがよくやっている方法ですね。

    いかに悪役に「頭のいい人が飛びついてくる」ことを言わせるのか。

    『北斗の拳』はそれがちょっと足りないですね。
    『北斗の拳』は悪役が一番頭が悪い(笑)

    『デス・ノート』は悪役が割と頭のいいことを言う。
    でも、あのストーリーって考えてみたら、とても頭が悪いわけですよ。だって、「ノートに名前を書いたら死ぬ」って頭悪いじゃないですか(笑)
    でも、それがすごくいい作品になってる。

    頭いい要素と、頭悪い要素が満遍なく入っているからです。
    主に悪役に、頭のいいひねくれた子が共感してしまう(笑)そういうのを入れたらいいんです。
    悪役の作り方ってすごく難しいんですよ。

    アーカイブサイトへのアクセス方法

    限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。

     
  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「「古きよきアメリカの家庭」を破壊した第二次世界大戦と自動車」

    2017-08-23 07:00
    216pt

    電子書籍の機能を使用するには、記事を購入してください

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/08/23

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2017/08/06配信「夏のラノベアニメに岡田斗司夫、どハマりだけど文句言うぞ!」の内容をご紹介します。
    岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
    サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています。
    (※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)

    2017/08/06の内容一覧

    アメリカの若者にテクノロジーを教えた第二次世界大戦

     なぜアメリカはこんなに爆発的に車社会になったのかというと、さっきも言ったように第二次大戦なんだ。

     じゃあ、第二次世界大戦というのは何だったのかというと、この戦争は日本にとっても総力戦だったんなんだけども、アメリカにとっても徴兵制を敷いてアメリカの若者をすべてを国外に送って戦ったというところなんだ。だって、アメリカ国内ではまったく戦争をしないんだよ? アメリカにとって、第二次世界大戦の最も特殊なところは、「すべて国外で戦争をしているところ」なんだよね。
     ある年齢以上になったアメリカの若者を全員集めて、ヨーロッパ戦線、アフリカ戦線、太平洋戦線という世界中に送った。そこで何をやったのかというと、19世紀までの、いわゆる「軍服を着て、槍を持って、走って、鉄砲を撃って戦う」という個人が主体になって戦うような戦争ではなく、最新の技術を使った戦争だったんだ。
     移動はすべて船とか自動車という「動力のついた機械」に乗って行ったし、兵隊はみんな「銃をバラして分解して、もう一度組み立てる」というような「テクノロジー」を学ばなきゃいけなかった。田舎に行ったら、まだ石油ランプしかなかったような時代のアメリカの少年たちが、一斉に電気の灯りが煌々とするところに連れられて、蛇口をひねれば水道から水が出るような世界で、銃の分解・掃除から、自動車の操作から、何から何までをすべて学んだんだ。

     そして、終戦後、彼らは、それまでのアメリカ人とは完全に違った「テクノロジー第1世代」として、本国に帰還する。これが1945年という、たった1年間のうちに起こったんだよ。
     もちろん、当時は既に、ものすごい数のアメリカ人がいて、その中には都市で文化的な生活・電気のある生活をしているアメリカ人も多かったんだけども。でも、圧倒的に多くの子供達は農家に住んでいて、井戸から水を汲んで、石油ランプで生活していたんだ。
     それが、4年間か5年間の戦争で、若者が全部海外に行って、そいつらが最新のテクノロジーを身に着けて、自動車免許もほぼ全員が持っているのが当たり前という状態で帰ってきちゃうということが、たった1年の間に起こってしまった。

     こうなると、当たり前だけど、アメリカの社会は劇的に変わるよね? 第二次世界大戦というのは、アメリカの若者にテクノロジーを教えてしまったんだよ。
     ラジオからロックンロールが流れ出す。とにかく一度に大量に帰ってきちゃって仕事がないアメリカの若者は、街中に溢れ出す。そして、その頃はまだ彼らは、軍からお金をもらっていたから、その使い場所として、「ドライブイン」というのが作られ始めるようになってきた。
     それまで、各地に点々とある「街」にしかなかった店というものが、「道」に作られるようになった。若者たちは、そういう店に車で移動して、ジュークボックスでレコードを聞くようになる。家で聞いたら怒られるようなロックンロールという音楽を。そして、家でご飯を食べずに、外でハンバーガーを食べるようになってしまう。
     映画『アメリカン・グラフィティ』では、それをすごく良いことみたいに描いてるんだけども。確かに、それはアメリカのイケイケの若者にとっては良いことなんだけども、同時に、それまであった「アメリカの家庭」というのは、この時代から明らかに破壊されていったんだよね。

     アメリカの家庭のやっぱり黄金時代というのは、ウッドロウ・ウィルソン大統領の時代とか、第二次世界大戦のルーズベルト大統領の時代。いわゆる、「暖炉の前で大統領がお話しをしてくれて、それを各家庭で家族全員がラジオで聴く」っていうのが、「古き良きアメリカの家庭」だったんだ。
     だけど、1945年からこっちのアメリカっていうのは、若者は夕方になったら家からいなくなっちゃうんだよね。

     親には理解できない自動車という機械に乗って、親には理解できない音楽を聞いて、そして外でご飯を食べてしまう。「夕飯はみんなで仲良く必ず家族で」という、それまでの伝統は……もちろん、良い家庭は守られるんだけども。でも、底辺の家庭から、どんどん守られなくなってきた。
     これを「狂った時代」って言う人もいるくらいなんだけど、音楽はうるさいロックで、若者はどんどん礼儀知らずになっていって、家でご飯を食べなくなっていく。

     『大草原の小さな家』の中で、ローラ・インガルスが守っていた、1880年代のアメリかっていうのは、その時代から、つい4、50年前の話なんだ。日本でいうと、今が2017年だから、その50年前というと1965年だね。つまり、本当に、1人の人間が生きている間に生じた変化っていうのが、巨大すぎたんだよね。
     ローラ・インガルスが若い頃は普通だった、大草原の小さな家のような生活から、いきなり、若者が晩御飯の時間になったら家にいなくなって、みんなが車文化になっていって、アメリカ中からオレゴントレイルのような馬車移動が消えていって、鉄道すら滅びてしまって、ハイウェイが伸びて、自動車文明になるまで、わずか50年しかかかってないんだよ。
     そうやって、徹底的に社会というのが変わってしまった。街から自然も消えて、みんな旅行に行くときは電車じゃなくて車に乗るようになる。その自動車旅行もインターステイト・ハイウェイというのを使うから、「ルート66」みたいに、道中、細かい街を訪れるということもなく、ハイウェイを使った大都市から大都市への移動しかしなくなる。

     この悲劇を描いたのが『カーズ』っていう映画なんだ。
     カーズというアニメでは、「ルート66という文明が滅びて行って、そしてハイウェイができてしまった。たった15分を節約するために」という歌が流れるんだけどさ。「たった15分を節約するために、ルート66上のこの街は滅びた、この街も滅びた」って、アメリカの街道に面していた10くらいの街が、地図上からワーッと消えて行って、一本のハイウェイだけが残るシーンがあるんだよ。
     俺、それを見て、ゾゾゾッてしたんだけどさ。「たった15分のために」というセリフをリフレインしながら、街が消えていく様子を見せているんだよね。たったそれだけの利便性のために、街がどんどん消えて行って、そしてドライブイン文化だけが残ってしまった。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

    アーカイブサイトへのアクセス方法

    限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。

     
  • 岡田斗司夫プレミアムブロマガ「映画としては65点、『シン・ゴジラ』の致命的な5つの欠陥」

    2017-08-22 07:00
    216pt

    電子書籍の機能を使用するには、記事を購入してください

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/08/22

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2016/07/31配信「『シン・ゴジラ』を見なければいけない5つの理由~ここが特撮映画の正念場!!」の内容をご紹介します。
    岡田斗司夫アーカイブチャンネルの会員は、限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画などのコンテンツをアーカイブサイトで自由にご覧いただけます。
    サイトにアクセスするためのパスワードは、メール末尾に記載しています。
    (※ご注意:アーカイブサイトにアクセスするためには、この「メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ」、「岡田斗司夫 独演・講義チャンネル」、DMMオンラインサロン「岡田斗司夫ゼミ室」のいずれかの会員である必要があります。チャンネルに入会せずに過去のメルマガを単品購入されてもアーカイブサイトはご利用いただけませんのでご注意ください)

    2016/07/31の内容一覧

    映画としては65点、『シン・ゴジラ』の致命的な5つの欠陥

     『シン・ゴジラ』の何がすごいかというと怪獣映画としては95点なんですよ。でも、映画としては65点です。ただし、新作の『エヴァンゲリオン』としては120点ですね。実写版の『デビルマン』としても80点は上げれるできなんですよね。「『ゴジラ』を見に行ったら『エヴァ』だった」というすごい映画だったんですよ。
     なので、みんな『エヴァ』の新作を庵野に要求しないほうが良い、今回はちゃんと『エヴァンゲリオン』だったから、ただし『エヴァンゲリオン』第0話と呼んだほうが良いというのは、後で説明するね。
     では、『クローバーフィールド』はどうだったのかというと、僕にとって『クローバーフィールド』というのは映画としては、90点だったんだけど、怪獣映画としては65点だったんだよね。つまり『クローバーフィールド』というのは、映画としてすごくよくできてるんだけど、怪獣映画として何かが致命的に足りない、『シン・ゴジラ』はゴジラ映画としては、ほぼ完璧だし、『エヴァ』としては望んでるもの以上だったんだけども、映画としては「ありゃりゃりゃりゃ、致命的な何かが欠けてるぞ」というのが僕の感想です。

     『シン・ゴジラ』がダメな5つの理由ですね。
     ダメな部分その1「ドラマがステレオタイプで浅い」ですね。
     「ゴジラの出現を預言していた牧五郎という博士が出てきて最初にボートからいなくなる」ってあるんですけど、「あいつなんなんだよ」って話ですね。
     だって映画の中で牧五郎って科学者を同情的に描いてるんだけども、そいつがゴジラをわかんないように予言していて、『機動警察パトレイバー the Movie』の帆場暎一みたいなものなんですよ。
     そうやってわかりきって「僕は先に行くからな」って自殺までしているんですけど、お前がちゃんと言ってれば東京都民数百万人が死んだり家を奪われたりせずに済むのに映画を作っている側はとことん同情的なんですね。
     ちゃんと描けないんだったら、意味ありげな謎の人物を出すのはやめろと、そういう謎の人物でごまかせるほど観客は馬鹿じゃないぞと思います。
     庵野ドラマの悪い癖です。「主役以外の登場人物のIQが著しく低い」ですね。
     主役に反対する大臣とかのセリフがですね。「なんだそれは!」「そんな馬鹿な!」「ありえない!」という紋切ゼリフの連続。そういうのがあって、それは官僚的な高速度のセリフの応酬があるからなんとかごまかせるんですけど、この主役以外のIQが低いという『ワンピース』的なヤンキー根性、つまり「味方はみんないいやつなんだけど、敵は悪いやつに決まってる」っていうEXILE的ワンピース的なヤンキー根性。
     「庵野お前もそんなもんに掛かってしまったのか」って思いますね。
     主人公の矢口っていうのもね、きれいごとの建前しか言わないんですよ。なんでそのきれいごとを言うのかがまったくわからないですね。
     で、避難市民を撮るシーンがあるんですよ。避難所で寝てるシーンとか最後ゴジラがいなくなって安心しているシーンもあきらかに凡庸。あんな凡庸なシーンを撮るぐらいだったらカットしろよって思うんですけど、言い訳みたいに入れちゃうんですね。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

    アーカイブサイトへのアクセス方法

    限定放送を含むニコ生ゼミの動画およびテキスト、Webコラムやインタビュー記事、過去のイベント動画など、岡田斗司夫のコンテンツを下記のアーカイブサイトからご覧いただけます。