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記事 37件
  • 若者は将来の為に貯蓄をどのようにすべき?

    2017-06-30 00:11  

     こんにちは、梶原真由美です。  先日、ある転職サイトのマネーコラムの取材を受けました。  取材で受けた質問の中で 「20代~30代はどのように貯蓄をすべきかを教えてください」 といったものがありました。 (というか、貯蓄術的なテクニカルな質問ばかりでした)  私が話した内容は、20代が数万円の貯蓄に精を出したところであまり意味 がなく、そのお金を使って自己投資をしたほうが良い。です。  これにはもちろん理由があるのですが、最近読んだ本で明快に説明してくれ ている本があるのでご紹介します。  橘玲著 幸福の資本論  本文では冒頭で 「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされ ているわけではない。」 とし、だからこそ幸福になるための戦略を持って生きることが重要だと語られ ています。  そして「幸福に生きるための土台」を以下の3つのインフラで設計すれば、 誰でも
  • 為替市場動向~出口へ向く米欧英、日本は?~

    2017-06-30 00:07  

     週末、月末、四半期末、半期末の節目が重なる6月30日を前に、先週から狭い値動きだった市場でしたが、昨日ドラギECB総裁、イエレン米FRB議長の講演で大きく動きがありました。また、同じ日に、米上院議会で共和党がヘルスケア法案(オバマケア法案の見直し)採決を延期したことも影響がありました。  イエレンFRB議長の発言主旨は、利上げ路線は不変、(使う尺度によるので確信はないとしながらも)『やや高く見える資産価格』の2点だったように思われます。資産価格(株価)が幾分高いとしているのは他の当局者からも出ていて、ニューヨーク株式市場は、発言を受けて下げ幅を広げ、長期金利は上昇しました。資産価格への言及については、今後も注目していく重要ポイントでしょう。  また、このところ、注目されてきたインフレについては、(インフレ低下)懸念もありつつ、指標により相反するシグナルがあるとしました。  昨日は講演
  • ■国内中心の事業でキャッシュ&資産リッチ!主要事業以外でも安定収益があり、低PBRで、さらなるリバウンドも期待できる企業を研究!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■

    2017-06-29 01:35  
    銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、安定したビジネスモデルを持ち、国内事業主体のため為替影響が少なく、時価総額相当のキャッシュとそれに準ずる不動産をもつリッチ企業で、低PBR高自己資本比率のさらなる株価リバウンドが期待できる優待企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「ある個別株への投資が成功だったか失敗だったかは、自分の売買の結果で答えが出ます。逆に言えば、答えは自分で決めているわけです。そして勝ち逃げできた株への投資だけが正しかったことになります。欲張りすぎないで勝ち逃げできる株式投資で利益を積み重ねることも、心がけたいと考えて努力しています。」と題し、投資銘柄の選択根拠を明確にし、さらに他の資産へのシフトを考えることで、相場での勝ち組になるヒントや実践法を、惜しげもなく披露しています。  さらに、先般
  • 有料メルマガライブラリから(226)勝ち易きに勝つのが良い戦い方だ

    2017-06-29 01:17  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。  自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「勝ち易きに勝つのが良い戦い方だ」=  (有料メルマガ第283回・2014/6/24配信号) ※注 2014年6月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  株で稼がないと生活できないという追い詰められた精神状態では、踏みとどまるべき時に踏ん張りがきかず、せっかくのチャンスに株をホールドすることが出来ずに、損失を確定してしまう羽目に追い込まれる可能性も高くなります。  最近、私がサラリーマンを辞めた時代と同じように、株で億の資金を作って喜び勇んで専業投資家になる投資家さんが増えてきました
  • 花菖蒲の季節到来

    2017-06-28 01:49  

     日経平均がようやく安定的に2万円台に乗せるとともに、ホットマネーがIPO市場にも押し寄せています。あまりにホット過ぎて火傷してしまいそうな勢いで6月にIPOした3銘柄は公開価格に対して初値が大きく上回っています。  IPO後はやや波乱含みの展開が見られますが短期勝負と割り切った買いが入っての展開だと考えられます。  5月はIPO銘柄がなく6月も後半に集中したため行き場のないお金が集まり、好需給のIPO銘柄の株価がやや過剰に買われたためだと考えられます。  ビーブレイクシステムズ(3986)は6月15日にマザーズに上場した主にクラウドERPの開発および販売を行うパッケージ事業を展開する企業ですが公開価格1670円に対して初値は7700円で4.6倍にも跳ね上がりました。その後8300円の高値をつけましたが、先週末から本日にかけ大きく調整の動きを見せました。  今期予想経常利益2億円足らず
  • 浮動株を吸い取る

    2017-06-28 01:02  

     皆様の多くは株式を売買しながら資産形成に日々努めておられるものと推察しますが実際にはいかがでしょうか。  株式以外にも債券や金、為替など変動商品を研究しながら資産運用をされているものと思いますが、株式においても日本株だけではなくNY証券取引所やNASDAQ市場に上場している銘柄を対象に組み入れておられるのかも知れません。  そうした銘柄には皆様の取引の結果、株価が日々ついていて上がったり下がったりと変動を続けています。そうした銘柄の取引の限度は最大で発行済み株式数の範囲に留まると考えられます。  発行済み株式数に株価を掛けると時価総額になり、東証1部市場全体の発行済み株式の合計が現在605兆円に上っていることを皆様はよくご存じかと思います。バブル経済のピークが600兆円程度だったことを記憶に残しておられるなら、この水準はとても記念すべき水準かと思います。  これはもしかしたらバブルか
  • 時の人、時の株

    2017-06-28 00:57  

     祝!!29連勝。新記録樹立を心よりお祝い申し上げます。  将棋界に彗星のごとく現れた14歳の藤井聡太4段の快進撃が止まりません。  時の人となった藤井4段の連勝記録がどこまで続くのか楽しみですが、株の世界でも時の株が出現しながら投資家の心にわくわく感をもたらしていることは株好きな方にはよく理解されていると思います。  時流に乗って上昇を続ける株式を持つかどうかは投資家各位の判断に委ねられますが、時の株の条件は文句のない業績向上であり、時の製品や時のサービス商材がベースになっていると考えられます。  かつてのガンホー、DeNA、ミクシィに続きゲーム業界の巨人、任天堂が、再び時の株に踊り出ようとしているほか平田機工、キーエンスなども業績急向上企業もそうした時の株になっているようで興味深いところです。  一方では時に夢のような製品開発をネタにすることもあります。  サイバーダインやユーグレ
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第150号配信中!!

    2017-06-27 01:58  
    月曜日の億の近道で、18年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が6月26日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【気になる低位株や調整株情報!今週のIPO銘柄や決算説明会レポート!】 ■相場展望 ■年後半の相場展望 ■特別報告:ながまれ投資のススメ ■炎の企業訪問報告 ■炎の決算説明会銘柄コメント(2銘柄) ■炎の「億の寄り道」、株価110円台の低位2銘柄のコメント ■炎の直近調整銘柄コメント(3銘柄) ■6月IPO銘柄一口コメント(3銘柄)  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/  → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【6/19第149号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓
  • 市場潮流

    2017-06-27 01:56  

     今週(6月19~23日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で189円41銭上昇し(率にして0.9%の上昇)、2万132円67銭で取引を終えました。  週初から外為相場での円安進行、米株高などを好感して日経平均株価は20日まで3日続伸。20日には6月2日以来、半月ぶりに年初来高値を更新しました。  21日、22日は原油安が重荷となり、続落しましたが、23日は小反発して終えました。  来週も大きな材料はありませんが、米国の景気動向を反映した米国株の動き、原油市況の動向などが焦点となりそうです。  原油相場をみるうえでは、サウジアラビアの「皇太子交代」が重要なポイントになりそうです。新皇太子は「脱石油」に向けた構造改革の旗振り役だけに、改革を促進するうえでも、一定の原油価格は維持したいところだと思います。  一方で、イラン、カタールなどに対しては強硬な姿勢が目立つだけに、「減産合意」の足
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2

    2017-06-27 01:52  

     組織と個人。生徒と先生との対話による解決。  親と子供、社長と社員、対立を解決へと両者の努力で導くことはできるのか。 一緒に考えてください。 (2回目)【1回目の内容】 全校生徒による耐寒訓練ボイコット事件を新聞記事から紹介。 この小さな事件を、いまさら、ではあるが、いま、書き残しておこうと思った。 ひとつは、当事者の一人、中村幸宏が舌癌で7年前に死んでしまったこと。 ベーシストだった彼の残したベースラインを書き残しておきたかったため。 もうひとつは、たとえ学校には不名誉な事件であっても、春日井高校の校史として誰かが書き残すべきだと考えたからである。==吹き荒れる管理教育の嵐== 1980年、愛知県には新設高校を中心とした管理教育の嵐が吹き荒れていた。 生徒の自殺が相次いだ。愛知の行き過ぎた管理教育は社会問題となる。 1980年2月には週刊プレイボーイで 「今、高校生に襲い掛かるファ