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記事 31件
  • 炎の公開質問

    2023-03-15 23:40  

     あなたの会社はなぜ無配のままなのですか? 昨年以降の株式相場の潮流は配当利回りの高い銘柄への投資気運が高まっていること。海運株や鉄鋼株などの収益拡大を背景にした高配当銘柄に対しての関心が高まる一方で多くの投資家は無配に甘んじてきた中小型銘柄、新興銘柄に見切りをつけてきたと言える。 それがTOPIXの上昇の一方でマザーズ指数の低迷につながってきたとも言えそうです。 プライム、スタンダード、グロースの3市場に上場している企業の数は先週末現在で3790社であるが、その多くは有配企業ですが一方、このうちの約18%、700社ほどは無配株です。 皆さんはこれが多いとお感じですか? それともそうじゃないとお感じですか。 筆者は比較的多いと思っております。 配当重視に傾いている日本の株式相場ですから現実的なインカムゲイン狙いに主眼を置いている投資家は無配株を忌避するのは当然です。その結果がマザーズ指数
  • 有料メルマガライブラリから(465)「どのように自分の株式ポートフォリオを構築していくか」

    2023-02-27 13:57  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「どのように自分の株式ポートフォリオを構築していくか」 (有料メルマガ第91回・2010/9/21配信号)※2010年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 投資家の経済状態や資産背景などによって、資産運用のポートフォリオは当然に変わってきます。そして、投資家自身の経済状態や資産背景は、投資家自身でなければ正確には把握できません。また、投資家の性格によっても投資対象は変わってくると考えます。 すべての投資家の参考にはならないかもしれませんが、利用できるところをピックアップして使って
  • 有料メルマガライブラリから(461)「運が悪いときは、大負けしにくい銘柄投資が良いと考える」

    2023-01-31 01:01  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「運が悪いときは、大負けしにくい銘柄投資が良いと考える」 (有料メルマガ第158回・2012/1/10配信号)※2012年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 年末からお正月にかけて、自分の2011年の株式投資についてじっくりと検討した結果、自分の投資に対する運(運気)が落ちていることに気がつかずに、キャピタル・ゲインを期待した投資銘柄にタイミング悪く投資して、傷口を深めてしまったという自己評価に落ち着きました。 年の終わりに気が付いても遅すぎるかもしれませんが、傷口がリーマンシ
  • 有料メルマガライブラリから(460)「乱高下相場でも冷静に個別株の動きを見ていると気づくことがある」

    2023-01-19 12:35  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「乱高下相場でも冷静に個別株の動きを見ていると気づくことがある」 (有料メルマガ第267回・2014/2/25配信号)※2014年2月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 世界中の国の株価は、企業の収益の方向性よりも、投資家の心理状態であるリスクオンとリスクオフで動いていくことが予想されます。 世界中の投資資金はみな強欲なくせに臆病です。そのようなミスター・マーケットの心理状態に付和雷同してしまわないように、自分の経済状態をしっかりと見据えた上で、取るべきリスクの大きさを管理していく
  • 有料メルマガライブラリから(452)「運用成績が好調なら、無理をせず来年の投資作戦を練るべき時」

    2022-11-10 16:36  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「運用成績が好調なら、無理をせず来年の投資作戦を練るべき時」= (有料メルマガ第460回・2017/11/28配信号)※注 2017年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 孫子が生きていたのは戦乱が続いて多くの国が生き残りをかけて戦争を繰り返していた時代です。 戦争においても、目先の敵以外にも、周りには隙を狙っているライバル(=いつでも敵に変わりうる国)が多数存在しているので、目先の敵との戦争に勝利しても、泥沼の消耗戦を戦い抜いて兵力も財力も底をつくような状態でのボロボロの勝利は、滅亡
  • 有料メルマガライブラリから(448)「確実性の高いインカム・ゲイン狙いの志向を強める」

    2022-10-13 12:16  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「確実性の高いインカム・ゲイン狙いの志向を強める」= (有料メルマガ第370回・2015/3/1配信号)※注 2015年3月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 今日のコラムの題にした『選択で言えばキャピタル・ゲイン狙いを劣後させて、より確保できる確実性の高いインカム・ゲイン狙いの志向を強めている』ということです。 「不毛な決断」を迫られるというのは、それ以前の「普通レベルの決定」において繰り返し間違いを犯し続けたために、最後にその清算を迫られているにすぎない状態です。そんなはめに陥らない為
  • 長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式

    2022-08-02 13:28  

    【億の近道の読者のみなさまへ】 大変ご無沙汰しております。 20年に渡りこのメルマガで執筆をしてまいりましたが、この度、縁あって、再び金曜日のメルマガを担当することになりました。よろしくお願いします。 明日30日土曜日14時よりは急ではございますが、セゾン投信主催の共創日本会議が開催(オンライン+リアル)されます。パワー半導体の見通しなどをお話いたします。お時間のある方は是非、ご参加ください。https://www.saison-am.co.jp/seminar/detail/20220627124653.html# 14時開催です。 セゾン投信の大月アナリストが参加。内田まさみさんが司会です。 さて、これから金曜日に長期投資の入門のコラムを定期的に執筆していく予定です。 それではさっそく第一回目のコラムを掲載いたします。【長期投資の入門 第1回 リスクアセットとしての株式】 一般に資産
  • 配当利回り5%台の銘柄に注目

    2022-06-22 16:15  

     皆さんの株式投資の楽しみは何でしょうか。できればキャピタルゲインを獲得し、時には2倍、3倍と資産が膨らんでくれればと願っておられるのかと思います。 株価が値上がりするためには企業の価値が上がり新たに投資する人が高く買ってくれる必要がある。そうすれば過去において投資していた投資家にキャピタルゲインのチャンスが生まれることになる。 ところが最近は全体相場の上値が重く、なかなか言うことを聞いてくれない。 買値が高くてなかなか儲からないとの嘆き節が聞こえてきそうな昨今なので、岸田首相自ら海外で日本株を買ってと海外でアピールすることになる。 どんなに頭重い展開だろうと、やっぱり株式投資は面白い。 株式投資のリターンはキャピタルゲインが一番という方も、そうではなくインカムゲイン狙いで投資しているという方もお見えだと思うが、ここでは配当利回りが5%を超えている銘柄に投資チャンスがありそうだとの話をし
  • 投資家Sの今週の注目銘柄 JBCCホールディングス【9889】

    2021-07-08 16:44  

     皆様こんにちは、投資家Sと申します。 世界中でインフレが止まりません。 直近では、北米を中心とした戸建て建築需要の増加によって木材価格が高騰、足元は幾分落ち着きを見せておりますが、値上げ後の木材が日本入って来るのは、夏以降との事です。 日本は30年続くデフレで物の価格が下がる事に慣れ過ぎており、消費者のインフレに対する耐性がほとんど出来ておりませんが、北米を中心とした先進国では、物価の上昇スピードが猛烈な勢いで進行しております。 ガソリン・住宅価格・航空運賃・レンタカー・時給が軒並み上がっており、あらゆる物の価格に上昇圧力が掛かっております。 リーマンショック後の世界経済は、金融危機による景気後退・デフレ突入を回避する為、中央銀行が市場に大量の資金を供給して、景気の悪化を食い止めてきました。 大量の資金供給がデフレの進行を食い止めたのは事実ですが、副作用として格差の拡大と資産性の高い商
  • 有料メルマガライブラリから(376)「安く買って高くなった時に売らないと儲けられない」

    2021-04-09 15:24  

     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=「安く買って高くなった時に売らないと儲けられない」=  (有料メルマガ第340回・2015/7/28配信号)※2015年7月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 私は、株価の大きな歪みを作る原因の一つに人間の欲望(=本質をいびつに歪ませるプリズム)があると考えています。 株価は、人間の本能的に持っている欲望というプリズムを通過する(=市場で売り買いされる)ことによって企業の本質的な価値が大きく歪んでしまい、欲望プリズムを通過した影である株価(=市場を経由して人間の欲望プリズムを通過して目に