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    2014-04-07 10:46  
    今週(3月31日~4月4日)の東京株式相場は、週間で368円、率にして2.5%上昇しました。期末特有の「ドレッシング(お化粧)買い」に加え、4 月に入ってからは、米国の経済指標の好転に伴う米国株高、円安などにより、投資家心理が改善し、堅調な動きとなりました。  米国では、2日に公表された民間の雇用関連指標である3月の「ADP全米雇用レポート」で、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が前月比19万 1000人増となりました。市場予想(20万人)には届きませんでしたが、堅調な推移を示しつつも、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和縮小→ゼロ金利 解除のペースを上げるような高い水準にはならない、という株式相場にとっては、ほど良い結果です。その意味でも、本日日本時間の21時半に発表される米労 働省発表の雇用統計が改めて注目されます。市場予想の非農業部門雇用者数は「20万人程度の増加」です。  なお