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記事 2件
  • 市場潮流

    2016-03-29 17:19  
    今週(3月22~25日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で277円94銭、率にして1.7%上昇しました。3週間ぶりの上昇です。  外為市場で円高・ドル安基調がやや一服したことに加え、3月期末の配当取りを狙った買いも株式相場を下支えしました。  個別にみると、日本オラクル(4716)、任天堂(7974)などの上昇が目立ちました。パーク24(4666)、大塚商会(4768)なども含め、海外経済情勢の影響を受けにくい内需型で好業績が見込まれる銘柄が値上がり率の上位を占めました。  先週、再生医療関連、フィンテック関連などが動意付いていることに言及いたしました。今後もこうした物色動向が続くと見込まれます。  総合商社では、三井物(8031)、三菱商(8058)が大口の減損損失が発生することを公表、16年3月期の純損益が初めて赤字に転落する見込みであ るとしました。両社とも16年3月期の配当予想
  • 再生医療の世界

    2014-08-26 16:15  
    【メディビックG(2369) 時価286円】  8月18日15時からのミーティングはとても面白いものとなりました。  8月上旬の海外出張の目的はアジアを中心にした同社のグローバル展開にあったようです。今回の出張は来年につながる話となります、再生医療への関心は世 界中で高まっているようで、とりわけ日本の再生医療は世界最先端ということもあって治療費は1回300万円と高いのですが富裕層が関心を持っているという 話です。一般人は知らない再生医療の世界が存在していて、同社は既にそうした海外での市場ニーズを見据えているということなのです。  中にはそうした話を私がしても海外では騙されるのがオチだとか訝しく思われる方もお見えになるのかも知れません。また、同様に同社が売上、利益とも見るべきものがない中で株価がついている点に懸念を抱いておられる投資家がおられるのかも知れません。  疑いを持ちだすと同社株など