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記事 2件
  • 8月19日 白河の白坂観音寺について

    2013-08-19 11:20  

    皆さん、こんにちは『みんなの党』衆議院議員の大熊利昭です。
    先だっての靖国神社についての背景なんですが、私の親類で福島県の白河の近くにお住まいの方がいらっしゃって、先だってお尋ねしてきた折に、当時の『戊辰戦争』の時の歴史を知ることになり大変興味深かったのですが、それはなにかと申しますと、白河の南の方に観音寺というお寺がありまして、そこのお寺には会津兵や長州兵、つまり『戊辰戦争』で戦った両軍の兵隊さんがともに“同じ場所のお墓に眠っている”という、そういうお寺です。
    それぞれ「双方の信念で信じる正義」で戦った訳だと思います。そういう方々によって日本の国の新しい形が作られて、「いろいろとありましたが、今に至っている」と言うことだと思います。その両軍を同じように平等に祀るということは日本人が持っている心「亡くなったらみんな仏様になるんだ」とそういうところから来ているのではないかと思います。
    とこ
  • 8月16日 靖国神社について

    2013-08-16 16:54  

    皆さんこんにちは、衆議院議員の『みんなの党』大熊利昭です。今日は靖国神社の問題を考えてみたいと思います。
    私の考えでは、本来靖国神社は「日本人全体がそれぞれの正義をもって戦って、そして亡くなられた方々全員を祭る神社であろう」と思っております。しかし実際は現在に続く日本国の体制のもと、つまり明治政府をつくるにあたって戦って亡くなられた、つまり『戊辰戦争』で亡くなられたいわゆる“東軍の方々”は一切祭られていません。小さな本殿の左側に鎮守社といいましょうか鳥居も無いところがあります。これが合祀されているのかというと、されていないということです。
    一方先の戦争で国策を誤った、あえて『A級戦犯』とは言いません。私も『東京裁判』は否定的に考えておりますので『A級戦犯』とは申しませんが「日本の国策を誤った指導者たち」は逆に合祀されている。これはまさに靖国神社というところが“ねじれた状態にある所”だと思